遺された本

「あなたの夢を叶える〜」
「理想を実現する〜」
といった、願望実現系・引き寄せの法則系の
本が多数。とにかく、このような内容な本は
ずっと買い続けていたようだ。

・・・本当に自分の夢が実現している人は、
本を買い続ける必要はないよね、と気が付き、
彼女の人生を悲しいものに感じてしまう。


いわゆるスピリチュアル系
「幽体離脱の方法」
「オーラの〜」
「死後の探索」
多数。

脳の働きや心理など仕事関係の本。

身体から抜け出したい、身体を離れて、脳がすべてを
コントロールしていると思いたかったのかもしれない。

と、ふと思った。

なんで私はあそこまで頑なに彼女を
許せなかったのだろうか。
許せていたら、もっと彼女のサポートが
できただろうに。

いや、彼女は彼女が望む体験をするために
この頑固な妹をえらんだのかもしれない。

玄関で小型のワニを飼っている。
なついてはいるが、5歳くらいの甥っ子をなめていて、
襲い掛かろうとする。
私はワニをこらしめるために、尻尾を持ってぶんぶんと
振り回し、壁にぶつける。
ワニの皮はすりむけてしまう。
やりすぎた、と反省。
痛々しいワニの擦り傷に、
紫色の軟膏をぬってあげる。

久しぶりにジローさんのｗｅｂセミナー。

久しぶりにスティルネスになれた。
良かったです。

誰が旅立っていったのだろう？

あまりにもやせて風貌が変わってしまい、

目の前の、この苦しんでいる人は

誰なのだろうか

とも思えた。

姉は別のところに存在していて

代わりにこの見知らぬ誰かが旅立っていった
のか。

「前書き
自分の記録用の日記です。
家族に読まれないように、自分のPCには残したくない、
紙では残したくないのでこちらに投稿します。

機能上、公開しないと新しい日記が書けないため、
公開します」


振り返ると、
姉は私が思っていた以上に
身体的なことで大きなコンプレックスを抱えていたし、
そのことで親を恨む気持ちもあったのであろう。

それを帳消しして、おつりがくるくらい、
親からたくさんの援助を受け、
充分なリソースがあったのだからいいじゃないか、と
私は傍で見て思っていた。