獅々丸の雑記帳
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2016年06月29日(水) 巣立ち訓練へ

保護スズメにとっては我が家が巣と言ってよい。
なので、巣立ち。

即席の蚊帳ケージでの飛翔訓練は1日で達成し、1.5m程なら問題なく
飛び立てるようになる。
そうなると次は、飛んで横移動をする訓練をさせなくてはいけないだろう。
という事で、日に何度か部屋で自由に飛ばすことをさせた。
これが先週一杯のこと。

保護スズメは猫が立ち入らない俺の趣味部屋で飼育していたのだが、ここ
は普段使わないため雨天時は物干し部屋へと使用される。
鳥はチョイチョイと糞をするので、洗濯物が干してあると少し困る。
また、少ないと言っても人の出入りがあるため、夜に灯りを点けることも
ある。
最初は灯りを消す時間を少なくして給餌回数を稼いだのだが、野生に帰る
ことを考えると日が落ちたら1日の終わりって感覚に戻さなければならん。
この2つから、飼育を小太郎@オグロインコのいる飼育部屋に移す。

同時に餌も擦り餌の他に所謂『小鳥の餌』のちょっと良いヤツ(笑)も。
最初はクチにしなかったが、これもすぐに啄むようになった。
これで擦り餌が貰えない外界でもなんとか餌を探す努力をするかも。

同じ頃に育ったであろう、野のスズメと比べると、どうも1回り小さい気
もするのだが。。。

天気次第だが、週末には巣立ちをトライさせてみよう。


2016年06月23日(木) 飛翔訓練へ

だいぶマトモなスズメっぽくなってきた。




給餌時に、手から手へ、また頭に飛び移ったりする行動が見られるように
なってきたので、世話をする入れ物を替えることに。

選択物干しにカーテンを巻き付けて、高さ1.5m程の細長い蚊帳のような
ケージした。
高さは充分だし、カーテンは掴まれるし当たっても羽を傷めない。

この高さを自由に上下できれば旅立ちもそう遠くないと思える。

それまで、愛情持って育てましょうね。


2016年06月21日(火) 保護連絡完了

本日、地域環境保全課へ雛を保護してる旨の連絡をした。
案の定、放鳥までの世話は当方で、ということになった。

こういう案件では特にネット上だと聞きかじった知識で攻撃してくる
輩がいるのですが、野鳥を保護するのは違法でもなんでもありません。
ただ、各自治体で決まりがありますので、お住まいの地域の決まりを
調べて遵守する必要はあります。
逆に言えば、それさえ行っておけば後ろめたさを感じることも皆無。

但し!

恐らく余程貴重な種でもない限り、保護した野鳥の世話は保護した人
に課せられます。また、自分らが生活圏で保護する野鳥のほとんどは
珍しい野鳥ではないでしょう。
世話に掛かる費用・時間、怪我をしていればその治療費も全て自費に
なります。
それを負担することが出来ない人は、野鳥を保護してはいけません。
「いっときの感情で」は許されないので、苦渋かもしれませんが決断
をしてください。
命の決断なのでね、その場では助けたいって思うのは普通だと思うの
ですが、他人に頼ることなく助け切らなきゃならない事案です。
命の決断なのでね、軽々しく手を出すことはお奨めしません。

さて、うちの保護鳥。
羽も生え揃ってきたので、そのうち画像でもあげましょうか。


2016年06月19日(日) 六日目

新しい餌への食いつきは問題なし。
つまり、どちらも自然ではクチにすることがない擦り餌に対して
食べたい食べたくないを区別することが出来るという事だ。
素晴らしい。

糞をするときに気張ること、また出す時にプリッと音がするのが
可笑しい。

羽は躰全体に生え渡り、鳥が苦手な人でなければグロいと感じる
人もいないだろう。
新しい巣材は自然の物で、嘴や躰を擦り付けたりして汚れを取る
動作をするのに都合が良いみたいで、そういう行動が見れるよう
になる。

まだまだ小さいが、もう立派な雛。

小さな命の最期の灯を記録しておこうと思っていたのだが、この
小さな命はまだまだ元気に燃え続ける気が満々らしい。

という事で、列記はここまでとする。


2016年06月18日(土) 五日目

新しい餌を購入。
前回は調べる時間も許されなかったが、今回のはきちんと調べて
購入できた。
同じ擦り餌なのに、作っているとネコがよこせと寄ってくるのが
不思議。成鳥まで使えると評価される成分。しかしお高い。
喰いつきは良し。

トゲもだいぶバラけて羽面積が広がる。
尾ががさらにグンと伸びた。

夕方以降、餌をねだる声がすごく大きくなる。
その声たるや1階にいて2階の部屋からの鳴き声が聞こえるほど。

巣を大きな物に換え、中の材も新しい物を購入。


2016年06月17日(金) 四日目

トゲが一部バラけて羽になってきた。
まだちょっと可愛いヒナという状態ではないが、グロさは和らぐ。

給餌間隔は1時間半となってきた。

尾がグンと伸びて倍以上の長さになる。
足も物を掴むような動きをみせる。

動くようになって小さな巣から出てしまう事態も発生。


2016年06月16日(木) 三日目

複数あるめぼしい巣に返そうと試みたがどうにも難しい。

羽の基になるトゲのようなものが躰のあちこちに生えてきた。
給餌間隔が少し延びる。1時間15分おきくらいか。
餌を与える時の鳴き声が力強くなってきた。
少し片方の足の動きが気になる。
落ちた時に痛めたのかもしれないが、この時期の雛の様子なぞ全く
分からないので、こういうものなのかも知れない。

元気になってきた副産物か、餌が気に入らない素振りをみせる。
子犬用のドッグフードを買って少し混ぜて与えるが、これもダメ。
元の餌にハチミツを少量混ぜて与えることで味変。結果良好。

これはもう衰弱して死ぬようなことはないと思える。

とすると、少し厄介なことになるかな。


2016年06月15日(水) 二日目

餌を欲しがってクチを開くようになる。
鳴き声は小さいが、起きてる間はよく鳴くようになる。

目が開いた。見えてるのかは不明。

死に場所を用意してやるつもりだったが、これは死なないかも。
すぐにでも死にそうに見えながら、命のしぶとさを感じる。


2016年06月14日(火) 一日目

朝、家人が「道に落ちてた。」と鳥の雛を持ってきた。
昨晩の酷い風雨で巣から落ちたか。
どうするか。まずはそれを考えた。
基本、自分は野鳥は助けない。可哀想でも自分の手の出す領分とは
いない。
が。
家に持ち込まれた動物を「捨ててこい。」とはあの動物嫌いの親父
でさえ、自分達に一度も言ったことは無い。
持ち込んだ命は丁重に扱う。これは我が家では不文律のようなもの。
兎に角、面倒をみよう、と決めた。
とは言え。
羽も生えてない丸裸で、目も開いていない段階の雛。しかも数時間
は風雨に晒されていた躰。
ハッキリ言って、グロい生き物が辛うじて呼吸をしてるという状態。
どちらかと言えば暖かい場所で死なせてやろう的な想い。
幸い、飼育を趣味としてる我が家には温める道具はいくらでもあり。
まずは躰を温めてやることに。
すると弱々しい声で鳴きました。
鳥の雛に食べさす餌は無いのでドッグフードをふやかして与えてた。
すると食べる。
食べるなら、とヒナ用の餌を買いに行き、与えるとまた食べる。

1時間おきの給餌生活の開始。


2016年06月01日(水) 大人の階段を上る

今年の軽井沢への道中。
実は心に決めたことがあった。

「速く走らない。」

どうも自分は高速での速度域が少しばかり右方向へ向き過ぎらしい。
そんなにバカっ速じゃないですよ。
速くする仕様はなーんにもしてないロードスターですから、止まる仕様も
純正のまま。
自分は小心者なので、そんな仕様でぶっ飛ばすのは怖くて無理。

それでも、速く走らないことを念頭に一生懸命頑張りました。

帰路にてクラブの代表に引っ張って貰った区間こそ右車線を走りましたが、
関越と外環については右車線に入りすらしませんでした。

欧州車やレクサスになら分かるが、なんで俺がマ○チやヴィ○ツに抜かれ
なきゃなんねーんだ!
と、ハラワタ煮えたぎりそうになるのを、懸命に火を小さくして我慢して
走りました。

俺って大人、ウンウン。


高速はアレですね。
本来なら左車線を走らないといけないきちんと速度を出せない車が、中央
を走っているのが渋滞とストレスを生む原因のひとつですね。
速度を出せない=走り慣れてない=合流が怖い(煩わしい)結果、頻繁に
合流のある左車線を避けて中央を走るんでしょう。
きちんと速度を出せる車は当然中央だとどん詰まるが、右車線は頭の螺子
が外れたようなのがぶっ飛んでくる。中央で我慢させられストレスに。
頭の螺子が外れてる輩は、中央以外の左右を下品に走りまくる。

高速乗ったら制限速度は出しましょうよ。
出せないなら左車線を走りましょう。
合流が怖いのは分かりますが、練習しないといつまで経っても上手くなり
ませんよ。


ゆっくり走って出た燃費。
15.6強km/l。
昨年は帰りは爆走で14km/l。
エコってなんなんすかね。難しいのね。
やっぱりクルマ次第なのかな(笑)。


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