Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 グリーンカレーとF1イギリスグランプリ
2002年07月07日(日)

 今日は夕食でタイのカレー、グリーンカレーを作りました。「無印良品」で売っているルーを使ったのですが、僕の好きな鶏肉、そしてジャガイモ、タマネギ、さらにシシトウとマッシュルームを入れたカレーで、ココナッツミルクも入れてまろやかな味わいのカレーが出来上がりました。ただしシシトウが8個も入っているのでめちゃくちゃ辛いです!普通は出来上がって盛りつけたものに鷹の爪をまぶすのですが、それは危険なのでやめておきました。しかし辛い中にもココナッツミルクの香ばしさが味を引き立て、タイのカレーだけに一般のカレーに比べてとろみはないですが、僕の好きなカレーの一つです。
 「無印良品」には他にも「レッドカレー」、「イエローカレー」も売っていますが、僕はこの「グリーンカレー」が一番好きですね。

 さて、カレーを食べてお腹がふくらみ、うんうん唸りながらF1を観戦したわけですが、まあひっちゃかめっちゃかなレースでしたね。マクラーレンなどはトップチームとは思えない慌て振り、ウィリアムズも燃料ポンプの不調で大きく順位を落とすし、今回もフェラーリが圧勝で幕を閉じてしまいました。
 それにしてもミシュランタイヤは全然使えませんな。雨が降り始めたときにブリヂストンのフェラーリは、ドライとウェットの中間のタイヤであるインターミディエートタイヤを装着したのですが、おかげで微妙の天候の変化にほとんど左右されることなく、終始安定した走行を続けていました。
 一方のミシュラン勢は、はなから使えないタイヤだったのか、フェラーリがあれだけマージンを広げているというのにかたくなにインターミディエートを使おうとはせず、降り始めたらウェット、乾いたらドライと何度もピットインし、全然レースになっていなかったですね。晴れの日でも初めのうちしばらくグリップがよくないし、雨が降ってもインターミディエートが使えない……ミシュランタイヤいいとこなしじゃん……。




 F1イギリスグランプリ予選
2002年07月06日(土)

 今日はF1グランプリ第10戦イギリスグランプリの予選がありました。静岡は予選をテレビで見られないのでネットで観戦したのですが、ファン・パブロ・モントーヤ(ウィリアムズ・BMW)が4戦連続でポールポジション、予選だけは本当に速いですなあモントーヤは。しかも唯一1分18秒台のスーパーラップ!しかし決勝では過去3戦はいずれもリタイヤ、スタート後数周でトップを明け渡してしまい、マシンのペースから言ってもフェラーリには追いつけず、最近ではマクラーレンにも勝てなくなってきてしまっていますねえ。今回のイギリスでは、まあ優勝は無理でしょうけど、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が迫ってきても、しばらくは粘って少しでも長い間トップをキープして欲しいものです。

 逆にシューマッハの方は、明日の決勝で勝てば前人未踏の通算60勝を達成することになりますね。おそらくは何の問題もなく優勝するのではないかと思いますが、このところチームメイトのルーベンス・バリチェロがシューマッハを凌ぐ走りを見せているので面白くなりそうです。

 そして日本勢……ジョーダン・ホンダの2台が初日のフリー走行でフィジケラ3位、琢磨5位という好成績を収めたので期待していたのですが、やはり予選では奮わなかったですねえ。琢磨は定位置の14番手スタート、フィジケラはマシントラブルで17番手からのスタート……がっくり。しかし同じホンダエンジンを積むBARの方はビルヌーヴが9番手に入り、チームでは今季初のポイントゲットの可能性が出てきました。ガンバレービルヌーヴ!




 猫の「50円」
2002年07月05日(金)

 今日は某所で、僕が以前飼っていて、いまはおばあちゃんの家にいる「50円」という名のネコ(♂)の話題が出たので、そのエピソードを話そうと思います。

 友達のネコが子供を生んだのでそれをもらってきたのですが、よく見るとお腹の所に10円ハゲの真ん中だけ毛が生えている、いわゆる5円ハゲがあったので、このハゲにちなんだ名前を付けようと思ったわけです。しかしまあ5円じゃ安っぽいだろうということで、最初は「和同開珎(わどうかいちん)」という名前にしていたのです。和同開珎とは、言わずと知れた江戸時代の真ん中に穴の空いた硬貨のことです。

 しかし「かいち〜ん!」と呼んでみたら、気に入らないのかそっぽを向いてしまったので、仕方がないので真ん中に穴の空いた硬貨の中では最高金額である「50円」と改名しました。本人もどうやらその名前は気に入ったらしく、「ごじゅえ〜ん!」と呼ぶと「ん〜!」と返事をします。

 今はずいぶんと大きくなりましたが、子猫の頃は特に可愛かったです。ちなみにリンクしてある写真は、僕が96年に撮影した子猫時代の50円の写真です。気に入っているので大きく引き伸ばして部屋に飾ってあります。可愛いっしょ?



猫の「50円」




 恐るべし!「先行者」!
2002年07月04日(木)

 以前お話しした「侍魂」の中に収録されている「最先端ロボット技術」と、その続報である「最先端ロボット技術外伝」で登場する「先行者」というロボットは、現代のハイテクノロジーが生み出した驚異のロボットなのです!まだご覧になったことのない方、ぜひ見てみてください!見ないと損しますよ!

 ……見ていない方のためにあまり詳しくは言わないようにしておきますが、とにかく中国という国は恐ろしい国です。日本の最先端技術に追いつき、そしてあっという間に追い抜いてしまう、知られざる科学力!さすがは5000年の歴史を誇る大国です!……しかし、なぜ股間からビームが……!しかも「先行者」の3Dゲームをやってみたのですが、これがまたよくできているの何の!中国では「先行者」携帯ストラップやキーホルダーなども売っていたりなんかしたりしています。そしてこの「先行者」をレポートしている「侍魂」、勝てねえ……。




 なんちゃってハイビジョンテレビ
2002年07月03日(水)

 M−NESTにある28インチのテレビ、最近どうも暗くなったなあと思ったら、よく見るとブラウン管に膜みたいなものが張っていて、ガラスマイペットで拭いてみたら、拭いた部分だけめちゃくちゃ明るくなりました。

 うわ!こんなに汚れていたのかうちのテレビは!

 ……で、ブラウン管を全部拭いてみたら、雑巾が墨汁でも拭いたかのように見事に真っ黒になってしまいました!拭き終わったときにちょうどニュースステーションがやっていて、久米さんが明るいのなんの!ついでに川平滋英が暑苦しいのなんの!まるで電気屋に並んでいるハイビジョンテレビを見ているような感じになりました。なあんだ!こんなにきれいに映るんだったら、ハイビジョンとかいらないじゃん!

 ……って、ワールドカップ終わってから気付くな〜っ!……ああ、このきれいなブラウン管でワールドカップ見たかった……。そんでもって、悔しいのでプレステ2の「F12002」で遊んでみたら、モナコの日差しがまぶしいまぶしい!今まで順位とか周回数とかにじんでて全然読めなかったのを、テレビの老朽化のせいにしていましたが、ただ単にめちゃくちゃ汚れていただけだったのね。

 ……あなたのおうちのブラウン管は大丈夫ですか?ガラスマイペットでブラウン管を拭いて、今日からあなたもなんちゃってハイビジョン生活を!




 i-Macを初期化する
2002年07月02日(火)

 僕が自宅で使っているi−Macは一番初期のボンダイブルーのi−Macでして、ハードオフという中古屋さんで5万で買ってきた掘り出し物だったのですが、内蔵ハードをパーテーションで半分ずつに分け、ソフトやシステムを入れておく起動ディスクと、作業したファイルを保存するためだけの作業用ディスクで分離していました。
 しかし如何にせん初期型なのでハードは4GBしかなく、それを2GBずつに分けているため、起動ディスクの方はソフトや書体、それに機能拡張なども増えて、そろそろ容量が足りなくなってきてしまいました。で、もう一方の作業用ディスクは、作業の終わったものをこまめにMOに落としていっていたのでほとんど空いているので、思い切って今日、このパーテーションをやめて、ハードを一つにまとめることにしました。

 当然2つのハードディスクを初期化しなくてはいけないので、まずは中身を全て640MBのMO4枚にバックアップし、その上でハードを初期化し、再びバックアップデータを初期化してOSをインストールしたハードに移すという作業をしました。その結果ハードは1つになり、2.8GBも空き領域ができました。これでアプリケーションを複数同時に開けるようになり、また作業効率も上がるというものです。

 ……と、ここまでの内容、Barでも読んだぞ!と思った方、気のせいです。ちなみにi−Macでこの作業が成功したので、必要なかったのですがもう一台のMac、i−Book(こちらは比較的新しい型で、グラファイトのスペシャルエディション)の方も2つに分けてあったハードをひとつにまとめました。こっちは全部で10GBもあるので余裕ですが。でもこの作業に5時間も費やしてしまいました!




 コーヒーは「MIND」
2002年07月01日(月)

 4月の頭ぐらいに知り合いの方がフィンランドに旅行に行ってきて、そのときにトナカイの肉と共にコーヒー豆を買ってきてくれたという話はここでもお話ししましたが(フィンランド行ってコーヒーかい……作ってへんやん)、そのコーヒー日本で言うスーパーなどで売っているような安物のコーヒーらしく、酸味が強くてあんまり好きではなかったんです。
 でもせっかくいただいたので頑張って飲んでいたんですけど、安物だけに量だけはあってなかなか終わらず、ようやく全部飲み切ることができました。で、このフィンランドのコーヒーを全部飲み終わるまでは、コーヒーは生き物なのでそれまでずーっと飲んでいたお気に入りのコーヒー、「MIND」のフレンチブレンドを買うことができなかったのですが、今日はようやくそれを買いに行くことができ、久しぶりにおいしいコーヒーを飲むことができました!

 封を切ったときに部屋中に広がる、エスプリの効いた香ばしい香り!(ちなみにフレンチブレンドという名前だけで、フランスとは一切関係ありません)これこれ!久しぶりだあ!それをコーヒーメーカーにセットして待つこと数分、コポコポと出来上がりを告げる合図が鳴り、いつものコーヒーカップに注いで一口。うーん、酸味が全くなくて上品な苦みが口の中に広がり、飲んだ後は口の中がすっきり!カフェオレやウィンナーコーヒー、カプチーノなどにして飲むこともあるけど、やっぱりここのコーヒーはブラックが一番だあ!

 酸味が全くないので冷めても美味しい「MIND」のフレンチブレンド、皆さんにもこの味を味わってもらいたいものです。いろんな喫茶店やレストランでコーヒーを飲んできましたが、家で入れたフレンチブレンドが、一番美味しいんだよねえ。




 ONIちゃんちの宣伝
2002年06月30日(日)

●「F1第9戦ヨーロッパグランプリ」をアップ

 ちょうど1週間前に行われたF1グランプリ第9戦ヨーロッパグランプリのレポートを、ようやくアップいたしました。今回は仕事も忙しくて大幅に遅れてしまいまして、どうもすいませんでした。中継は1回は通してみたのですが、録画したレースのビデオを見返す時間もほとんどなくて、今回はいつもお世話になっている「ONIちゃんのI・LOVE・モータースポーツ」の「テレビ観戦日記」だけに頼ってしまいました。

 ONIちゃんの観戦日記は、フジテレビのF1中継を克明にトレースして文章化しているレポートでして、F1を見忘れて、なおかつビデオに録画するのも忘れていたという方も、この「テレビ観戦日記」さえ読めばそれで済んでしまうという素晴らしいレポートなのです。各ラップごとに何が起こったということが正確に記述されているだけでなく、ご丁寧に解説者やピットレポーターの川井ちゃんのコメントまでサポートしているというのが優れものです。ちなみに各レースのONIちゃん自身の感想は同じコーナーの中の「言いたいほ〜だい」で読むことができます。

 ……で、このONIちゃんの「テレビ観戦日記」はこれまでも参考にさせていただいていたのですが、いつもはビデオでもプレイバックして、映像と見比べて執筆しているんです。しかし今回は本当にその余裕がなくて、1回観た映像を、ONIちゃんの観戦日記を読んで「そういえばこんなことがあったなあ、あれは何周目だったかな?」「この周のトップとのタイム差はどれくらいだったかな?」という風に思い出しながら書き上げました。今回レポートが無事書き上げられたのはONIちゃんのおかげです。ONIちゃん、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。




 「スターウォーズ・エピソード2」を観る
2002年06月29日(土)

 夜の11時過ぎのレイトショーで、「スターウォーズ・エピソード2」の先行上映を見に行ってきました。この作品は、ジョージ・ルーカスが捨て駒として、とにかくたくさんの情報を詰め込んだ作品といわれているだけあって、話がいろいろと複雑で、いろいろなことがいっぺんに明らかにされすぎて、1回見ただけではすべてを把握するのは無理でした。まあそれでも、最初に公開された「スターウォーズ」の第一作目がエピソード4になるわけだから、今回とその次のエピソードですべての謎を明らかにして一作目に繋げなければならないから無理もないかなとも思いました。

 それにしても展開が早く、たたみ込むように話が進んでいくので、映画の上映時間がとても長く感じました。それから映画の内容ですが、確かに面白かったのですが、最初の3部作に比べると話が飛躍しすぎてしまって、全体的な流れやディテールが損なわれてしまっている感がありました。最初の3部作はわかりやすい展開で、ひとつの出来事をじっくりと追っているので、素直に物語の中に入り込むことができたのですがねえ。
 クオリティーも、今のSF映画はCGやSFXでもうどんなことでもできるので、SF映画を見ていると言うよりは、実車風のメカアニメを見ているような感覚でしたね。1977年に初めて公開された「スターウォーズ」の3部作は、あのデススターなんか紙を何枚も重ねて建設中の雰囲気を醸し出した手作りの模型、壮大な宇宙での戦闘シーンもミニチュアを使った特撮、そういったものを使ってあれだけの映画を作り出せたのがジョージ・ルーカスの凄さだったのに、今ではコンピューターでどんな表現でも簡単にデスクトップ上で作れてしまうので、確かに実写とCGの区別は全くつかなくなってしまうほどのクオリティーにはなりましたが、逆にそれに頼りすぎてやすっぽくなってしまったなあというのが正直な感想ですね。

 ま、ハン・ソロ、ルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、そしてダースベイダーと個性的なキャラが多かった3部作には足元にも及ばないと言った感じですね。「エピソード1」はそれでも結構内容的には良かったと思うのですが




 F1レポートの対する意気込み
2002年06月28日(金)

 ようやくF1ヨーロッパグランプリのレポートを書き始めました。もうすでにF1雑誌でヨーロッパグランプリ号が発売されてしまっているので、速報性が全くなくなってしまい、しかも皆さんの意識もすでに次のイギリスグランプリへと向いてしまっているとは思うのですが、僕としてもけじめとして、せめてF1レポートだけは毎戦欠かさずに書こうと決めているので、いつものように5つのテーマを決めて、それに沿ってキーボードを叩き始め、今夜は3項目まで書き上げました。

 今シーズンここまで、大幅に遅れてしまったこともありましたが、どんなに遅くなっても次のグランプリの前までにレポートを欠かさずアップしているのが、自分でも信じられません。継続は力なりといいますが、僕はいろいろなものを、なかなか続けていくことができないので、好きなF1のレポートは、自分のライフスタイルとして続けていこうと思っています。

 書き始めた当初は、きっとそんなに読んでくれる人はいないのだろうと思っていたのですが、掲示板やメールでいろいろな方からご感想をいただき、僕の自己満足だったものがこんなにもたくさんの方々に読まれているのかと思うと胸が熱くなります。もちろん仕事を優先しなくてはいけないわけですが、これからも怠けずに、読んでくださる方々の期待を裏切らないものを書いていこうと思います。


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