Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 F1ドイツグランプリ予選
2002年07月27日(土)

 今日はF1ドイツグランプリの予選の日です。しかも今日はテレビでも予選の模様を見ることができました。今まで静岡では予選など放送してくれなかったのに、今年はちょくちょく予選を放送してくれます。いったいどういう風の吹き回しなのでしょうか?やはり今年は佐藤琢磨、ホンダ、トヨタが参戦しているので、静岡にもF1の風が吹き始めているのでしょうか?

 それにしても、やっぱり予選は面白いですね。決勝レースは周回数も長く、単純なマシンの速さだけでなく天候や燃料、タイヤの摩耗、あるいはドライバー同士の駆け引きなどがあるわけですが、決勝は単純明快、純粋な速さ比べですからね。しかも予選では各ドライバーのセクターごとのタイムが表示されるので、どのドライバーがどのセクションで速いか、あるいはどこでタイムをロスしたのか、またそれぞれのドライバーのコーナーでのアプローチの仕方の違いなどが観察できてとても興味深いです。

 予選は決勝レースと違い、1周にすべてを賭けて懇親のアタックをするので常に限界走行、ドライバーのポテンシャルを測るのには格好のセッションです。前回のフランスグランプリで早々にタイトルを決めてしまったミハエル・シューマッハ、チャンピオンになっても変わらぬ速さを見せつけてくれました。母国で初めてのポールポジション、凱旋レースが楽しみです。




 ミカ・ハッキネン引退へ
2002年07月26日(金)

 今シーズン1年間の休養をしていた98,99年ワールドチャンピオンのF1ドライバー、ミカ・ハッキネンが今日、正式に引退を表明しました。

 ハッキネンは91年にロータスからデビューしました。93年からマクラーレンに移籍、97年最終戦へレスで初優勝を飾り、翌98年はマクラーレンの圧倒的な強さの恩恵を受け、瞬く間にワールドチャンピオンの座に就きました。ハッキネンはセナと共に応援してきましたが、長い間勝てなかっただけに、まさか2年連続でチャンピオンになるとは夢にも思っていませんでした。

 BarM−NESTでもやす吉さんがおっしゃってくださいましたが、自分の好きなドライバーの、デビューからチャンピオンへの道のり、そして引退まで見守り続けることができて、僕は幸せ者です。ワールドタイトル獲得2回、優勝20回、ハッキネンが素晴らしいドライバーであったことは、この成績が証明しています。長い間お疲れ様、そしてありがとう。さようなら、ミカ・ハッキネン。




 おじいさんを助けた話
2002年07月25日(木)

 掲示板「BarM−NEST」をご覧になった方はすでにご存じだと思いますが、先月の下旬頃、大通りの片隅でうずくまっているおじいさんを見かけたので声をかけたのですが、胸を押さえて苦しそうだったので救急車を呼んで、自分も一緒に病院まで付き添いました。

 ご家族の方と連絡が取れて、程なくしてご家族の方が来られたので、軽くご挨拶をして失礼させていただいたのですが、そのおじいさんが実はその後大手術をしたというお話を伺いました。僕はそんな重大なことになっていたとはまったく知らなかったのですが、とにかくあのとき、あの大通りでうずくまっているおじいさんに声をかけて本当によかったと思いました。

 あの日は確か土曜日の昼過ぎ、お客さんの所に納品に行った帰りで、普段はそのままオフィスに帰り、別の仕事の続きをするのですが、たまたまあの日はその後の予定がなく、せっかく街へ出てきたのだから、ちょっとスターバックスにでも寄ってコーヒーでも飲もうかなと思い、仕事の日では珍しく青葉通りを歩いたのです。今思えば、あの日あの場所に居合わせたのは、何か運命的なものを感じます。一生のうちで人の命を救う機会というものは、医者や救急隊員でもない限りあまりあるものではありませんが、おじいさんの手術が無事に成功し、順調に回復なされていると聞いて安心しました。




 やっと仕事のめどが付く
2002年07月24日(水)

 午後11時、ようやく仕事の峠を越しました。また明日には新しい仕事が入って来るには来るんですが、それはそんなに多い量ではないし、とにかく多くの仕事が今日、同時に捌けたので一応区切りがつきました。

 もう身体はボロボロです。マッサージ師を雇いたいぐらいです。いつも思うことなのですが、仕事がうまいこと分散されてコンスタンスに来てくれれば非常に楽なのですが、なかなかそうはいかないものですね。仕事がない日は全然ないし、来るときはまとめて来てしまい、最悪の場合断わざるを得ない仕事まで発生してしまいます。僕らの仕事は信頼関係で成り立っているので、できるだけ断らないで取り込みたいのですが、いかにせん物理的にどう考えても不可能な場合もあるので、そういうときはとても辛いです。もっと景気が上向きになってくれれば、もう少し楽になるんですけどね。




 疲労困憊
2002年07月23日(火)

 疲れました。昨日の徹夜から3時間ほどしか仮眠を取っておらず、そのまま今日も一日仕事に明け暮れていました。でも12時を間もなく回る現時点で、まだ終わる気配がありません。明日にはまた新たな仕事が入ってくるし、肩は凝るわ首は凝るわで大変です。今日は一応キリの良いところで仕事は切り上げ、クーラーのある自宅へと戻ってきているのですが、やることはたくさんあるのに何もやる気が起きません。ただぼーっとしながら時間だけが過ぎていきます。

 あーあ、F1レポートもまだ1行も書いていないし、溜まったドラマのビデオもまったく見ていないし、気力がまったくないです。こんなんで良いのだろうか自分……。




 徹夜の予感
2002年07月22日(月)

 今夜は久々の徹夜になりそうです。今週は今後も新たに入ってくる仕事や進行中の仕事の修正が重なってくるので、今のうちにできるところまでは進めておかなければと思ってはいるのですが、昼間の暑さで体力を消耗しているのと、この仕事場にはクーラーがないのとでかなりきつい状態です。眠気も襲ってきているし、あんまり能率はよくないような気もします。それに以前と比べて徹夜が耐えられなくなって来つつあるのも何となく感じています。

 やはり30代に近づき、スタミナもなくなってきているのでしょうかねえ。そういえば今週は2週連続でF1があるんでしたね。昨日がフランスグランプリ、そして今週末はドイツグランプリ……うーん、仕事も立て込んでいるからレポートを書く時間がないなあ。ま、そのあとF1は3週間の盆休みに入るし、その間に書けばいいか、と弱気になってみたりして……。




 F1フランスグランプリ決勝
2002年07月21日(日)

 F1グランプリ第11戦フランスグランプリの決勝が行われました。くぅぅぅぅ!ライコネン残念!王者ミハエル・シューマッハを抑えて堂々のトップだったのに、ラスト5周でアラン・マクニッシュの巻いたオイルに乗って抜かれてしまうとは、何とも不運でした。

 まあしかし、さすがはハッキネンが後継者に選んだ男、シューマッハと互角の争いを見せてくれて嬉しかったです。ライコネンは必ず近いうちに優勝を果たすでしょう。ベテランのクルサードも彼の速さには付いていけないようですからねえ、そしてシューマッハが引退した後のF1シーンが楽しみです。きっとモントーヤと熾烈な争いを繰り広げることとなるでしょう。楽しみです。シューマッハファンの皆さん、早々のタイトル確定、おめでとうございました。




 「頭文字D」的な光景
2002年07月20日(土)

 今日は車で遠出をしてきました。行きに高速を使ったら、インターを降りてからえらく混んでいたので、帰りは下道を通って帰ってきたのですが、昼間はカラッと晴れていい感じだったのに、帰りに山間の夜道を走っていると、次第に霧が立ちこめ始め、不気味な雰囲気になってきました。

 センターラインがかろうじてヘッドライトで照らし出されている状況の中、前の車のテールランプを頼りに走行を続けていると、霧はやがて霧雨に変わり、視界が著しく悪くなってしまいました。以前ダルーマでワインディングをしたときも深い霧に包まれていましたが、夜の霧の中を走るのは初めてなので、ちょっとびびっていました。

 で、その後も前の車と十分距離を取って安全運転をしていたのですが、峠のあたりに差し掛かったあたりから、何だか急ににぎやかになってきたのです。……いえ別に、店が建ち並ぶようなところではないですよ。何と至るところで事故車が路肩に立ち往生し、三角マークやら、パトカーのパトライトやら、レッドライトで誘導している人やらが霧雨の中で揺らめいていたのです。しかも確認できた事故車はRX−7,MR2、GT−Rとどれも走り屋系の車ばかり、そして極めつけはパンダカラーのAE86……お前らは「頭文字D」かっ!「プロジェクトD」の遠征かと思ったぞ……。




 飲みに行きたい衝動
2002年07月19日(金)

 明日は海の日で休みだったんですねえ……知りませんでした。僕は土曜日の休みはお客様の休日に合わせているので、通常は第2、第4土曜日が休みなのです。しかし明日は第3土曜日、つまり先週、今週、来週と3週続けて土曜日が休みということになります。明日は久々に車で遠出をする予定があるから、天気が良いといいのですが。

 それにしても、まあ明日は朝早いのでそんな気は起こりませんが、休みの前の日というと、飲みに行きたい衝動に駆られたりします。太らないように(あるいは貯金するために)、普段はアルコールを1滴も飲まないのですが、基本的にはお酒は好きですからねえ。昨日もちらりと話しましたが、会社勤めでもしていれば、同僚と仕事帰りに飲みに行ったりというドラマでありそうな展開もありそうなんですが、何せ自営ですからねえ、こっちから誘わないと声もかかりません。ま、僕の友達はみんな僕が忙しい男だと知っていますから、暇だったら連絡してくるだろうと思っているんでしょうけどね。

 でも経済的には、飲みに行けるのはせいぜい1ヶ月に1度くらいですかね。……はあ、金がないのも自営の辛いところです。早く景気が良くなってくれないかなあ。




 Voiceのネタに悩む
2002年07月18日(木)

 日記というものは、毎日続けるのは簡単なようでなかなか難しいものですね。特に僕などは、自営なので通常お客様のところへ行かない限りは一人で黙々と仕事しているので、会社内でのエピソードなどというのもなく、最近は毎日遅くまで仕事をし、帰ってきたら疲れ果ててぼーっとしているだけだし、一人暮らしなので家庭の会話などというものもなく、要は、書くことがなさ過ぎるということですね。

 それに比べて麻さんの書かれている日記は素晴らしいですな。F1サイトの翻訳の仕事をしていらっしゃるということもあり、また幼稚園に通う可愛い娘さんもいるし、ご自身もハープをたしなんだりと、メリハリのある生活をしていらっしゃる方の日記は、読んでいて楽しいものです。

 ……はあ、麻さんの娘さんもちゃんと毎日絵日記を書いているというのに、この年になって小学生並みに宿題を溜め込んでどうする自分……。


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