ヒルカニヤの虎



 ああ、あの人に悪い気がする

■バナナマンチケット、電話+ネット猛攻したけどだめだった...。直後にオークションに出てやがるんですよこれが。腹立つけど戦うよ。でもツアーと違って出る数も少ないよ(涙)とれなかったらごめん<F。

■金曜深夜のお笑いはメッセ弾、芸人達の初舞台のネタ再演。今の千原兄弟のバカドラえもん。たもっちゃん「東京は人を変えますね」。ほんとにな。Jr.が客に笑いながらネタするなんてありえないもの。お兄ちゃんやっぱり面白い。
エンタの天使に犬の心。器用に犬の心ワールドを切り取ったけど。東京シュール5ではしずるもレッドカーペット出てたけど、カリカは出ないような気がする。かっこ希望。

■土曜は朝から洗濯掃除してぴあで戦って、やさぐれた気分のまま会社行く前に中島らもの奥さん美代子さんが書いた「らも」を一気読み。貸してくれたセンパイKさんには「メンタル落ちるから心が強いときに読んだ方がいいよ」と言われたのに、あああ(↓)。や、凹むっちゅうか、イヤな気分になるんだよ。結局あらすじとしては最後に私のところへ帰ってきたのよ的本妻の余裕とお涙頂戴になってしまう。私は普通じゃない翔んでる女、という語りとスタイルなのだけど、透けて見える本音は普遍的なそれでしかないので、読後の感想は「女って怖い」。わかぎ嬢はこういうの絶対に書かないだろうし、書いたとしても面白おかしく書くだろうし、書いてはいけないところはかたくなに書かないだろうし、そういう人同士だから訣別できたんだろうし。わかぎ嬢の文章も演劇も知らないけど何となくそう思う。
だからつまり、中島らもは生真面目に真摯に無茶をやり、無頼でありたかった/思われたかった優等生なのに、内実を知る人間があっさり暴露したらあかんちゃうのと真顔なわけですよ。ええかっこしいの中島らもはこんな舞台裏絶対知られたくない気がする。たとえ死んだ後でも。自尊心とか羞恥心とか臆病さとか内気さとか、あらゆるコンプレックスは遺された文章の中にそうあるべき形でおさまっている。だからこの本は、真実の中島らもというには情報が過不足で、無邪気にすぎるのだ。そこは灰になるまで自分だけのものにしておけばよいのに。10代の無邪気さだからこそ、若い時代の章はたのしく読めました。泣けるはずの最終章がとても後味悪い。一種の独占欲?女って怖い(2回目)。奥さんが書いたものなら坂口安吾夫人「クラクラ日記」が軽妙でよいです。これはむかし人に教えてもらった。

■ライセンス無限大(昔話再現の途中で力つきた)
・藤原さん反抗期
・ルミネでネタ飛ばしたのに謝らない
・「暑い」でしっぺ:いつものように丸め込まれない
・でも圧力に屈する「なんやねんその怖い感じ!」
・両耳切ったんじゃなくて鏡で左右逆転してたんじゃないの?
・花咲かじいさんの後は今日みます

■ここ一週間くらい時計回りに頭が傾いておかしいなあと思っていたのですけど、ものにぶつかってあぶないので病院にいってみた。メニエール病って。あー...そんな小洒落た菓子みたいなストレス性の病気、めちゃくちゃ恥ずかしいやないけ。まだ14日連勤だし周囲の理解は得られているし、できる仕事の幅が増えた分抱える量は増える一方だけどまあ昔よりよほど楽しい、だから仕事が問題じゃないんだろうな。
むしろ仕事にかまけて勉強できてないストレス。3年ブランクは自分で思うよりきつい。

2008年06月21日(土)



 このオモチャじゃないの

金曜、呼吸が苦しいのは睡眠不足ではなくて風邪かもしれない。だって喘鳴が。ほんで首が勝手に右へ右へかたむいていく。

■お笑い列挙。
HDDに録画されていたキンコンヒルズにバナナマン。設楽さんのへたれっぷりに生ぬるい微笑が洩れる。わりとプレッシャーに弱い人。日村さんのボーリングハイスコア逸話が悲しすぎた。毎日「ごきげんよう」が録画されているのですが、小堺一機が苦手なためバナナマンといえどなかなか手が出ません。ビーバップハイヒールは京都ミステリーツアー。

■ラストフレンズ最終回。
ああ、これは疑似家族の物語だったのか。私は疑似家族の物語はほぼもれなく愛してしまう。本当はもっとどろどろぐちょぐちょに昼ドラ感あふれたほうがおもしろかったのだけど。
でもこのドラマのよいところは、近代社会における百花繚乱の社会問題(DVとか性同一性障害とかトラウマによる性的不能とか未婚の母とか親子関係とかえとせとら)をあつかっていながら、あくまで個人的な話に終始したことと思う。いい脚本家ですね。彼らの抱える問題はすべて個人の問題で、それを救うのは社会や制度のようなパブリックなものではなく、不完全でプライベートな他者とともにあることだけで、その希望だけが祈りのように残されている。社会的には不完全とされるであろう個人たちは問題を克服せず、弱くあること、関係は永遠でないことを肯定して生きていく。夫婦や恋人、親子といった枠組みにむりに自分をねじこまない、ゆるやかな連帯と弱くある自由。これはこれでいいんじゃないでしょうか。ごっこで生きてたって責められるいわれはない。
会社では賛否両論。結婚してる人やオトナな人は否だった。なるほどな。

■そういえば先輩Fに「日本語としては正しいけど何いうてるかわからん」といわれたこの日記。そのとき指摘されたワードは「象牙の塔」だったのですが、私の語彙は古くて堅いのかもしれないといまさら思う。ちなみに「象牙の塔」は慣用語。え、わかりにくい...?
このまえ同い年のひとに「雉も鳴かずば打たれまいに」って言ったら通じなくてショック。パタリロ知らなくても大阪生まれなら垂水の長者の人柱伝説は知ってると思っていた。物をいふまい物ゆたゆえに、父は長柄の人柱。こどものころよく聞かされたものです。人柱という概念が物凄く怖かった。もとは「ものいわじ父は長柄の人柱鳴かずば雉も射られざらまじ」だったと思う。
そういえば今の家とわりと近い長柄橋。自転車3分のところに川端康成生誕の碑が立っています。

2008年06月20日(金)



 いつも思いっきり伝えてなくちゃ

さすがに今日は日記書く間がないなと諦めていましたが、バナナマンライブ「疾風の乱痴気」フライヤー写真がオフィシャルにあがっていたので書いています。テイストが全然わからないよ。あの落ちてきそうな天井の物体は水銀灯ではないのか?バナナマンらしからぬタイトルフォントはどうしちまったのか?シュトルムウントドラング(疾風怒濤)ではなくて乱痴気というなら、テンションの高いライブになること必至でたのしみ。

きのうの深夜1時半からひさびさの先輩Fと電話。発端はBS笑たいむのバナナマンとライセンスの共演ですが、それはあらかじめ見ないつもりだったよ。いくらバナナマンが「怖い話」でも、その組み合わせはつらい。その後なしくずしに東城和実および峰倉かずやのジーパンの描き方について声高に主張していた記憶がある。あと三宅乱丈の特集を組んでほしいのと、ヤンキー漫画の特集組んでほしいのは言ったっけ?かわりにホラー漫画の話を拝聴する。不安の種は一人暮らしをはじめてからぐっと怖さを実感した。なんにせよ長所は長所のまま、短所は短所のまま元気そうでなにより。
結局寝たのが3時半過ぎてたので、今ねむいを通り越して過呼吸になりかけている。若くねえなあ。会社のまわりをぐるっと一周して監獄にもどる。喫煙やめるとこういうときに辛い。

まだラストフレンズ(最終回と思いきや)、おしゃ水は見ていません。
ジャイケルマクソンは劇場対決、ルミネはライセンスじゃなかった。クロスバー直撃と天竺鼠はやはり非常におもしろい。
あらびき団はモンスターエンジン再び。競馬「わたしだ」「おまえだったのか」→地球が誕生して46億年という歳月をなんとも思っていない...我々。ライト東野:「どんだけネタあんねん」「競馬場のくだり要る?」
あらびきのナベアツは笑いの角度がおもしろい。この人は視点をずらす人よな。


2008年06月19日(木)



 馬鹿みたいに生きてる

ヤフートピックスのドラマ「恋空」が「忍空」にみえる。大地の橙次はドラマ化しない。

え、今そんなに新選組関係の本出てるの?アマゾンでメガテンになる朝8時半。会社でひと仕事終えて一服中です。修正まにあったー。で、まあ心おきなく新選組ですけど、斎藤一も島田魁もピンで単行本出てるのか!10数年前はネット検索なんてなかったものね。新選組といえば子母澤か司馬か、ぐっと下って新人物往来社、童門冬二、早乙女貢、津本陽、それくらいしか図書館になかった。あと広瀬仁紀。広瀬さんの本が絶版でびっくりする。いい味だしてるのにもったいない。こういうときこそ復刊どっとこむですよみなさん。
最近出た本は女性の作家さんがすごく多いみたいですが、昔は沖田総司好きの小山内さんとか北川亜衣子くらいだった。これは悩む。沖田好きの女性の作家さんのドリーミーな感じは子供ながらちょっとかなり苦手だった...。女性でも高村薫くらい骨太ならいい。どうしようかな。引っ越し先の近くに図書館ないかな。漫画も増えてるからそっちから攻めるべき?(懊悩)
.........あっ始業だ。これが現実逃避というものである。われながらイタい逃避じゃな。

きのうは日記によるヘルプにこたえて仕事お休みの兄夫婦が飯炊きにきてくれていました。えびと鳥ミンチは冷凍庫から救われた。そして昼日中に木更津キャッツアイとタイガー&ドラゴンDVD-BOX鑑賞会してた夫婦。うちはビデオシアターか。でもおもしろがっていただけたならよい。そのためにBOXを買っている。その後深夜2時まで兄に対人面の影響について説教をくらう。でも私わるくないよ。←よくこのゴネ方をする。

↑で作ってもらった料理が残っていて、自転車通勤で自宅まで10分弱で、そのうえ良い天気だったら昼休みはもう川を渡っていったん家に帰りますよね。さっき帰ってみた。え、これランチ代浮くし最高じゃない?
あいもかわらず忙しいですが、今週末はバナナマン一般なので走りきります。

2008年06月18日(水)



 だれもいない土地をさがすような

月曜、さすがに料理作る余力がなくてインスタントを食す。味気なくてうなっていたら昔の教え子から大学編入受かったよ報告。いまだに連絡してくれるのは嬉しい。

ガキ使
・ひさしぶりのハイテンション・ザ・ベストテン
・これはもうお笑い妖精ですよ:坂田師匠
・若手はハイウォーとブラマヨ
・ココリコ遠藤:中盤から堂々のノープラン

お試しか
・千原せいじに泣かされるタカトシの太い方
・そういえばせいじは今週のやりすぎでカナリアとやりすぎガールお宅訪問をしていたな...
・今、弟より兄のほうが好きである

※ここからあつくるしいですよ

三宅乱丈「ひみつの新選組」を読んでしまってからどうも新選組熱がリバイバルしている。再燃っつっても10数年来のおたくですけどね。大河「新選組!」見直したいけどあれ見直すとなると一体何時間かかるのか。そして引っ越し時点でビデオ総数が頭痛かったので、あの山から録画ビデオ探すぐらいならいっそDVDをボックスで買ったほうが...(危険思想)
ところで一体小中学生のわたしはどこから新選組に入ったのだろう。前述の大河ドラマとかジャンプ銀魂とかだったらオシャレですがもちろんそんなはずはなく、さらにジャンプるろ剣においては石田散薬を背負った斎藤登場シーンで落涙した覚えがあるので、ふつうに司馬遼から入った...?でもキャラ設定とかはむしろ広瀬仁紀(企業小説書いてるイメージ)の土方・沖田の2作がベースにある。だからそっちが先なのかもしれない。なんでそんな本を手に取ったんだろう10代前半の私。中学校のときに「天まで上がれ!」の「めちゃまけ」で大笑いした事は覚えていますが。実家に漫画も小説もあるけど今取りに帰る時間がないよー。でもたぶん大河ブームで後続本が山ほど出てんだろうなあ。浅田次郎も黒龍の柩も読んでないですからね。読むべき?
お笑い中心の日記でこんなこと書いてどうすんだとは思いますが、周りにとりたてて新選組好きがいないのでここに吐き出す。副長と三番隊隊長と監察あたりでおすすめがあったらぜひ教えてください。銀魂は斎藤一が出たら購入再開しようと思っている。大河で斎藤=オダギリと知ったときにはえびぞったなあ。往年の栗塚旭(土方役)と左右田一平(斎藤役)の対談を深夜番組で偶然みたときくらいえびぞった。人生でいちばん暇だった頃。
新選組がおもしろいのは、双六みたいにふりだしとあがりがきっちり決まっていて、途中のイベントも人生史もほぼ確定している条件のもと、いかにして「解釈」するかという行間読みの作業だからだと思う。
でも一番好きな邦画は「竜馬暗殺」です。かっこええ。

2008年06月17日(火)
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