ヒルカニヤの虎



 ちっとも酔っちゃない

年末の耐久録画にむけてHDDの整理を始めました。
2年前のファンダンゴ「カリカの男前ランキングへの道」で日曜朝から大笑い。なつかしい。

来年1月3日に東京シュール5公演!きた〜。
しかも田所プロデュースと押見プロデュース。
歩きゲロするくらい見に行きたいんですが、先行抽選はプレミア会員じゃないと申し込めないという無体な仕打ち。とうぜん今からプレミア申し込んだのでは間に合わないし、嗚呼なぜもっと早く申し込んでおかなかったんだ私!
(※ヨシモトに転がされて金落とすのが癪だからです)
でもしずるが出ないなら一般でも少しは望みあるのかな...。シュール5ファンとしずるテレビ露出の新規ファンはかぶらない気もする。1月3日の東京-大阪間往復に関しては何の迷いもありません。2009年末から2010年にかけての座右の銘:おいしいときがうまいとき。
ところで犬の心のオールナイトトークライブは隔月じゃなかった?

M-1準決勝の大阪28日分は納得のbaseおなじみさんたちで、特に感慨もないけどスーパーマラドーナは嬉しい。見取り図は勢いあるみたいですね。学天即とウーマンラッシュアワーが落ちたのはちょっと残念。さかなDVDが落ちて、さてGAGとクロスバー直撃どうなるかしら。
この時期になると優勝予想が熱いんでしょうけど、私はひいきでしか芸人を見ていないので(堂々)、フラットな判断なぞできません。ひいきしてる芸人にハラハラ一喜一憂するのがいいじゃない。
そんなわけで完全にひいきしている囲碁将棋がどのネタをもってくるのか、非常にそわそわしています。やっぱり隣の部屋?そしてあの根建の緊張メーターが一体どこまで振り切れるのか。根建に対しては「がんばって!」という母親のような気持ちなので、20日は指のすきまからチラ見すると思います。ジューシーズの年長組が年上であることと囲碁将棋が同い年であることがいまだにまったく信じられない。

さーて退社しよう(年末進行による日曜出勤でした)

2009年11月29日(日)



 とびちるコウノトリ

M-1準決勝に囲碁将棋とゆったり感と天狗が残ってて、裏9期生率の高さにニヤニヤ。でもエリヤンざんねんだー。エリヤンとオリラジ(※10期)は追加に期待。それにしてもメメと井下好井は健闘したねえ!
あとポテト少年団とロシアンモンキーとパンクブーブーが自分でもびっくりするぐらい嬉しい。非吉本ではハマカーン。あ、あとダブルネームもニヤニヤしてしまいます。ダブルネームはオードリーの仇を討つのだ(事務所違うけど)。

きのうのライスのシチサンもおもしろかったんですが、本日の見合いで疲れたので今週分はスルー。ちなみにライスの2人はフリートークで大阪人を敵に回した。

今日はかたつむりのシチサン、最後の仕事。
これが客席超満員で「なんで今更!」と中澤がキレて客にバカ連呼。今日はシチサンではなくお別れ会です。これは本当に見たくてね。
M-1の3回戦出なかったのは中澤のインフルのせいだったのか…。今年は治外法権で突っ走ってほしかったのに、残念です。でもそういうめぐりあわせなんだろうね。
ヨシモトの芸人相手にはキャバクラ化している中澤の居酒屋。ヨシモト社員には何らかの法に触れるほどのぼったくり状態らしい。お店トークの後は最低なうんこトークの連鎖。前歯のない林の母がよくうんこもらす話→波止場の穴に毎朝野グソを溜めに行っていた中澤。かたつむりのフリートークがこんなに長く続くなんて!しかもこんな最低な話で!(笑)早朝撃ち合いは普通におもろかった。
企画1は中澤のやり残したことベスト5。3位「嫁を探したい」。先生、「今彼氏がいる」で座った人のなかに嘘つきがいる気がします!あと舞台上でセックスしてはいけないと思う。アドリブよりシャケの漫才見たかったな〜。
2つめの企画は新しい相方オーディション、まさかのミルクラ竹内。ジェントルどうすんだ!かたつむり林によるミルクラへのダメだし「くすぶってるでしょ!?」ひどい…。GO!皆川はピンだからいいよね。インポッシブルとかたつむり林がトリオ組んだら最強じゃねえか!!!!!とうっかり大興奮してしまいましたが、中澤が解散をもちかけたときに「解散するんだったらとっくに解散してる」と解散に応じず号泣した林を僕は信じているよ…。5人目はノブコブ徳井、ラゴリは出ちゃダメ。しかもまさかの面白さ。ああ、中澤が寂しそうな顔してるからやめてあげて…。そして胴上げのときだけ出てくるフルポン村上とはんにゃ金田。人気者を最後の1分で出すなんてどういう無駄遣いだ。いいよね同期は。さらにガリバートンネル三須からの贈り物、地酒「志」。最後はみんなで1本締め。さよならまた逢う日まで。

そういえばカリカオールで家城さんが中澤に言ってた相反する2つのこと(※雰囲気)。やっぱり家城さんのやさしさと冷たさが好きだなあと思った。
ひとつは(たしか関町が「みんな爆笑してる最中に、中澤だけは寂しそうな顔をしてる」と言った流れで)もう中澤は仕事だけじゃなくて半分芸人じゃなくなってると。昔だったら逃さなかったボケや突っ込みの好機を何度も逃してしまっている、それ以上に雰囲気が「芸人じゃない人」のものになりつつある。その差は本当に歴然と存在するらしい(むかし林さんが復帰するとき、1年会わなかった林さんに会った家城さん愕然。芸人の雰囲気がまったくない相方を見て、「オレこの人とお笑いやってけない」と思った家城さん)。家城さんのきびしさは嘘をつかない。
もうひとつは、林は中澤とのつながりを断つべきでないということ。活動休止しようが解散しようが、舞台に立とうが立つまいが、2人がじゃれているだけで「かたつむり」としては成立している。そういう形もありうる。これは相方に黙って消えられて「高校からの友達なのになんで(借金のことを)言ってくれなかったんだ」と憎しみすら覚えた家城さんの、ある意味の理想形なんだろう。

2009年11月28日(土)



 悲しみが嫌いだったら

あらびき団でかたつむり活動休止が告知されている。
うわあテレビでも言っちゃうのか...。ライト「オフで言って」まさにそのとおり。※ちなみに最後の漫才は裾にはけてから林が我慢できずに「プライスレス!」

そうそう、まだ書き起こせていないカリカオール3部。たぶんもう詳細書かないな、と予想できるのでかんたんに(あと関町と林さんのプレイ話をころっと忘れていましたが、もうスルーで)。
活動休止するかたつむり中澤に先輩芸人からの厳しくも優しい叱咤や激励があり、かたつむりうんぬんより芸人といういきかた、存在に対してどうにも心が震えたのでした。それは一度本当に蒸発してしまった林さんからの「辞める芸人は誰にもいわずに消えるべき」という言葉であったり、突然相方に失踪された家城さんの愛憎や葛藤であったり、本当に全然笑わなかった関町の真顔であったり、菊地さんの伏せて上げない顔であったり、根建の「言葉にできない」であったり、熊谷さんと三須の(そして林さんの)泣き顔であったり、その場にいない相方の言葉であったり、飛び入りのグランジ大の反則過ぎる言葉であったり、そんなものを朝の新宿で見せられながら私は「なんでこんなもの見てんだろう」とひたすら呆然としていた。あれは芸人でない人たちが見てはいけない場面じゃないのかと思う。あれを見てしまうともう芸人さんをみて笑えなくなる。少なくとも私はあのとき笑えなくなってしまった。だからあの場でグランジ大みて笑ってた人たちはお笑いの客のスタンスとして本当に正しい。
あと私はかたつむりの復活を待つのはやめようと思う。それは家城さん筆頭にみんなが言ってたとおり、客なんて待ってるって言いながらすぐ忘れてしまうからだ。残酷だけどそれは本当にそう。だからいつか、新しい波16のときみたいに「うわなにこの破天荒なコンビ!」っ爆笑できたらいい。それからやっと「あ、あのときのかたつむり復活したんだ」と思い出すことができたら、それが一番いい。そのために私はずっとお笑いを好きなまま、見続ければいいだけのことだもの。


京橋花月の「BENKEI〜裏剣外伝〜」を見てきたよ。
大学のゼミから脱兎、1年目にして初の京橋花月です。
今まで申し訳なかった、自宅からチャリで10分の距離なのに。
会場はほぼ満席。なぜか左右のウィング部分が企業戦士スーツ中年で埋め尽くされている謎。会社の慰安だったのかしら、株主かしら。若い社員が「この後記念撮影です!」つってたけど。劇中「加齢臭」というワードが頻出したため、ハラハラしどおしで集中力が半減しました...。
そもそも新喜劇ではないから笑いより芝居に力入れてるし、おっちゃんが知ってる=テレビに出てる芸人は誰も出ないし(そもそも大阪の姉ちゃんだってお笑い好きじゃないと知らない芸人ばっかりです)。
出演はグランジ・ラフコントロール・犬の心・あべこうじ・お〜い!久馬・プルートボブ・キャベツ確認中、だったかな。内容的にはわりとベタな高校生タイムスリップもの。
弁慶がラフコン重岡で義経がグランジ遠山。まあ特にネタばれして困るような脚本でもないのですが、犬の心がすばらしかったので私にとってはよかった。
さすがカリカ班、犬だけ違うマイク使ってんのかと疑う声量と滑舌。途中ダレると「犬!犬出せ!」と念じていました。どちらかが出れば舞台が締まるし、華と安心感がもう段違いですごい。
終演後すぐ仕事戻らないといけなかったので、「犬の華がすごい」ことと、「オールザッツがんばれプルートボブ」ということだけアンケートで伝えて会場を去りました。アンケートめったに書かないけど。犬の心は中肉中背の無個性コンビだと思ってきましたが、それは何かを演じるうえで強い武器なのだと知る。
押見さん(※初めて心からの「さん」付け)はけっこう序盤から登場。髪の毛あげてメガネなしだとしばらくは気付かない。喋り出して初めてわかった。ラフコン森木と一緒にギャグパートで常陸坊海尊の役(劇中では当て字だったかもしれない)。終わってみると非常においしい役でした。あと当たり前といえば当たり前なんですけど、押見さんは舞台のうえでは役に入ったまま、ずっと流れのなかで演じ続けている。あと客席の一番うしろまで届く大きくて細かいリアクション。ボケが流れないで全部ウケてたのも、間が的確なんだよね。さすがミスター神保町花月。これで押見一門会のアレは払拭された(笑顔)(ちょっと根にもってた)
池谷さんは登場した瞬間の華がすごすぎて。そういえば生で見るの初めてでした。「キャー!」って言いたくなった。わたし池谷さんならミーハーになれると思う。三十路手前でなにかに開眼したようです。顔のパーツが大きいから舞台向きなんだね。髪をパンクに逆立てた軽薄かつ凄みのある悪役。あんな善良な人が完全な悪役やったら怖すぎるわ。池谷さんの殺陣が凄いというのは風の噂で聞いてたけど、確かにキレも身のこなしも迫力が違った。さすが日体大です。なんでこの人(とブロキャスの吉村)が男前ランキング10位に入らないんだろう。
あー犬単独行きてえー。というか神保町のボクノカラダに行きたいよ。東京出張入んないかな...。

うっかり犬の心ばかり書いてしまいましたが、ラフコンは森木が思いのほかよかった。変に力入ってなくて、お笑い担当としてちゃんと役割を果たしてた。あべこうじも迫力あってよかったです。損したのはグランジかな〜。大はある意味おいしかったけど、カリカオールで「くらだねえ芝居」っつってたので2割引くぜ。遠山は声が...。五明はどっちかというと弁慶だよね。でかい!あ、五明の大喜利はよろしかったです。久馬は「この芝居バカにしてるでしょ!?」と後輩に詰め寄られていた(笑)。でも大喜利はさすが。
...なんか東京でもやるらしいよ(と、押見さんが裏事情も含めてばらしていました)(あの人やっぱりタチ悪い)

2009年11月25日(水)



 百八つ数えて鐘が止む

連休最終日が勤労感謝の日であることを、アームストロングのシチサン生配信で知る。今回のゲストはCOWCOWの多田さん。こういう絞り込み・掘り下げ方はいいよね。大人数だとワチャワチャして楽しいけど、ボケが散らかってしまうので一長一短(※犬のシチサン名物)。
アームDVDのCMカリカ編、そういえば録ってた!収録場面見てたのにうっかり爆笑。カリカの「能」はモーニングムーン版を見たことがなく、見たくてたまらんのですがどこで見れるんでしょうか。

先週のジャングルポケットのシチサン、ロシアンモンキーのかわりに犬の心が出ていたので見る。きき相方選手権。以前オードリーが明石屋電視台でやってたけど、目隠ししててもボケの人はどのツッコミが相方かをあてることができるっていう企画。漫才やらなくても、コント内でツッコミが存在しなくても、触る機会すらなくても、確信もってあてられるもんなんだなー。気味悪いほどの池谷の自信。ふつうに気味悪がる押見。企画者のジャンポケだけ外していた。ちなみに春日も若林のツッコミをみごとに外していた。インポッシブルがボケも乳首も当てて全問正解。

大阪深夜ではバッファローさん20周年企画放映。
途中からしか録画されてなかったので、もしかすると関西ダイナマイトのヤングマスターを見逃したのかもしれない。もしや若林出てた?
千鳥のノブがM-1に向けての囲碁将棋の仕上がり具合を語っていた。囲碁将棋がM-1くるっていうのは結局ネタなの?本気なの?あの文科系のノリが大好きなだけにハラハラしちゃう。いずれにせよキャラに入らない純漫才は東京のほうが熱いです。

そんなわけで連休最終日は誰からも感謝されず、朝から京都の百万遍あたりまで。
その後見合い用の服を買いに百貨店にゆく。前日にKさんに選択肢を狭めてもらったので、目移りする阪急や大丸には行かず京阪に。コンサバと目される系統は本当に着れない!店に入るのも無理!という非常に偏った価値観でこれまで生きてきましたが、そのツケに今ごろ直面しているのです。
まずKさんからヨーロッパ古着とヴィヴィアンとタムとグレイスを封じられる。私「じゃあポールスミスのスーツでいいですかね」Kさん「見合いでトラッドにエッジきかしてどうすんの?」んなこと言ったら私なにもないよ!K「それ以外で女っぽいの持ってない?」私「最近着てないけどシビラとレストローズと、あとモルガン…」Kさん「ハイ全部ダメー(若干食い気味)」き、きびしい!妥協に妥協をかさねた折衷案としてロートレでいけという話になり、まあ砂をかむような思いで今日買ってきたわけなんですけど、こんなに楽しくないお買い物があろうか。無地のくせに高いしよ…(※奇抜な柄が入れば入るほど興奮するタイプ)。
精神のバランスがとれなかったので、京橋のIMPでローブズアンドコンフェクションのわけわかんねえ超モードなマント(?)を買ってやった。
まだ着物かスーツって指定されたほうがマシだったな〜。

オードリーANN第7回も例によっておもしろくってねえ、最近ほんとに拝みたい気持ちです。たぶんANNなかったら今頃オードリーへの関心は醒めきっているよ。人見知り芸人の裏話、若林の告発「(春日も)人見知りじゃん!!」(※金切り声)。あの人見知り芸人はたいそうな反響があったそうです。春日に対してもまだ人見知りがとれない若林。うそつけ。
バカ親はほんとにどうしようもねえな。ダブルネームのジョーとの裏スパーリング。あの人ら何してんですか。格闘技話けっこう長かったような気がする。「すべった」「ハネなかった」「『もっとこういうことがやりたい』と言えない」という思いをサンドバッグに叩きこむ陰湿な若林。ドラドラ鈴木はある意味すごい。
例によってシモなラジオネームが読みたくてたまらない若林「ちん●こハム太郎」読んだ!いまいち乗ってない春日、それでも略したちんハム。ラジオなのに絵柄まで浮かんできます。これ怒られない?
新受験生ブルースの南さん「不安」がヘビロテの若林。もとフリーターの春日さんは今回ややテンション低め。…ぞうしって、もしかして造詣のことかな…?若林君はホントに辞書を携えたほうがいい。山崎ハコと怒髪天にびくっとしました。この企画はどう聞けばいいんだ。
後半の諺のあたりからまともに聞けていません。明日聞こう。本当に若林さんはクソガキですね(※ほめてる)。

2009年11月23日(月)



 小さな看板見落とさないで

あ、50,000PVなってた。いつもありがとうございます。
あいもかわらずお笑いと日常を綴っております。
しかしそろそろ折りたたみ機能とカテゴリ分け機能がほしい。

きのうは午後会社いって夜はSちゃんKさんと家鍋。
なにもないSちゃん新居に鍋とコンロを持っていく羽目に。
チャリで5分の距離でも重いもんは重いんだよ土鍋だもの。
でも今回は私のお悩み相談なので粛々と運搬いたしました。
おうち鍋with討議テーマ「お見合いにふさわしい服装」。
わたくしお見合いするんですよええ。
親族の紹介や相談所ではなく、ちょっと特殊な事情で。
先日雑誌取材でお会いした患者さんはある職種の会社の社長さん。私の父親も同じ職種の職人で、本題前のマクラで話してて意気投合。で「実は私には息子が…」という流れです。
やっぱ大会社の社長は押しが違うぜ。あと私の中に拭いがたく存在する「ネタとしておいしい」という思いが…。
そんなわけで帝国ホテルに着ていく服がありませんよ。
社長とは営業モード&スーツ姿でお会いしたので本性がばれてはいけない。
鍋パで導き出された答え「一式まるごとコンサバ買え」。
もう2度と着ないのに!?


ブロードキャストのシチサンを重点的に攻めている土日。
シチサン生配信だと漫才が見られるのに、見ホーダイだとトークなんですね。残念。トークは吉村からしか発信しないのでボケ先導のワンマンコンビかと思っていたら、企画等での房野のツッコミが非常に秀逸でへえええと思う。言葉のセンスがちょっと捻くれてて、でも嫌味ではない。バランスのいいコンビでした。調べたら名古屋ヨシモトからの上京組で、歴も長いだけあって色々うまい。このあたりからブロキャスのシチサンによく出るチーモンへの苦手意識を崩していこうかと。M-1に向けて。
ライセンスファミリーがことごとく苦手なのは本当にどういうことなんだろうか。んで今回のVol.Talk#18は更新記録だけで本体がまだアップされてませんよー。

先週のアームストロングのシチサンゲストがカリカで、うれしすぎて2回見る(ごめん藤原ゲストの回は見てない)。アームストロングはかなり大丈夫になってきました。2年前のエンジョイ前説のトラウマは尾をひいたなあ。
カリカへの一問一答のうち「シュールとは何ですか?」に対する家城さんの答え「犬の心」がとても興味深かった。家城さんが思うシュールの王道を行ってるのは犬の心。カリカはよくわかんないことをテンション上げてやってるだけで、家「(シュールという意味では)犬が一番美しいなと思います」へええ。これ聞いて犬の心は、押見はどう思うのかなあ。
犬の心のコントを好きかどうかが結構微妙で、というのもたしかに「手術台の上の、こうもり傘とミシンの出会いのように美し」くて、コンパクトで小奇麗なんだけど、よくできてるんだけど私はもっと情がほしい。単独行ってみたいなあ。

あと例によって囲碁将棋のシチサンがよかったです。鷺沼ハウス楽しすぎる。入り浸る根建。
ライスと囲碁将棋は企画力がすごい。

2009年11月22日(日)
初日 最新 目次 MAIL