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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2007年06月08日(金) カメジロー沖縄の青春 / 居場所

やさぐれMAXにて全て延滞中卍卍卍 でも沖縄のパンはじゃりじゃりと言われても特に腹が立つことはありません。むしろおおっ、確かにジャリジャリ!と膝を打ちました。餅もじゃりじゃりきなこで食べてたしなあ。(それは普通か)死んだら沖縄に埋葬してほしいとかも特に思わない。どこでもいいな別に。知り合いの日記を読みながら愛郷心について考える今日この頃です。

今日もりうぼうホールでカメジロー沖縄の青春を見る。98年作で津嘉山正種主演、その娘役で仲村清子さんも出てた。導入部で沖縄の戦後史の概略の解説があったり、作品中でも新崎盛暉や当時の関係者のコメントが差し挟まれる形で、映画っていうよりも再現ドラマという感じ。戦後すぐ米軍の銃剣とブルトーザーで土地を奪われる場面で、米軍役・農民役のエキストラの皆さんは頑張ってるんだけど若干ぎこちない感じなのがほほえましかったです。

wikiのページはこちら。人民党事件で2年の実刑後、那覇市長在任中の華々しい時期に焦点が当てられています。私が生まれたのはそれよりずっと後なので、瀬長亀次郎って既に何かのアイコンのような存在という印象でした。作品は瀬長亀次郎議会場や集会場での演説が中心で、ほとんどプロパガンダなんだけど、ああこういう歴史があったなあと思うと懐かしさを感じる(エピソードというよりも雰囲気として)。

最初若者がディアマンテスの追っかけをしてて、その父親(津嘉山の2役)が反戦地主なんだけど、俺も若い頃は追っかけしてたんだという思い出話を始めて、それが瀬長亀次郎の追っかけだったという(笑)。最初はええっ、こじつけだな〜!と思ったんだけど、演説の再現シーンとか実際に追っかけだった元農業青年(萌)の話をきくと、確かにスターだったみたいですね。楽しそう。ロックだなーなんて思ったりして。マルコムXとは言わなくともキング牧師くらいの影響力はあったんだろうな。そういう人が居た沖縄の社会の青春期だったのですね。

この映画がつくられた頃って沖縄はどんな感じだったんだろう。東京に居たのでわからないなあ。東京に居たっていうのは言い訳にもならなくて、たぶん沖縄に居たってわからなかったと思う(笑)空中在住だからな。作品で描かれる50年代から90年代、さらにこれを見た10年後と、そんなに情況は変わっていないんじゃないかなんて気にさせられました。これできた頃、沖大にヘリ墜落するなんて想像できなかったよなあ。

なんて思いながらも、ふらふらと空中にて。沖縄の映画はそんなに見たことないので見なくちゃなあと思った。宮良長包見てないなあ。10数年前東京に出て、在日朝鮮人史を勉強していることがあって、関連する映画を探してよく見ました。当時はあまり公開されることのなかった韓国映画も含めて。記録映画制作にカンパしたりして、それに比べると自分の出身の沖縄映画については積極的に見たとは言えないなあ。今思うと。興味自体ないかもしれない(笑)。

いやいやそんなことないんだけど、やっぱり自分の実在感が薄くてその気が無いのかな。どうせ見ても共感薄いしわかんないし、わざわざお金を払って見るんだったら遠い所の映画が見たいとか(笑・たとえばこれ!!)貧乏くさい感覚があるのかもしれない。足元をきちんと見つめるという真摯な気持ちに欠けているとも言える。沖縄人によるディアスポラ文学って夢見たこともあったけど、映画で言えば高嶺剛かなあ。好きだけど、もっとこれ!ってはまる沖縄映画って見てみたい。外国人が主人公とか。あれ?


2007年06月02日(土) タッチ・ザ・サウンド

タッチ・ザ・サウンドのDVDがレンタルで出ていたので借りてきました。映画館で見たいものだと思っていたのですが沖縄には来なそうですね。いろんな人に見てほしい映画だけどなあ、ていうか子供の頃の私がすごい見たかった映画だこれは(笑)。打楽器がたくさん出てきて萌え萌えなんだけど、それよりも先にギター買って割り箸はさんだり弓弾きを始めてしまったかもしれません。あと巻いた紙を投げるの!へへへ。フレッド・フリス最高…

おかげでずっと前から名前だけ知っていたステップ・アクロス・ザ・ボーダーを俄然見たくなりました。ユーロスペースで特集上映やってたのね。DVD高え…でも買うなあ。あとフレッド・フリスの公式サイト見てて久々にtzadikのCDほしくなりました。マサカーよりもデスアンビエントかなあ…またもうちょっとしたらイクエモリのツアーのDVDが出るみたい。ガムランとセッションとかやるようですよ。すごい見たい。ああ…あとデレク・ベイリーのBalladsの時期に録ったスタンダード集ってすっごい気になる。Balladsも聴いてないくせに!へへへ…

脱線しました。作品は打楽器演奏家のエヴリン・グレニーのツアーや帰省?の風景を追ったロードムービーのような雰囲気があった。旅先でいろんな人たちとセッションをする。最初に出てくるドイツの大きな廃墟(工場)でフレッド・フリス(g)と、NYでは路上で女性タップダンサーやオラシオ・エルナンデス(ds)と、日本では鬼太鼓座とTHISという即興ユニット(vl+p)のセッションがありました。たぶん全部即興なんだけど、演奏は普通というか言語的な音楽的なスタイルです。何か仕掛けるとか変わった技とかはなかった。

楽器も手作りとか改造(笑)したりすることなく、普通の大手メーカーの楽器を使ってるみたいです。シンバルは無かったような気がする。木琴とか、鍵盤のようにタムをたくさん並べて演奏してて、ドラマーとはちょっと感覚が違うのかもしれない。タムをどかどか叩いてもクラッシュが入らないもんな。見てて一番ひかれたのは筒の周りに長さの違う針金をたくさんつけてあるような楽器ですね。その針金を触って鳴らすような感じ。これ名前何て言うんだっけなあ。芳垣安洋さんが持ってたような記憶。またマドラーというか小さな泡だて器みたいのでゴングに触ってシズル音を出していたのに萌えました。あれ何かなあ。あと故郷に帰った時に生家の農場で廃材のでっかい薄い鉄板を持ち上げて曲げたりしてるのがよかったなあ。

もうすれまくっている自分は、正直エヴリンさんの演奏は途中からちょっと飽きていて、一緒にセッションしている人とかSEばっかり聴いてましたね。鬼太鼓座の人が両手でけんだま2つ使ってけっこう速いテンポを刻んでいたのにはびっくりした(笑)。楽器として使っているのだろうか。さらっとすぐに終わっちゃったけど、海辺でサイレンみたいな変わった楽器で音出してる人が気になったのでもっかい見る。またNYの街中でディープルンバなコンガセッションがちらっと流れたけど、あれはやっぱりかっこよくてくらっときましたね。

映像と音(SE)はとてもきれいですごい作りこまれているなと思った。それで飽きてくるというのもあったけど。日本の街中なのに微妙に自分の知ってる音と違うような気がしたのは不思議な感覚でした。自分だけかもしれないけど…とすればNYとか他の場所の音も、実際に行くと違って聞こえるのかもしれないな。佐々木敦の昔のページにメモ代わりにリンク。

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タッチ・ザ・サウンドをもう一回見たけどなんか考えがまとまらず脱線。んー、作品の中でフレッド・フリスがさらに誰かの言葉を引用して、アーティストとは子供の頃の情熱を持ち続けている人のことだと言っていてまさにそうだなと思いました。ちょっと冷たくなっていた者の立場からしみじみ実感しています。

フレッド・フリスのThe Happy End ProblemDrunken Forestを試聴。Drunken Forestは(アマゾン内で)イクエモリとかフレッド・フリスで検索してもヒットしなかったので登録し直す必要があるなと思った。実際に聴いてみるとThe Happy End Problemの方がひかれる。チープな音だし(失礼)ありがちなジャパネスクな雰囲気なんだけど、なんか今時のポストロックみたいな感傷的なのがすてき(はあと)で全部聴いてみたくなるんですよね。ダンスのための作品らしいですが。ああ…でもこのイクエモリの電子音ってまたたびのようにきくのですよ…すっごい好き。こっちもエキゾチックというかアジアンな雰囲気だけど、もっと暗くて湿ってて季節柄はまってる気がする。んーでも買うかなあ。どうしよう。


2007年05月21日(月) ミッシェル・ドネダ solo at バーバー富士  ※要更新

上尾に来ました。

バーバー富士にてミッシェル・ドネダ(ss,sn)のソロライブでした。偶然にも7月に沖縄でライブをする山内桂さんがいらしていてお話することができました。詳細は後日更新いたします。


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