ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年03月25日(月) 家族ってほんとうにありがたい

朝はまだひんやりと肌寒い。

「花冷え」という言葉が好きだけれどなんだかせつなくなる。



卒園式を終えたけれど29日まではまだ登園が可能で

あやちゃんもめいちゃんと一緒に保育園へ。

ふたり一緒もあと少しになった。めいちゃん寂しくなるかな。


今朝も潮待ちの間に箱詰め作業を。

じいちゃんとあれこれおしゃべりをしながら手を動かす。

そろそろ潮が引いたかな。10時になりやっと川仕事へ。

今日もやれるだけのことを精一杯にがんばる。



午後は遅くなったけれど先週やり残した仕事があり山里へ走る。

義父や同僚のおかげでなんとか終えることが出来た。

帰宅が5時を過ぎてしまったけれど、娘が夕食の支度を。

おかげで美味しい「あんかけ豆腐」を食べることが出来た。

娘の協力がなかったら私はとっくにへこたれていたことだろう。


夕食後の食器を洗っていたら「代わろうか」と言ってくれる。

おかげで早めにお風呂に入ることも出来た。とてもいい湯。

パンパンに張った背中にはじいちゃんがサロンパスを貼ってくれた。


家族ってほんとうにありがたい。私はほんとうに幸せ者だ。



2019年03月24日(日) なんとありがたいことだろう

冬の名残。今朝もひんやりの空をあたためるように月。

夜が明けて青空にそれは浮かびまるでレモンのようだった。


潮待ちをしている間に海苔の箱詰め作業を少し。

まだ次の出荷日は決まっていないけれど

いつでも出荷できるように準備をしている。


9時半、やっと潮が引き始めて川仕事へ。

船着き場でお仲間さん達と一緒になって漁場へ向かう。

今日も収穫量多し。海苔は順調に生育している。

自然の恵みのなんとありがたいことだろう。



午後、まだ作業が終わらないうちに母から着信あり。

また「すぐに来て」と言われるような気がして電話に出なかった。

しばらくしてまた着信。複雑な思いが込み上げてくる。

結局二度目も電話を無視してしまってなんとも後味が悪い。



夕方、やっと落ち着いたので電話してみたら

「もうだいじょうぶ」と。義父が今夜来てくれるそうだ。

今日はなんとかなったけれどこの先どうなることやら。

義父とゆっくり相談する時間もなく日々が流れていくばかり。





夕食は家族そろってにぎやかに鉄板焼き。

お肉大好きのあやちゃんが今夜もごはんのおかわりをする。

私は家族に恵まれてなんと幸せなことだろう。



2019年03月23日(土) あやちゃん卒園おめでとう

桜便りが届いたかと思えば今日は花冷え。

全国的に冬型の気圧配置になったようだ。



今日はあやちゃんの卒園式。娘夫婦にくっつくようにして出掛ける。

「おばあちゃんは川へ行けば」と意地悪なことを言う娘だった。

じいちゃんが「俺ひとりで行くぞ」と言ってくれて助かった。

卒園式には毎年出席していて、今年はいよいよあやちゃんの番。

これが行かずに済むものか。川仕事どころではないではないか。



それはそれは感動的な卒園式だった。

あんなに小さかったあやちゃんがこんなに大きくなって

赤ちゃんだった時のことを思い出せば目頭が熱くなるばかり。

母娘で声を掛け合ってハグする場面では涙がぽろぽろあふれた。

娘も泣いていた。あやちゃんはとても恥ずかしそうに微笑んで。


あやちゃん卒園おめでとう。いっぱいいっぱい頑張ったね。

これからの成長がまたとても楽しみでならない。





2019年03月22日(金) 一日のつかれも何処へやら

薄曇りの一日。ぼんやりと春らしい陽射しがかすかにふりそそぐ。

高知城の桜が開花したようだ。ラジオからほっと嬉しい開花宣言。


四万十はもう少し。わくわくと桜の季節が待ち遠しくてならない。



午前中は川仕事。午後から山里の職場へと走る。

なんとなくいっぱいいっぱいの気持ちだったけれど

やるっきゃないと思えば自然と気力がわいてくる。


急ぎの仕事が一件。なんとか終えたかったけれど

少しトラブルがあり思うようにいかなかった。

自分一人ではどうしようも出来ないこともあるもの。

仕方ないな。今日はなんだか不完全燃焼だった。

まあどんな日もあるさと気を取り直して帰路に着く。


帰宅が遅くなったけれど、今日は娘が買物をして帰ってくれていた。

私は帰り道の良心市で「たらの芽」を買って帰る。

山道の途中の集落に最近出来たばかりの良心市。

大きな看板に「たらの芽あります」と書いてあって嬉しかった。


初物の「たらの芽の天ぷら」季節の物はほんとうに美味しい。

娘が買って来てくれた長芋はとろろにしてじいちゃんの大好物。

うまいうまいの声が飛び交う。一日の疲れも吹っ飛んでいた。



2019年03月21日(木) とにかく元気にしています

春分の日。夜明け前からぽつぽつと雨が降り始める。



今日こそはと川仕事へ。

幸い小雨のままでいてくれてとても助かる。

大潮なのですごい勢いで潮が引いて行くので

水があるうちにと精一杯がんばる。

暖かさにうっすらと汗が。それも心地よい疲れとなった。


お昼過ぎには作業を終えて午後はゆっくりと休む。

孫たちの声を聴きながらうとうととしばらく眠っていた。



午後三時、「そろそろ起きないか」とじいちゃんの声。

まだ買い物に行かなくては。コインランドリーにも。

娘に頼んでおけば良かったのに時はすでに遅し。



雨があがり孫たちは庭でままごと遊びをしていた。

それを見守る娘。ほのぼのと微笑ましい光景。



夕飯は八宝菜と麻婆豆腐にした。

一杯目は中華丼、二杯目は麻婆丼と我ながらすごい食欲。

いっぱい働いていっぱい食べていっぱい寝る。

それが健康の秘訣と思うことにしている。


からだが資本の毎日。わたしはとにかく元気にしています。



2019年03月20日(水) あやちゃんの絵。めいちゃんの絵

昨日の雨が嘘のように青空が広がる。

気温もぐんぐんと高くなり4月並みの暖かさだった。

桜のつぼみも一気に膨らんだことだろう。



じいちゃん定期の通院日で川仕事はお休み。

なんだかんだと三日連続で休んでしまった。

「やる時はやるぞ」と言うじいちゃんの言葉に思わず笑ってしまう。


でもほんとにそう。やる時にはしっかりとやろうと思う。



山里の職場がとても忙しく朝から集中出来て良かった。

隣町まで集金に行っていて母の様子も見て来た。

開口一番に「何をしに来た」と憎まれ口をたたく母。

炬燵の上には義父が買って来た食料がたくさんあったのでほっとする。

「近くまで来たから寄っただけ」そう言い残してすぐに帰る。


母と穏やかに会話が出来る日もきっとくるだろう。

そうするようにしなくてはと帰りながら思った。



午後も仕事がたくさんあってすっかり遅くなる。

なんのこれしきと思っても歳には勝てずぐったりとつかれて帰宅。

娘がお休みだったので洗濯物をたたんでくれていた。

台所もきれいに片づけてくれていてほんとうに助かる。



保育園から帰っていた孫たちのにぎやかなこと。

最近お絵描きにはまっていてふたり競い合うように描いている。


あやちゃんの絵






めいちゃんの絵




2019年03月19日(火) 春の雨は優しいはずなのに

夜明け前は静かな雨だったけれどやがて本降りに。

春の雨は優しいはずなのに。そんな歌が昔あったっけ。



あまりの雨に川仕事はお休みにする。

昨日も休んでいるけれど「まあいいか」とじいちゃん。

かと言って家でのんびりしているわけにもいかず

孫たちを保育園に送り届け山里の職場に向かった。


雨遍路さんが多い山道。雨合羽を着ていても足元はずぶ濡れだろう。

ひとりひとり追い抜きながら頭が下がるような思いだった。

雨の日も風の日もひたすら歩き続ける姿には感動を覚える。




午前中、義父が母の様子を見に行ってくれていた。

施設入居の話を持ち出すと怒り狂っていたらしい。

昔のように義父と同居が出来ればいちばんなのだけれど

長いこと別居しており今更はふたりとも抵抗があるようだ。

名ばかりの夫婦なのかもしれないけれど

義父も頭を悩ませているのがとてもよく伝わって来る。


私は少し距離を置いてあくまでも義父の相談相手でありたい。

薄情な娘だと思われてもいい。ただ母と縁を切れない事実がくるしい。


どうしてこのひとが私の母なのかと思う時がある。

時おり子供の頃の母だったひとを思い出すけれど

あまりにも遠い記憶で涙も出て来なかった。

懐かしいとか愛しいとか。そんな気持ちも薄れるばかり。



これ以上は何も言うまい。




帰宅すると孫たちの笑顔。私はとてもとても幸せだった。




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