過去日記倉庫(仮名)
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フリフリおれ的わたし的ベスト2007はこちらより


2006年05月20日(土) 上半期ベスト

今日も半死体で帰宅。明日起きられなかったらどうしよう。毎日暑いような涼しいような感じで、梅雨入りしたのに雨が降らないですね。国際通りを歩いてると雰囲気がはなやいできて、もう夏なんだなと思う。うるさいのが嫌なので早く暮れてほしい。まあでもいつもぼーっとしてるといつの間にか終わってくれるので気にしない。今年も日陰でだらだらお茶飲みながら過ごすんでしょう。

数枚新譜を購入したのですが、まだまともに聴けていません。あとでぽつぽつ感想を上げて行きたいと思います。エゴラッピン出てたんだなあ。買いたいけどボノボのアルバムが先かな〜でも来月にでも買ってそう。カラフルクリームのメイキングDVDというのもほしかったんだけど、買いそびれてます。このシリーズ、レンタルにも出てるけど特典映像も入ってるのかなー。ジンジャー・ベイカーのデモ演奏&解説というのはぜひ見たいのですが…とりあえず待ってみようかな。せこい?

あと中島美嘉のシングルはニューオリンズ音楽ファンとしては買うべきでしょうね…アラン・トゥーサンとかシリス・ネヴィルとか出てるんですよ!日本人はKYONと土屋公平とのこと。日本でドラムの録音をしたというので、ドラムマガジンで何か記事が出ないかなと期待しています。ニューオリンズといえば毎年GWの時期にジャズフェスをやっているのですが、今年もミーターズが出たんですね。レポ出ないかなあ。去年ベースマガジンと連動してて、どっちも買ってとっておいてあります。表紙がかっこよかったんだよね。ギターマガジンも買えばよかったなあ。

  

というわけで、今年上半期のベストはこの2枚で不動状態です。The StarsのPerfect Place To Hideawayはずっと聴いている。7月にライブを見るのがとてもとても楽しみです。これ見れたらもう今年はいいや、という感じです。BorisPinkも去年後半かなりはまったけど、あんなに熱く燃え盛っておいてそれすらも前戯に過ぎなかったのか、という悩ましさです。もののたとえですが。音楽っていいですね…6曲という少なさで割と印象は地味なのですが、かなり奥行きがあって、細部までつくりこまれていて何度聴いても飽きない。まだちゃんと感想を書けないなあ。じわじわ噛みしめるロックの味。この人たちが兄貴衆というか、地下世界を仕切っているのだろうか。ぜひそれを見てみたいと思います。

BonobosのBeautifulは先日ジャケを紹介したのですが、もちろん中身もよかったです。その前のGolden Daysよりも好きかもしれない。表題曲もラブ&ピースでとてもいいですが、やっぱり自分としては2曲目の衛星がいちばんいいですね。ハードロックだし(笑)楽しい。なんでこれがアルバムに入ってないのかな〜。衛星きどりであなたのまわりをくるくる回るよっていう歌詞がすごいかわいらしい。こういう恋に浮かれたような歌がとてもうまいですね。というかほとんどがそういう曲なんだけど。

よくフィッシュマンズに似てると言われるんだけど、関西系ということもあって陽性でベクトル的にはけっこう離れた方向なのではないかなと思う。ラテン系だよね…Golden Daysのこだま和史さんとやってたのがすごいエロくて(笑)ああこういうキャラなのかなと腑に落ちました。宙に浮いて見えても、それは根無し草が行き場も無く漂っているというのではなくて、生き物がちゃんと自分の脚を使って自由にびょんびょんと飛び跳ねてるんだなって感じ。抱きしめたらちゃんと匂ってくれそうな(笑)温かい感じがして好きです。このボーカルの蔡君が自分の中ではどちらかというと忌野清志郎とか甲本ヒロトの系列に並んでるんですよね。そういう感じしないですか。ダブの世界とかよくわからないですが、この脳天気な感じがとても好きだなあ。酒とか綿菓子と言うよりもおにぎりのようなもっと単純で大事なものね。今年はずっと聴いているのではないかと思います。


2006年05月01日(月)

休み?休んでも休んだ感じがしない…ラッキーと思ったんだけど。嘘でも何でもいいから休みたい時に休むべきだな。忘れるだけ忘れてきーっとなってしまう。次の休みまで持つのだろうか…と考えてもしょうがないことを。なんかもういいや…家に帰って殺しの烙印を見る。さっぱり意味がわからないのですが、炊飯器を抱えてハァハァする宍戸錠を見て満足。これか…かっこいいとは思わないけど気持ちはわかるような気がするな。電器釜でもいいけどやっぱりガスか火で炊きたい…土鍋がほしくなりました。1人分炊けるやつ買おうかな。あんまり米度の高い生活ではないのですが(パンの方が好きです)、やっぱりごはんを食べた方が気合いが入るような気がする。あの炊ける音とにおい…何か吹き上がりもえ立つもの、焦げ付くもの何かはじけるもの。


2006年04月26日(水) for Vendetta (映画)

音楽を聴くことが減った。車に乗ってる時間が少ないからですかね。今日は乗らなかったし。昨夜の映画祭り(at家)で眠れてなくて、朝からずっとどうやって仕事休もうかと考えてたんだけど、行ったね。仕事好きなのか?ドックのエイリアスのアイコンが本当に居る場所から離れてクリックするためだけに置かれるように、あの席にセッティングされてとにかく消化していただけだ。口は動かないしやっぱりぐだぐだだったので、ちゃんと眠らなければ、と思ったけど。でもなんか働いてて楽しそうな方が多いのでほっとする。私も楽しい時あるし。ありがとうありがとう。この場との相性は悪くないようだ。もうしばらく居れるかな。今月は土日とあと2日なんだな!早いなあ。

もうろうとしながら、今夜はsupersilent6の音に好感を持ちながら聴いている。前聴いた時はなんかのっぺりしてて感じ取れるものがあんまりなかったんだけど、今回はそうでもない。やっぱりこのドラムの方のアプローチはおもしろいと思う。ソリッドだけど決して区切りにかからない(というか、他の者が決して区切られないと行った方が正しいのかな?)感じがいい。それにしてもインプロなので編集無しなんだけど、この演奏の流れはどうやってできていってるんだろうなあ。コード進行やメロディも気になるけど特にドラムは。みんなを乗せるグルーヴやテンポというものが存在しない所で、ただそこに現れるパルスのスピード。絶対速度。私もそれを維持する力を持ちたい。

水曜日に映画館でVフォーヴェンデッタを見た。復讐のためのV(という男)という映画。私としてはただただナタリー・ポートマンを見るだけだったので他の所は何も期待してなかったのですが、けっこうおもしろかったです。マトリックスはぜんぜんはまらなかったんだけど、それはたぶんキアヌ・リーブスが好きじゃないからだな(笑)。その前のバウンドは大好きだもんね。話はかなり似ているときいていたけど、そうなのかな?最後まで仮面をとることのない主人公の男がエージェント・スミスをやった方というのはなんかつながりがありそうだと思った。場面によっていろんな(仮面をつけた)俳優に演じさせるというアイデアもあったそうで、それも見てみたかったかも。でもその人物がかなり人間くさいというかかわいい所があってよかった。

ナタリー・ポートマンの役は、なんかレオンのマチルダ役とかなりかぶる感じだった。その前のクローサーも見たけど、こういう役がはまるなあ、なんなんだろう、この泣きっぷり。ほぼそれしか記憶に残ってません。話は政治的メッセージが込められながらもかなり単純化されてて暴力シーンもそんなに無くて、学校で教材に使っても大丈夫な感じ。印象的なのは、Vという反体制のイメージが飛び火するようにいろんな人に使われる所。子どもの落書きとか、最後の仮面の群衆シーンとか。英語のほとんど普通名詞として使われてるguyという名前が実在の人物の名前だったというのは初めて知りました。始めは蔑称だったそうですが。それにしても未遂だったとはいえ、議事堂爆破事件が記念日になるっていうことがあるんだな。知らなかったです。

まあとにかくこれはナタリー・ポートマンを見るだけ(しつこい)の映画なので、パンフの解説(立ち読み)でネグリのマルチチュードなどという刺激的な?キーワードが登場しようとも、特に触発されることもなく、秘密部屋のジュークボックスのあの曲は何かな、とか卵焼きパンがおいしそう、とかそんなのしか見てなかった。(ジュリー・ロンドンのCry Me a Riverとゲッツ=ジルベルトのとイパネマの娘だったはず)そして後半、捕われて頭を刈られ独房にぶち込まれてる場面で、壁に開いた穴に隠された手紙を握りしめて耐える所、毎晩拷問から解放されて冷たい床に転がりながら、火を灯して暖まろうとするように手紙をむさぼり読んでいる所がよかった。

憎しみは人を強くするかもしれない、それで生き続けることはわかる。でもそれよりも強く生かされるのが愛の手紙によってなのか、と思った。最後のフレーズがきれいで、これを読んでいるあなたが誰であっても、私はあなたを愛しています。という言葉を自分も手の中で一緒に握りしめてしまった。手紙とか贈り物とか、宛てること、宛てられるものはもう望むことはなく遠ざけている気持ちだったんだけど、あなたと呼ばれることが嬉しかったのが驚きだった。そういう映画。


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