ドタバタとお正月も過ぎ、七草も食べてお飾りも片付けて、ちょっと真空みたいな今の時期は好きです。そんな時はお正月の残りのお菓子なんかつまみながら、中断しつつ紅白歌合戦を見るのが最高です。前回に続き、紅白歌合戦はよくなっていると思うの。

でも・・・美空ひばり復活！みたいなのは嫌いです（個人の感想です）。ファンじゃないからかもしれないけど、「これなんだ？」というのがずっと胸の中でチカチカする感じで、これを見たいと思っている人がいるのか？と思ってしまったの。

今思えばけっこうな若さで去ってしまった歌姫をもう一度見たい・・・という気持ちはわかる。でも、歌も下手だしおしゃべりも変だし、今の技術では精一杯なんだということがわかるだけで、これは「別物」だよね。

他のプログラムがよかったのに、興ざめだったのでした。

毎年言ってるよね。「もう今年も終わりだ。お正月がやってくる。忙しい。」って。本当に成長しない。年々時間が過ぎるのが速くて、ほんの一ヶ月前にこう言っていたような気がするけど、ちゃんと１年過ぎたんだね。

１０月と１１月には十二国記の新しいのが出て、読みふけって、古いやつも読みふけってそしてまた新しいやつを読みふけって・・・。この無限ループに永遠に浸っていたい・・・とまで思って過ごしていたのだった。思い出したらまた読みたくなる。お正月が明けるまでは封印しているのだけど。

年初には「今年の抱負」とか考えるものだけど、年末だから「本当にやりたいこと」を・・・まぁ、愚痴なんだけど・・・書いておこう。だらだら本を読む。なんだかんだミシンで作る。チクチク針仕事する。お菓子を作る。

なんでこんな簡単なことが全然できない毎日なんだろう？

初めてではないかもしれないが、それほど見かけもしない○ッパー君に会った。だからといって、駆け寄って話しかけたりはしない。大人だもの。だからちょっと手前で気がついて「あ・・・○ッパーだ」と思っただけだったのだけど、通り過ぎようとした時彼は「褒められたら伸びるタイプなんだ」と言ったのだった。

その瞬間とても不思議なんだけど、『グーで殴りたい』と思ってしまった。実際に殴ると手が痛くて、管理者が飛んできて、そのあととんでもないことになるだろうからやらない。大人だもの。なんでそんな気持ちになったのかよくわからない。声の調子が嫌いだったのかもしれない。

豚もおだてりゃ空を飛ぶ・・・かもしれないけど、実際には飛ばない。ロボットが褒められて何がどのくらい伸びるのかよくわからないけど、いきなりそんな事を言われて「なんだ？こいつ」と思う人もいるってことをぜひ学習してもらいもんだと思うのだ。

友達にはなりたくないかな。

去年とっても評判だった「カメラを止めるな」をテレビでやったのは・・・いつだっけ？録画してずっと見ないでいたけど、こういうのたまるばっかりで、見ないで削除してしまうことも多いのだけど、興味津々で見た。

え・・・。笑う映画だったのか・・・と。ゾンビの映画を撮っていたら、本物のゾンビが現れて・・・と、その後のことは全然知らなくて、どうやって決着をつけるのか？・・・と、ずっと思っていたのだけど、そういう映画ではなくて、つまりゾンビがメインではなくて、映画ってどうやって作るのか？・・・みたいなことがおもしろく描かれた映画だった。

映画を観るとき、主役脇役ストーリーに目がいくので裏方さんの苦労なんて想像もしないけど、その様子を垣間見た・・・という感じだった。生中継される映画ということで、その大変さが倍増されてて笑えた。

映画作りって楽しそうだった。

夏でも暖かいコーヒーを飲む私だけど、めちゃくちゃ暑くてのどが渇いている時はアイスコーヒーという選択肢も無くはない。だけど、「これ旨い！」というアイスコーヒーにはあまりあったことがない。テーブルに置かれたものにミルクとガムシロップを即行で入れて飲むならまだしも、グダグダおしゃべりなどしていれば、あっというまにシャプシャブのアイスコーヒーになっちまう。

そんな私が「やばい、熱中症になる！」と緊急でファストフードのアイスコーヒーをオーダーした日の事だ。まぁ、薄味だろうな・・・と、ミルク一つとガムシロップを二つ入れて、できる限りの早さでストローを突っ込んだのだが、これが「なんかの間違い？」というくらい美味しくなかった。

ガムシロップ二つ分の効果もなく、かすかなコーヒーかすかな甘み、冷たいだけが取り柄のドリンク。そしてそれを補って余りある冷房の強さ。

１５分しかいられなかった。