誰にも言えない

2020年09月27日(日) 子持ちが自殺すると

誰かが自殺すると、「成功して良かったね」と思うし、生を終えられたことが羨ましくもある。
でも、小さな子どもを残しての自殺だった場合は、少し非難めいた気持ちにもなる。
死にたくなるような世の中に子どもを生み出しておいて、自分だけ楽になったのかと思うと、素直に「良かったね」とも言えない。



2020年09月24日(木) 自室に籠って食事したい

なんで、自分勝手にテレビをつけたり消したり、チャンネルを変えたり、ラジオに切り替えたりしていいと思ってるんだ?

リビングにいると苛々して仕方ないが、食べるのが遅いから長居せざるを得ない。



2020年09月14日(月) 食べ物の恨みとうるさい音たち

食事の量を聞かれ、普通でいいと言ったら「少なめでいいでしょ? 少なめにしておきなさい」と。
なぜ、いちいちこちらの言うことに楯突くのだろう。
分かってる。
私のことを思っているわけではなく、自分がたくさん食べたいだけなのだ。だから、私の取り分を奪おうとする。
なんでこんなにバカにされなければいけないのか。
いちいちいちいち尊厳を傷つけられる。

ドアを閉めていても、居間のテレビの音が聞こえてくる。うるさい。
それに、父が麺をすする音や咳をする音、飲み物を飲む音も聞こえてくる。とにかく、一挙手一投足がうるさい。

近所の保育園から聞こえる運動会の練習の声もうるさい。
子どもの声はいいが、保育士の笛の音や指導の声、園児を叱る声がうるさい。



2020年09月02日(水) CWからの電話

福祉サービスの利用の件でケースワーカーから確認の電話がきた。
利用状況や希望を伝えたあと、ケースワーカーが「何か困っていることはありませんか?」と。

「将来を考えると不安と絶望しかない」「元気なうちに死にたい」とは言えるはずもなく。
しかも、母親がすぐ横に立っていたから、本音(困り事や悩み事)なんて言えない。

たたみかけるように「親御さんももうご高齢だから……」とも言われた。
そんなことは分かっている。
親が病気になる前に、死ぬ前に、一人で生きていく算段をしなきゃならない。
でも、その労力と、いま以上にストレスフルになるだろう日々を想像するだけで、絶望的な気持ちになる。

ケースワーカーからの電話のあと、部屋にいると自然と涙が出てきた。
しんどい。エネルギーがなく、何もやる気が起きない。

いま特に何も困っていないと言えば困っていないけれど、困っていると言えば困り事だらけだ。

誰かに道筋を付けてほしい。
でも、指図はされたくない。

生きることは、苦痛だ。


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憂鬱天使

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