幕夕(まくゆう)の海外旅行日記
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2009年10月23日(金) 44歳 ダマスカス→ドバイ

 今日は1日下痢が止まらなかった。
 10時ごろレストランで食事したが、おなかはすいているのだが全然おいしくなかった。
 こんな調子だからシリア・ポンドが余るかと思ったらそんなことはなくて、お土産は菓子しか買えなかった。



2009年10月22日(木) 44歳 ダマスカス

 今日は朝から風邪気味。
 博物館では展示物にあまり興味が持てず、説明を聴いていると疲れてしまった。
 ガイドさんのフランス語の先生に会った。まさかシリアでフランス語の会話をするとは思わなかった。
 ガイドさんと運転手さんとの別れは名残り惜しかった。
 熱が出たため、ひたすら睡眠。



2009年10月21日(水) 44歳 アレッポ→ダマスカス

 今日はどの休憩時間もとても長かった。シリアのスークは「市場」と訳されているが、ウズベキスタンのバザールとは全然違い、両側に店が並んでいる狭い路地だ。とりあえずせっけんだけ買った。日本人の団体は全員イヤホンをつけていて、ガイドの声をそれを通して聴くようになっていた。
 モスクの中に入ったのは、クアラルンプールに続いて2回目だと思う。異教徒はコーランに触ってはいけないそうだ。
 ハマは田舎の村のような所かなと思っていたら、予想に反して都会だった。
 チーズ・パイを食べたせいか、夜になっても空腹を感じなかった。



2009年10月20日(火) 44歳 パルミラ→アレッポ

 朝はフランス人の団体といっしょだった。
 車の中で知っているアラビア語の文を言ったら、発音がいいとほめられた。欧米人に比べて、日本人や中国人はアラビア語の発音がうまいそうだが、そんなものだろうか。
 クラック・デ・シュバリエはいちばん高い所からの眺望がすばらしい。その分パルミラより観光地としての魅力がある。
 アレッポに来て、やはり都会と田舎は違うなと思った。エリアによって売っている物や雰囲気ががらりと変わる。
 ホテルは客室とレストランがムード満点。ウェイターとの会話も楽しかった。



2009年10月19日(月) 44歳 ダマスカス→パルミラ

 今日のガイドは話好きで車の中でもいろいろ話しかけてくれた。日本語学習者の話はおもしろかったが、生薬と化学薬品の話や原子力エネルギーの話にはへきえきとしてしまった。
 らくだ乗りはちょっと怖かったが楽しかった。でもあの子供が金をせびるのにはほんとにむかついた。
 パルミラ遺跡は遺跡としては貴重なのだろうが、色彩に乏しく、あまり目を楽しませるものではない。途中で説明を聴きたくなくなってしまった。
 パルミラの町は美しくはないが、治安はよさそうで、気楽に歩ける。
 ホテルのレストランはジュース1杯225シリア・ポンド。



2009年10月18日(日) 44歳 飛行機→ダマスカス

 ドバイを飛び立つとバージュ・アル・アラブ(?)とジュメイラ(?)が見えた。
 なかなかアラビア語が出て来ない。結果を恐れずにアラビア語で話してみるべきだ。
 ここはダマスカスの中心部からかなり離れているようだ。ホテルの人も食堂の人も地図が読めなかった。
 食堂は確かに安い。
 テレビで「スティング」をやっていたので、思わず見てしまった。
 同じホテルに日本人の団体が泊まっていて、イラン料理のレストランで食事していた。




幕の内弁当の夕食 [MAIL]

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