誰にも言えない

2021年02月27日(土) 「命が助かる」は必ずしも「救われる」と同義ではない

線路に飛び込み自殺した男性を「助けられなかった」と嘆く医師。
違う。
「助けられなかった」わけではない。
その男性は、自殺が成功したことで、救われたのだ。
もし”命が助かって”いたら、男性は生きて苦しみ続けねばならないところだった。



2021年02月26日(金) 生きるのも死ぬのも相談も面倒

「死にたくなったら相談しろ」と言うが、相談したら余計に面倒なことになりそうだから相談するわけないのである。

私は重度身体障害があって簡単に自殺もできないし、こんな自分でも確実に死ねる方法があるか調べるのも面倒で死ねていない。
頑張らなければ生きられないが、頑張りたくないから死にたいのに死ぬためにも頑張らなければならないなんて、地獄だ。

早く死ななくちゃ。



2021年02月25日(木) 親という人種は無責任だし気持ち悪い

昔、知人(当時は友人だった)と久しぶりに会えることになり楽しみしていたが、会うなり子どもの写真ばかりのアルバムを見せられ、こちらが何も言っていないのに「かわいい〜♪」とか自分で言い出してドン引きした。別にかわいくはなかった。

その知人のことではないが、子どもを生まなくたって年子育児が大変なことぐらい余裕で分かりそうなものなのに、無計画に作っておいて「無事に生き延びさせられたらラッキー」などと言う親がいる。どんだけ無責任なんだか。
一番大変なのは年子育児する親じゃなくて、育てられる子どものほうだよな。



2021年02月24日(水) 遺書に書くべきこと

「遺書で伝えたいことは、失敗したら救命なんかせずに死なせて欲しいということだけ」と言っている人がいた。

そうだよな! 失敗しても救命するなと書くのは大事だよな!
そんなこと全然思い付かなかったわー。



2021年02月23日(火) 的外れかつ愚弄

森岡正博が「反出生主義者が親を恨むのは中途半端。ビッグバン以来ほんの少しでも出来事がずれていたら自分は生まれていないから、恨むのは親ではなく、全宇宙の歴史でなくてはならないはずだ」とほざいている。

反出生主義者は、もっと現実的な話をしている。
親に加えてビッグバン以来の全宇宙の歴史を恨んでも構わないが、妊娠の可能性を承知で交尾し、子どもが苦しむ可能性を承知で生んだ親の責任が免除されることはない。
全宇宙の歴史がどうであれ、親が意志を持って生み出さなければ子どもは生まれない。

森岡正博って、考え方が異なるとは言え、もっとまともな学者かと思っていた。
反出生主義者は現実的な社会のひどさや親の責任や子どもを生み出すことの害悪を話しているのに、それに対して宇宙を持ち出してくるような人間だとは思わなかった。
生の苦しみと向き合う人間を愚弄している。



2021年02月22日(月) 自由を得るはずが苛々

親が外出するので独りで、部屋間を楽に移動できるように電動車椅子に乗り換えた。
自走車椅子は当然、所定の車椅子置き場に置いてくれるものと思ったら、全然違う場所、それも私の邪魔になるような場所に置いて行きやがった。
せっかく親が外出したのに、心が軽くなるどころか余計に苛々しただけだった。



2021年02月21日(日) 頑張りたくないので生きたくない

頑張りたくなさ過ぎるし、努力したくなさ過ぎる。
でも頑張らなければ、努力しなければ生きていけないから、生きていたくない。



2021年02月16日(火) 嫌。

生きてるのが嫌すぎるなぁ。



2021年02月15日(月) 死んで自由になりたい

もう嫌だ。嫌すぎる。
はやく死にたい。
はやく自由になりたい。



2021年02月07日(日) 子どもを生むべきでない理由

現代医学では治せない病気がたくさんある。
苦しまず、すぐに死ねるならまだいいが、死ぬこともできず、毎日毎日苦痛を感じながら生きねばらならない病気がある。
その事実だけでも、子どもを生むべきではない理由になる。



2021年02月02日(火) 苛々が止まらず夢で怒鳴る

今朝は、「早くしてよっ!」という自分の寝言で目が覚めた。
現実での鬱屈を、夢の中で怒鳴り散らすことで晴らしているのか。

母親、スマホで調べ物するとき、いちいち声に出すので、うるさくて苛々する。

苛々が止まらない。
こんなに苛々するのに、物を投げつけたり大声で喚き散らしたりしない私は、えらい。



2021年02月01日(月) 怒りと譲歩と

「障害は人生を楽しむためのスパイス」だなんて、最悪だ。冗談じゃない。
「障害は個性」も最悪だ。冗談じゃない。
それらを健常者が言ったとしたら障害と障害者を舐めすぎだし、障害者が言ってるとしたら、洗脳されすぎだ。

生まれさせられた怒りが、日に日に増幅していく。

ところで、反出生主義者からしてみたら「誰であれ、子どもを生むべきではない」が真実なので、「金銭的、環境的に十分な準備ができてからでなければ、子どもを生むべきではない」は、かなりの譲歩である。


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憂鬱天使

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