過去日記倉庫(仮名)
もくじもどるすすむ
フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2006年11月29日(水) 下ノ畑ニ居リマス / Alter

誰とも話したくねえなあと思いながら過ごしてます。話す仕事なんだけど、それは機械みたいに、お金入れれば動くようなものでしょう。




Alter
(Southern Lord Records)
、裏ジャケの方が数倍怖いような気がするのですが、私だけでしょうか。アマゾンで買ったものはボートラがついてないのでさきほどinoxia recordsで買い直しました。ディラン・カールソンが入ったのこれだけなのね(涙)。




Her Lips Were Wet With Venom という曲




1曲目はライブでやってたなあ…




しばらくこの音の中に住んでいることにする。誰が呼んでも聞こえない遠い所に。




巨大な猛獣の開かれた喉に吸い込まれる。その暖かい膜の甘え震えるさま。それが思いのまま鋭い鈎針で切り裂かれる時の、そこから零れる赤い粒子の中に。




2曲目N.L.T.の懐かしいアップライトベースの弓弾きの音。長く伸びた剣の刃先を通り抜け、その音を試して鳴らす風の動き。両腕の中で柔らかく膨らむシンバルの残響の中に、私は居ります


2006年11月18日(土) Boris with Merzbow at 大久保Earthdom

年内最後のBorisのライブに行ってきました。Merzbowと合体ライブということで、メルツバウは初めて見るので楽しみでした。

場所が大久保のEarthdomという所で、ここももちろん初めての場所。電話予約などができないので当日で入りました。大久保って10年ぶりくらいか?まさにコリアンタウンって感じになっていてここはどこ?と右往左往してました。途中で怪しい外人(notアジアン)の行列を見ながら、へー外人もサムゲタン食べるんだな〜(店があったので)なんて思いながら通り過ぎたり。どう見てもマニアックなロックファンでした。交番で確認して戻ったら入場が始まってた。これ入れるのか〜大丈夫〜?と泣きそうになりながら並びました。入れましたが。

中はそんなに広くない。オールスタンディングで40人くらい入ってたかな?フロアは禁煙。やっぱり外人が多い。BorisもMerzbowも海外で人気があるので予想はつくのですが、どこから来るんだろうな〜。年齢層は思ったより高め、というか自分と同世代っぽい方が多い感じ。ロックバンドのライブにしては一人客率が高いと思った。落ち着いた雰囲気でほっとした。さすがに女の一人客は他にいないみたいでしたが…この人たちBorisのファンなんだなあと思うと感慨深いものがあった。

内容は、前に出ているアルバムMegatoneとかSun Baked Snow Caveみたいな、テンションは高いながら繊細な音響アンサンブル、ひょっとして即興演奏!という期待があったのですが、実際には全部Borisの曲をやるライブでした。久しぶりにこんなロックライブ見たなあ。年忘れ爆音祭ってか(笑)今は無き法政学館オールナイトイベント状態になってました。音でか。音漏れとか大丈夫なんだろうかと心配してしまいました。

もくもくとスモークがたかれてライブが始まりました。ヴァニラの甘い煙…曲はat last-feedbacker-濃縮バージョンから始まり、どうくるのかなと思ってたらBlack OutからPinkPinkスクリーンの女別になんでもないとたたみかけ、橙盤Heavy Rocksよりkorosu!!、マブタノウラ(げげなんだこの別ジャケ)よりa bao a quと総ざらい状態。ううう嬉しい。あとあくまのうたよりibitsuもやってた。聴いたことがない曲もあり、たぶん新曲。wataさんのボーカル!!!!の虹が始まるとき(歌詞がちょっとだけ聞き取れた)とTakeshiさんのボーカルの曲。これはかなり歌謡曲ぽいというか、今までのイメージと違うんですよね。ちょっとガレージっぽいような?…節操ない人たちだな…(はあと)

後半は俺を捨てたところから決別に戻ったと思ったら新しい曲(インスト)?だったり。もう爆音ノイズで陶然となっており記憶も曖昧、理性もどこへのニルヴァーナに居りました。あぶねえ。アンコールは1曲だけで、Heavy RocksよりDyna-Soar。このアルバムではDeath Valleyでゲストに入ってたんだけど(聴きたかった…)、これはマゾンナの人が入ってた曲。間奏に狂ったリフが入った所が大好きで(笑・もちろん一緒に歌えます)ライブで聴けてとても嬉しかった。いやー楽しかった。

これまで長期間海外ライブツアーをされてただけあって、特にボーカルが力強く安定していて聴きやすかったです。これまでになく煽ってたし。Borisってちょっと気取ってるよなと思わないでもない所があったのですが、今回はストレートに盛り上がってよかった。そこかしこでヘドバンにメロイックサイン、前の方ではダイブもしてるのもいましたね。ちょっとしらけてる(メルツバウファンの方なのかなあ)方もいたけど私は嬉しい派でした。暴れたかったわあ。

音はもうギターなのかラップトップの音なのか判然とせず、轟音がでかすぎて肝心の曲のリフとか聞き取りづらい所があってそのあほらしさが楽しくてたまらないライブでした。何がやりたいんだ一体(笑)ドラムは銅鑼なしだったと思う。こういうライブでも人力でやらなきゃならないのが大変です。Atsuoさんの演奏もとてもよかった。ラップトップの音を合わせてシンバルロールの音響を無制限に拡大するような所があって震えました。高周波?のピキピキとかシャーッていう音が気持ちよかったなあ。あと何かの叫び声みたいな音に包まれる場面がたびたびあって、あの音響は絶妙だと思う。

音のでかさと激しさでアルコールも入ってないのにヘロヘロになりながら宿へ帰りました。結局物販でAlter手に入らなかったんですよ…他のは全部あるのに…てか持ってるし!!で、翌日さっそくユニオンのHR/HMフロアを回ったのですがやはり手に入らず、顔面蒼白でプルプルしながら探し回りました。雨で寒かった…神田で行き倒れそうに。ここで眠ったら死ぬぞ!(馬鹿)結局沖縄に帰ってアマゾンでポチしてます…これ本当に在庫あるの?初回限定じゃないんだろうなあ(涙)。油断してました。


2006年11月17日(金) 金曜日 / モンドヴィーノ

洗濯終わるまでに更新。休みだったのでトンマッコルへようこそを見てきました。ゆるかったけどやっぱり泣いてしまった。詳しい感想は後日。

紅茶は秋摘みのシーズンだそうです。これか…お店で飲めたりするんだろうか。下戸なのであんまり意識することはないのですが、ボジョレーヌーボー解禁というのもありましたね。ニュースを見てて、そういえばワインのドキュメンタリーを見たなと思い出したので紹介します。このモンド・ヴィーノはたまたまTSUTAYAで見かけて借りたんですよね。大場正明さんのレビューはこちら。監督のインタビューはこちら。ワイン業界の一側面がわかるという感じでおもしろかったです。でもやっぱり下戸なので、ぶどう畑の風景を見ながら、そのぶどうそのまま食べさせてくれよ〜なんて思うんだけど。

見ていて、監督はこんな味が好きなんだな〜というのがわかる。そもそも白ワインしか出てこないんですよね。赤はまた事情が違うのだろうか。大量生産VS地元の味みたいなわかりやすい構図で、監督の肩入れ具合がもろわかりの映像。でも政治的なメッセージというよりあくまで監督の趣味が前面に出ているのがよかったな。この味が好きなのっていう主張があってよかった。あとなぜか犬がたくさん出てきた(笑)。犬派なのね。

特によかったのは中盤で、とあるフランスの田舎でぶどう園を経営する一家が出てきて、父親が長男よりも評価する次女が地元の大手ワイン工場で働くようになって、じきに大手企業の方針に抵抗してやめるといったくだり。ぶどう園は長男が継いでいるんだけど、その次女がどうなるんだろうという感じでわくわくしました。おお、夏子の酒か!って感じで(違うか)、もっと見たかったなあ。その女の子とお父さんがすごいキャラ立っててそれだけで一本撮れそうな感じだったけど。あとは冒頭とエンディングで出てくるブラジル北東部!のワインの話。そこでワインをつくるのは初めてということで新しい世界として紹介されていたんだけど、それもどうなっているのか知りたいなあ。


aya_nkym |diaryJazz Boxantenna

即興アートWebRing
即興アートWebRing | 参加サイト一覧