今年は秋葉エキスポないようだけど、魂ネイションには行ってきた。
個人的に「これ、買うぜ!」って程のものはなかったけどロボット魂のリアル武者頑駄無は6月で1万数千円だそうで。 うーむ、高い。 何年も前から待ち望んでたような商品ならポンと出す額なんだけどねぇ。 MS戦国伝とかリアル武者ガンクロみたいにストーリー付きで色々続くなら面白いけど、ってそれは値段的にもっと地獄か・・・。
スーパーミニプラのキングブラキオンとかスーパーライブロボも1万円近くとかそれ以上だけど、 あれはまさにそのキャラが好きな人の夢を叶えてる商品だからためらいなく買える。 ガシャポンも順調に武者頑駄無出て五人衆揃うようだし、来年はガンプラとか コレクターズフィギュアの新製品で発売を楽しみにしてるものは今の所ないけど ガシャポンとか食玩で買う予定のものはいっぱいある。
メッキ版真駆参大将軍も来年かと思ったら今年だったから、 先月出た真悪参を色塗ったり撮影したりこの記事書いたりしてる間に今日メッキ鎧が来ちゃったよ。 まぁそのつもりだったから金パーツは塗らなかったけど。 しかし真悪参的には一番肝心な肩鎧の片方の半分のパーツが、入ってませんぜ!バンダイの旦那! もう袋も開けちゃったし、めんどくさいから連絡しないけど・・・・・
何か他のキットと絡めて遊ぼうにも、銀の楯装備で戦った相手でキット化されてる奴なんていたかなあ・・・とか思ってたら、烈光がいたじゃん。
 ボンボン増刊号掲載の「超SD戦国伝外伝 武者頑駄無集結!!」の 劇中の武術大会の第四試合で、烈光と戦ってるじゃぁないですか。 (ガンダムXなんとか魔王にやられた事などもう忘れた)
ちなみにこの武術大会、
 第一試合
 第二試合
 第三試合
と、一回戦のそれぞれ片方だけがレジェンド化されてきてたので、 この真悪参でちょうど片方がコンプリートしてますね。 まあ、普通に旧キット同士で遊んだほうが遊びやすいですけど(笑)。 (上の写真もサイズの違いと脚の長さの違いをごまかそうとしてごまかしきれてないですからねぇ・・・) 時空を越えた戦いが見れるという意味では武者〇伝とかを先取りしてましたね。
真悪参は肩鎧(左肩の後ろ以外)はプレバンだし、兜とかは真駆参大将軍の時に作った奴だし、 拳とかは騎士ガンダムの青い拳だしで、真悪参のキットを作ったと言えるのかどうか(苦笑)。 結局上腕とかは騎士ガンダムの型流用。 特に何というか、「ああ、そういう事か・・・」と思ったのは 銀の楯も独立ランナーではなく、真駆参大将軍のランナーの一部になってたこと。
新規に金型を作ってるんじゃなくて全部既存の金型を使ってる (真駆参大将軍の時はスイッチで銀の楯を除外してただけ)としたら、そりゃぁ脚を新規に出来ないよなぁ。 色が説明書の設定画も含めて真っ黒なのも(真駆参大将軍の説明書では鎧は青かったのに) 既存のプラ素材を使い回した方が安いとかなのか、よくは分かんないけど 一度発表したレジェンド版真悪参のデザインを二度も覆したのにはそれなりの理由があるんだと思う。
銀の楯のグリップがやけにゆるいのはいずれメッキかけた時に太くなるのを 見越してるんじゃないかって気もするから、メッキ版出す時には黒パーツを青くしてくれたら嬉しいですね。 真駆参大将軍の後ろ髪もプレバンで紫になってくれて嬉しかった。 今後真駆参大将軍の公式イラストが描かれる時に赤になるのか紫になるのかは、 クリエーターの方々がどう出るのかを楽しみにさせて頂きましょう。 見る角度によって色が変わって見えるのも秀逸。 偏光フィニッシュでも貼ろうかと思ってたけど、これなら必要ないかもな。
願わくば、これ関連のキットがこの真駆参大将軍(真悪参の鎧なし)と真悪参単品(鎧メッキ)の二つだけだったら・・・。 どーしても真駆参大将軍と武者真悪参の組み換えキットを出さないと元が取れないもんだったのか。
今年は元日に真駆参大将軍が発表されて、年内にプレバンまで出たから思ったより遥かにペースが早かったですね。 来年は最初のうちは三国伝のリマスター版ばっかりになりそうだけど。 でも一気に8個も出るし、中盤以降もこのくらいのペースになるといいなぁ。
もう最近は既存金型の再利用でしか商品出せないなら、もっと幻のキット復活させて欲しいわ。 色々あるでしょう、大将軍コレクションとかGジェネボーナスプラモとか・・・。 金型がないって事はないと思うんだけどなぁ。 カワルドスーツとかのハイザックとかリックディアスも、 あれ以来SDプラモでは出てない機体なので、Ζ系のノーマルが今でも売れそうなら・・・ってこれはさすがに金型がないか(笑) 思えば初期ノーマルBBで唯一のΖ系非ガンダムキットがバウンドドックってのも、 カワルドスーツと被らないようにするためだったのかなぁ。 結果としてバウンドドックだけが生き残る事になるとは・・・・・
以上、1枚目の画像とプレバン真駆参大将軍に関するコメント以外の部分は事前に書き上げた上で今日の到着を待っていました(笑)。 パーツ欠品してたのは意外過ぎたなぁ〜。 あと1個でも欠品してたら撮影できなかったかも。 予定通りにはいかないもんだな。
 というわけで改めてランナーを並べてみましたが、 この通りA1〜A6ランナーは全部元々一つの金型だった事が分かる。 Dランナーも新世将頑駄無パーツ含めて一つの金型。 この巨大なランナーの内、スイッチで一部だけ成型したり、 成型後に切り離したり、同じ部分を2度成型したりしていたと。
余りパーツを出さずに脚や肩のパーツが2つになるよう成型しているのは凄いですが、 銀の楯や新世将のパーツが最初から仕込まれていたどころか、 ランナー配置の位置から見て、髪のランナーだけ切り離して紫にするのも最初からの仕込みだったと・・・・? ・・・先に言ってよ〜。
 関わると神に振り回されたり死んだりロクな目に合わない恐怖の楯・・・じゃなくて、 正義の証にまつわる者の血を引く二人。 やっぱりLEGENDの大将軍がこの二人だけだと、必然性のある並べ方をするのが難しい。
将頑駄無は八人衆の中から銀の楯を使いこなすものも現れようと言ってたけど、 「頑駄無一族」が将頑駄無の家系の事を指してるんなら 頑駄無一族に伝わる銀の楯の一番の正統後継者は本来二代目大将軍のはずだっただと思うんだよなあ。
そんなもん盗まれたら、そりゃ将頑駄無もブチ切れて破門にするわな(笑)。
 二代目大将軍の角飾りの下部はクリアイエローを落としましたが 肩鎧のメッキパーツのレリーフの周りだけクリアイエローを落とすのはかなり失敗しやすい (新宿のビックカメラに飾ってるのも失敗してるし、ガンプラEXPOに毎年展示してあるのも失敗してる)ので 白鋼版の銀メッキパーツをベースに、レリーフの部分だけ金メッキ調にしました。 ただし上段の隅の丸い部分だけは、白鋼版の丸い部分をくり抜き、 通常版の金メッキパーツからから丸い部分を切り取ってきて移植するという手間のかかる事をしています。
下段は何だか色々レリーフが追加されてますが、旧キットのデザインでは 下段にあるのは真ん中の矢印だけなので、金色にするのはここだけとしています。 めんどくさかったからという理由の方が大きいですが。
また、肩鎧が横に広がりすぎに感じたためマントへの取り付け位置を少し (測ってないけどこの写真で見ると1mmくらい?)中央寄りにずらしています。
兜の吹き返しはいくら肩鎧との干渉を防ぐためとはいえ さすがにキツい角度におっ立ちすぎだろうと思ったので 爆熱頑駄無の吹き返しに交換して角度を寝かせ気味にし、 頭部の取り付け位置を少し前にずらしています。 吹き返しを失った爆熱には、代わりに角度のキツい二代目の吹き返しを付けといてあげました(酷ぇ…)
 クリアグリーンになってしまった大目牙砲のアンテナは 無理に透明レジンで複製してクリアブルーで塗装とかしようとしても 私の技術ではうまくいかなそうな事もあり、根元のブロック部分は別のキットのクリアパーツ (具体的に言うとMGガンダム2.0メカニカルクリア版のサーベルラックのカバー)をクリアブルーに塗った物、 棒部分はクリアブルーのランナー等を使って作りました。 キットより少し大きくなりましたがまあいいでしょう。この細さにすると折れそうだし。
 ちなみにこのクリアパーツの入ってた袋の中に これも一緒に入ってたところを見ると、これを使う事も本気で考えてたようです。 (多分創絶の奴。悲しみの王子が出なくてダブることダブること・・・・) 色薄いんでやめましたけど。
豪華二代目のアンテナを持ってくるだけでも良かったかもしれませんが、 それほど手持ちのキットが余ってる訳でもなかったので。
 ただ、腰の化粧まわしもとい飾り紐は豪華二代目のパーツを少し短くして使用しました。 そのためフロントアーマーの紐モールドを削り落としたついでに、フロントアーマーを少し大型化しました。
脚もかなり深めにはまるようにしたため、前述の画像の角度から見て太ももくらいは隠れています。
 当たり前ですが、一応武者迦楼羅にもできます(色は違うけど)。
・・・・・やだなぁ、頑駄無明王のアレですよ。 これでも武者鳳凰よりパワーアップしてるらしい。 まぁ、強化武具減ると最強形態になる人もいるし・・・・?
バーニアノズルは別パーツ化しました。 しないと塗装もしづらいし。真ん中のが天翔の神器、左右のが44番二代目大将軍のバーニア。 今回結構色んなキットのパーツを使ってますが、わざわざこのために買ってきてるわけではなく、 基本ありものです。
 相変わらず比較用にもう1個作るという事はしていないので、白鋼版と比較(分かりにくい)。
吹き返しもっと小さくてもいいくらいですが、 意外とでかい角飾りとのバランス考えるとこのくらいが限界かなと。
大幅なパテ加工とかするなら、マントの延長なんかするといいかも。 マントの下端が地面についてないから後ろに倒れやすいし、 腕の後ろのマントが刀よりも完全に外側に来てるけど、 箱絵でも説明書の設定画でもそうはなってないんだよなぁ。
若干詰めの甘さも感じるけど、メッキに手を抜いてない所は好印象。 やっぱり大将軍の神々しさはいい。
 真駆参大将軍は色を旧デザイン風に塗りました。 あと、キットだと顔にバトルマスク付ける穴が開いてるし、頬当ての2本線モールドもいらないので 軽装頭部をアゴ以外丸ごとバーサル騎士ガンダムのものに置き換えました。 プレバンのメタリック版バーサル騎士が届いたら通常版はお役御免になるので、これで供養(笑)。 おかげでバトルマスクは付けられなくなったけど、別にいいし(笑)。
また、塗装の手間を省く方法として 二代目と真駆参大将軍で拳をそっくりそのままトレードしました。 こうすれば二代目は指、真駆参は手甲を塗るだけ。 旧デザインだと真駆参大将軍の指は黒なので。
白と赤は新世大将軍の成型色に合わせて パールとメタリックカラーで塗りましたが、写真ではよく見えないですね。
  赤髪になってしまった髪の毛もあの色に塗りました。 あの色・・・そう、謎のメッシュだ(笑)! 結構イラストや立体物によって髪色が違う真駆参大将軍ですが、 やっぱり真駆参大将軍の髪といえばこれでしょう。
そもそもキットでは髪型自体何か寝癖付いてたので武神頑駄無の髪に交換した上で ドライブラシ等で塗り分けの境界線をぼかし、 上からパールホワイトでこれもドライブラシ気味に毛の流れの向きに塗っていきました。
ちなみに翼は、バックパックをこの向きに装着して 大目牙の外側の穴(バックパックへの接続口とは反対側の無駄に開いてる穴)に ポリ玉を仕込んで翼を装着すれば、翼の下端がほぼちょうど地面に付くので 後ろに倒れにくくなります。ボール接続になるおかげで可動も利くようになるし。
こちらもまだちょっと細かい部分を弄りたいところはありますが、 プレバンが出てからにしますかね。
やっぱり真駆参大将軍はメッキ版出すんなら大目牙もメッキにしないとしょうがない気がする。 もしくは黄金の英雄版とか言って全身金メッキとか。 金色以外の部分は、自分で塗るから。
このキットこそいっぱいカラバリを出すべきだと思うんだよなぁ。 真悪参も銀の楯付属版出すんなら、コミックは無視でいいから レジェンド最初期のデザインのものを出して欲しい。脚は新造で。
できればレジェンドは、 「こうすれば値段も抑えられるし、出すキットも1個で済みますよ」というのにこだわり過ぎないで 「このキャラの今までの立体物の中で一番出来がいい!」と言えるような 旧キットを正統進化させたリメイクキットを作って欲しいというのが率直な感想。
今までのレジェンドで素組みでそういうキットと言えるのは (そもそも比較対象がミニフィギュアレベルしかないもの以外では) 通常版だと號斗丸、限定版なら飛駆鳥とスペリオルドラゴン・・・くらい。 まあ、二代目大将軍に関しては当時の豪華二代目を仕様で超えるのは難しいとは思いますけどね。
いずれにしろ、SDXでも出てる騎士ガンダムの各形態とスペリオルドラゴンは出たし、 SD業界全体の宿願ともいえた真駆参大将軍も出たし、 これから先はきっとBB戦士らしいラインナップになってくるだろうから、楽しみ。 でも、年内に何か出るかどうかはかなり怪しくなってきたかな〜。
ガシャポンの方は駄舞留精太が出るらしいし、 これで五人衆はあと武者だけだな。まあ出るだろう。
そうなれば当然農丸も欲しい。 農丸出れば、MS戦国伝かGFFの武者頑駄無の頭に狛犬乗せて遊べるし(笑)。 ロボット魂でも武者頑駄無出るかも知れんらしいが。 騎士は出たんだから出そうだよね。
|