ヒルカニヤの虎



 身から出たサビだけじゃないのさ

みうらじゅん「シンボルず」のDVDを買いなさいメールがamazonさんから6通目。脅迫?

先週はついにおしゃ水脱落しました。なんだろうこの後ろめたいきもち。毎日がんばってラジオ体操かよってたのに、起きていながらぐずって休んでしまったような気分です。かわりに大昔のライセンス無限大を聞いたりしている。たまごスープとうどんとキットカット2コで1日を生きる成人男子は問題あるよね。先週の無限大でずーっと咳き込んでたけど井本さんENJOYは大丈夫?
昔の無限大についてならいくらでも書けるのに、最近のは書き留めておこうという気が起きない。というか夜見て朝起きたら記憶が薄い。ハングリーって大事だな。そろそろライセンス単独やってええんちゃうの。

テレビのお笑い備忘録はしばらく休むつもりでしたが、
あらびき団がいくつか面白かったので。
・その昔われわれ2人がガルファンを殺めたときの...斧
・「殺める」より「屠る」ほうがより神々らしい気がする
・今後東野に笑ってもらえないモンスターエンジン
・大阪名物筒覗き←これ好きです
・黒沢がんばれ黒沢

ゴッドタンキス我慢選手権はみひろちゃんじゃないのが残念。
ビーバップハイヒールは本当によい番組だと思う。

先日会社の先輩と飲んでいてちょっとショックをうける。
うちに歴の長いアルバイトの人がいて、社員になれと上から言われても断っている。仕事できる人だし器用だし、勿体ないといわれている。要は本人の気持ちで、まあ他にやりたいことがあるのかないのか、真意は知らない。先輩いわく、男で何年もアルバイトで、いつまでもアルバイトではだめだからいずれ今の会社をやめて、で別のところで正社員希望しても正社員実績がないからすごく難しい。女ならまだしも男であればなおさら、と否定的にみる。それは全くそのとおり。
だけど私はひどく動揺した。そのときは陳腐にも価値観の違いとしかいえなかったのだけど。まあこの一件はもちろんほんの端緒に過ぎない。私はこの先輩をとても好きで尊敬していただけに、軽い絶望をかんじた。ああ、このひとはこの社会のなかでとてもよくできる人だ。でもいずれ私はこの人を否定してしまうし、否定されてしまうのだろうな。
デキる人間は上へ、そうでなければ下へ。ベクトルが上か下かしかなくって、どの方向にいっても道筋はきまっているとしたら。世の中の大半がそういうレールに乗るとして、そのレールを疑わず従ってしまってよいか。嫌々でも仕方ないから従って、それでいいんだろうか。外面だけ従うふりしてココロで舌出してるなら、全然いいと思うんですよ。でもそうじゃないならシステムに巻き込まれてるだけだ。その中で生かしてもらってるだけだ。男女の別も雇用の形態も、すべて社会で常識とされてる幻想で、でもそれが現実って人はいう。その現実が不満なら変えようとすればいいし、そんなおおごとだじゃなくてもまず「否」を唱えればいい。逆に、現実に従わない人間に「否」をつきつける必要はない。こんなこと言い出すのはこの世の中で正真正銘デキない人間である。それでもなお、デキる人たちと否定しあうのではない道はないものかと思う。


2008年08月01日(金)



 欲しい物を全部言いなよ

涙は出てないけど、泣いたことにしてしまうほうがより人生を愛せそうだ。
と、カリカ家城さん(@ふじろっく)がきのうの日記に書いている。いいな。

金曜晩は天神祭(本宮)。道路封鎖と人出で家にたどりつくまでに40分かかった。普段ならチャリで5分の距離。あまりに進まないので姫りんごあめをかじりながら強行突破した。来年からはルート考えます。帰宅してやりすぎコージースペシャル途中からみる。都市伝説の映像化、ほとんど無限大で聞いたことある気がする。奇数がいいのに偶数いる芸人集団。日村帰れへんかな。←おいしい

土曜は掃除洗濯して、昼から誰かと会ってた気がする...。あれ、誰だっけ?曖昧な記憶。あと買い物。毎週スーパーで粘る芋を1本買っている。食用以外には使用しませんよ。私にとっての大和芋と長芋はカレー好きにとってのカレーのようなものである。本当は自然薯がいちばん好きなのだけど、いつも山奥に分け入って掘ってきてくれていた叔父が山に入ることをやめたので、もう手に入りません。あるとき叔父が鬱蒼とした山奥で自然薯を掘っていると、木陰のむこうからずーっとこっちを見てくる奴がいる。自然薯掘りというのはわりと縄張りがはっきりしているそうで、さして気にとめず作業を続ける叔父。さて帰ろうという段になってもまだこっちを見ているので、不思議に思って近寄ってみたら首吊り死体だった。だからもう山には入れないのだそうです。残念。
夜は家でひたすらGyaoでダイノジと昔のライセンスをみていました。ダイノジはフリートーク素晴らしい。大谷さんにたいする評価は、相方おおちさんの「稀代のペテン師だな」との文言がもっともふさわしいと思う。ダイノジのDVD(ハンブン東京)もみたのですが、コントも漫才も、はじめから型が決まったものはあまりおもしろくない。フリートークで大谷さんが自分の吐く言葉に触発され興奮し、クレッシェンドしていく熱量は物凄い。ほとんどトランスだと思う。
ライセンス、1年前の無限大は面白いのになあと回顧。最新(7/18)の回は空気がピリピリしてましたね。後半の後輩芸人によるご当地紹介は、白目。

日曜は近所の大商店街の古本屋と雑貨店を巡っていました。あー、たのしかった。買うか買うまいか迷って買わなかった古本が4冊ほど。今度来たときにあったら買おう、とさりげなく深いところに隠す。

月曜は神戸出張で豪雨に見舞われ、落雷でJRも京阪もとまり、阪急でようやっと帰阪しました。途中梅田ホワイティでストリークの山田(ボケのほう)を発見。

2008年07月29日(火)



 偽悪者が歩いてるんだよ

みうらじゅん「シンボルず」のDVDを買いなさいメールがamazonさんから5通目。「●●を買った人におすすめ」の●●は全部違うのですけどね。そんなに薦められても困る。

日本三大祭りの1つ天神祭、何回も行った事あるのに(うち1度はフィールドワークで1週間密着したのに)その威力を忘れさっていた。日本中のテキ屋とカップルと親子連れが集結する恐怖。自転車出勤したことを心の底から悔いた。通れないし進まない!道逸れようにもどうやったって通らねばならん必須ルートです。大阪天満宮のそばに住みたかったから仕方ないけど。10時以降でも近所の公園で激しく花火する若者たち。クーラーつけないで窓開け放すエコ派には試練でした。今日は花金の本宮なのでおとなしく徒歩で出勤。道ばたにうち捨てられた食い散らかしが朝日にまぶしい。スーパーボール3つ拾いました。

bananaman Kickコメンタリー追加
・オダギリジョーとうんこ
・日村さんは何でも誉めてくれる
・和久井さんの前で

アメトーーク王将芸人
・王将がそんなローカルだとは知らなかった
・王将の床はスケートできますからね
・皆テンション高いな〜
・食でここまで熱くなれるのは心底うらやましい
・これぐらいの空気が一番よいのか、設楽さんが輝いてた

ライセンスおしゃ水、実はもう回数券がないのですが、新たに買うかどうかで迷っている。最近は藤原の本音寄りトークもないし、大好物の高校時代トークもないし。あー...原点に戻って無限大だけでいいか...?

2008年07月25日(金)



 気の合う人はそんないないんだよ

bananaman Kickきた!俳優座の上映ですね。見てなかった回なのでお得気分。
とりあえずコメンタリーのルスデン→scare storyトークが最低であった。汗でややこしいものが透けるほどのルスデン熱演により、怪談では疲れ●ラの日村さん(伏せてみた)。
ルスデンを二十歳やそこらのくそガキが作ったらそれは脱力するよなあ、と3人目のバナナマンに少し同情する。なんかもうサリエリの気分だよね。設楽さんはそこから基本変わっていないのだけど。
怪談は4回見た。pukeは2回。怪談の彼とドッキリの彼とズレポイント/ギリギリセーフの彼が同一人物であることがコメンタリーによって証されました。うれしい。
あのアホ顔はニイルセンがよくする顔だそうです。

テレビのお笑いはしばらくお休み。お、今日から天神祭だ。

2008年07月24日(木)



 いつものより道もどり道

amazonさんからまだKickがこない。

カリカ、とりあえずC-1の一回戦通過おめでとう。何のネタやったのかしら。
お笑いってすごい裾野の広い世界だなあ、とあらためて。
1割も知らない予選エントリーを見てしみじみしました。
東京03にも期待。

で、ドリームマッチ夏の陣(若手)です。
・相変わらずフィーリングカップルがキモ面白い
・次長課長井上はがっつりネタ作る人なのに敬遠されて哀れ
・おぎやはぎは本当に最強だなと思いました
・これ本チャンのドリームマッチより実は面白いよね?

もちろん私はバナナマン贔屓です。
いつかの正月にもこの番組にバナナマンが出ればいいのにと祈ったりしていたのですが、今回ちょっと考えこんでしまった。
日村さんはね、勿論いい。役割はツッコミじゃないけど、テレビならあれがベストだと思う。
設楽さんが予想外で、いや面白いし大笑いしたんですけど、なんというのかな、バナナマン既成コントの日村さん役を小杉がやったみたいで、でもあれは日村さんがやったほうが面白いし自然で、それでいいのかな?と思ってみたり。ほかの組はアテ書きで何らかの化学変化を起こすのに、設楽小杉だけそれがなかった。んー、うまくいいあわらせない。つまり思ったよりバナナマンの世界は強固で、しかもそれは設楽さんの世界観そのものなんだ、という動揺。ラーメンズは小林賢太郎そのものですが、もしかしたら同じくらい「そう」なのかもしれない。だから2人の距離が近ければ近いほどバナナマンの世界は完成されて面白いわけで、バナナマンが公私にわたって仲良しなのはある意味大正解なんだと思うけど、あー、でもそれが悪いわけじゃなくて、でもこの場合はさ...という無粋な堂々巡り。

タカトシの空飛ぶチェリーパイ
・あっこれ前ライセンス出てた料理番組だ
・バナナマン、山本梓との仕事連チャン
・設「みんなで押さえつけて豚の血飲まそうぜ」←これ凄い好き

ケンコバの特番
・みたことある商店街でロケしてるな〜と思ったら天神橋筋商店街やないか!
・平成のご時世にありえない髪型の竹若

ちょっとこれから公私忙しくなるので、日記あんまり書けないかもです。
過去のサイト日記をちょこちょこ付け足したりしてお茶を濁す所存。

2008年07月22日(火)
初日 最新 目次 MAIL