ヒルカニヤの虎



 本当のこと何も言わないで別れた

バカリズムのANN GOLDは選曲がツボすぎるので必ずオンタイムで聴くようにしています。はやりもの以外ではこれまで外れなし。渋谷系好きなんだな〜、親近感。今週は紗倉まなのAV話から流れるようにフリッパーズギターのカメラ!カメラ!カメラ!へ。先週はいちょう並木のセレナーデでした。その前は大都会交響曲だったと思う。すばらしい。
対して曲がほぼ皆無のオードリーのANNは動画サイトで曲・CMなし版を後から聞くことが多いのですが、最近ちょっと不振なのでTSUTAYAでおどおどオードリーを借りまくっています。これオードリーのメディア露出で一番おもしろいと思うの。

前住んでいたマンションの近くにはTSUTAYAもゲオもなかったので、ディスカス脱落後はしばらくレンタル生活から遠のいていました。最近やっと貯まりまくったTポイントの活用法を知り、せっせとTSUTAYAに通っている次第。1泊2日とか2泊3日とか短期レンタル形態はなくなってしまったのか。残念です。お笑いとキムギドクと園子温ばっかり借りてる。あとここ数年のヒット作をだらだらと。ライフ・オブ・パイは劇場で見ればよかったなあ。真実の複数性の描き方と距離のとり方がとてもよい。アン・リーらしい「昔:若さ」と「今:余生」の残酷な対比も健在。そして「桐島、部活やめるってよ」の吉田八大監督がやっぱり只者じゃないぞ。

2013年11月25日(月)



 眠れない日々がまた来るのなら

そんなわけでミツクリザメみてきたよ!週末つぶれたせいで月曜〆切の原稿が崖っぷちになり、命からがら生還したところです。
ミツクリザメたちはどうやら18日朝に全滅してしまったようで。私が行った16日もすでに4匹のみの展示でした。うち2匹は底に沈んでたけど、2匹はなんとか遊泳姿を見ることができた。感無量。瀕死になったからってゴブリン化(=エイリアンのように吻部が前に飛び出す)するわけではなくて、じゃああの構造は捕食のためだけなのかな。独特の肌の色とかいろいろ興味深かったです。
2つの施設に分けて展示してあったんですが、ドルフィンなんとかの円柱水槽のほうが遊泳姿がよく見えた。本館は家族連れが沈むサメに「かわいそう」連呼していたのであまり長居はせず。深海魚の緊急展示なんだから当然予想できることなのに、お前らまとめてイルカショーでも見てろ。八景島シーパラダイスは初めてでしたが、やっぱり私の苦手なタイプの水族館でした。土産物がペンギン・イルカ・シロクマで埋め尽くされてる水族館は鬼門。なんで油壺に運んでくれへんかったんや…。お口直しに蒲郡の竹島水族館に行ってこようと思う。

ロンハーの有吉進路相談でフレモンことみおりんがハネてて、うっかり大笑いしてしまった。よしりんも随喜の涙を流していることでしょう。…と思ったらNMBのN公演初日を見るためだけに大阪に来ていたようだ。おっさん楽しそうでいいな…。

2013年11月19日(火)



 オールを抱いたまま死ぬがいい

八景島シーパラダイスにてミツクリザメ11頭緊急展示との報。ひゃああああ。
いやしかし腰を抜かしている場合ではない。ミツクリザメの水族館飼育は1週間もつかどうか、時間との戦いです。あのへたくそな泳ぎをこの目で見られる機会、逃してなるものか。日帰り予定だった金曜の東京取材を急遽泊まりに切り替え、いざ八景島へ。いってきます!ゴブリン化したとこ見たいなあ。

2013年11月15日(金)



 作り物で悪いか

やばいもう月末だ。このまえどっかで金木犀の匂いを嗅いだなあ、と記憶を辿っていてそうだ高見島だった、と思い出す。10月中旬に瀬戸内国際芸術祭に行ってたんです。3年前は豊島と犬島、あと大島に行ったので、今回は男木島と女木島、高見島、本島に。とにかく高見島の「蛸の家」が見たくてな。あとは島の猫と戯れたり廃墟を撮ったりしていました。廃墟マニアは島にいくといいよ。廃墟〜空家がてんこもりです。あとは男木島の幻のうどんなるもののために無駄に30分待ったりしていた。今年の芸術祭も楽しかったです(芸術ほとんど関係ない)
3年後への教訓:小さい島は道の傾斜がえげつない。

で、ええと今月は取材はほとんどなくてひたすら家でカタカタしていたので、息抜きに映画などを見ていました。あと歌舞伎な。はじめて歌舞伎見たんですが、たぶん演目自体よかったんですが(女殺油地獄の翻案)、とにかく面白くてびっくりした。台詞回しとかもっと難しいのかと思ってた。原作知らなくてもふつうにわかる。与兵衛がだいぶ「ええ人」にはなってたけど。そう考えると古典の物語ってすごいな。作者がかっこつけてなくて、近代的自我がなくて。でも作り手の自意識なぞ受け手にとってはくそくらえだよね。

という流れでうっかりレディースデーで見た「R100」がファッキンシットなチキン野郎で、不愉快を吹き飛ばしたく「地獄でなぜ悪い」も見ました。こっちはすばらしく面白かった。タランティーノ好き三池好きには最高であった。園子温監督はこれまで好きでも嫌いでもないけど引っかかる、という感じだったのが「みんな!エスパーだよ!」によって大いにプラスに傾き、「地獄でなぜ悪い」に至って諸手をあげて降参した次第です。私はこの監督の笑いの感覚が大好きなのだと思う。あと映画に対する畏敬と愛。悪魔のような映画の神様に魅入られて、命を差し出したことにも気づかない最高にしあわせな馬鹿どものお話。ほんと「R100」に対するこんなに的確なアンサームービーはないわ。メタ構造ひとつとってもかくも違うものかと。そもそも「誠心誠意卑怯」とか「ムチャクチャ」などという称号は「地獄でなぜ悪い」にこそふさわしいのであって(以下略)

2013年10月30日(水)



 北へ行くのねここも北なのに

遅ればせながら録画してたキングオブコントを見ました。
あ〜うん、今年はかもめんたるしかありえなかったね。。
設定がなんちゃってシュールっぽいのに大声張り上げてツッコミ入れないと伝わらない(と演者側が思ってる)コントなんて、勇気がなくて嫌いだわ。と思いました。
私は顔や佇まいだけでツッコミを入れるコント師を知ってる。
演者2人ともが理解できない向こう側の世界の住人でいて、
それでも客は理解できると振り切れるコント師を知ってる。
「声を張ってお芝居する」のは演技力じゃない。
で、なんでコントできてるうしろシティはあんなに点数低かったん?

9月はなんでか毎年飛び回っているような。
今月は東京、北海道、茨城、新潟、東京、栃木、大分、福岡、宮城。
北海道はどうでしょう祭で娯楽、あとは取材でした。
打ち止めの仙台から楽天優勝とすれ違いで帰ってきたけど、
暑いんだか寒いんだかエスカレーターは右だか左だか。
そしてふと、一泊して観光&足を伸ばして別の土地、
みたいな余裕がこころから一切なくなっていることに気づく。
新幹線の最終じゃなければ駅近の居酒屋でちょっと地酒を飲むくらい。
今月たべた郷土料理は「のっぺい」「えごねり」「やせうま」「ばくらい」「オランダ」です!
まあそれなりに楽しんではいる、それなりに。

もはや全都道府県に行ってしまったのもあるし、
仕事詰まりすぎて遊んでる場合じゃないのもある。
けどもてあます時間で原発ツアーしてた数年前が羨ましい。
旅はもっと鮮烈で心細く、自分を追い込むものでなくては。
旅が常態化してしまったらもうだめなんだと思う。
たぶん言葉も同じ。


そんなこんなで9月も終わり。
明日はあまちゃんの最終回だ。半年間楽しかった!

どうでしょう祭についてはいつかちゃんと書きたいと思います。

2013年09月27日(金)
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