てくてくミーハー道場

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2007年07月24日(火) プレミアム!

録画を再生すんのに、こんなにドキドキした番組は、久しぶりっす(^^ゞ

『ザ少年倶楽部プレミアム』

録れてたぁ! 良かったぁ〜っ!!(狂喜)

太一君の質問内容は、「あーその質問だと、あの話が出るよ」って感じで目新しさはないと思ったんですが、意外にも「えっ? そんなことがあの時にあったんだ?」って答えがゾロゾロ出て、まさにプレミアム。

ジャ○ーのコードネーム(?)は、ジャニオタの間では今まではもっぱら「YOU師匠」でしたが、KinKiオタの間では、今後「フォアグラの人」になりそうです(≧∇≦)

で、詳細は本日は書きませんが(こればっかし)、この番組は、歌部分も他の音楽番組と比べて思いっきり丁寧に作られてるし、トーク部分も、いわゆ る、おもしろエピソードで視聴者のご機嫌をうかがう「バラエティ」とは違って、ジャニーズのお兄さんたちが、「成人男子が真面目に仕事への意気込みを語 る」みたいな、NHKらしさが良い方へ出てる番組なので、本当にKinKiを出してくれてありがとう! って思いました。

(ぜいたく言わせてもらえば、またいつか、今度は一人ずつ出してほしい。通常版でいいので)

コメントゲストのつばっちゃとベイベも、つよっさんと光一さんのほんわかエピソードと、真面目な人間性エピソードの両方をそれぞれにきちんと語ってくれて、プチ感動。

そして、『プレミアム』名物(?)羞恥ビデオ特集も、堂本くんたちはテレビ初出演がまずNHK BSだったし、初めてのレギュラー番組も『アイドル オン ステージ』だったので(『歌謡びんびんハウス』は“アシスタント”だったので除外)、NHK様はまさに宝の山。

太一君がエラい気に入った(笑)「The Theme of 003」は、もうSMAP兄さんに申し訳ないっ(×_×)という気持ちでいっぱいです(おいこら)

でも・・・彼らなりに一所懸命だったのよ?(アナタにかばってもらう筋合いはありませんが)

『アイドル オン ステージ』はCDデビュー直前まで続いたので、もっとバリかっこいい時代のもあるはずなんだが、羞恥の方を喜んでしまうのはやはりジャニオタのサガなのだろうか?

さて、あんまり詳細に振り返ると何時間も経ってしまうので、ちょっと急ぎ気味に行きますが。

歌は、これまた3曲ともきちんと丁寧に収録されていて、重畳重畳(*^^*)

「硝子の少年」がダンスありだったのががばい新鮮で、「きゃあ〜っ!」と思わず近所迷惑な奇声を上げてしまいました(v∀v)

なぜかこの曲だけカラオケでしたが。

確かに本人たちが言っている通り、KinKi Kidsって、いい意味でも悪い意味でも「がっつき感」がなく、ファンの大半はそのおっとりとした育ちの良い感じが好きなんだと思う。

パワフルなムードメーカーはもちろん必要だし、そういうタイプに惹かれる人だって多いだろう。

だが、意外なことに、このユニットにはそういう人が要らなかったし、いなくてもアイドルチームが成り立つこともある、という貴重なケースだったのだ。

ただ、KinKiだって、いかに大人しいと言って も、この芸能界と言う荒海(?)で15年もの間生き残ってきたからには、やはり相当な芯の強さがあったはずだし、また、タダレの妄想のごとく「二人っきり で」乗りきってきたわけでは決してなく、フォアグラさんを始め“守ってくれた”大人の存在も、かなり大きな比重を占めているのは自明です。

それら全部含めて、KinKi Kidsというプロジェクトなんだとぼくは思ってますし。

今回、二人が語ったKinKi Kidsのあり方、そしてこれからこうなっていきたい、という展望のすべてに納得でき、期待できた自分が、ちょっと嬉しくもあります。

と、こんな真面目なシメをさせてしまう、とっても格調高い番組でありました。(^^)


2007年07月16日(月) 大阪松竹座 新築開場十周年記念『七月大歌舞伎』関西・歌舞伎を愛する会 第十六回(松竹座)

台風の隙間をぬって結局日月は大阪に行ってきたのです(仕事持参で)

遊ぶ時はホントにアクティブだなぁと我ながら思いました。

朝イチの新幹線(N700系に乗るぞ! とワクワクしてた←テッちゃんか!)で行くつもりが、眠かったので(そんな理由?!)延期したら、駅で運休を知らされる。

うむむ・・・これは大人しく家で仕事をしていろという守護霊様からのメッセージなのだろうか(←バカにした書き方はやめなされ)と一瞬(一瞬かよ)思ったのだが、ホテルも予約しちゃってるし(当日キャンセルだと返金ゼロ)、やっぱ仁左サマ観たいし・・・と思って、雨の中帰宅し、しばらく待ってたら、東京は晴れてきた。

どうやら運転再開したので(この辺運が強いというか・・・)即新幹線に飛び乗って来阪。

ホテルにチェックインして(今回は、16日に梅田で花組を観るのが最初からの予定。で、それが決まった後に、衝動的に松竹座に行きたくなったのだが、チケットは売り切れ。当日発売の一幕見を15日に制覇する予定で来阪したのです)すぐ松竹座へ。

おとといまでの天気予報では、15日の大阪は暴風雨のはずだったのだが、台風の足が速く、すっかり晴れ上がっておりました。

それは良かったのだが、松竹座へ行ってみると(6時過ぎちゃってたのだが)、この後の『女殺油地獄』も売り切れ。

先日のブログに書きましたが、「不安要因」というのは実はコレで、13日に主演の海老蔵が大怪我をしてしまったのは皆様ご存じの通り。

もちろん海老蔵の初役ということで最初から競争率は高かったし、ぼくも最初は海老蔵で観たかったのだが、代役が仁左サマになって、ますます競争率が高まったと思われる。

なにしろ、はっきりと宣言はされていないが、仁左サマはもう与兵衛はお演りにならないみたいなことをおっしゃていたからである。

そこへ、突然の代役。

海老蔵には気の毒だが(でも、自分の不注意なんでしょ? 怪我は)余計に観劇モチベーションが上がっちゃった。

それは、序幕の『鳴神』にも言えることで、これの代役がラブちゃん(愛之助)だってからにゃ、それこそ雨が降ろうが槍が降ろうが行かにゃならんかったわけです。

で、行ってみたら案の定、全幕朝イチで完売だったらしい(それは、海老蔵が出てた時からだそうだが)

仕方ないので1日目はホテルに帰って(その前に法善寺で海老蔵の一日も早い快復と、ぼくの怠け癖の快癒を祈願←オイ)ちょっとでも仕事を片付けました。

でも疲れてたのか、『新堂本兄弟』まで起きてられなかった。




翌日、6時に起きてホテルをチェックアウトし、すぐさま松竹座へ。

天気も良かったので、手遅れかも、という不安と、ぼくのフライングで実はギリギリ10時に行っても大丈夫だったらヘコむな、という気持ちがせめぎあっていたのだが、7時ちょい前に到着すると、2組のご婦人が並んでた。

安心してチケット売り場横の地べたに座り、寸暇を惜しんでお仕事(端からみたら仕事の鬼。だがその実体は、仕事があるのに台風の中遊びに行ってるバカ)

8時過ぎて着いてたら、アウトだったみたい。

ぼくはちょうど良い時間に行ったようだ。


夜の部の時間帯は梅田芸術劇場に行かなきゃいけないので、昼の部だけを通しで買い、しばしスタバで休憩。

ああ、夜の部も観たかったな・・・。

(で、感想は後日)←またか

まぁ、ちょっとだけ書くと、仁左サマの舞台は当初の分(『義経千本桜』の知盛)しか観られなかったのですが、さすがに充実&貫禄の舞台。

そして、海老蔵のおかげで全幕出演となってしまった(すごすぎる・・・)ラブちゃんの、それこそ神懸かりなすばらしさ。

あの調子で夜もやってたのだとしたら、まさに今のラブちゃんにはお芝居の神様がついてるとしか言いようがない。

もちろんそれは、彼の今までの精進があったればこそなのだと思うが。

とてつもなく素晴らしいものを見せていただき、感謝感激であります(>_<。)

台風や地震でヒドい目にあった方たちのことを思うと、ちょっと気が退けるのですが、それは今(まさに今この時!)の仕事のしんどさでプラマイゼロにしてください(自業自得)


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