大槍兵侍−diary page−
日記
RECENT

2020年01月12日(日)

年に一度のお楽しみ(になってしまったのも悲しいですが・・・)の新作BB戦士、新世大将軍が届きました。

烈光頑駄無飛ばしていきなり大将軍ってのもいまいちテンションが上がらないなぁ・・・とか思いつつも、
作り始めたらなんだかんだ夢中になってました。
年末年始の1週間のめり込んだ上に、最後の日は夜7時に始めて気づいたら深夜2時になっても作業してたくらいには。
(睡眠時間?知らんな・・・・)



まず、旧キットのアップグレードですが、足は全然サイズが違って使えませんでした。
いっそメッキGガンダムでも使ったほうがマシじゃないかと思うくらいです。試してませんけど。

それでも、メッキの光鳳剣は旧キットにもちょうどいいサイズですし、
(ガンダムベース限定クリア飛駆鳥大将軍に銀メッキ光鳳剣が付くようですが、どっちにしろ鍔は金メッキの方がいいので)
他にも色々な点で、2個買いした甲斐はありました。




肩鎧は旧キットのクリアブルー部に相当する部分がシールだったため、旧キットの鎧と二個イチして
可能な限り色分けされている新世大将軍を作ってみました。
レジェンド版の鎧は、號斗丸の鎧に似てるという演出を楽しむ時用で。

兜の吹き返しというか頬当ての赤いパーツも旧キットを使っています。
こちらの方が旧キット同士という事もあって肩鎧との干渉が少ないので。
旧キットのこのパーツは白成型ですが、まぁ普通に塗れる色なら別に色分けされてなくても問題ないですし・・・

レジェンド真悪参の手首を使えば初登場時っぽいポーズも何とか。
と言っても、よく見なくても分かるかもしれませんが右手は柄をちゃんと握っておらず、ギリギリ添えてるだけです。
他にも腰をかなりひねるなどして結構無理のあるポーズを取っています。




さすがに肩口の青い小さい窓は旧キットでも抜かれていませんので、レジェンドのシールを切り抜いて貼りました。

ちなみにこの肩鎧前面だけは小学生時代に買ったガチ当時品を使っているため経年で少々お見苦しいですが、
レジェンドに合わせて旧キットも再販されるかと思ったらされなくて手に入り辛かったんで。
新品の旧キットパーツ、一応しまい込んでるのがあるにはあるんですけど、てっきり今回翼と同じランナーで肩鎧前面も余剰扱いで付いてくると思ってたので、このパーツは引っ張り出していなかったのです。

電ホビのテストショットでは付いてたのに・・・。
ランナーを見る限り切り取ったような跡がありますから、多分成型後に切ってますねぇ。
旧キットよりクリアブルーが薄くなってるし、その色での肩鎧前面も欲しかったんですが、廃棄とはもったいない事を・・・
箱に入りきらなかったんですかね。



左肩を後ろから見た図ですが、レジェンドの肩鎧から切り出したパーツに
レジェンドの上腕から切り出したパーツを貼り付けたものをこのようにジョイントとして使うことで、
旧キットの鎧が無改造で取り付けられるようになります。




バックパックには馬前脚はつけず、こちらも手頃なレジェンド系キットの上腕を加工したパーツを
ジョイントとして使う事で、神手甲をスラスターと大目牙撃砲の間に挟み、外見を旧キットに近づけています。

ちなみに大目牙撃砲の側面に貼るシールは、フルで貼るにはキット一つだとシールの数が足りていませんが、
2個買う事で2基とも左右両面に貼る事ができます。
一見シールは少ないようにも見えますが、シールの数自体は44枚で、
奇しくも旧キット(シール「ワ」まであった)と同じです。

後頭部の水平ウイングのようなパーツは旧キットだと本当にほぼ水平だったのが
レジェンドだとかなり斜めに取り付けて後頭部がスペリオルドラゴンのようになっているため、
正面から見たときの印象もちょっと旧キットと違いますね。




神手甲はどうやって手に取り付けるのかと思っていたら、
まさか「腕アーマー側面に巨大な取り付け穴」とは・・・。
よってこの腕アーマーは使わず、旧キットの腕から切り出した腕アーマーを被せました。

ついでにヒジの曲げ方向に対して腕アーマーの取り付け向きを「この向き」(写真左腕参照)に変更。
F91系の腕の曲げ向きはこの向きというイメージがあるので・・・。
ただ、接着はしていないので、レジェンドと同じ向き(右腕参照)にする事もできます。

刀は鞘が位置的に邪魔すぎるため、鞘取り付けパーツを2つ繋げて延長し、鞘の位置を下に下げました。
これもキット2個買いが必要かと思ったら、実は1個でも可能。
C3ランナー23番のパーツは金型左右兼用の関係で2つ入っているので(1つは余剰扱い)。




大目牙撃砲の取り付け位置が横に広がったおかげで、
説明書には載っていない「ヴェスバー持ち」も出来るようになりました。

(・訂正。やっぱりキットのままでも普通にできる気がします。何で説明書に載ってないんだろう・・・)



旧キットでもほぼ不可能だった鞘を腰につけた状態で構える事も可能。

角飾りはランナー内に収める都合かやや横幅が小さく、内側2本の角が平行に立っていたため、
2個買いの恩恵としてツノパーツを2つ用意し、一つは左右のツノを切り取って中央基部のみを残し、
もう一つは真ん中から2つに切って基部を削り取ってツノのみを残し、接合面で加工して接着する事で
寝かせた向きに付け直してできるだけV字になるようにしました。
うーん、我ながら無謀。
とりあえず大きな失敗はしなかったからいいけどこれは無謀。
切り取る時に割れてもアウト、削る時にやすりでメッキに傷が付いてもアウト、
接着する時に接着剤がメッキ面についてもアウト。
一つ失敗すればパーツ2つとも台無しにするところでした。怖。
(というか、以前プレバン武者飛駆鳥のメッキパーツ改造した時に結構あちこち細かい失敗してるんですけどね・・・)




当初はいっそ角飾りと鳥さんズも旧キットから持って来ようかと思っていたんですが、実際やってみてダメだと気付きました。
この通り、技凰と体凰が角に隠れて見えません(笑)。
頭部に対して鳥さんのサイズも大きすぎるし、こりゃダメだわ。

そういえば旧キットのギミックで今回説明書に書かれてないものは全て出来ないのかと思ってましたが
鳳凰全閉状態も普通に出来るようです(しかも旧キットと違って左右の鳥も顔が前を向ける)。



翼の上部にある、プーリーとでもいうか、自転車のチェーンのような形の部分、
衛府弓銃壱の肩にもある謎パーツですがここは設定では金色なので、一旦この部分をくり抜き、
旧キット武者飛駆鳥の金色の手羽先もとい翼にちょうど同じ形状とサイズの部分があるので
そこを切り抜いてきてはめ込みました。

そのほかにも金色がメッキで再現されていない部分は
旧キットの該当部分やメッキランナーの切れ端などメッキパーツに置き換えられる部分は置き換え、
適当なメッキパーツがない部分はゴールドミラーフィニッシュ等を貼り、
形状的にフィニッシュシートが貼り辛い場合は付属のシールを貼ったり塗装するなどして対処しています。



ここまで旧キットに近い状態にして、ようやく「懐かしさ」を感じる。
大将軍のカウントが四代目で止まり、千生大将軍を挟んで次は何大将軍かと思っていた所へ「新世」大将軍。
デザイン的にもこれまでとは一風違う、青い結晶の大将軍。
またそれまで2500円クラスの大将軍や大光帝は手が届かなくてスルーしていた年齢の自分にとって
2000円なら何とかなるようになって来た時期でもあり、初めて買った大型ガンプラでもありました。

関係ないけど目が青いから結晶も青いのかと一時期思った事がありますが、
目が黄色い三代目は普通に緑の結晶でしたね・・・。




コミックワールドは、まさかの「スーファミ版もやってねキャンペーン」とは・・・。
いや今そのゲーム持ってる人あまりいないでしょうけど・・・カセット内の電池限界きてそう。

ただ死に際に「既に次のぷろぐらむを用意してある、楽しみに待つが良かろう」
とか不敵な事を言いながら消えていった闇帝王がその数秒後に蘇るのもどうかと・・・。

まぁギミック再現重視のコミックとして、おおらかな気持ちで読みましたが、
それでも個人的に最近のSD戦国伝の設定に対して思うことは、

平松昭彦氏に戻ってきて欲しいなぁ・・・・。

この一言に尽きます。
レジェンドBBでSD戦国伝初期の設定を扱うようになってきたんですから、戻ってくるなら今でしょ・・・

平松氏がメインライター担当したスーファミ版大将軍列伝は、
設定的にもBB戦士で描ききれていないことが存分に盛り込まれていました。
もし何らかの形で復活するなら、物語的内容はそのままで復活して欲しいですね。
でも最近は何でもダウンロード配信だから、配信期間が終わったらまた当時のソフトを引っ張り出す事になるんだろうなぁ。



今の所は写真にあるものが作った全てです。
腕アーマーへの神手甲の取り付けが出来なくなったため、
神手甲をどうやって腕に取り付けるかは現時点で全くのノープランです。
馬前脚はまだランナーから切り離してすらいません。
馬前脚がSD足の中に入らない以上、余剰なし変形は元より諦めてますけど。




サイズ的には意外とアリかな?
むしろこのくらいのサイズじゃないと鎧を持つのは厳しいですね。
多分だけど、結晶が割れてる状態でも出陣自体はしたと思う。




「百式にも連絡だ!」
「はい!」
「兄貴そいつ違う・・・・・・」
ハロプラはネタ用に気軽に買えるから好き。




「ど、どれがざくれろだ・・・?」
「兄貴・・・・・・」
このネタはおおらかな気持ちでお読み下さい。



2019年11月07日(木)


プレバンガシャポン将頑駄無発売記念。
(えぇ〜・・・もう受注終了間近じゃん・・・)

去年作った斎胡に続き、今回は精太です。

将頑駄無の受注開始後に作り始め、10月末には完成してましたが、
まぁこういうのは1ヶ月前後は普通にかかりますから・・・。




若精太も若斎胡と同じく(というか若武者6人全員そうですが)
デザインが変遷していますが、今回はその中でも
「これ、ほとんど普通のΖガンダムに肩鎧つけただけなんじゃ・・・?」
という印象のBB戦士17番コミックワールド版を参考に作りました。
(ボンボンスペシャル49以降のデザインでは肘から先が武者精太みたいになってる)

それでも肩だけは武者精太に近いデザインしてる辺り、この時点で既に
プラモ狂四郎版の武者Ζがある程度意識されていたのかもしれません。


後ろに伸びてるものはサイヤ人の尻尾ではありません。弓です。

(・真駆参大将軍のWEBコミック2話で僅かながらリアスカートが見えているコマを発見したため、
それを参考に作り直してみました。カラーで後ろ姿を見れる資料はそれのみのような・・・)

ゼータはサイコと異なりガシャポンフォルテ以外にもガシャポンNEXTやSDガンダムNEOなど、
素材に出来るSDの立体物が数多く出ています。



左からガシャポンNEXT、ガシャポンDASHの精太、フォルテ、NEO。
NEXTは変形する都合もあってプロポーションは致し方ないですが、
意外とアレンジは最も少なく、元のデザインを忠実に再現しています。



そのため、まずはこれらの四個一で
今回の改造のベースにしやすいΖガンダムを作ります。

大雑把に言うと頭部ヘルメット、アンテナ、腕、フロントスカートがf、
胸部、拳、フロントセンターアーマーがNEXT、フェイスがDASH精太、
サイドスカートと脚がNEOです。

これで余計なディティールのある部分は、どうせこの後改造する部分くらいになりました。

腕はそのまま取り付けるには長すぎるので、接続部分等でかなり切り詰めています。
また、このあと肩鎧を追加したらシルエットとして横幅が増えたので、
バランスをとるために足を付け根で少し伸ばし、fのヒザアーマーを取り付けています。



脚をNEOのものにして頭身が縮んだ事もあって、DASHやフォルテよりも少し小さめです。

ちなみにDASH精太の頭部はフォルテのゼータのフェイスを少し調整してはめ込むだけで
このように目をクリアパーツ化出来ます。
他のフォルテ武者と並べた時に精太だけ目がクリアじゃないのが不満という方にはお勧め。
うちのフォルテは摩亜屈も仁宇も大幅にリペイントして目も塗ってしまったためあまり関係ないですが・・・。

個人的にガシャポンを追加塗装する事はあってもスミ入れする事はあまりないんですが、
今回はスミ入れしなければ写真では白い部分のディティールなどとても見えないに決まっているため、
陰影の補助くらいの気持ちでチョチョイと書き足しています。

それでもこのくらい暗くして、なおかつ感度を高めにして撮らなければイボイボは消えてなくなります。
白潰れしやすいデバイスだと見えてないかもしれません。
この間行った開田裕治原画展に設置してたモニターも赤潰れしやすいものだったようで、
MGサザビーとかの原画が真っ赤な塊になってたし。最近のでもあんななんですね。

これより下の写真ではもうその辺はあまり気にしないで撮っています。




弓矢は数ヶ月ほど前に発売された「戦国合戦絵巻 足軽の章」というカプセルフィギュアの弓兵を使用しました。

一体成型されている手を完全に削り落とすのではなく、NEXTの拳の穴に合う
グリップの形に削り出す感じで加工しています。
矢の方には先端を追加しています。

ちなみに手の穴の径が違うのでDASHの武者精太には持たせられません。
弦は元のフィギュアの時点で付いていませんでした。



でも仮に弦をつけたとしても、ツノに引っかかって引き難そうですが。

腰の刀も武者頑駄無の鞘などを付けるには脇のスペースが足りないため
同じく戦国合戦絵巻の腰の一本刀を使用しています。

足の甲などのイボイボは、針で等間隔に複数の穴を開けた板を
生乾きのパテに押し付けるというスタンプ方式で再現しています。
フロントアーマーとかのは単純にパテを丸めたお団子を二つに割って貼っていますが、
3つ以上並んだ部分の場合、このサイズだとその方法では大きさや間隔を揃えるのは難しいので。

そう思って見るとフォルテの摩亜屈や駄舞留精太などのイボイボの何と美しく均等な事か・・・
まぁ最近のはだいたい3Dデータ出力なんでしょうけどね。




緒羅四恩は元祖ミニコレクションのものがサイズ的にはちょうどいいです。
元々かなり無茶な乗せ方をする事もあってこのままでは乗せられませんが、
設定でも最初は全然言う事を聞かない荒馬だったそうです。

それでもその後精太と合体までするようになり、さらには麒麟の神器と合体して超緒羅四恩にまでなるのですから、
精太としても当初から「この馬だ」と何か見抜くものがあったのかもしれません。

肩鎧は本当はもう少しデザインが違うのですが(段差がもっと小さいし、段の数も違う)
一番サイズ的にも合うのは武者精太の鎧でしたし、そもそもBBのコミックでのデザインも
BB戦士の武者精太の鎧に似ているため、今回はガシャポンである以上DASHの精太の鎧をベースにしました。




以前、イーグル精太と称した画像を載せましたが、
すみません、デザインを間違っていました。

正しくはイーグル精太の本体は武者精太ではなく二代目将頑駄無でした。
該当記事の該当部分は削除しました。


これでも完全には正しくなく、本当は兜に吹き返しが付いていたり、
鎧の表面の模様も違ってたり、そもそもプラモで再現できる形態じゃないんじゃないか?という気もしますが、
それでもこうしてとりあえず形にしてみると意外と悪くないようにも思えてきます。
精太というより摩亜屈のパワーアップ形態と言われた方がしっくりきそうなデザインではありますが。

わざわざ敵の攻撃を顔面で受けなければいけなくなった天翔の神器の心境やいかに。
(ライジンオーの獣王とかを見ても同じ事を思いますが…)



これで6人中2人作りましたが、また何かモチベーションが上がる機会があったら作ろうと思います。
何よりも武者農丸が出ないと中途半端なものになりそうでね・・・・。
その気になれば現状出ている物と予定されている物で無理やり若農丸は作れそうですけど。
あとνガンダムも出たし、摩亜屈と仁宇も材料は揃ってますね。
まあ少なくとも年内は作らないでしょう。



ガンダムベースの暴呂も10月に回収してきました。
3ヶ月も展示して頂いてありがとうございました。
引取り日にはちょうど、レジェンドBB新世大将軍の展示(持込日にはまだなかった)の
十数メートル前で向かい合う位置に置いてありましたとさ・・・



新世大将軍はまたしても一次を買い逃したので二次で2個予約しました。

公式写真の神馬凰形態の股下が何かおかしいとか、
特典カードのイラストの画像が相変わらず「左右とも技凰」なのは置いといて、
足のスリッパがメッキ、これだけでも2個買う価値はある。

旧キットで目立つ金色部分の中でもここだけはメッキになってませんでしたから、
サイズさえ合えば旧キットの改造にも使いたい。
刀もメッキになってるし、こちらも旧キットに使いたい。

というかレジェンドにも旧キットのパーツを使いたい部分はあるし
(肩鎧の色分けはクリアブルーが使われてる旧キットの方が上)、
お互いにパーツを融通しあってるうちに(元々翼も同じだし)
どっちも旧キットとレジェンドの二個一になって同じようなものになりそう(笑)。
旧キットと同サイズのリメイクが出る場合特有の現象ですね・・・。


現時点では戦国伝だけとはいえ、往年のSDガンダム作品の
立体展開がしぶとく生き残ってますねぇ。




SDガンダムスペシャルアンソロジーは電子版で買いました。
カードが付いてこないだけで値段が3分の1以下なんですね。


昔もサイバーコミックスとかMSサーガとかリアルガンダムでは結構ありましたけど
SDのアンソロジーはあまりなかったから(SDクラブもそれほどSDガンダムの専門誌ではなかった)、
一度SDでも読んでみたかったんですよねぇ。


ただ個人的には、どれも微妙にツボを外してました。
できる事なら綺羅鋼外伝(輝羅鋼じゃないのは置いといて)のようにこれまであまり描かれたことのない時間軸で、
真悪参伝のようなシリアスなストーリーと、リアル形態紀伝のような素晴らしい画力で描かれた作品があれば
最高だったんですが、贅沢過ぎますかねぇ。
トリスタンが出てくるGアームズの話は上記の要素を満遍なく満たしていたかなと。短いけど。


そういえば昔、91年のアニメディア付録で
ガンダムが意志を持っている設定のリメンバーガンダムというマンガがありましたが、
今回の転生したらSDガンダムの件は、まるでそれに続く話のようでちょっと面白い。
(だからF91の事まで知ってたんだなって・・・)


いっそのことアニメディア付録に載ってた戦国伝マンガとか、
ボンボン増刊号に載ってた(それ以外ではあまり見かけなかった人の)SDマンガとかも
新作と一緒に収録したらファンは喜ぶんじゃないかなぁ。



さて、来月新世大将軍が届くまでの間、
10個以上溜まっているプラモを少しずつでいいから作るか・・・。
創傑伝がどんどん溜まってきて、三国伝の時と同じ現象が起きてるよ・・・



2019年07月03日(水)


「出陣だ!鎧を持て!」
「はッ!」
プレバンで「伝説の大将軍」発売決定記念。
荒鬼頑駄無のコミックで新世大将軍のお付きとして登場した、白い「暴呂」を作りました。

「伝説の」がつく辺り新世に違いないと思い、新世大将軍の劇中シーンを再現するなら
花を添えるキャラクターとして是非とも欲しいと、半日で大急ぎで作りました。







・・・・・・・・・・もちろん嘘です(笑)。





ボールハロを見ていて何かを思い出すなあと思い、
何だろうと半年くらい考え続けた結果、暴呂である事に気が付いたので作りました。

作った理由は本当にそれだけだったので、どういう書き出しで始めようか迷っていた所でした。
(普通にその理由で書き出した方がマシだったんじゃ・・・)
これで新世大将軍じゃなかったらズコーですね。
天下泰平編も一応鬼退治の「伝説」扱いされてますし。




リアルガンダムでは一年戦争時代くらいにしか出てこないボール系ですが、
SD戦国伝においては頑駄無軍団の足軽が登場するような作品では
天下統一編の時代から刀覇大将軍編まで暴留系がほぼ現役。

中でもこちらはボール部分がハロという傑作デザインですが、
いまいち出し所がなかったのか、荒鬼と飛閃のコミックに登場したのみ、
大将軍列伝をプレイするまでは名前も分からず、微妙に記憶の彼方でした。
ボールハロを見てなかったら作る事もなかったかもしれません。
でも、特に大きな改造をしている訳でもなく既存のキットを組み合わせているだけなのに
全然別の既存キャラに化けるというのは、結構面白い感覚です。




という事で、ガンダムベースで材料を色々買い揃えて作りました。
陣笠だけはガンプラではなく、大きさがちょうどいい
ケロプラのギロロ浪人の笠を使用。
(補足・↑このキットはガンダムベースには売っていません)
サイズ的にはケロプラの頭部の球体がハロプラと同じです。

その下の後頭部を覆っている部分は、慈絵丸の時は兜っぽい形状にしましたが
実際の陣笠だとこの部分は頭巾のようです。
恐らく先に頭巾を被ってその上に笠を被るのでしょう。

頭巾ならドロロ兵長あたりがちょうどいいのを被っていますが、それだけのために
キット1個買ってくるのもね・・・と、ありものの騎士ガンダムのマントを使用しました。




ハロ部分は口を開けているデザインですが、ハロプラは口が開かないので
前面パーツを上下に切り分ける必要がありますが、1つのパーツを綺麗に切り分けるのは
飛駆鳥大将軍の腕アーマーの時にも似たような事をやりましたが相当神経を使うので
ガンダムベース限定の白&クリア2体セットのハロを購入し、前面パーツの白版から上あご、
クリア版から下あごをそれぞれ切り出してきました。
もともとコミックワールド版の白い暴呂を作りたかったので、白やクリアの方が塗装もしやすいです。





口(いや、まぶたか・・・?)は開閉するようにしていますが、開閉機構は本来のハロと異なり、
前面パーツのみがヘルメットのバイザーみたいに可動します。

閉じた時に後頭部に隙間が開きますが、まあ笠被せれば見えない部分ですし・・・。
球体が完全に二つに割れるように開くと、中の目をどのように固定するかと言う問題もありますし。




作中でも口を閉じているのは飛閃のコミックに出てくる暴呂のみ。
両腕もハロと同じように収納できるとしたらこんな感じでしょうか。
彦根城のアイツに似てなくもない。

笠の部分は南部鉄器とかの表面をイメージして粗目の塗装にし、
頭巾の部分は布をイメージしてつや消しにしました。
実際の陣笠も逆さまにして鍋にして野戦食とかを食べていたらしいです。




腕はボールハロのままでは可動も厳しい上に肉抜きも豪快なので
旧キットボールの1/144ボールと1/250ボール、及びボールハロの腕を組み合わせて
SDらしいバランスの腕を作りました。
この辺りは正面からのイラストのみだとデザインがよく分からないので
手持ちの中で最も造形が細かい元祖ミニコレの暴留を参考にしています。

本当は手も少し改造した方が良さそうです。ボールの手の方がカッコいいですけど・・・
あと手が少し大きいのが気になります。
本当はHGUCボールの方が手も小さいし色も白くて塗りやすそうですが、
旧キットが300円に対してHGUCは安い所で買っても1000円くらいするんで・・・・。




刀を持たせるならこのくらい可動する方がいいです。
目(ここが目だとするとその上の二つのは・・・鼻・・・・?)は下地にホイルシールを貼り
四代目大将軍の翼の青いクリアパーツにクリアグリーンフィニッシュを貼ったものを被せました。




ただ一点、作る前から分かっていた事ですが・・・・・



「いっちゃうぞ!とりゃ!とりゃ!とりゃ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!」

闇元帥はこんな役ばっかりか(笑)。

ただでさえ敵の攻撃がめったに当たらないすばしっこさを持つ暴呂が
この巨体で襲ってきたらねぇ・・・。
歴代ラスボスの中でも小さいキットしかない真闇元帥には悪夢ですわ。
デザインは闇元帥の形態の中では真闇元帥が一番好きですけど。
せめて頑駄無闇元帥に生えてる翼くらい生やしてあげても・・・。
獅龍凰出陣セット付属の大判コミックではなぜか羽生えてますけどね。



この通り、ハロプラではデカすぎます。
持ってないけど旧元祖の暴留よりデカいな、多分。
レジェンドBBと並べるにはキツいですね。

三国創傑伝でもハロプラが出るようですけど、SDと並べるにはデカ過ぎません?
海外のサイトで漫画も見れますけど(アニメは地域制限かかっててNG)、劇中でも
劉備とハロのサイズ比はキットとは全然違いますよ?


でも割とどんなガンダム世界にも対応できる万能キャラの割りに
一般販売ガンプラとして発売されるのは初だからか、結構流行ってるみたいですね、ハロプラ。
サイズ違いも充実してくれたらなぁ。

などと思っていたら、
ガンダムベースで開催していた「ハロプラ PAINTING COMPETITION」に参加すると
限定品の「ミニハロ」を貰えるという事なので、この暴呂に突撃してもらう事にしました。
持込のみの受付で、その場で展示棚に置かせてもらい、
創傑伝の発売日ではなかったので特に欲しい物はなく、そのまま撤収。





そんな訳でゲットしてきましたが、
サイズ的には結構ちょうど良さそうです。
問題は、口を開閉式にするにはもう1個ないと厳しいのと、
結構気に入っているこの暴留を改造に使うのは気が引ける事でしょうか。
ブラインドだから、そう簡単にはたくさん集まらなかったんですよねぇ。



とにかくプレバンが新世大将軍なら尚更こちらのサイズの暴呂も作ってみたくなりますし、
それ以外の大将軍でも楽しみですね。
2週間もやきもきさせられるのか・・・・。



2019年05月26日(日)


ガンダムベースで色々買い物してきました。
三国創傑伝も購入。
続々と発売されるようですが、どうするかなぁ・・・・。





今の値段感覚で考えると、値段以上のものを感じます。
これは一部塗装したりしてますが、塗らなくても印象はそれほど変わりません。
肘可動はありませんがこの体型でヒザも可動しますし、
胴体内部にもボールと軸可動を適度に使い分けた関節が仕込まれていますし、
今時600円でここまでの物が作れるガンプラは中々ないでしょう。

軽装タイプがない分ギミックはシンプル。
メモリは今の所謎のパーツという感じ。

今回はこれが色んな劉備に使い回される本体になるんですかね。
胴体などのグレー部分は共通ランナーとして早速他のキットに使い回されていますが。



騎士ユニコーンとかもありましたが、ユニコーンモチーフのキャラのキットはこれで何体目になるんでしょう。
ユニコーンももう最新ガンダムではないと思うんですが、随分と長く推しますね。
ユニコーンよりも新しいバルバトスも出るようですがとりあえず当分主役は劉備ユニコーンのようですし。
まあ劉備も最初はガンダムでしたし、レジェンドの時はストライクでしたし、あまり最新作を使うイメージでもないですけどね、三国伝は。




董卓プロヴィデンスは、まさに暴君のようなキットです。


全身の恐竜のウロコの様な部分、一時期「実はウロコじゃなくて羽毛が生えてました!」と言われてたかと思ったら
その後「やっぱりウロコでした!」と言われたりと、生えたり抜けたり忙しいようですがそれはまあ置いといて
岩の間のマグマのようにも見える赤い部分は両胸とフロントアーマーくらいはシールがあるかと思ったら、
「全部自分で塗るのかよ!」という嫌がらせもとい歯ごたえのあるキットです。
いや、色分けとは言わないまでもせめてシールが付いていれば「自分で貼るのかよ!」とまでは言いませんけどね・・・。
でも、仕方ないので3日かけて塗りました。



凶竜形態はポージングに苦労します。
手足の構造というか位置関係が、獣脚類らしく上体を前に倒した立ち方をする事を全力で拒否しています。
大人しくゴジラ立ちさせるかなぁ。
(さすがに「実はゴジラ立ちしてました!」なんて事はないでしょうけど・・・・)



ついでに飛駆鳥大将軍も買って来ました。
確かに説明書にコミック最終回が掲載されてるだけでなく、まさか飛駆鳥大鋼の組説まで載っているとは。
昔のキットでも事あるごとに仕様を見直してるんですねぇ。



このまま毎月のようにSDの新作キットを買いに行くというのも、むしろ楽しそうなんですけどね。
「月一で買いに行くのがめんどくさい」と身も蓋もない事は言いたくない。
地元民までそんな事を言っているようでは、この手の施設は長くないですからね・・・。
(そういえば東映ヒーローワールドも結局1度しか行かなかったなぁ。結果は案の定でした)
多くのキットが素組みで展示されてますし、そうでなくても箱を開けて中を見ることは出来るので
(堂々とコミックワールドを立ち読みしてる子供もいました)
その場で実物を比較しながら選べる所がいいです。
成型色とか大きさとか、実物を見ないと写真だけでは分からないですし、
同じ機体でも似て非なるキットが増えてきた現在では、情報だけで実物を想像して選ぶより、
実際に実物を全部見て選べるのは本当に便利。
ただ、三国伝の展示棚に白龍大帝とかが一緒に飾ってあるのはともかく、
龍頑駄無とか疾風の仁宇まで一緒に並んでるのは・・・・見た目ですかね。




開田裕治ガンダムギャラリー展にも行ってきました。
BB戦士の箱絵の原画はそれほど多くなかったですが、画集に載っていない
阿修羅頑駄無とか烈空の原画も見られました。
特に地上最強編はパッケージだとぼかされている背景の部分も見れるので貴重でした。
リアルガンダムでも画集に載ってないV2とかがありました。

展示されてない原画についても仕事年表を見る限り、千生と飛天系は除いて
地上最強編と伝説の大将軍編は全部(着彩は)開田氏だった事も確認できました。
ついでに言うと開田氏のBB戦士箱絵仕事については、画集の他に
MJ154号(92年5月号)でも結構貴重な話が読めます。

会場でも受注していたガンダム画帖はとても手が出ませんでしたが・・・。
もう少し金があればいいと思う事はあります。




スパロボ大戦クロスオメガで武者頑駄無と四代目大将軍が出た「光と闇の戦い」はやってみたかったなぁ・・・
あとガンダムウォーズでも戦国伝キャラが出たり、ガンダムジオラマフロントでも闇皇帝と戦うイベントやってたり、他にもトライエイジとかガンダムオンラインとか・・・・・
というか、世の中にはどれだけガンダムゲームがあるんだよ!

前にやったSDのブラウザゲーは、課金しないと話にならないうえに
配信期間終わった後は保存したデータを見るくらいしかやる事がなくなる代物でしたが・・・。
いや最近のゲームはみんなそんなもんですけど・・・。
まぁ昔を思い出すとアーケードゲームもその辺は似てましたね。


四代目大将軍が封剣合身波を使う所だけでもやってみたかった。
この技、どう漢字表記するのかずっと前から気になってましたから。
当時の雑誌まで全部チェックしてる自信はないですが天下泰平編のパンフレットには記載がなく、
鬼将軍がビデオも見てねキャンペーンで販促していたビデオも少し前に買いましたが
ブックレットは特に付属していませんでした。
一応映像特典はDVDには収録されてないやつでしたが。
付属品は、シールのみ。



・・・・・・シール?







自分で貼るのかよ!
自分で描くよりましか。


 < 過去    


門次郎 [HOMEPAGE]