過去日記倉庫(仮名)
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フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
| 2007年07月14日(土) |
笑う大天使 / 刑務所の中 |
土曜日ですね。台風でした。この写真は台風ではないです(笑)。金曜日は仕事が休みなのでDVD見て過ごしたのでよかった。先日のライブの感想もupしたし。でも荒れ荒れで庭とか片付けるのが大変そうでゆううつです。来週の遠足で休むために休日がずれて、またも5連続出勤だし。でも前の仕事と段違いに楽なのでほっとしてます。
見たのは笑う大天使と刑務所の中。和みの二本立てでした(笑)。笑う大天使はMetalChicksが音楽をやってるので見た。なんかもう無駄なまでにかっこいい(笑)。映像もアニメみたいに作り込んであったけど、音楽が垢抜けてたんだよなあ。最初に流れるプログレな高速リフの曲がよかった。サントラがあったら聴いてみたい。
原作は読んだことはないのですが、川原泉は中学くらいの時はまってよく読んでました。やっぱりあの世界は生身の人間(しかもかわいい女の子)を使うと再現できないものなのかもしれない(笑)。まあそれはそれで良し。お母さんとの回想シーンとか最後のオチも泣けてよかったし。後半なんかアクション大巨編になってて盛りだくさんでしたね。上野樹里ちゃんはアクションうまいと思ったのですがどうでしょう。運動神経いいのかな。
刑務所の中は、たまたま近くにあって好きな俳優がたくさん出ていたので一緒に借りた(笑)。これも原作は読んだことはありませんが花輪和一さんは知っています。やっぱり素で変態なんだなあ(失礼)。山形努がはまっててすばらしかった。いつもこわもての松重豊までも癒し系でどうしようかと思いました。変態すぎ。また音楽で懐かしいのが流れてくるなあと思ったらコンポステラでした。あとシカラムータの曲もあった。ユーモラスだけど芯があってという感じですかね。
不思議だったのが、なんか食べ物がおいしそうなんだよね。プラスチックのお椀に入った麦の混ざったご飯に味噌汁とかなんだけど。お正月の話の所で、お正月の時のご飯がすごいんだよ〜という話をしてて(いつもよりおかずが多くてお菓子とか出るらしい)そこに出てくるのがすごいおいしそうで私も興奮しました(笑)。あれは何なのかしら。刷り込み?あとパンの日がよかった。ふつうのコッペパンとマーガリンだけど食べたくなったりして。大天使のチキンラーメンもおいしそうだったしな〜。なんかその日はつい食べ過ぎてしまいましたね。馬鹿。
| 2007年07月10日(火) |
美しい / やわらかい生活(映画) |
ゆらゆら帝国のシングル美しい購入済み。10月に沖縄来るね…新アルバムのツアー初日。桜坂セントラルっていうのが何とも言えないけど、たぶん行く。もう休みとって意味も無く明るいうちから国際通りとかレコード屋とかうろうろ張ってると思います(笑)。Tシャツほしい〜。
新曲美しいはアップテンポだと聞いていたのでまたチキチキとキモい(失礼)パンクな曲なんだろうと思ってたんだけど、これがトロピカルでドリーミーで、シンセが入ってるし、きれいですよギターの音が。夏仕様なのね。詞は真性パンクですが…ジャケがナンセンスなショッキングピンク(実物はもっと鮮やか)で頭がくらくらしてくる。歌詞カードがまぶしい黄色で読めないし(泣)。金色に光っている美しいものがまさか想像したそのままのものだったとは…呆れます。
2曲目のなんとなく夢を〜なさけない&はずかしいの流れは前のアルバムのsweet spotとかしびれを思い出させる気持ち悪くてかわいい感じ。もう朝生愛ちゃんと一緒にコーラスして間奏でハンドクラッピングしちゃうよ(馬鹿)。前に出たシングルの次の夜への流れを汲んでいるのかなあ。坂本さんはゆるいとかぬるま湯とか形容しているのですが、こういう感じのは大好きなので次のアルバムがとても楽しみです。
どれもいいけど、エキゾチックなリフでエロさすら感じるけれども同時に社会的メッセージも読み取れるような大人っぽい不思議な最後の曲の船がとても好きだ。前からこういう2005年世界旅行とか、ドアとか、Evil Carとか、あてのない未来への旅を歌うような曲があるんだけど、聴いてて泣いちゃうくらい好き。なんかこう私の中の中学生男子をしびれさす名曲(笑)。兄貴〜!!って胸を借りて泣きたくなるの(馬鹿)。こういうのはロックだなあと思う。擬人化されたボートが語りかける 君が好きと / みがいた長いオールを誇らしげに 俺に乗れと 未来とは官能的なものなのね。
話は変わってこの前見た映画(DVD)でよかったのがやわらかい生活。なまぬるい癒し系なのかなあと思って見てみたらけっこう重かった。公式サイトとか予告編とか見てありがちなサブカル癒し系なのか(何なんだそれ)と思いながら本編見終わってどっとつらくなったのは私だけでしょうか…コメントの所で誰かがなめてかかると低温やけどするよとか書いてあったけど、そんな感じ。これが私たちのリアルって言われてもなあ。どうなんだろう。
監督・脚本・主演がヴァイブレータと一緒ということで、それは見ていて気づきませんでした。そうなんだ。大森南朋も出てたけど。ヴァイブレータは数年前に見ていて、主演の寺島しのぶが健康的過ぎるし大森南朋がトラック運転手に見えなくてぜんぜんかっこよくないし(失礼)共感できなくてイライラしながら見たのを思い出しました。
でもこの作品は割と共感できる所も多かったので、原作の内容の違いなのだろうか。摂食障害と躁鬱病と比べたら後者に親和性があるとか…主演の寺島しのぶがそんなに好きになれないのは相変わらずなんだけど、何だろう、共演の豊川悦司とか田口トモロヲとかがよかったのだろうか。田口トモロヲの役は当て書きをしたようにはまってたなあ。この方にしかできない。ものすごい変態なんだけど紳士的で(笑)感心しました。妻夫木聡のヤクザは勝手ながらやっぱり納得いかない。こんなヤクザもいるんだなあというよりも先に違和感が先に立ってしまった。
ただ共感する部分ていうのは、主役の優子が会社辞めて今さらのモラトリアムのように毎日何となく一人で出かけてデジカメでスナップを撮り集めてる所で、本筋とか主役の境遇とは関係ない?所かもしれない。(原作では優子が自分の車を持ってる役で、映画でも一人でドライブする所とかあったらいいのにと思った。)ああいうふうにふらふら浮かんでるのは楽しいし、優子と祥一のやり取りとか自分もやってるような感じで親しみを感じた。結末はなんかそれこそ漫画ちっくではあるんだけど、お気楽に悩みが解決することもなくすぱっと切られて終わってしまうのがよかったです。
主演の寺島しのぶと豊川悦司ってあの愛の流刑地でも一緒なのね。見ないけどどんなだろう…でも二人で暮らす束の間の場面はすごくよかったです。優子としてみれば躁状態なのだろうか?でも寺島しのぶの地の良さが伝わってくるようで楽しそうでしたが。あのコピーにもなってる金魚の場面はとてもいいなと思った。祭りの屋台が出てたと嘘をついてわざわざ買ってきた赤と黒の金魚。優子は勝手にうどんとそばと名づけてしまうんだけど、それを受けて祥一が語りをつける口調がとても優しい。
むかしむかしあるところにそばという金魚とうどんという金魚が居りました。二匹はそれとなく幸せに暮らしました。という短い科白。ここは原作にはあるのかなあ。この「それとなーく」っていう言葉が新鮮に響いておもしろかった。偶然だけど、上で紹介したゆらゆら帝国の曲なんとなく夢をとシンクロしたので並べてみた次第です。砂漠 に花を / トンネル に光を / なんとな く夢を / となり で笑う / なんとな く楽しい / となり で笑う / 楽し みもなく / 悲し みもなく / なんとな く夢を / 夢 を / 夢 を
| 2007年07月05日(木) |
山内桂ソロ、山内+NID-NEIセッション at groove(メモ) |
grooveのライブに行きました。仕事があって、その日のうちにすませる用事もあったので居る時間がすごい短くて残念でした。最初のニドネのライブは見れず、山内桂さんのソロも2曲?しか聴いておりません。しかも見てるとずっと一つの音を伸ばして息をして伸ばしてというものと、salmosaxのテーマということですごいミニマルな感じでした。
それでも見ると初めて知ることもあり、例えば山内さんは吹く時にかなり大きく体を動かしていて、それは音源を聴いている分にはわからないことなのでとてもおもしろかったです。先日見たミッシェル・ドネダも楽器の向きを変えたり(大きく回すような感じ)歩いて移動しながら吹いたりしていたのですが、それは多分に音響を意識しながらやっていることなんだけど、山内さんの場合はもっと内在的というか、身体の求めに応じて動いてるんだというような話をお聞きしました。
salmosaxのテーマなんか、ひとつのフレーズで決まったような動き(腰を折り曲げて膝も曲げて軽くしゃがみ、ゆっくり元に戻る)をされているので、振り付けというか(笑)それも含めてのテーマなのかしらと思ったのですが、そうでもなくその場の感覚に合わせて動いているとのことでした。見てると歪みなくゆったりした動きです。アルトを持つときもまん前にまっすぐ構えるタイプで、斜めにひねったりすることはない。(サックスだとそういう斜に構える方がかっこよく見えたりしますよね)そういう体の動かし方にも気を使ったり好みとかあるのかなあ。その辺も気になる所です。今度またうかがってみたいと思います。
ソロの終演後、あいさつをしていろいろお話をうかがっているうちにセッションの時間がやってきました(笑)。NID-NEIは香取光一郎(足踏みオルガン)さん、亀島良泉(グンデルガムラン)さん、がちゃぴん(double-bass)さんのトリオ。ものすごい弱音で居眠り上等だそうです(笑)。香取さんの足踏みオルガンは拾い物の国産年代物なのですが、とても音がいいと思います。グンデルガムランはもともと二人一組で演奏されるみたいですが、ここでは亀島さんお一人で、ビブラフォンみたいな感じにも聴こえます。低い音がいいよなあ。
セッションは距離感遠目でゆったり進む演奏。派手派手しい展開はなく、むしろ遠目にぽつぽついる存在の輪郭が滲み出し、見分けがつかなくなっていくような、癒されながらもちょっとコワい感覚もふっと湧き上がってきます。弱い音だとそれぞれの音色も似てくるんですよね、それで溶け合うような感じ。香取さんと山内さんがリードして、打楽器の亀島さんは本当に控えめに現れ、ふと消えてゆく。がちゃぴんさんの弦はそれとも違う次元にいるような音使いですね。レイヤーで重ねてるような感じで。山内さんがふと低音でリズム刻み出す所がおもしろかった。それでそこに突入することもなく散漫に漂ってしまうんだけど。
私は終始ガムランに注目。音が好き…あと打楽器だとリズム刻む時にどこで始まってどこで終わるかがとても大事なので勉強になりました。って言ってもセンスなんだけどね。違和感なくふと終わるのって難しいと思うけどなあ。あれはどうやってるんだろう。あとリズムの他に音程があるのでそれを合わせないといけないのが難しいと思う。弓弾きする場面があったんだけど、あのキーじゃないといけないんだよね。その選び方がよかった。
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