てくてくミーハー道場
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2012年08月21日(火) |
タイツマンズ10周年記念LIVE『タイツの花道―覇道編―』(あうるすぽっと) |
「王道編」も絶対観に行きます!(≧∇≦)
今まで知らなかったことが残念です。タイツマンズ。(^^;)
SET(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)の中のユニットなのね。
本体の公演を、実は観に行ったことがない(←何だって?!)
テレビでは、たまに拝見するんですけど・・・。ごめんなさい。
んで、今回、なんの気まぐれか(お誘いがあったので)行ってしまい、一片の後悔もございません!(^^)
後悔と言えば、前回までのを見逃してるってことかな。
内容はどういうものかというと、ひと言で表現すると「出てくる人が全員全身タイツ」
で、歌ったり、ダンスしたり、会話(芝居)したり、タップしたり、アクションしたり。
正直「演劇」じゃなく、「コント」のジャンルだと思うのですが、特に「お笑い」にはお金を使わないぼく(別に嫌いではないです。お金は使わないってだけ)でも、これはちょっと、“嵌り”リスト入りっぽい。
なんでかっていうとね、「全身タイツ」ってとこに、いたく魅せられてしまったのです。
・・・変態ですか?
違います。(自問自答)
だからさ、踊ったり、アクションしたり(技斗は『スシ王子』で魅惑のチョイ役をお演りになった野添義弘さんで、もちろん出演もされている)を、すべて全身タイツでやってんのよ。
六代目(と言えば六世尾上菊五郎のことだ)は、若いもんに踊りを教えるときに、裸(ステテコいっちょ)で踊らせたそうだ。
・・・変態じゃないです(やめろっ! 歌舞伎の神様に対して!/汗)
要するに、筋肉の動きをしっかり見極めるためにそうしたんですね。
衣裳でごまかせないように。
そんな六代目スピリッツ(?)を、このタイツマンズには感じるんですよ。
全身タイツだと、ごまかせない。
体型や技術不足をごまかせない。
コワいんです。
だから、タイツマンズ、とてもイロモノとは思えない。
実際、「シング道」での、素晴らしいタップにしてもそうだし、ムダな(コラ)歌のうまさ(特に女性陣)もそうだし、今回ゲスト出演した若手男優陣のムダなイケメンぶりもそうだし、ツッコミ待ちにしか思えない「ラブ道」も、観ているうちにうっかり感動してしまった(←アナタの感動のツボが分かりません)
『水戸サザエもん』も観てみたかった(^^ゞ
ちなみに、この公演の名物らしい野添さんの一発ギャグは・・・あ(←こら)
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