コットン日和



 人生の再構築

 きっと今は「人生の再構築」をしているのだと思う。

 この言葉から今日のカウンセリングは始まった。
最近受けた公的な補助のことで一時は彼とも喧嘩になったが、その後の話し合いで決別は免れた。そのときに話した内容の一つが「カウンセリング」についてだった。


 自分が今立ち向かっている病気は薬だけでは治すのが難しい。そのため、私は2年ほど前からカウンセリングを受けている。
2週間に1回、30分という時間の中でカウンセラーさんと話す。自分に起こった出来事やその中で考えたことなどから感情を整理していく、いわば感情と向き合う「作業」だ。

 健康な彼にはそれがいったいどんなものなのか想像がつかないらしい。そりゃそうだ。実際に通っている私ですら、それがどんなものであるかを感じ取ったのが最近なのだから。
彼が言うには
「二十歳過ぎた人間が『自分再構築』しようなんて思ったらかなり大変なこと」
らしい。
この歳になってからわざわざそんなめんどくさいことしたくない、といった言葉も聞かれた。

 たしかに。20数年かかって作りあげた自分をひっくり返さなきゃならないのだから、星一徹がちゃぶ台をひっくり返すのとはわけが違う。いい歳した大人になれば、そんな欠点を指摘してくれる人ばかりでもなくなるし、むしろそれは陰口へと変わっていく。
自分で自分を救わなければ前へは進めない。そんなことが往々にしてある。もちろんカウンセラーさんの言葉で気がつかされたり、自分の中でまとまっていないことを整理できたりするのも十分な手助けになっている。
それでも、かなりきつい共同作業だ。

 でも、それを乗り越えたらきっと「新生・自分」に会えるような気もするのだ。プラスの方向へ生まれ変われる気がする。なんとなく。なんとなくだけれど。

2005年12月17日(土)



 コーヒー

 朝起きて必ず口にするもの。
目が覚めるから、という理由もあるが
気分が落ち着く、という理由もある。

午前中のコーヒーは飲むと眠くなる。
なぜなのかいまだにわからないのだけれど。
妙に安心してしまってまぶたが重くなり
気がつくとお昼時だったりする。
いわば精神安定剤のようなものなのだろう。
一時はそのクセのおかげでADHD呼ばわりもされたが、
普通に生きていられるのならそんな評価はどうでもいい。
脳障害があると決まったところで誰が救ってくれるのだ。
言った本人はそれこそ「救う」なんて場所から程遠い。

ほどよい人間関係を保つための気遣いは必要だけれど
自分を壊してまですることじゃあない、

ってことに気づいたのが昨日。

2005年12月18日(日)
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