ヒルカニヤの虎



 みんな悩んで大きくなった

エリヤンに続いてジューシーズも解散。正直もうあんまり驚かなくなってきた。別に芸人を辞めるわけじゃなさそうだし、年内にもう数組くる気もするし。ごく一部で囁かれていたライス解散説は田所さんが否定してくれていて安心しました。ライスはピンになるのも、現ライス以外の相方をみつけるのも無理。そして何より私が嫌。

お笑い好きのKさんと今年のM-1について語る。「私が望んでいたのはメイプル超合金とスーマラ、そして敗者復活を勝ち抜いたとろサーモンが決勝でぶちあたるという美しい流れです」と伝えたらすごく同意が得られた。さすが同い年。一方、1歳下のSちゃんはメイプル調合金の面白さがわからんとごねていました。あの子5年くらい前にスリムクラブ意味不明って言ってたな。人は変わらないものだな。

今年は水木しげる、野坂昭如が逝去。
子どもの頃お世話になった、猥雑で自由な大人たちが亡くなってゆかれる。

2015年12月09日(水)



 マイオールドタイマー走れ

M-1決勝、いいお客さんでよかった!
決勝は結局テレビをミュートで見ながらABCラジオ(メッセンジャーあいはら・桂三度・畑中フー)の裏実況を副音声的に聞いてたんですけど、なかなか意義深い放送だったのでちょこっと残しておきますね。あと個人的にどうしても桂三度という表記がなじまない世代ゆえ、もう元ジャリズム鐘でいくことに決めた。

銀シャリに対する鐘の評価「決勝全組のうち20年後いちばん幸せに暮らしてるのが銀シャリ」。珠玉のコメント。あとメッセあいはらの「姿をくらます癖のあるスーマラ田中君はこの舞台に立ってる時点で無の境地です」も。つまりスーマラの漫才は成功しかない、ということだね。
ただやっぱり大阪のスーマラ和牛ジャルジャル銀シャリあたりのネタは劇場テレビで擦り切れるほど見てきたので、メイプル超合金やバカよ貴方はの鮮烈さには勝てなかった…。ハライチは初めて見たネタでよく攻めてたのに、思いのほか点数低かったな。やっぱり練習量や仕上がり方の差は歴然と見えてしまっていた。あと同じ誘拐ネタならダウンタウンの誘拐には勝てていない、と鐘。あいはら「ハライチはもう世に出て立場が確立してるから攻められる」。なるほどそういう見方もあるか。

あと鐘の発言で印象深かったのは、M-1史上いちばん評価してるのはチュートリアルのバーベキュー。ダウンタウン以来の新しい方向性のネタだと。だからこそラジオブース内ではタイマの評価がとても低かった。まあね。それでも賞レースは笑いの量が多いほうが勝つし、一番笑わせた芸人が偉いの。ただこのM-1で売れるのはメイプル超合金だろうなあ。素直にもっとネタ見たいし、もっとキャラ知りたい。

敗者復活からの優勝は想定内のトレエンでしたが、ラジオブースでは「このへんでチャンスがないととろサーモン久保田が腐る」という愛あふれる兄さん達の応援がありました。久保田は最近飲み屋で会った怪しいおっさんに40万だましとられ、生活できないのでヨシモトにお金を借りようとしたら断られたそうです。事件起こす前に何とかしたってくれ!という兄さん達の募りまくる不安と心配により、久保田募金が立ち上がりそう。もっと久保田の話ききたいわー。そういえばスーマラ武智が荒れないかも心配されてた。

トレエンが悪いわけではないけど、私はデブネタをしないデブ、ハゲネタをしないハゲをかっこいいと思ってしまう感性です。すまんな。いつかのオールナイトライブで斉藤さんが登場したとき、ハゲネタばっかでマジ寝してしまったことがある。でもタイマやトレエンのような芸が世間を笑わせるほうが明るくていいし、何より心に闇を抱えたお笑い自体をそもそも知らない層がいまや圧倒的に多いのだろうと思います。同じハゲという点を差し引いても畑中フーさんのトレンディに対する嫌悪感おもろかった。

敗者復活も面白かったんだけど、とりあえずダイタクと吉田たちとの住み分けは今後問題になりそう。

2015年12月07日(月)



 ゴミの中で生きている

ギャラクシー賞ラジオ部門にお笑いで唯一ノミネートされた「それゆけ!メッセンジャー」に六車さん復帰。お子さんを出産されてなおますますの悲惨さで「あーこれこれ」とふるさとの味を噛みしめています。ぎっしゃんは底抜けにええ娘ではあったが、メッセンジャーがいじりたおすだけの人生の深みが足りない。そしてぎっしゃんには六車さんのような人生の苦味を味わってほしくない。
あいはらとあつむのM-1生放送ラジオ楽しみですね!敗者復活はテレビで見、決勝はラジオで聞くと思う。和牛の決勝進出が決まって以来、本日記の過去記事「ワっとしてギュっと!」レポへのアクセスがやたら増えていますが、5年以上前の情報なので何の参考にもなりませんよ?

きのうのM-1の事前番組でオードリーが衝撃の準優勝コンビとして紹介されていた。ネタが「引っ越し」ではなく「選挙演説」だったことに番組制作側の若干の悪意を感じる。しかし間違いなくネタ選びを間違えた伝説の選挙演説ネタをもう1回見れてうれしいです。今見直すとなかなかよいネタではないか。
オードリーはなぜ消えなかったのか?最近よく考えてる。

そんなオードリーは今週のANNで若林さんが体調不良により初欠席。テンパりたおす春日さんがマシンガンズ西堀の悲劇を彷彿とさせる。といったところで最後に西堀ご本人が登場して禊を行う美しい流れ。最近やっとパラダイスの異常さがツボにはまってきた。

2015年12月06日(日)



 笑うボビンは可愛い

SHERLOCK特別編劇場公開の報に小躍りしていたら、エリヤン年内解散のお知らせ。そうか、もうそんなところまできているのか。

同世代で鍋をつつきながらFNS歌謡祭を見る。「懐かしい」が嵩じた結果、ひっっさしぶりにTSUTAYAでCD借りたった。DVDはちょくちょく借りてたけど、Huluに加入して以降さっぱりだったし、CDにいたっては10年くらい借りてなかった。でも昔のアルバムは何となく歌詞カードみながら聴きたいよね。

ずっと十四松はオジーみたいだと思ってたんです。あ、オジーは木更津キャッツアイで古田新太がやってた元野球部エース→白痴アル中浮浪者→オジーたぬきね。でもおそ松さん9話をみて十四松は寅さんみたいだとも思った。十四松はAV落ちした絶望から死のうとしている女の子を救い(救われ)、恋をし、彼女を笑わせるために毎日出かけるようになる。ただ恋をしただけなら、いつものバカ全開の奇行をやめてしまう(=分別がつく)理由にはあんまりならない気がする。だから多分、十四松は彼女と出会って何かを知ることで大人になってしまったのだ。
おそ松兄さんは彼女の真実を十四松から隠すためにAVを買い占めたけど、彼女のリスカ痕を隠すためにナンバー入りのリストバンドをあげた十四松は、きっと何もかも知っていたんですよね。トト子ちゃんに「AV出たの?」と無邪気に聞ける子どもではなくなってしまった。ただ、少なくとも彼らはこうして泣いたり酔っ払ったり笑ったり喧嘩したりして成長しているので、死んでいるかどうかはわりとどうでもいいことです。次の回になれば十四松はもとの奇行バカに戻る(はず)。その世界観でよかったとは思う。

2015年12月04日(金)



 明日を掴んで立つ

紅白の星野源は「地獄でなぜ悪い」がよかった(無理)あとAKB&NMBは紙飛行機もやるよね…?ドリアンて須藤センターやで。いや須藤自体は好きですけど。

さんまのまんまに「若林君童貞やんな?」でおなじみの西加奈子さんが出ていて、なんとなく面白そうだったので見る。結果、ものすごく面白かったです。さんまというある種アンタッチャブルな大芸人の臓器の底を好奇心で腑分けし、細胞まですりつぶして染色する徹底した観察眼。そして残酷に咀嚼する顎の力。それはいずれ血肉となって新しい物語になるんだろうなあ。私は西さんの作品を読んだことはないのですが、これが作家の業というものかと震撼した。さんまは途中で観客を楽しませるという営為から意識を少しそらしていたと思う。観客に伝わらない次元の話をするさんまはとても新鮮。

今日はお友だちがあっさり当ててくれたハイキューのハイパープロジェクション演劇とやらを見に京橋へ。プロジェクションマッピングを使った舞台というとバナナマンと東京03のユニットコントしか記憶にない私ですが、ハイパーというだけあってとてもハイパーであった。
そしてひっさしぶりに大阪ビジネスパーク界隈に行ったわけですけど、学部生のころに頻繁に通ってたセレクトショップがまだあった!かんどう!私「昔は帽子も置いてましたよね?」店員「15年位前は置いてたって聞きました〜」時の流れえげつない。

2015年11月28日(土)
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