ヒロの夢日記

2020年12月19日(土) 親父のネコババ

小学校から帰宅した。母が言う「さっきまで姉さんが来ていたの。お前にこれを渡してくれって」母は私に手紙とポチ袋を差し出す。私は中身を確かめることなく自分の箪笥の引出しの底に隠した。夜になって毒親の親父が帰ってきた。親父はコソコソと箪笥の中を探っている。親父が消えてからポチ袋の中身を確認すると、空になっていた。私は居間でレコードを整理している親父に詰め寄った。「とっとと返しやがれ!この野郎!」親父は逆ギレして台所から包丁を持ち出して私に向けた。「%∞℃#¥¢♀≧!!!」わめき散らしながら突進して包丁を私の左脇腹に突き立てた。激痛が走る。親父に対する憎悪に満ちる。



2020年12月01日(火) 時計とピザ

所々に岩がむき出しになっている起伏のある急斜面に「食」をテーマにした屋台を作る競技に参加している。私に割り当てられたテーマは「時計とピザ」だった。屋台を斜面に設置して、与えられた食材で魅力的な店舗を作り上げなければならない。壁面はカステラの端材を使うことにした。女の子や男の子達が私の指示に従って働く。壁面が完成した。次はピザで掛け時計を作らなければ。タイムリミットが迫っている。大あらわだが、何だか楽しい気分だ。



2020年11月29日(日) 特撮

サンダーバードでお馴染みのITC制作番組の世界に入り込んでしまった。舞台は1960年代。とある国の研究機関で開発されたマグマ潜航挺のクルーの一員である私は今日も試験航行に携わっている。マグマ潜航挺は世界中のマグマ噴出孔から地上へと顔を出し、クルー達は街へ向かい食料や燃料を調達する。街から戻ると潜航挺の周りには人だかりが出来ている。何やらクラシックコンサートの様なものが開かれているらしい。私は人混みを掻き分けなから潜航挺の下までたどり着いた。他の3人のクルーと共に仰向けになってハッチへと繋がる滑り台を上がる。しかし私だけ搭乗を拒否されてしまう。お尻のポケットの財布から名刺がはみ出していたからだった。私だけ小型ポッドに乗せられて見知らぬ国の商店に射出された。商店の店主は私を物置小屋に隠した。小屋の中には見たことのない魅力的なプラモデルが積まれていた。小学生の集団が下校してくる。小屋の中の私を指差して笑う。とても恥ずかしい。小屋の柱が傾いて崩壊しそうになるのを必死で支える。



2020年11月19日(木) ポスターと運河

東京の何処かにある繁華街で友達数人と買い物をしている。私は狭い三階建てのビルに入った画材店の中でポスターを描き、仕上げにフキサチーフを吹こうとしたが品切している。仕方無くバスに乗って代々木にあると言うハンズへ向かう。途中からバスは運河を走る観光船に変化していた。私はベンチ席に座り隣の二人の女の子と会話している。女の子たちは途中下船して砂風呂に入ってから戻ってきた。お土産にクッキーの様なものを貰った。運河の前方に筏を引く小型ボートが見えた。女の子が「あの筏の下には魚卵が産み付けられた牧草が縛り付けられているの」と説明してくれる。筏の間には印旛カワウソの群が泳いでいた。きっと印旛カワウソ農法をしているのだろうと思った。私は女の子たちと一緒に船に揺られてとても気分が良かった。



2020年11月13日(金) 国立公園

私は国立公園の管理部部長だった。部下たちは一様に不真面目で、園内の草むしりをやらない。仕方無く私がやる。広い園内を綺麗にするのは大変だった。とても不服に感じ、上司に相談したが取り合ってくれない。

O君はその日、公園北部の湿地帯に行って私を置いてけぼりにした。時間を持て余した私は園内にある遊園地へと向かった。途中、尿意をもよおしたので公衆トイレに入る。広々とした洗面所に白塗りの女性を見かけてギョッとした。個室トイレはどれも汚れていて使う気になれない。トイレから青果市場へと続く小道を歩く。見たことのない果物が山になっている。気前の良いことで知られる店長が柑橘類を通行人へ投げつけている。


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