漫ろ日記
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2021年07月22日(木) 【五輪日誌 1日前】キャンプへ

■7.22(木) 晴れ

7:30くらいにレンタカーを借りて、荷物一式をなんとか積み込み、2泊3日のキャンプへと出かける。
今回のキャンプ場は藤沢だ。海老名にやや近い。「井出トマト農園」が運営管理しているところ。
でがけにソフトボール女子はメキシコに勝ったようだ。

出発は少し遅れて10:30過ぎになったけれど、交通渋滞情報をチェックしたら、11時の段階で東名高速の下りは、伊勢原ジャンクション付近を先頭に37キロの大渋滞という。
37キロだって!? あんぐり。緊急事態宣言下での堂々たる大渋滞。この最後尾につけた方はどんな心境だろう、なんて訊いても詮方ないだろうけど。われわれはカーナビ(というかiPhoneのナビ)で一般道を選択していたので、のんびりと現地へ向かう。

キャンプ場に13:00くらいに到着する。もともと農地だったところをきちんと整地され芝生も青々と茂っているものの陽射しを遮るものがまったくない。暑いの一言。
さらに、「電源サイト」と思っていたわがサイトにはコンセントが見あたらない(最終日、テント近くにコンセントを発見して思い切り脱力)。とにかくさっさとテントを張って、なかに退避するしかない。

それでも夕方になって少しずつ過ごしやすくなってくる。暑いのでどうしようかと迷った焚き火だが、涼風が吹いてくるのに気が緩んで火を熾し、ついでに早めに夕飯を食べることにする。ラム肉と牛肉、それぞれの小間肉をササッと炒め、傍らでメスティンを使って白飯を炊く。
ラム肉は息子には好評だったが、娘は受け付けずに皿を戻す。まあ仕方ない。

キャンプ場にはあと5組がテントを張っていて、ほとんどファミリーで来られている。いつの間にかその方たちの子どもさんとわが家のとが合流して、22:00くらいまでかけっこしたり鬼ごっこしたりと大騒ぎしている。近所には邸宅もあまりないし声の反響物もないこともあり、とくにクレームも出ずに、子どもたちはのびのびと遊んでいる。大人たちはそれを眺めつつ、ゆっくりと晩酌する。限られた空間にみんないるのでこちらとしても安心できる。

夜は月が綺麗だったけど、写真はうまく撮れていない。もうすぐ満月のようだ。今日は『戦争と平和』はなしでいいだろう。


dexter |MAILHomePage

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