大槍兵侍−diary page−
日記
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2017年08月06日(日)


関わると神に振り回されたり死んだりロクな目に合わない恐怖の楯・・・じゃなくて、
正義の証にまつわる者の血を引く二人。
やっぱりLEGENDの大将軍がこの二人だけだと、必然性のある並べ方をするのが難しい。

将頑駄無は八人衆の中から銀の楯を使いこなすものも現れようと言ってたけど、
「頑駄無一族」が将頑駄無の家系の事を指してるんなら
頑駄無一族に伝わる銀の楯の一番の正統後継者は本来二代目大将軍のはずだっただと思うんだよなあ。

そんなもん盗まれたら、そりゃ将頑駄無もブチ切れて破門にするわな(笑)。



二代目大将軍の角飾りの下部はクリアイエローを落としましたが
肩鎧のメッキパーツのレリーフの周りだけクリアイエローを落とすのはかなり失敗しやすい
(新宿のビックカメラに飾ってるのも失敗してるし、ガンプラEXPOに毎年展示してあるのも失敗してる)ので
白鋼版の銀メッキパーツをベースに、レリーフの部分だけ金メッキ調にしました。
ただし上段の隅の丸い部分だけは、白鋼版の丸い部分をくり抜き、
通常版の金メッキパーツからから丸い部分を切り取ってきて移植するという手間のかかる事をしています。

下段は何だか色々レリーフが追加されてますが、旧キットのデザインでは
下段にあるのは真ん中の矢印だけなので、金色にするのはここだけとしています。
めんどくさかったからという理由の方が大きいですが。

また、肩鎧が横に広がりすぎに感じたためマントへの取り付け位置を少し
(測ってないけどこの写真で見ると1mmくらい?)中央寄りにずらしています。

兜の吹き返しはいくら肩鎧との干渉を防ぐためとはいえ
さすがにキツい角度におっ立ちすぎだろうと思ったので
爆熱頑駄無の吹き返しに交換して角度を寝かせ気味にし、
頭部の取り付け位置を少し前にずらしています。
吹き返しを失った爆熱には、代わりに角度のキツい二代目の吹き返しを付けといてあげました(酷ぇ…)



クリアグリーンになってしまった大目牙砲のアンテナは
無理に透明レジンで複製してクリアブルーで塗装とかしようとしても
私の技術ではうまくいかなそうな事もあり、根元のブロック部分は別のキットのクリアパーツ
(具体的に言うとMGガンダム2.0メカニカルクリア版のサーベルラックのカバー)をクリアブルーに塗った物、
棒部分はクリアブルーのランナー等を使って作りました。
キットより少し大きくなりましたがまあいいでしょう。この細さにすると折れそうだし。


ちなみにこのクリアパーツの入ってた袋の中に
これも一緒に入ってたところを見ると、これを使う事も本気で考えてたようです。
(多分創絶の奴。悲しみの王子が出なくてダブることダブること・・・・)
色薄いんでやめましたけど。

豪華二代目のアンテナを持ってくるだけでも良かったかもしれませんが、
それほど手持ちのキットが余ってる訳でもなかったので。



ただ、腰の化粧まわしもとい飾り紐は豪華二代目のパーツを少し短くして使用しました。
そのためフロントアーマーの紐モールドを削り落としたついでに、フロントアーマーを少し大型化しました。

脚もかなり深めにはまるようにしたため、前述の画像の角度から見て太ももくらいは隠れています。



当たり前ですが、一応武者迦楼羅にもできます(色は違うけど)。

・・・・・やだなぁ、頑駄無明王のアレですよ。
これでも武者鳳凰よりパワーアップしてるらしい。
まぁ、強化武具減ると最強形態になる人もいるし・・・・?

バーニアノズルは別パーツ化しました。
しないと塗装もしづらいし。真ん中のが天翔の神器、左右のが44番二代目大将軍のバーニア。
今回結構色んなキットのパーツを使ってますが、わざわざこのために買ってきてるわけではなく、
基本ありものです。



相変わらず比較用にもう1個作るという事はしていないので、白鋼版と比較(分かりにくい)。

吹き返しもっと小さくてもいいくらいですが、
意外とでかい角飾りとのバランス考えるとこのくらいが限界かなと。

大幅なパテ加工とかするなら、マントの延長なんかするといいかも。
マントの下端が地面についてないから後ろに倒れやすいし、
腕の後ろのマントが刀よりも完全に外側に来てるけど、
箱絵でも説明書の設定画でもそうはなってないんだよなぁ。

若干詰めの甘さも感じるけど、メッキに手を抜いてない所は好印象。
やっぱり大将軍の神々しさはいい。




真駆参大将軍は色を旧デザイン風に塗りました。
あと、キットだと顔にバトルマスク付ける穴が開いてるし、頬当ての2本線モールドもいらないので
軽装頭部をアゴ以外丸ごとバーサル騎士ガンダムのものに置き換えました。
プレバンのメタリック版バーサル騎士が届いたら通常版はお役御免になるので、これで供養(笑)。
おかげでバトルマスクは付けられなくなったけど、別にいいし(笑)。

また、塗装の手間を省く方法として
二代目と真駆参大将軍で拳をそっくりそのままトレードしました。
こうすれば二代目は指、真駆参は手甲を塗るだけ。
旧デザインだと真駆参大将軍の指は黒なので。

白と赤は新世大将軍の成型色に合わせて
パールとメタリックカラーで塗りましたが、写真ではよく見えないですね。



赤髪になってしまった髪の毛もあの色に塗りました。
あの色・・・そう、謎のメッシュだ(笑)!
結構イラストや立体物によって髪色が違う真駆参大将軍ですが、
やっぱり真駆参大将軍の髪といえばこれでしょう。

そもそもキットでは髪型自体何か寝癖付いてたので武神頑駄無の髪に交換した上で
ドライブラシ等で塗り分けの境界線をぼかし、
上からパールホワイトでこれもドライブラシ気味に毛の流れの向きに塗っていきました。


ちなみに翼は、バックパックをこの向きに装着して
大目牙の外側の穴(バックパックへの接続口とは反対側の無駄に開いてる穴)に
ポリ玉を仕込んで翼を装着すれば、翼の下端がほぼちょうど地面に付くので
後ろに倒れにくくなります。ボール接続になるおかげで可動も利くようになるし。


こちらもまだちょっと細かい部分を弄りたいところはありますが、
プレバンが出てからにしますかね。

やっぱり真駆参大将軍はメッキ版出すんなら大目牙もメッキにしないとしょうがない気がする。
もしくは黄金の英雄版とか言って全身金メッキとか。
金色以外の部分は、自分で塗るから。

このキットこそいっぱいカラバリを出すべきだと思うんだよなぁ。
真悪参も銀の楯付属版出すんなら、コミックは無視でいいから
レジェンド最初期のデザインのものを出して欲しい。脚は新造で。


できればレジェンドは、
「こうすれば値段も抑えられるし、出すキットも1個で済みますよ」というのにこだわり過ぎないで
「このキャラの今までの立体物の中で一番出来がいい!」と言えるような
旧キットを正統進化させたリメイクキットを作って欲しいというのが率直な感想。

今までのレジェンドで素組みでそういうキットと言えるのは
(そもそも比較対象がミニフィギュアレベルしかないもの以外では)
通常版だと號斗丸、限定版なら飛駆鳥とスペリオルドラゴン・・・くらい。
まあ、二代目大将軍に関しては当時の豪華二代目を仕様で超えるのは難しいとは思いますけどね。


いずれにしろ、SDXでも出てる騎士ガンダムの各形態とスペリオルドラゴンは出たし、
SD業界全体の宿願ともいえた真駆参大将軍も出たし、
これから先はきっとBB戦士らしいラインナップになってくるだろうから、楽しみ。
でも、年内に何か出るかどうかはかなり怪しくなってきたかな〜。



ガシャポンの方は駄舞留精太が出るらしいし、
これで五人衆はあと武者だけだな。まあ出るだろう。

そうなれば当然農丸も欲しい。
農丸出れば、MS戦国伝かGFFの武者頑駄無の頭に狛犬乗せて遊べるし(笑)。
ロボット魂でも武者頑駄無出るかも知れんらしいが。
騎士は出たんだから出そうだよね。



2017年05月24日(水)

真駆参大将軍買って来た。

いやー、頑張って金型費浮かしてるね、これ(笑)。
右専用とか左専用なのは拳くらいで、あとは脚も翼も大目牙も全部左右同じ金型で作ってるとは。
おかげでパッパと組めるけど。

肩鎧も左右同じ型で作るために
刀生えてない方の肩にも刀取り付け部の三角屋根だけは付いてるけど、
箱とか説明書のイラストでは付いてないし、当時のイラストでも付いてないので
ここは切り取ってしまうかな。

キットとイラストで違う部分はその辺くらい。
あとは基本的に、レジェンドの設定の方がキットの都合に合わせてるねぇ・・・。

コミックワールドは結局旧コミックと同じような話だったけど
旧コミックの話を台詞を微妙に変えてリピートしただけなら「知られざる物語」はちょっと大げさだったかな。
あの真悪参も普通に本人だったって事か。
つまり八人衆編よりさらに昔は腕が白かったと・・・

ただ、私以外の多くの人はとっくに気付いてた事実なのでしょうが、
今回のキットの「真悪参の鎧装着状態」はよく見るとWEBコミック2弾の真悪参とも完全には同じじゃないんですね。
WEBコミック版の腕は基本的にキットに似てるけど、手甲の形が
初期レジェンドBBの真悪参(2011年に発表された、八人衆編コミックとかにも出てくる真悪参)の手甲と同じデザイン。
あと、脚も初期レジェンドBB版のスネからくるぶしのスパイクだけを取っ払ったようなスネになってる。
逆に言えば初期レジェンド版の腕を白くして上腕の網目模様も消して脚のスパイクもなくして顔にキット準拠のディテールを加えた状態って事。

つまり、このキットを普通に組んだだけでは
初期レジェンド版の真悪参が作れないのはもちろん、WEBコミック2弾版の真悪参も作れない・・・。
どうせ設定をキットに合わせるんだったら完全にキットのデザインで出してしまえばいいし
それをする気がないなら初期レジェンドのデザインのまま出せばいいのに、
一体何がどうなってこんな中途半端なことになっちゃったんだろう。


あとキットのコミックの最後、真駆参はあの時悪無覇域夢山に置き去りにされてたんかい(笑)。
お前は世界に平和をもたらす血脈云々言う割には、最終決戦には連れて行ってあげないのね・・・。
大将軍列伝では元の姿に戻って最後までついてきてたのに。

平和をもたらす血脈うんたらってのは、お前の祖先は楯を盗んだだけのダメ人間なんかじゃなくて、七人衆と一緒に戦った立派な人だったんだよって事だよね?
さすがに「お前スペドラの操手に選ばれた人の子孫だから新世将頑駄無にしてやるよ」ではいくら何でも家柄贔屓過ぎると思う。
世捨て人のごとく一人で修行してただけの真駆参に比べれば、二度の大戦で天宮のために戦った風刃と雷刃の方がよっぽど世界平和に貢献してるし、見聞も広そう。
この二人や轟天を差し置いて真駆参が将頑駄無になる理由が「血筋」だけだったら、それこそブチ切れる小悪党の気持ちも分かる(笑)。
そもそも大将軍になるのを自分から辞退した理由を考えれば、将頑駄無になるのもまだまだだと思うんだけど・・・。


真駆参大将軍の組み立てキットとしては文句なし。
飛駆鳥みたいに組み替え用のピンがいっぱい生えてる造形でもないし、
色さえ何とかすれば子供のおもちゃ感の少ない、SDXに匹敵する立体物に出来ると思う。
やけに金色部分に限って色分け諦めて「塗装してね」仕様になってるあたり、
今回はもしかしたら金色パーツをメッキしただけのプレバンは出ないんじゃないか?
このキットの金色パーツをメッキしてもシールで再現してる腰とかの金色部分は変わんないし、
シールすらない大目牙とか手甲とかは手付かずのままになるから全体的にあんまり変わらないし。
まぁ手甲はゴールドミラーフィニッシュを貼ってもいいし、白鋼二代目の手首を使うのもいいけど。

ただ、それでも今回リデコで出して欲しいもの自体は異様なほどあるな。
真悪参の鎧流用して軽装タイプを初期レジェンド版のデザインのものに置き換えた真悪参も欲しいし、
その軽装タイプを流用しつつ頭だけは額を「駆」に置き換えた
(つまり真駆参大将軍のパーツは全く流用していない)頑駄無真駆参も欲しいし、
あと欲しいかはともかくスダドアカ守護騎士団verという可能性も・・・。
あと新世将頑駄無か。


そういえばバルバトス系買ってないから知らないけどレジェンドでは今回から説明書が
コミック以外ほぼ全部英訳が書かれるようになったんですね。
確かにアメリカのアマゾン見てもレジェンドBBも売ってるし、
「説明書が日本語だったぜ!HAHAHAHA!」みたいなレビューもあったしなぁ(笑)。


色々と不満もないわけじゃないけどレジェンドBBは続いて欲しい。
ただ、レジェンドBBって新世大将軍クラスの旧キットとは並べられても
通常クラスの旧キットとは並べられるようなサイズでもスタイルでもないんで、
レジェンドBBがMGだとしたらHGUC的なクラスのシリーズもあっていいんじゃないかとは思う。
復活元祖も、旧元祖の千生持ってないから並べられてないけど
サイズ的には旧元祖と並べられるのはいい所だと思うし。


ガシャポンfの武者斎胡はそろそろ出る頃か。
プレバンのサイコも注文した。
ΖΖも出そうだな・・・。

なんか最近のバンダイは元祖とかガシャポンとか、「分かってる」人が担当してる商品が増えてきてる気がする。
SDガンダム以外だと究極大獣神とスーパーライブロボまで決まってるスーパーミニプラとか。
BB戦士もその一つ・・・・と言いたい所なんですけどねぇ。
やっぱここ最近のどうもSD戦国伝に飢えてる感じはBB戦士が充実してくれないと満たされんのですよ。



ガシャポンf6月に延期か。



2017年04月26日(水) 答え:5個


というわけで、鋼丸を修理したついでに爆進丸も余分に持ってたキットを使ってシール貼り直して塗装した。

兄が赤い陸戦型、弟が青い空戦型っていう所に設計者の個性的な兄の面影を感じる。

ついでに言うなら設計者の弟子が黒い砲戦型っていうのも、師匠が本来一番の目標としていたであろう
「大鋼」の面影が垣間見えると考えるとちょっと面白い。



爆進鋼丸の色が分かりません・・・
一応爆進丸のSD形態をそのままリアル体型にしたようなイメージで上半身は赤、脚は青に統一してみましたが。

作中では「こんなパワーだけに頼った改造では何も生み出せない・・・」とでも言わんばかりに完全かませ役になってるのが悲しい。
真駆参大将軍もですけど、やっぱりバランスが大事なのでしょうなぁ。



真駆参大将軍って、銀の楯付かないの?
何で毎度そういう焦らしプレイを・・・。

ただ今後出る商品に銀の楯が付くなら、考えられる一番面白いパターンは素体含めて完全新規で頑駄無真駆参が出る事だけど、
この間のコミック3弾で結局大将軍の素体使い回しのデザインにしてるあたり、それもあまり期待できないっぽいなぁ・・・
あと真駆参、銀狼剣抜けた途端真っ先に鳳凰の岩斬りに行くなよ・・・罰が当たるぞ・・・・・あ、当たったか(笑)


どうも今回真駆参大将軍に全振りで、真悪参(と頑駄無真駆参)がおざなりになってるなぁ。

大将軍の使い回しじゃないガシャポンNEXT版の方がずっといい。
大将軍素体使い回しだと色だけじゃなく、くるぶし部分のスパイク付きアンクルガードもないしね。
真悪参の素体はナイトガンダムに似てるっていうのがミソだったのになぁ。


公式の説明文では単に「武者真悪参に組み替え可能」じゃなくて
「オリジナル設定、先祖の鎧を装着した姿を再現可能!」ってややこしい言い方をしてるあたり、
「これが真悪参そのものだとは言ってませんからね!」っていうバンダイの意図を感じるけど、コミックワールドで出しちゃったからなあ。
実は真駆参大将軍が色んな時代に飛ばされて真悪参や昔の真駆参の役をやる不思議体験してたとかいうオチにならんかな、キットのコミックで(諦めが悪い・・・)。

頑駄無城があるのはバンダイから出ていたEB14SD戦国伝プラモデル公式ガイドブックでは彩土七でしたが、
暴終空城の章のパンフレットでは邪武楼だったので、
当時のレイアップ作成の資料でどっちになってたかは定かではありません。

それはいいんだけど、天下統一編導きの巻とかSD戦国伝超事典の地図で彩土七辺りになってた
鳳凰頑駄無達の屋敷まで邪武楼にされてるのは、当時の設定を無視してるっぽいなぁ。

強化武具セットの説明書には初代大将軍が頑駄無城を建てたって書いてあるぞー・・・とは突っ込まないでおく。あのキットの設定はあってないようなものだから・・・
個人的には邪武楼は頑駄無城建てるには周りを闇軍団領に囲まれ過ぎてて、下手すりゃ孤立すると思うんだけど。


旧HGゼータみたいに「ウェイブライダー作れなかったから、ウェイブシューターって形態「も」ある事にしました」ならまだ小ネタ的に面白いんだけど、
単にパーツの都合でデザイン描き直してるだけってのがね・・・。
ま、過去には隠密頑駄無も同じ理由で設定変えられたんですけどね。

そのうち農丸もほとんど武者頑駄無の成型色変えただけで安心して下さい狛犬付いてますよとか言い出しそうで怖い(汗)。
殺駆頭の素体流用で若殺駆頭出して欲しいとか思ってたけど、出てたら出てたで手足の鎧が殺駆頭そのまんまな若殺駆頭になってたかと思うと、出して欲しいか微妙になってくる。


あとついでに、真悪参っていつの間にかスダドアカ守護騎士団の一員になってたのね・・・。
プレバンはあるいはこれか。



ガシャポン戦士はこの調子で駄舞留精太も出して欲しい。
ノーマルでもΖΖを。
長谷川指導員がベンダー部に異動したらしいし、これからも期待できるかもなぁ。

そういえば、前に奈良岡指導員がケンダマクロス?の仕事をしてるっぽいと書いたけど、
こちらのページには長谷川指導員らしき名前を見つけた。
でも相変わらず書いてある事は全然分からん!


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