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ちょっとした試練ばかりのこと。 - 2013年11月27日(水)

色々あった。あっという間にもう11月終わりだ。

気の置けない同期が会社を辞めてしまったり、
転身しようとしたけど失敗に終わったり、
仕事が締め切り直前なのに上手くいかなかったり。

***

同期の退職は何人か経験あったけど、彼はムード
メーカだったのでそれがすごく残念。
諸事情で会社を自主的に辞めざるを得なかった彼の
境遇を羨ましく思うこともあるけど、これからは
また別の環境で大変な苦労もあるのだろうな。

転身失敗の件。転職というわけではないのだけれど
とある試験をこっそり受験した結果、不合格だった。
個人的に結構これが堪えた。それほど必死に勉強
していたわけじゃないので、自業自得かもだけど。
ただやはり、身を立てていくのはこっちの道だと
望んでいただけに、ちょっと虚しい気持ちだ。

仕事については、なかなか上手くいかず。
そろそろデッドラインだというのに、立上げの段階
でのミスがここに来て発覚。かなりピンチな状況。
明日中に何とかしないと、本当におしまい。
言わせてもらうと、人が少なすぎて業務が回らない。

ここで愚痴を吐いても仕方ないけど、ここでしか
愚痴らしきものを吐けないので吐くけれど。

着実に、別の道を考えて動いていたところなのに、
計画が失敗に終わって、やる気が全く無くなった。
まだ完全に諦めたわけではないけれど、次の機会に
備えてすぐ気持ちを切り替えるのは、まだ出来ない。

すこし休もう。
そうしたところで、仕事の状況が厳しくて休めない。

なかなか上手くいかなくて、もどかしい。
ちょっとした試練が続く毎日。そんなような感じだ。
大きなものではないけど細かいのがどしどし来る。
だけど、気分を落ち着けて、何とかやっていく。

そうやって生きていくしかないんだなと思った。

気が付いたらもう11月も終わりで。
気が付いたらきっとすぐに、おじさんだよ。

何もできない、何も決められないおじさんにだけは、
なりたくないもんだな。

***

2013/11/27 20:28


...

頭が痛いのこと。 - 2013年11月13日(水)

頭痛で会社を休んだ。

と書くと何とも情けないというか、みっともないように
聞こえるのは、正常な感覚なんだろうか。
それとも「いやいや体調管理は大事。手遅れになる前に
自分の身体のサインを察知するのは良いことだ」と擁護
してくれる人は、居るだろうか。

妄想はさておき。
昨朝から頭が痛くて、それも左側だけが断続的にズキズキ
と痛かった。今朝になっても痛みが引かなかったので、
仕方なく病院へ行った。検査に時間がかかり、結果的に
お休みすることになった。

検査結果は、特段問題ないとのこと。
結局このためにMRI検査なんかも初めて受けたりもした。

無事なのは良かったけれど、じゃあこの痛みは何だろう。

ひとまず、頓服の鎮痛剤をもらったので、それで様子を
見ることになった。


***


さて。書きたいことは頭痛のこと以外にもう一つあって。

今朝方は通院してから出社する予定だったので、上司に
電話したところ。

「大丈夫か。休んでもいいんだぞ」

との言葉をかけてもらった。

一見すると、良い職場。
いや、一見しなくても、部下の体調を心配してくれる
優しいマネージャだと思う。

けれど、何とも遣る瀬無さというか虚しいような感情を
抱いた。

「あー。自分が休んだところで何も変わらないんだ。
 というかそもそも、休んでも大丈夫な仕事しかしてない」

実際それは事実なんだろうと思う。

たかだか自分のようなぺーぺーが一日休んだところで、
チームの業務に影響はないし、ましてや会社全体になにか
支障があるわけがない。

けど、それを実感すると、肩の荷が下りるのを感じると
ともに、自分は重要なポジションじゃないんだな、と
少しの虚しさを感じる。

じゃあ、こう言われたらどうか。

「お前に休まれると困る。何とかしてでも出社してくれ」

それはそれで、今度は所謂ブラック企業というかそういう
印象になるが、言われようによっちゃ、

「じゃあ、がんばらなきゃいけないかな」

という気持ちになる(人も居ると思う)。
それが良いか悪いかは別として。

でも、こういうときにいつも自分は疑問に思うことがある。

「代わりが効かない仕事って、そんなに偉いのか」

そういうのは組織論というかそういった話になるのか
分からないけれど、仕事そのものの考え方になる。

仕事はひとりでは出来ません。
一人で出来るものもあるけれど、何人かでチームを組んで
仕事することで、より大きな成果を出すことができます。

だったら、そのチームに何が存在しているんだろう。

リーダーが居ますか。サポート役が居ますか。
全体を統括するマネージャが居ますか。
現場で実際に泥臭い作業をする人間が居ますか。

要するに、それらのチームを構成するメンバーというのは
一つ一つ役割があるだけなんじゃないか。

役割は単に役割であって、その人その人が自分たちの
持ち場でそれぞれ最大限パフォーマンスを発揮する。
ただそれだけのために、割り振られているものじゃないのか。

なのに、リーダーは現場の作業員が仕事が遅ければ叱り飛ばし
マネージャは無茶なスケジュールを承認したりする。

持論だけど、おそらく異論はあるだろうけれど、そういう
場面で思うのは、「替えがきくべき」だと思う。

仕事をするうえで数人で協力する目的というのは
最大限のパフォーマンスを出すためだったら、その
役割が立場が変わったら、パフォーマンスが下がるだけ。

でも実際はそうじゃない。
実際にそうなったら、そのチーム自体が機能しなくなる。
(少なくとも私の職場は、だけれど・・)

もっと言えば、管理者なんかの上の立場の人間が、実際に
現場の作業員の仕事ができるのかと言えば、できない。
私の勤務している会社で言えば、確実にそうだ。

なのに、現場のことも良く知らずに、管理者は上から
無理難題を押し付けたり、そういう計画を立てる。

それ自体には、自分は憤りなんて忘れてしまったけれど
もう少し、代替性を重んじてほしいと思う。

何が言いたいかというと、たとえば今日自分が休めば
たしかにチームにも会社にも影響はない。

が、明日の自分の仕事に確実に影響する。
当たり前のことだけれど、少しおかしいと思っている。

それは、自分の職場が特殊なのかもしれない。

私が一人で持っている仕事が多すぎる。
他の人に割り振りたくても、要員が居ない。
そういう現場の仕事をこなせる人が居ない。

本来なら、(というか自分が理想と考える形なら)
「今日の仕事に穴があくなら、誰かがそれをカバーして
 明日に残さないようにする」
というのがベストだと思っている。

もっと言えば、そういうふうなカバーができるように
チームのメンバーはそれぞれが、他人の領域も知って
おいたり状況を把握したり、出来ないものか、と。

ここで愚痴を吐いても仕方ないけれど、明日からまた
今日のマイナスを取り返すために、残業なのかと思うと
何だかやるせない、というだけ。

そういう意味でも、たしかに頭が痛いなぁと思う。

だから、個人的に思うのは、
「その人しかできない仕事をしている」というのは、
ことチームで仕事をしている職場においては、
「まったく偉くない」と思う。

自分は下っ端だし、管理者の立場もそれはそれで
大変なこともあるのだろうけれど、それは知らない。
ただ、現場の人間としては、本当にそう思う。

そして、「休んでもいい」と言われるのは、たしかに
それはそれで気が楽になるけれど、実際に休んでも、
そのしわ寄せが来るのは自分なので、それはそれで、
何ともやりきれない、という愚痴。

***

2013/11/13 18:31




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