もくじ過去未来


2006年05月11日(木) 久しぶりに再発したアレ。

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<今日のケンシロウ>



マクラがたかくてねむれないのニャ…




しぐです。どうも。











歯が痛い。


右上の奥歯。親知らずが痛い。

普段はそうでもないんだけど、血流が激しくなると途端にズキズキ痛むようになる。

さっきからそれが顕著にあらわれるようになって、ほんといっそのこと親知らずごと

引っこ抜いてやりたい衝動にかられる。


現に過去、耐えられぬ歯の痛みに夜も眠れず、のっぴきならない精神状態に陥った俺は

ラジオペンチでもって自分で引っこ抜きにかかった。

しかし根元は揺るがず、ばき、という音と共に、すり鉢状になっていた歯のふちの一部が折れた。

そりゃあもう実力行使に出る前の3倍、別に赤くなったりはしてないけど3倍程度の痛みに

ふくれあがり、歯の痛みに耐える為に自らの頬を殴り続けるという、はたから見たら

真っ白な壁の個室にでも軟禁されかねないところまでいった。ほんと狂ってた。

まあラジオペンチを持ち出す時点で狂ってたんだと思うけど。


今時水などとうの昔に効かなくなっており、正露丸を常に詰めた状態でなんとか堪え忍んでいた

あの日々。常に正露丸臭く、食べる全てのものが正露丸味にしかならないことから

「恐怖・正露丸男」の異名も得た。勝手につけた。俺が。


あれから6、7年が過ぎた今、久しぶりにやってきた歯痛に恐怖でいっぱいです。

なんか歯痛って、ほっとくと菌が脳にまで達して死ぬらしいじゃないですか。

イヤだなあ、死因:虫歯。なんて。

でも意地でも歯医者なんか行くもんか。

だってめんどいじゃんか。



ああ、今歯の痛いところを耳かきでほじってたらすごく痛くなってきましたよ。

正露丸、買っとこうかなあ。

もし更新がとまったら、歯痛で修羅場だと思って下さい。

前触れもなく長期間更新がなかったら、歯痛でしんだと思って下さい。

その際には、墓前に正露丸を供えたりするのはやめて頂きたい。

いくらなんでも、死者に対する冒涜です。

化けて出てやる。キシャー!とか言って。


くそう。この世から虫歯なんてなくなってしまえばいいのに。

何の役にも立たないじゃんあいつ。





2006年05月10日(水) みちのくひとり旅 8。

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<今日のケンシロウ>



寝るー




しぐです。どうも。











〜前回までのあらすじ〜

(前略)(中略)(以下略)

詳しくはこちら→2006/5/9 みちのくひとり旅 7。




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仙台へ舞い戻ってきましたが、時刻は19時。

帰りのバスの発車が23時なので、あと4時間もある。

どうしようと考えた末、せっかくなので約10年ぶりであろう野球観戦と洒落込もうと思い、

楽天イーグルスの本拠地であるフルキャストスタジアム宮城へ向けて出発したのです。徒歩で。

予想以上に遠かった。






30〜40分くらいは歩いただろうか、ようやくかの地へ到着。こんな住宅街の中にあるんだ。

カードは楽天−日ハム戦。球場は大いに賑わっている。

久しぶりの感覚に、懐かしさと期待が押し寄せます。

球場内で売られている弁当を夜飯として食そうとも考えていました。

やっぱせっかく宮城に来たんですから、ご当地モノを食べなきゃね。

それが日本人の心意気ってもんですよ。

それで球場弁当かよっていうツッコミ所には目をつむって頂きたい。






服装もほら、こんなに気合い十分。ワインレッドカラーにあのロゴが映える。

これで楽天ファンの皆さんとも一心同体。思いっきり山崎とか飯田とか応援するぜ!

(最近の選手は知りません)











なんだよちくしょう・・・・・。



アレか。無駄足ってやつか。遠い東北の地で路頭に迷いましたよ。

この時ばかりはほんと、心の中のボヤキはノムさんを越えていたと自負いたします。

まあそりゃあ5月5日ですからね。こどもの日ですからね。球場が閑散としている方が

おかしいってもんです。しょうがない。大人な俺は、すぱっと気持ちを切り替えて、

恨めしげに球場周りを周回するのでした。(切り替えられてない)


しかし昨年、千葉ロッテの本拠地である千葉マリンスタジアムを通った際に見た、そのファンに

対する営業努力には感動を覚えたものですが、ここ楽天の本拠地も全くひけをとらない。

ブルペンが球場外から丸見えなんて造り、初めて見たよ。こりゃファンは嬉しいだろうなあ。

ほんと地域密着というか、ファンとの距離が近いというか。巨人も見習ったらいいと思うよ。


粘着しますが、それにしてもここまで来て球場内に入れないのは辛かった。

ほんと辛かった。…もしかして俺だけに対するピンポイントな嫌がらせか?

こんな俺だから、俺だけ球場に入れまいと大いなる力が働いて…!




茄子天イーティング



ああ、球場内で記念写真撮りたかったなあ…。

(このイカスTシャツは、ここで買えるよ!→悪意1000%




失意のまま来た道を30〜40分かけて戻り、いいかげん腹が減りすぎたので

敬愛するマッツこと松屋にIN!

牛めし(大盛り玉子付き)を食ったぜ!



ヒャッホー



やっぱりマッツはうまいなあ!宮城仙台と言えば松屋ですね!超うまい超うまいぜ!

イヤッホゥ!



・・・・・。



バスが来て、帰りは予定時間より1時間も早く到着しました。ほとんど熟睡した。

新宿でカレー食って帰りました。



泣いてなんかいません。


(つづかない)





2006年05月09日(火) みちのくひとり旅 7。

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<今日のケンシロウ>



なんだ夢か…




しぐです。どうも。











〜前回までのあらすじ〜

こ(中略)のです。

詳しくはこちら→2006/5/8 みちのくひとり旅 6。




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仙台〜石巻間はJR仙石線で移動するのですが、関東で育ってきた俺としてはここでまた

カルチャーショックに遭遇するのです。


石巻駅で電車に乗ろうとする俺は、列の先頭。

電車が停車し、ドアが開くのを待ちます。

しかしなかなかドアが開かない。それもそのはず。












ドアの横にはそれぞれ開閉ボタンがついていて、乗客が必要に応じてその都度操作するように

できているのです。

冬の間、少しでも電車内の暖房効率を良くする為の機能なんでしょう。

さすが寒い地域の電車は違いますね。配慮が行き届いています。

物知らずな俺がそれに気づいたのは、後ろに並んでいた人の「チッ」という舌打ちと共に

して下さったレクチャー、まあいわゆる横はいりというやつなのであります。

何もそんなに睨む事はないじゃないか。


それにしても、東京でも座席の取り合いは毎度毎度すさまじいものがあります。

さながら、文字通りイスとりゲームの様相を呈している駅のホーム。

空き座席の発見、確保は勿論のこと、並ぶ列の選択や時には強引に歩を進めるしたたかさを

必要とする、熟練者のみが生き残れる死のゲーム。

一番のキモは、車内に乗り込む際の初動にあります。一歩遅れが命取り。

緊張が極まる瞬間です。


この仙石線においても座席とり合戦は繰り広げられているんでしょう。

しかし電車に乗り込む為にはまずボタンを押さなければなりません。

先にも申し上げたとおり、何よりも初動が大切ですから、どこのドアでもいち早く

開こうと、老いも若きも男も女も皆一様にボタンを連打している画が目に浮かびます。

目は血走り(寝不足だから)、顔を真っ赤にしながら(暑いor寒い)鬼の形相で(鬼なので)

競馬におけるスタート直前のような、張りつめた緊張がそこかしこで見受けられるんでしょう。

ちょっとでも開くのが遅れると、その列後ろに並んでいた人みんなにボコボコにされかねない。

列の先頭者はそれだけの責任があるのです。


まさに命を賭したデスゲーム。ああ、ゾクゾクしますね。

日常でこんな高揚感を味わえるとは、東北の人はなんて羨ましいんだろう。

とか考えながら、先の「チッ」とか言われた人の、自分に向けられている鋭い視線から

気を紛らわせておりました訳なのですよ。

ほんとなんか、ずっと睨んでた。

なんだよもう。だからごめんってばよう。

(つづく)





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