過去日記倉庫(仮名)
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フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
| 2007年02月25日(日) |
國仲勝男ソロ / しば正龍トランス舞踊 at groove |
日曜日でした。先週から順延したしば先生のライブと昼の部に國仲勝男さんのベース&ウードソロのライブとはしごしました。もちろん昼のライブは客として行ったのですが、来月また日曜昼のライブをやる予定で、私が出るみたいなのでした。休みをとれればいいけどなあ。
もうろうとしながら早起きし、なぜかモスで食べてgrooveへ。久しぶりだなあ。grooveも國仲さんも。中に入ると亀谷さんとか奥間さんとか宮里さんとかまた久しぶりにお会いして嬉しかったです。よくジャズセッションに来てるフルートの宮里さんが同業ということがわかり、キツイよねーやめたいよねーあはあはとへたれっぷりをさらし合いました(笑)。大変なのねどこも。
ライブは2セット。1セット目はストーンズの黒く塗れをモチーフにしたのがよかった。ベース→ウード→ベースという感じで持ち替えながらの演奏。楽器の大きさとか弦の張り方とかずいぶん違うと思うんだけど、本当に軽々と同じように弾いてるのがすごい。ベースの時はウードっぽいオリエンタルなフレージングが耳を引き、ウードの時は洋楽っぽい、でもギターではなくてベースの感じというのが聴き取れておもしろいと思いました。いろんな要素が消化されアレンジされていて、前見たよりも熟成がすすんでいるような感じというか、ずいぶん自由にやってらっしゃるなあというのがわかりました。これは本当に國仲勝男さんにしかできない演奏だよなあ。
2セット目は最近ベースを始めた奥間さんの名前を取ったダイスケという曲(即興だけど、リフができてたね)がよかった。前と比べてずいぶんエモーショナルな演奏になってる。泰然として途切れることなく弾きまくってるという印象だったんだけど、今回は間を生かすようなところがあったり、同じ音を全力でかき鳴らしたりといった場面があってぐっときました。また1セット目と比べてオリエンタルな部分が減ってもっとフリーっぽい要素が濃くなっておもしろかった。最後のベースソロはすばらしかった。
MCもあるし演奏してない時の雰囲気も以前と違って親しみやすい感じを受けました。お客さんの雰囲気もとてもよかったし(この手のライブには珍しく男性率が高かった)相乗効果もあったでしょう。ご本人は今まで好きでもないことばっかりやってたけど、これからはやりたいことだけやっていくんだなんておっしゃってましたが…うーん、いろいろあるんだなあ。でもとても勇気づけられた。自由にやるなら、あんなふうに誰かを元気付ける音を出したいと思うけど、なかなか難しいんですよね。
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浦添へ宮里さんを送って一休みしてまた戻り。今度はマック。いかん、仕事みたいだなあ。お勤めって感じ。
しば先生のライブはいつものメンバーのがちゃぴん(照明)さん、若北八十(tp,ケーン)ケイ(tp)さん大工裕裡(p)さんに亀田真司(sax)君が関西から帰ってきてて(笑)久しぶりに一緒にやりました。亀田君は前日辺野古のフェスで勢理客オケに続いての出演。がちゃぴんさんは今回も演奏せず。ちょっとしば先生さびしそうだよ。
1セット目はケイさんと大工さんのフレッシュコンビで。今回もお弟子さんの新垣義光さんとのデュエット。と言っても琉球舞踊の古典のアレンジです。古典にない、バレエっぽいような感じで絡む所がよかったなあ。振り付けが絶妙で、触れるか触れないかの近さで手を伸ばして回ったりするんだけど、そこが琉舞にしてはちょっとエロチックでバレエにしてはストイックでどきどきするものがあった(笑)。衣装も古典のものをちょっとひねった使い方をしているのがおもしろかったですね。着物にチュールをかぶせたりとか。音楽は大工さんはピアノのみで声は無し。フリーっぽい所に沖縄の音楽っぽいリフが思い出すように流れてくるのがおもしろかった。
2セット目は古参衆で。新垣さんに代わり大工さんが踊りで参加し、しば先生と踊ります。亀田君がいきなり横にあったアンプを手でたたき出したり、若北兄が裸足で足踏みしだしたりして気の抜けないセットでしたね(笑)。私は今回は小物は持っていかず、ハイハット・スネア抜きのドラムセットにマレットやロッズ等の持ち替えで演奏しました。今回も爆発する場面は無くてすごい小さい音でやってたなあ。最近あんまり暴れる気分じゃないんだよね。ドラムという役割から必要だとは思うんだけど。そういう即興でした。
自分のセットは短かったですがけっこう楽しかった。前回とかどうしよう音入れられんといった所からは抜け出たのかもしれない?1mmくらいだけど。だけどへぼいのは確かなんだよなあ。またこのへぼさについて考えなければならない。八つ当たりしてる場合じゃないんだよね。片付けに帰ってきて、今度は先生に駄々をこねられたりしてびっくりでした。なんというか、演奏者というか音楽を聴いているのとそれを聴きながら踊る人の感覚にものすごい違いがあるみたいだった。
わかってるんだけど、私も鈍いからなあ…しかも先生のプロ魂でやりづらいというのがカケラも見えない状態で。そうだよなあ、それが大人なんだよなあ。でも終わった後すごい怒ってて駄々こねられて(笑)。音楽という形でだけど私もまだ求められてるんだなあなんて思えてほだされる所があった。ん〜〜〜〜なんであの音はダメで私のこんなへぼい音は許されてるのかっていうのはぜんぜんわからないんだけど。まだまだ勉強か…
grinningtroll.comにて支笏湖氷まつりのアイスコンサートのレビューを読む(diary参照)。いいなあ。東京の新宿pit innのライブもよかったみたいだけど、やっぱり氷の楽器の演奏を見てみたい。いつか行けないものか。できればノルウェーへ…
家人(叔母)を市立病院に送り、朝を待つ。同じ機械で測って120/70の私には200まで上がる血圧の感じは全くわからない。ただ望まれるまま水を買って渡してあげるだけだ。待つ間に姉である母親にメール。身内頼み。
40になれば40の経費、50を過ぎれば50の経費。女であれば女経費、男であれば男経費、子供なら子供の大人なら大人の、要するに金が。空中に居れば見なくてすむってわけでもないんだよなあ、生きてる限り。
何かまあ、今さら憂鬱になる余裕すらないというか。とりあえず寒かったのでカロリーメイトを(それしかなかったので)買って食べればほっとした気分になりました。うーん単純。で眠れば仕事行けるし。やることやるしかないんだよな。
| 2007年02月18日(日) |
内橋和久即興ワークショップ at 乱波洞 |
去年参加した内橋和久さんのワークショップに行きました。場所は歩いて5分の乱波洞。ライブもあったのに結局行けませんでした。仕事きつかったなあ…外山明さん最高だったらしいです。わかってるよそんなこと!!無念です。
夜にしば先生のライブがあるので昼のセットに参加することになっていて、15時からでした。メンバーはスーパーバイザー?の内橋和久さんにCinema Dub Monksの曽我大穂(harmonica,fl)さんとガンジー西垣(b)さんと和田充弘(tb)さん、ケイドロックのお二人で、女の子が入って楽しくなりました。私は小物もいっぱい持ってきてたのですが、ドラムセットがあったのでお借りしました。そばに生ビールの樽もあったけどこれは外山さんがたたいてたって奴?私がたたいても音なんか出なかったよ(涙)。
まあ、こういう企画に声がかかるのって本当に光栄なんだけど、やっぱり層が薄いもんでああ、あなたにあなた…という感じでよく知った方々ばかりなのですね。ガンジーさんと和田さんはジャズセッションで一緒にしたしなあ。和田さんとケイドロックののぶちゃんはしば先生のライブで一緒にやったことがあります!というわけであまり緊張感なくてよかったです。いやよくないか。
去年の1月にやった時は各人のソロ披露から全員でのセッションで、気がすむまでやるような感じでかなり冗長で疲れてしまったのですが、今回は内橋さんのディレクションが入って余計な所が削られてよかったと思います。今回も各人のソロ回しから、ちょっと隣りの人が入ってみるとか、他の人も入ってみるとか、重ねていくような所もあり。また後半は内橋さんのサインで2人ずつ合わせていくというのがあって、これがどんどんスピードを上げて行くのがおもしろかったですね。
わざと同じ人を何度も指したりして(笑)その都度音を変えなきゃならなくてもんのすごい適当になってくのがよかった。最後は十秒くらいの単位になっててジョンゾーンのネイキッドシティみたいになってたな。まあすごいアンビエントなんだけど。夜セットのエレキ勢はすごかったでしょうね。内橋さんの演奏スタイルがちょうどそういう分裂的なものなのでそういうディレクションになってるのかなと思いました。
皆さんいろいろ考えながらやってて、曽我さんのテープレコーダープレイ(コーランみたいな音楽が入ってる)とかフルートを分解して吹き口に指を突っ込んで土臭い音を出してるのがおもしろかった。ガンジーさんはずっと鼻歌のようなミニマルな歌やリフを出すような感じ。ケイドロックはケイドロックだったなあ。のぶちゃんのヴォイスもそんなにひねることなくそのまま生々しい女の子の声とか息遣いでずるい(笑)。ホルンはよかったなあ。私も飛び道具ばっかり持っていって鳴らすだけでしたが。リズムを出すというのを1gも考えてなくてぎこちないドラムで白けましたよね(笑)。知るかよ。
参加者の集まり方からしてちょっと予定調和的なものがあって、頑張ってもあんまりカオスなことにならなくて内橋さんもつまんなそうでしたね。もっと考えずに暴れろよ!みたいに言われました。あは。でもやっぱり偉い人に見られてるって思うと緊張しちゃうし、皆さん自分のスタイルを確立してしまった方々だし、素直に自由に好きなことだけというのは実は難しいのかもしれない。迷えなくて困るというか。内橋さんも「迷いたいんだよ」って言ってました。なんというか境地に達してるって感じだ。そんなこと言ってみたいけど。
私としてはそんなに楽しめなかったのは、やっぱりもっと内向きでやりたかったからかなあ。好みというか、やっぱフリージャズ周辺の感覚を持ってる人とだけ一緒にやりたいんだろうな。非グルーヴな、もっと即物的・音響的な所を追求したいというか、マニアックに披露し合ってお互いほくそえみしたいというか。書いてるとこわいですね(笑)。去年の1月に吉祥寺のスタジオでやった即興パーティは本当に楽しくて、それはやっぱりフリージャズ大好きな人たちで集まってやったんで音出す前から楽しかった。椅子のきしむ音さえも音楽で。目がずっと笑ってて。あれは何だったんだろうなあ。ああいうのはだめなの?また考えてみたい。
昼セットが終わって、しば先生のライブは延期になったので夜セット見学!と思ったのですが、一回楽器持って帰ったらどっと疲れが出て寝込んでしまいました。石原さんとか波平君とか、知らない変わった機材を持ってきた方とかジャンベの方とかおもしろそうな感じだったのですが間に合わず。夜は夜で別の果し合いがあって一日中頑張ってた日だったな。休みなのに。うーんさすが正月。(旧暦だけど)今年もよろしくお願いします。
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