連日報道されている記事だけ読んでいるとどうしてこんなに日本が嫌われなきゃいけないんだろうって思うよね。 俺は何人か中国人を知っているけど普通の人達だ。 少なくとも日本の過去云々で大使館に投石したりする人達ではない。 まぁみんなアメリカに住んでいる中国人だけどね。
2004年の8月のサッカーの試合で中国人が暴動を起こしたあたりから中国はなんだか物騒な国になったなぁって思っていた。
あまり知られてないけど江沢民元国家主席は10年の在任期間の間に徹底した反日教育をやったんだよね。 江沢民としてみれば中国政府への不満をそらす意図があったんだろう。 中国はこの10年の間にめざましい進歩を遂げたけどみんな一律に豊かになったわけではない。 一部の超リッチな人達と大勢のとても貧しい人達ができあがったわけだ。 そういうことに不満をもつ人は多い。 その不満が中国政府にむいたのでは困るから日本にむけたというわけ。 こういうことはよくあるよね。
10年反日をたたきこまれた若者が今20前後に成長しサッカーで暴動を起こしデモをするということなんだろうなぁと俺は思っている。
反日といえば北朝鮮の教育もひどいなぁ。 日本人を殺すことが名誉みたいな教育だからね。 戦前の日本の教育に似ている気がする。 っていうか多分もっとひどい。
教育って恐いよね。 小さい頃にたたきこまれたものはその人の一部になってしまう。 子供は純粋だから疑わない。 おまけにその誤解はとくのが大変難しい。
中国はこれからも発展していくと思う。 日本の経済にとって重要な国だ。 中国との関係はある程度良好な関係は保たなければいけない。 第一関係が悪くなったら危険だ。 日本人が願っているように世界のみんなが平和を願っていると思ったら大間違いだから。
もちろん抗議するべきところは今回のようにきちんと抗議しなくてはいけない。 こんなふうに言うと相手が気を悪くするのではと思って黙っているのは日本人のいいところだが外国には通じない。 外国では言わなきゃいけない。 にしても歴史問題や油田、反日感情等問題山積みだから実際対処する日本政府も日本企業も大変だな。
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