ヒルカニヤの虎



 それとももっとよかったりして

∞ライセンス改めザ・ちゃらんぽらんの90分が生活の中心となってひと月あまり。木曜で1週間が終わった気分になってとてもいけません。
昨日にいたっては先輩F宅でライブ放送をみるため会社7時に飛び出してタクシー。おかげで今日は仕事が山積みです。でも悔いはない。1回の放送で必ず1回は感情の大波がくる、これってすごいことだ。波は笑いに限らず。

昨日はスター性が知りたいとかいうコーナー、ジャンケン3回連続アイコで大揺れする。とても他愛なくてシンプルで、いってしまえばチープなゲーム。なのに体ふたつで、コンビってなんだよチクショウ大好きだ!という謎のテンションまでもっていかれた。ライセンスは私より年上ですが、舞台上で2人して笑ってる顔は完全に子供の、悪ガキのそれです。うん、でも彼らスターではないよね。

7月は中島らもと杉浦日向子の命日がある月だった。天神祭の囃子をきくと思い出す。今年は「アマニタ・パンセリナ」と「百日紅」をお経のつもりで再読、やっぱり2人とも早すぎた。

2007年07月27日(金)



 口がないから吸えないって彼は言う

iPodの功罪は歌詞カードをみなくなること。

昨日のリンカーン、バナナマンにNSC生にジャイアント白田とギャル曽根。なにそのカオス。普通に楽しくなっちゃったじゃないか。
私はテレ東TVチャンピオン初代大食い大会以来の大食い好きです。女性だと赤坂さんより佐藤おりえちゃんが強かったなぁ。TBSフードバトルの時代も好きであった。皇帝こわかった(このあたりの話題についてこれる人は今や会社の先輩Fのみ)。
あと普通に浜田と同じテーブルでステーキ食ってるバナナマンが嬉しかったりした。ライブまであと2週間ですよ!比較的テレビ露出も少なくなってきたような。本気で楽しみにしています。

えー、今週末も金曜夜は先輩Fといつものごとくギャオで元ライセンス鑑賞オール(というか木曜も生放送録画をみてる)、土曜は梅田でものすごい飲んで二日酔いになって日曜撃沈でした。肝臓わるいのかしらん。
おかげで昨日からタウリンを常備する羽目に。でも昨日はビリー最終プログラムだったのでがんばった。最終日は動きが速いので、筋肉に効く前に全部流れてっちゃう感じです。楽しいけどあまり好きではない。からだをじめじめ虐めぬく応用編と腹筋編が好きだ。
ええMですがなにか。

最近あう人あう人にいかにライセンス改めザ・ちゃらんぽらんのフリートークがおもしろいかを力説している。我ながらうっとうしい人間と思います。でもやめない。
ガキフリートークでハガキを読み出す前(松本の発想と浜田の誘導・操縦という図式が確立する頃)のダウンタウンによく似ている。とまえに書いた気がしますが、どちらかといえば誘導・操縦はボケの藤原っぽい。というか立ち位置右のヤクザさんが根本的に言いたいこと言いっぱなしの天衣無縫だからな…。おもしろいから全然いいんですが。
いただき∞で2部を一週間通しで見たのですが、座りもせずゲストも呼ばず舞台中央で二人、楽しそうに世界に対峙するスタイルがビシッと決まっていて、嗚呼やっぱりダウンタウンだと感動すら覚える。彼らがライト兄弟でやっさんに言われたという「不良の立ち話」。
不良の立ち話がおもろかったらそれでええやないか。



2007年07月25日(水)



 トイレのドアを開けたら男同士がキスしてたんだ

いまここにきてBJC熱再発。
スカパーよしもとチャンネルに加入してる会社の先輩、再放送ケンコバ大王OPのせいでロメオが頭から離れなくなり私に飛び火、という事態です。
iPodには全アルバム入れてたけどここ数年聞いてはいなかった。ひさびさに聞いて歯をくいしばる。ちくしょう、今ならDVDが買えてしまう。
それがいやだ。

ビリーは応用プログラムに入りました。よくわかった、私には腹筋が足りないのだ。チャリ通のおかげで足と腕はそれなりについていける。ただB型ゆえか、毎日必ず一時間弱やらなければならないという縛りに耐えられなくなってきています。ルーティンがとことん苦手。ビリーバンドまでいけないなきっと。

ライセンスの勝ち抜き見たさに去年のM-1ビデオ録画を探し出す。このビデオ、2006年M-1→すべらない話→オールザッツというなかなかのコンテンツでした。しかし当時の私は多忙のあまり心が風邪をひいていたので、地上波はほとんど見ずひたすらラーメンズDVDをみていた。今の私があるのはたくさんのコントたちのおかげです。なむなむ。


2007年07月19日(木)



 早朝喫茶夜が明けて

ビリー2日目です。身体がいてええぇ。
なんとかついていけていますが、滝汗だしメガネは曇るし(字幕を読むのでメガネ必須)。しかし3日目からがハンパじゃないらしいので、心してかからねばなりますまい。
今週は酒飲めないかもしれないな...。

月曜は家でビデオ見てました。
北海道のお知り合いに録画してもらったどうでしょう新作ヨーロッパ完結編。あれれなぜだろうなぜかしら。大泉洋の、哀れなほど余力を残さず全力投球で話しはしゃぎ驚き憔悴するあの集中力をこそ愛していたのに、今回(まだ前半ですが)は少し余裕がみえるような。今までをなぞっているような、どうでしょうごっこをしているような、そんな感じがなきにしもあらず。虫追いのときは感じなかったのにな?年を重ねればしかたのないことなのかもしれないのだけど、器用になったらいやだなあ。ちょっと動揺。

そろそろバナナマンライブのためにお浚いをしようとDVD見直し強化週間(合間に執拗にライセンスフリートーク)。なんだろうか、ひさびさにみるバナナマンのこの完成度。この世界観。ちくしょう大好きだ!!(シャウト)

2007年07月17日(火)



 ベランダにあるパラボラは宇宙人からの返事待ち

勤務中にしか日記を書かなくなってはや10日あまり。3連休の中日だというのにオフィスからこんにちは。なんだよもう。祇園祭行きたいよー。

昨日の土曜は先輩の誕生日の週末、共にショッピングなどする。
先輩、前から欲しがっていたビリーズブートキャンプを購入。
私は深夜にえんえん流れ続けるアレと元ライセンス無限大トークでしか知らないのですが、日本でかなり流行ってるんですねビリー。よし、僕も借りてやってやろう。この生っちろい文化系ボディがどうなるかみものだ。
早速始めた先輩によると、今までの「しんどい」という概念が覆されるそうです。でもすぐやりたくなる麻薬的な何かがあるらしい。

昨夜は台風が来ていたので家でおとなしく酒のみながらDVD鑑賞。
観に行こうと思って結局行けなかった「クイルズ(あれ?クルイズ?)」、マルキ・ド・サドの映画。しかし主役はジェフリー・ラッシュ演じるマルキではなくて、ホアキン演じる神父でした。この人こういう役ほんと似合うな。ケイト・ウィンスレットは脳内で「乙女の祈り」の頃の残像を追うとちょうどいいカンジです。だってあれで処女は無理が。というのはともかく、非常にわかりやすくて結末まで構成が読めてしまう映画であるにも拘わらず、変にメンタルで落ちる映画。うーん。最近こういう「いいあらわしようのない」いやな感情をつきつめて言語化するのがめんどうになってきてていくない。リンチの新作を観るか否か迷っています。

さて、仕事に戻ろう。もうすぐバナナマンバナナマンバナナマン(三唱)
最近ラーメンズ関係の動きがないので、せめてタイトルでも。


2007年07月15日(日)
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