過去日記倉庫(仮名)
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フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
| 2005年07月15日(金) |
金曜日 / Screaming Headless Torsos Live(DVD) |
今週も終わった。もう夏ですねー。今日もJガイルズバンドとかMC5とかのハードロックやらブルースのライブアルバムをかけて爆走、米軍演習の流れ弾も避けてやる勢いで出勤。遅刻しそうだったから高速に乗っただけだけど…(馬鹿)でも本当に流れ弾来たら避けられないよね。こわいなあ。
もう今年折り返してるんだね。自分も2005年上半期ベストとかやろうと思ったんだけど、上半期って6月までなのですね。あーいろいろ聴いたなそういえば、と思った。ていうか、今年買い過ぎ。冬眠前の動物のように買い集めてるよね。でもひとまずBorisのアルバムの主要なものが集まったので落ち着いたかな。やっぱりなー先日書いたリストの中にもうベスト2005入ってるよなという感じです。それともこれからそれを越えるアルバムを手に入れてしまうのでしょうか…おそるべしアポーツ、ハンドパワー。音楽以外にも出会いを求めるべきなのですが、だめもう動物だから。ひと冬越せるからいいかなあ。しばらく人間はいいや。
昨日はScreaming Headless Torsosの>ライブDVDを見てました。あーまだいるんだーって感じですかね?実は好きなんです。レッチリとかフィッシュボーンの流れを汲んでいるのかな?でもコード使いやテーマの感じがかなりジャズっぽいです。最近出たという2ndもあったのですがとりあえず映像が見たかったので購入。1stアルバムが出たのはほぼ10年前だったのか。私はちょうどジャズ研に居て、うぎゃーこういうのもありーと大喜びで聴いてました。ビル・エヴァンスのシックなスタンダードBlue in Greenをメタルでやったりしてるんですよね…それが大好きだったのですがライブDVDには入ってなくて残念。やっぱりCDも買うべきか…違う日の音源らしいし。
テクニカルでアブストラクトなリフとテーマなんだけど、なんか笑えるっていうのが私にとっての魅力です。セロニアス・モンクを聴いてて目が点になる感じ。笑ってもいいもの、笑いに耐えるものが好きだなあ。そうでなければとてつもなく悲しい音楽かどっちか、かも。自分が選んでいるのは。それにしても持ってたCDはだいぶ前に手放してずっと聴いていなかったのですが、あの変なテーマ曲の数々を歌えるというのは何事だろうか(笑)。やっぱり自分はこのバンドが好きなんだ〜と思いましたよ。
DVDは2枚組で、96年NYニッティングファクトリーに04年Parisニューモーニングでの2つのライブが見れます。やっぱり古い方がテンション高くて内容が充実してるように思いました。カメラのアングルもいいし音もいいような気がするなあ。アマゾンのレヴュにあったけど、撮った当時すぐ出したらよかったのに〜って思いますね。売れたと思うよ…
当然ドラムのGene Lakeがお目当てだったのですが、パーカッションのDaniel Sadownickがめちゃくちゃかっこよかったです!うわーこんなかっこよかったっけ?って感じ。全曲フルに出番があるし、カメラショット数もけっこうある。ドラムより目立ってるかもしれないなあ。このバンドの曲はグルーヴィなんだけど、基本的に4拍子(3拍子とか6/8は無いね、なんでだろう)で、変拍子なんかも無かった気がする。その辺はシンプルで、踊ったりしてグルーヴを味わえる感じですね。
ボーカルのDean Bowmanがすばらしかった。ロックだしジャズでもあるし、スキャットもフリーキーな感じですごかったです。あとこれはギターのDavid 'Fuse'Fiuczynskiのバンドなんだけど、思ったよりソロは多くなかった。ふつうにカッティングしてるだけでかっこいいんですが…ベースのFima Ephronはぜんぜん映ってなかった。なんで?恥かしがり屋さん?ソロとかすごいいいのに…ライトも当たらないような所にいるのが不思議だったんだけど、今思うにドラムとパーカッションを後ろから見てるのかもしれません。
あーそれにしてもパーカッションというかコンガがよかった!正直言ってコンガの音に乗せられることはあっても、コンガたたいてるの見てかっこいい〜って思うことは無かったんですが、これ見てうぉーコンガ買うー!たたくー!とか思ってしまいましたよ。ちゃんと3つ使ってて、DISC2のパリのライブではソロナンバーまでありましたね。それがよかった…クローズショット(鳴りを押さえた叩き方)がきれいでよかったです。キックでカウベルのクラーベも入ってて、これはだいたいドラムセットに組み込んでやるんだけど、シンコペーションだから難しいんですよね。
基本的な奏法ではあるんだけどラテンとも違うし、アフリカ音楽の叩き方とも微妙に違う感じがしたな。それがおもしろかったのかもしれない。またウッドブロック(プラスチックだけど)とかカウベルをいっぱいセットして使ってるのもよかった。これがユーモラスなサウンドをつくってるんだなあ。シンバルもチャイナ2枚、スプラッシュも数枚とエフェクト系sでそろってました。でおもちゃとか効果音用のもいっぱい出てきたし、すごく勉強になりました。
いやーそれにしてもすごいマッチョな方だった。手でたたくのはスティックのようにダブル・トリプルストローク(スティックの反射で音を出す)なんてできないからひとつひとつの音を全部出さなきゃいけないんだよね。シンバルも狂ったように連打されてましたが…やっぱり筋肉か…コンガは胸の筋肉も使ってるもんな。この所hate皮もの(ていうかアンチ癒し系)だったんだけど、見直してきた。あーいいですね、コンガ。また教則ビデオ見てみようかなあ。やる気出るかも。
| 2005年07月09日(土) |
Boris at 新宿ロフト:Wizard's Convention Vol.1 (メモ) |
新宿歌舞伎町のロフトにてヘヴィロックのオールナイト・イベントWizard's Convention Vol.1 - Japanese Heavy Rock Showcase-がありました。その感想メモです。
Church Of Misery:サイケなヘヴィロック。ボーカルの方はときどきアナログシンセでノイズを出し、喉歌も披露。ハードロックというかブルージーな雰囲気があってこれはかなり気に入りました。ライブを見たいバンドですね。
MAD3:SEがワーグナーのワルキューレの騎行…うえーテロもあったのに無神経、と思いつつ人気はかなりある様子。客がナチ式のごあいさつ。やめてー。空軍帽に革ジャンのハードコア・ロカビリー。衣装がきまってて確かにかっこいいかも。自分の趣味ではないけど…ちょっとうざかったので壁際に座って寝て過ごす。エリントンのキャラバン(ジャズのスタンダード)やってたな。ドラムソロがよかったです。
GREEN MACHiNE:メタルっぽい…これも人気があるらしく客席はノリノリ。Borisとよく対バンやってるバンドで、こないだCDを買うも良くなくて即売り飛ばしたことがあります…自分にはちょっと上手過ぎて愛着が持てない感じ…男の人は好きかも。
WRENCH:別フロアのバーにて読書しながら過ごす。フィッシュアンドチップスという魚のフライ&ポテトも食べた。ちらっとのぞいたらDJがフロントにいて、ヒップホップのりで悪くなかったです。激しく踊らせてくれる感じ。元気だったら見てたな。
PELICAN:唯一の外人バンドfromシカゴ。おおーシカゴってスマパンと同郷(はあと)と思ったらやっぱりそういう雰囲気があった。全てインストなんだけどかっこいいリフのヘヴィな曲とか、シューゲイザーちっく(ギター弓弾きあり)な切ないのもありと、オルタナなんだけどこのイベントでは異色な感じだったのがおもしろかったです。
Boris:前バンド終了時に左前の位置のスタンバイ。スクリーンのすき間からWataさんがセッティングしてるのが見えるー。細い腕と胸元しか見えなくてなんかどきどきする…えへ。背の高い外人が最前列に陣取りやがってました。そしてすぐ前に02年のBorisの出たイベントBlack SummerのTシャツを来ている方がいたので思わずじっくり鑑賞。いいなあ…ぜんぜん着古してなくて。うらやましい。ちなみにこのイベントのTシャツは無かったのが残念。あったら買ったのになー。
でライブが始まったのですが、けっこう間を空けてて転換に時間がかかってるのかなーと思いきや、ものすごい濃いドライアイスの煙がステージに。これだけで気分が盛り上がりまくり。Borisだけでしたよこんなの。やっぱりメインなの?照明も曲に合ってて嬉しかったなあ。でもなんかもうWhite Out状態で前の方だとメンバーの姿も見づらいんですよ。ドラムのAtsuoさんなんか全く見えません。ドラたたいてるの見たかったのに(涙)、見えねー。直径2m以上あるよねあれは…いろんな音出てたのに…セットも何使ってるのかとか全くわかりませんでした。でもいつものやつなんでしょう。Takeshiさんもいつものギター&ベースのダブルネックの楽器を使用。
曲目は→→→Intro(あくまのうた)/あくまのうた/Korosu/Ibits/Death Valley/a bao aqu(新曲)/feedbacker→→→新譜マブタノウラのボーカルが入った新曲a bao aquは絶対やると思ってました。これもちょっとシューゲイザー的な感じがあっていいです。後半もしやこれは!!と思ったらやっぱりfeedbackerだったのが感激。オリジナルは50分弱の所をちょっと短くしてあった。ボーカルの入る所はそのままの長さだったのでよかった。
いやーそれにしても全部好きな曲だなんて!リフとか全部歌えるライブって本当に久しぶりですよ。自分の周りで携帯で写真撮ってるの見るとやっぱりみんなWataさん撮ってて笑いました。煙に逆光でブラウスが透けてたりしてどきどき(馬鹿)。うらやましい…ビデオも撮ってた。これDVDになるんかなあ。初めて見ると思われる外人さんたちも気に入ったご様子。いいねこれ!って感じで踊っていた。なんかやっぱり外人受けするポイントがあるのかなあ。
Eternal Elysium Earth Blow The Dead Pan Speakers
割愛。すみません見てません…女性のベースの入ったハードロックバンドEternal Elysiumなど。この時間は物販でCDとかTシャツに見とれてました。メンバーの方らしき男の人もいたけどやっぱり恥しくて声をかけられませんでした。次はちゃんとお話するぞ。愛は伝えなければね!ていうかやっぱりオールナイトはつらかったです…よれよれだったかも。イベントなんだけど始まりもとっととバンド演奏だったので終わりも何も無いだろうとすぐに引き上げてしまいました。年寄りは冷めてて嫌ですね…でもいろんなバンドが見れてよかったです。
| 2005年06月30日(木) |
即興音楽の宵 vol.2 at 1mile (メモ) |
今日は那覇市安里のミュージックバー1mileでのライブでした。今回もメモのみ。すみません。私のセットはスネア+ダラブカの太鼓とライド、チャイナ+スプラッシュのシンバル、グロッケン、スレイベルやウィンドチャイムなどの手持ちのパーカッションといういつもの楽器。トライアングルをなくしてしまったのでリハ後に購入。レインスティックを初めて使った。
★ホールズ+ゆうた+下地敏史+鹿野
最初は1mileマスターのホールズ(g)さんと波平雄太君のギターデュオ。映像で下地敏史さんのスライドショーが横の壁にて同時進行しています。開演前のSEにギターを重ねてMCに入るのがおもしろかったです。アンビエントっぽい感じですが、多彩な展開があった。ホールズさんも波平君も飛び道具無し(笑)で普通に弾いているだけなんだけど、お二人ともひきだしを多く持ってらっしゃるのだなあと思われた。波平君がギターなんだけどシタールみたいな音をだしててオリエンタルなフレーズを弾いてたのを初めて聴いた。あれはいいなあ。
ホールズさんは音数少なめで引き算の楽しみみたいなのを感じられた。後でおききしたら意識してそうされたようでしたが…波平君とはこれで一緒に演奏するのは3回目くらいだと言われてましたが、すごく息が合ってて驚きました。合わせてるっていう感じすらしなくて、なんかお互いやりたいようにやってるだけなのになぜか合っているという感じ…リズムのとり方とか歌い方が似ているのかな?もっと見たいです。
40分くらいデュオの演奏があってから、詩の朗読で鹿野君という方が参加。脱いでて驚いたのですが…詩は宮沢賢治の銀河鉄道の夜を題材にしたものとか、稲垣足穂的な叙情的なんだけど乾いてクールな感じの作品でした。私は銀河鉄道の夜がとても好きなので、冒頭から*キラーン*と臨戦態勢(インプロどれでも入っていいよと言われていたので…)に入っていたのですが、間を読み切れず参加できませんでした。残念…
★ゆうだい、ぐし+あやこ
今回はプログレギターデュオのゆうだいぐしに無理矢理のように入れて頂きました。orcaの山口雄大(g)君とパンチポンチのぐし(g,vo,etc.)先生、しば正龍トランス舞踊の私、という妙な取り合わせ。まあアワのメンバーでもあるのでアワと混ざった感じになってたな…ぐし先生みきちゃんの役もやってたし…衣装替えとかしててすごいなーと思いました。
前半はゆうだいぐしのナンバーMusic For Tarminal〜Chromatic Runnning、3拍子のテーマが中心です。構成を決めてリハもやったのですが問題はChromatic〜の7/8のリフにどうやって合わせるかでした。これは後半でも出て来るのですが、ギターのパワフルなリフががーっと続く所に打楽器がどうからむかが難しかった。どうしても頭の中ではドラムセットの音が鳴っていて、今回のセットでたたいてもしょぼい!という感じにしかならなくて、必死にやってても笑えてきてしまうのが問題だった…いや自分の想像力が貧困&下手なだけなんだけど、笑えてしまうとやばいので笑えないようにフリーで合わせてました。
7拍子感は出したつもりだけど、これは録音を確認しないとできていたかはわからない。ミニマルというか両手で音を足したり抜いたり。でもこの合わせ方は本番たたいててこうしようと思ってやってみたことでおもしろかった。リハとはぜんぜん違う感じに…山口君ぐし先生ごめんなさい。でも破たんしてしまうことが無かったのでほっとしました。山口君ぐし先生のおかげです。
3拍子のテーマの所はグロッケンで、ここは合わせないといけない所だったのですが合っててよかったです。ソロなどはとらず、トライアングル→シンバルに移行。あと偶然にもダラブカがE音にチューニングされてて曲のキーに合ってたので、始めの方はずっとマレットでロールしてベースというか低音のドローンを出したのがよかったと思う。これもリハで初めてわかったんだけどね…家では気付かなかった。
後半は草原の観月会という曲にアワ的古代日本を舞台にしたエピソードをからめてのパフォーマンス入り。新羅から来た女に盗みの嫌疑がかかり、熱湯に手を入れさせるという古代の裁判をモチーフにしたもの。ぐし先生お手製の土器がここでも登場。後半は真ん中の所でノイジーになる構成で、またも1拍半フレーズの重なるパワフルなリフが続くのですが、ここもひとつひとつの音符には合わせなくて、かなり大ざっぱな取り方でダラブカをたたきました。
どうしてもその時は韓国のチャンゴのあの重いひきずるようなリズムを出したかったんですよね。テンポは全く違うのですが、合わせてるつもりだった、けどどうだろう(汗)あとで確認しよう。でもダラブカの音は良かったと思う。その後に山口君が歪みまくりのギターを大きく鳴らして盛り上がったのはよかった。さすが得意技という感じです。このユニットではorcaよりはだいぶアンビエントな感じなのですが、ここはかなりうるさくして楽しかったんじゃないかと思います。テーマの所ではブラシで。エンディングもリハとは違ってしまったけど終われました。あーよかった。
簡易セットでもやっぱりハイハットは必要な気がする、とかリフの合わせようがもっとあった気がする、とか反省点はいっぱいあるのですが、なんとか自分なりに自分の出したい音をその場で思い付いて出すという即興演奏ができてきたような気がします。外山明さんが言ってたんですが、瓶ビールの蓋をどうやって開けるかということ。
栓抜きがあればそれで開けるんだろうけど、無かったらどうする?自分の歯でガリッとやれる人もいるだろうし、机とか物にぶつけて開ける人もいるだろうし、もっと自己流とか裏技を持ってる人もいるかもしれない。だけど蓋を開けるという目的が達成されればそれでいいのであって、技術とはそういうことなんだよ、というお話でした。
自分はやっとわずかな知識と技術をフルに使って、こうしたいという展開をつくることができるようになったなと思う。その瞬間に最も出したい音をその場ではっきりさせて出す、っていうことがずっと自分にとって難しかったのだ。そしてこれが足りないとか、こういう物とか技術がほしいというのがはっきりしてくる感じがあって、それがよかったと思います。一緒に演奏する人も慣れてきて一緒に演奏している感じが出てきてよかった。そういう場をつくってくれた方々に感謝しなくては、と思う。いっぱい迷惑かけてごめんなさい…反省もしなくては。
★森康影
前回も出演されたという詩の朗読の方。シュールながらわかりやすい内容でとてもよかったです。パパイヤチョコレートの女の子、とか、社会的な意味合いを含んだ作品はよかったですね。豚の面皮をかぶってマングローブに向かうのが沖縄の明日なのか?地元者が沖縄のことを語るとどうしてもナルシズムが湧いてきてしまうので、こういう外の方の表現はおもしろいです。自分が東京に行っていろいろ書いたこととか思い出しました。
★平本明+しば正龍
最後は平本明(g)さんとしば正龍先生(dance)とスライドショーの共演。初め平本さんのソロ演奏があってから踊りが入るのはいつも通り。今回は白がテーマカラーで、発泡スチロールの雪を降らせたりしました。大きなチュールのヴェールがきれいだったな。白く細長い籠っぽい帽子をかぶった時のフォルムがおもしろかった。後半やっぱり演奏で参加させてもらいました。
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お客さんはけっこう入っていました。年配の方が多かったのが新鮮。私の親戚にも来てもらって嬉しかったです…で雰囲気が落ち着いてよかったと思います。詩の朗読は好きなのでもっといるといいなと思いました。この企画はマンスリーでやっているというので次回も楽しみです。
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