陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2012年06月24日(日)      ZZZZZZZZZZ

 縁日が終わって一週間、今ごろ
 になって疲れが出たものか昨日
 夕飯に一二杯呑んだらもう、眠く
 て眠くて早々と7時前に床に就き
 ました。そのまま10時間、昏睡
 しました。只今朝5時過ぎです、
皆さんおはようございます。これから、今月の市場用の
うどんを打ちます。よく寝て気分もすっきり、おのれの
心のように真っ白なうどんをはりきって打ちましょう。

一七縁日のキャラクター 『一七ダコ』
八本足の中に一と七が隠れていることが
判明しました。見つけたのはソダアンちゃん、
作者も気が付かなかった隠し文字の発見、
お手柄でした!



2012年06月22日(金)      あくじき

FM横浜のモーニングステップスの本のコーナーで
『文人悪食』 という本を紹介していて、文筆家には
たいそう悪食な人が多かったということを面白く聞き、
悪食なら儂だって負けんぞと妙な意地が湧きました。

 何度もこの日報で書いてきました
 が、私は冷めたものや、ふやけた
 ものや、しけたものが大好きです。
 例えば昨日の晩御飯の残り物など
 は翌日喜んで食べますし、湿気た
 海苔は大好物です。のびた麺類
は言うに及ばず、寿司の残り物は味噌汁に入れて食べ
るのが何よりの楽しみです。天ぷらなどは揚げ置きで
しんなりしたものが好物ですし、一晩寝かせた焼きソバ
をパンに挟んで食べるのは無上の幸福です。とは言え、
できたてのものの温かさや、新鮮なものの美味しさも
理解した上でのことですし、自分では別に悪い嗜好で
はないと思っています。いっそ無駄が無くてよろしか
ろうと思うのですが、豊かさに慣れきった人間達は
まだ食べられるものをどんどん捨ててしまい、なんと
勿体無いことよと、嘆かわしく思います。

生きることは他の生き物の命をいただくことですから、
あだやおろそかに使い捨てぬよう、隅々まできれいに
食べるように心がけたいものです。

昨夜の残りのポテトチップとナッツ
しんなりとして食べごろです。これを
書きながらすっかり平らげました。






2012年06月21日(木)      しりつにぶんにし

今年も夏至となりました。

 暦を二つに割る夏至と冬至は、
 春分秋分と同じくらいに感慨が
 あります。地球黄道面を太陽を
 基準に四分割し、更にその間
 に立春立夏立秋立冬を置く八分
 割は、とても合理的に思います。
これをまとめて 『四立二分二志』 若しくは 『八節』
といいますが、スタート位置はやはり春分ですかねえ。

実際、気候気象はそれほど割り切れたものではなく、
おとついの台風のような理不尽がおきるものですが、
それでも地球はきちんとした秩序を保って周回軌道
を公転しているかと思うと何だか安心です。

今日のこの日の太陽と地球の関係を意識し感じ、球
体北側よりの自分の位置をイメージし、さらにこの星
の自転を感じながら今夜の晩酌の肴としましょう。

今年はアジサイの花が多いように思います。





2012年06月20日(水)      みずのゆくえ

先日の一七縁日で自作の歌をご披露したら、思い
の他お褒めをいただき、恐縮しつつも嬉しくて、歌っ
てみるものだなあと、感慨を新たにしています。

 『水の行方』 というタイトルの
 歌は、茨城に住んでいる頃に
 原形ができました。山に雨が
 降って土にしみこんで、それが
 湧き水になって川になり田畑を
 潤し生物を育みつつ、海へ出る。
その海が蒸発して雲を作り、また帰ってくるという循環
を、街生まれの私は茨城岩間の大自然の中で少しで
すが実感したように思います。本当は水の地球循環は
そんな小さな規模ではなく、海洋深層水や気流や複雑
なものですが、当時の感動をそのままに書いたものは
詩としてみれば概ね的を外れていないように思います。

当日の模様を、友人がビデオで撮影してくれましたの
でそれを見せてもらい、動画でご披露できればと勘案
中ですが、技術的に難易度が高そうですのでせめて
音源だけでもアップできればと考えております。すっ
かり味をしめましたので、これからも折に触れて歌を
作り、機会があれば発表していこうと思っています。

折り良く頂戴した滋賀のオオムラノリコさんの絵葉書
から 『東海道・栗東 −川辺の懐かしの風景』
作家さんにご了承頂きましたので、遠慮なく拡大。






2012年06月18日(月)      御 礼

陶房かまなりや芋乃市場 『一七縁日』 は、昨日
お天気にも恵まれて、盛況の内に終了いたしました。

 お越しくださった皆々様、お暑い
 中窮屈な席でご辛抱いただき、
 ありがとうございました。スタッ
 フの皆様、暑い中薪炭で焼き
 続けてくださり、ありがとうご
 ざいました。電気を最小限に
抑えると、どうしても辛抱しなければいけない側面が
派生しますが、そういった少しづつ皆で譲り合うよう
な雰囲気の同時体験ができたことを、主催者として
僭越ではありますが、とても嬉しく思いました。来年
もまた、時季を見て開催したいと思います。きっと、
おもしろい趣向を練ってご覧に入れましょう。

そしてお天道様へ、ねらいすましたような
一日の晴れ間をありがとうございました。

たいへん良い気分で歌わせていただきました。





2012年06月17日(日)      public address

皆様、おはようございます。 (8:15)
陶房かまなりや、芋乃市場の夏祭り 『一七縁日』 の
当日になりました。心配されたお天気も、午後からは
回復し暑くなる模様、夕涼み会にはうってつけです。

 私の独演会用音響機材もしっか
 りセッティングを終えました。PA
 は何と! 業界屈指のメーカー、
 マーシャルのそれも3段積です。
 午後に最終のリハをし、いよい
 よ本番、張り切りすぎてギター
の弦を切らないようにきれいな音出しを心がけましょう。

出店のスタッフも一同、気合いを入れて美味しいものを
召し上がっていただくべく、材料仕込み等おさおさ怠り
無く皆様のお越しをお待ちしております。本日の献立は
鮎の塩焼き、ホタテのバター焼き、石窯ピザ、焼き鳥、
おつまみセット、ひんやりデザートというラインナップ
お酒は、生ビール、ハイボール、麦焼酎。ソフトドリンク
も、お茶類とオーガニックジンジャーエールをご用意し
ております。

梅雨の合間、初夏の宵をご一緒に楽しく過ごしましょう。

実は真っ赤な偽ブランド品、拡大画像でばればれデース。





2012年06月15日(金)      うちわ

 一七縁日記念の団扇ができあがり
 ました。ご来場の皆々様にお配り
 します。表面は、市場パティシエ
 ヒサコさんのご主人タケトミ氏の
 木版画です。なぜ蛸かは、画面を
 よく見ていただくとわかります。
裏面には私、若林和正の筆でタイトルと日付を入れました。
当日はエアコンを使いませんので、これで涼んでいただき
ましょう。現時点での天気予報では曇り時々雨で、芳しく
ありませんが室内会場とテントを用意して、窮屈ながらも
同じ屋根の下、袖摺りあって楽しめればと思います。

ここだけの話ですが、一七縁日で頂戴する入場料はほとん
どこの記念品に充当されます。私の独演会はあくまで無料、
聞いていただければ私の方がお支払いしたいくらいです。
入場料がライブチャージだと思われている方には、誤解な
さいませぬよう、くれぐれもお願い申し上げます。

昨年よりサイズも一回り大きくなってグレードアップ!




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