獅々丸の雑記帳
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2007年02月27日(火) 暖冬

『暖冬』という言葉がある限り、この国の四季は無くならない。

                       〜シッシマル公爵〜


2007年02月26日(月) 親知らず

抜いた。

『親知らず』ってのは一番遅く生える歯で、親が亡くなってから生えるんで、
その名がついたと聞いたけどホントかな?
とすると、今のこのご長寿時代、親知らずはもう己のアイデンティティーを失
いつつあるだろう。(笑)
俺の親知らずももうずーっと前に4本とも生えちまって、今回は3本目の抜歯。
下2本は奥歯を押すように真横に生えたんで、抜歯…つーか粉砕除去の大手術。
上は2本とも少し内側ではあるけれど、真っ直ぐには生えたんで、虫歯にでも
ならなきゃ放っとおくつもりだった。

いつの頃からか、ちと体調が優れない時など、舌の根元がその親知らずに当た
るようになった。
当たる事でさらに舌の表面が荒れて炎症、仕舞いには舌に口内炎が出来るほど
になる。
こうなると、歯を閉じられない=口を閉じられないので、まともに喋ることも
できない。
飯もマズイつーか、痛くて美味しくなんか食べれたモンじゃない。


麻酔で痛みはまったくないけれど、歯が引き剥がされる感覚はあった。
アゴの骨がミシミシ言ってるみたいだ。
『麻酔かけてもこうなんだから、殴られて歯が取れちまうなんて、ものスゲェ
痛いんだろうな……。』とかボンヤリ考えながら、同時に、『ガキん頃、初め
て生えた永久歯を喧嘩で折られた時はどうして全然痛くなかったんだろう?』
って考えてた。
しかし結論を出す余裕もなく3本目は呆気なく外れた。
時間にして5分程度。

流石に俺の歯だけあって、こいつも根が少し曲がっていたのには笑った。
ともかく、これでサッパリしたぜ。


ところでご存知か?
親知らずってのは別の名で『知歯(ちし)』『智恵歯』と言う。
俺はもうこれを4分の3も抜いちまった。
残る智恵歯はたったの1本。

頼むぞ、俺の知恵。(汗)


2007年02月24日(土) 昼下がりの蝋攻め

洗車。
この一週間、雨と風と花粉のせいでボンネットは無残な姿。
こりゃもうマジ洗車でいくで。

暁号は日陰でシャワー中だけど、少し外れた場所での日向はホカホカしていて、
なんとも気持ちがいい。
シャンプーを流し終わったところで、急に思いついた。


『カルナバロウを使ってみようか……。』


施工が面倒臭いのと、最近のケミカルはお手軽な物が多いせいで、もう随分と
使ってないものではあるけれど、最高級品な逸品。
ガレージの中をガサガサと探ると、あった、あった。
蓋を開けてみると、流石に躊躇するような有様ではあったけど、少〜し炙って
からヘラで表面を削り取ると、『うむ、大丈夫だ。』。

カルナバロウの独特の香りが鼻を擽る。
ウエスに少量を取って、暁さんに始めて乗せた。
伸びも申し分ない。
塗装面の傷んだボンネットだけはワックスの拭き取りが結構厳しかったものの、
Aピラーやトランクフードは楽しいくらいに作業が進んだ。


と、そこで風が吹き始める。

俺は作業をやめることを即断した。
適当な半練ワックスくらいなら続行する程度の風ではあったけど、このカルナ
バロウを使う時は『無風』と決めていたからな。

磨きあがった箇所を見てニンマリ。
その艶を見て納得。
最近じゃ、洗車し終わった後に『どれだけ鮮明に景色が映りこむか』が、仕上
げの判断基準にしてた。要はスキッと輝くボディだ。

しかし、カルナバロウの乗った艶はそれとは異質。
ヌメッとした輝きがボディのメリハリを強調させ、車体に魅惑的な陰影を作り
出すのね。

綺麗に留まらない、色っぽさに包まれた暁さんの姿に、しばしウットリ。
やっぱりいいねぇ。
特にロードスターのように丸いクルマにはピッタリだ。


風のない日に、残りの部分にも塗ってやろうっと。


2007年02月23日(金) 答え合わせ!:続々・ハマると怖い世界

針が先太りってのは、遊び系なら良いんだが、なんか鈍重な感じがして、洗練
されてない気がするんだな。
目盛をビシっと指す感じが良いのよ。

だから、スピットファイアは今回はないね。(^^)

なので正解は、貴公の予想通り!!!



と、言いたいところだが。

俺の『ひねくれモン』な性格を加味し切れてなかったねぇ。(笑)

欲しいのは、『マーク16のミッド』だよ。
手首が女性並みに細いって、ヒントを残したつもりだったんだけど、貴公の周
りには逞しい女性が多いのかも知れんな。(ぉ)
俺の手首に39mmのケースは、やっぱり『時計がモノを言い過ぎ』ちゃうの
よ。
今の年齢なら、良い物も、それをひけらかさず、自然に身に付けたいものだ。
ミッドのケースサイズは34mm。
おそらく俺の手首にしっくり馴染んでくれるだろう。


理由はそれだけじゃない。
と言うか、実は上の理由は欲しくなってからの理由だ。
カタログを見た時に、なぜ『欲しい!』と思ったか?
それは、マーク16ミッドが『ミッドサイズ』だったからに他ならない。
普通の大きさなら、今までのマークでも充分に魅力的だからね。

マークは12の時にレディースサイズが作られた。
そのマーク・レディースはケースが30mmもなく、流石に俺が欲しいと思え
る大きさではなかったが。
そして、それからしばらくして、IWCは『小さい時計は作らない』という方
針を打ち出したのね。
直接プレスなんかを読んだ訳じゃないが、数社の時計商がそう言っていたんで
多分本当なのだろう。

その方針があったのにも関わらず、ここへ来ての、『ミッド』なのよ。
作らないという方針に、妥協なのか方針変換なのかは分からんが、時を経て世
に送り出された、記念すべき『ミッド』に思えたのね。
だから最初の驚きは『おお!?ミッドサイズを出したのかよ、おい!』だった
訳。

さらに、擽られた箇所として、『マーク16のミッドには『マーク16』の刻
印がない』という事実。
もっと小さいマーク12のレディースにすら『マーク12』とは入っていたか
ら、これはスペース的に入れられないんじゃなく、『ワザと抜いた』と読んだ。
『マークではもう小さいケースは作らないのです。だからコレはマークではな
いんですよ。』っていう苦しい言い訳が俺には聞こえたのさ。(笑)
また、この『ワザと抜く』手法は、旧い時計では稀に前例があるのよね。


ミッドサイズであった。
マークなのにマークの刻印がない。

稀有な存在であり、曰く有りげなフェイス。
そこにヤラれた。(笑)

黒のクロコダイルならオンにもオフにも使えそうだし、ホント良い時計だと思
うよ。
貴公には小さいと思うが、16と16ミッドで彼女とペアってのはどうかね?
(笑)
で、彼女が飽きたら半額で売ってくれ。(爆)


2007年02月22日(木) ストラップ変更頓挫?

ここ最近、暁さん@ロドについてはリフレッシュ項目ばかり。
しかし、実はそれじゃ暁さんも面白くないだろうと……
いや、俺が面白くないんです、ハイ。

『どうせ10万以上出費のあるリフレッシュをするんだから、気持ち的に便乗
してちょこっとモディファイもしちゃいたい。』と思っていた。

今回のリフレッシュも終わって、さぁ!さぁ!!さぁ!!!
(卓球の愛チャンでは断じてないぞ!)

項目は予てから変更したいと思ってた、ドアノブ。
モノは、出来ればDテクのにしようと決めて(参照:2006年10月22日(日)ドア
ノブひとつ取っても・・・)いたんだけど、ロド友がわざわざお店に出向いて
確認してきてくれたところ……。

『NAには、そのままじゃ装着できない。』


ガーーーーーーーーン


珍しく資金まで用意してて、あとは発注するだけのつもりだった、ボクの心は
虚ろです。
音にすると『ウロロロォ……ン(微弱)』(←微妙に夢枕風)です。

Dテクがダメならナカマエにすりゃ良い話なんだけど、既に『自分の心はひと
つです』な状態だっただけに、『ロサモタの姿はもう見えない』気分なのです。


俺ね、1日に最低5回はドアノブを握らなくちゃならんのですよ。
その度に心の中で虚ろな風が吹き荒びます。

『ウロロロォ……ン(微弱)』


2007年02月21日(水) 大ヒント!:続・ハマると怖い世界

ひとつ、カタログはネット上にもある。
ふたつ、俺はそんなに高給取りじゃない。(汗)
そして、これが最大のヒントとなるが、俺の手首はそこらの女性より細い。
よって、40mm以上のケースを選ぶことは稀。

その他の推理はほぼ当たってる。
ただ、欲しい時計が『遊び系』かどうかは微妙。
『基本系』を1本買ったあとは、基本系が1本あることを理由に『遊び系』を
選びまくり、途中に別Ver.の『基本系』を買って、また『遊び系』ってコレク
ションだったな。

今は、クロノには余り興味はなく(ブランパン製は別)、時間と日付が分かれ
ば御の字。
どちらかと言うと、文字盤における針の形の存在感とか美しさに目が行くよう
になってるみたい。

正解を教えるつもりで言っちゃうけど。
正直、メーカーがズバリ言い当てられたのには驚いたよ。

というわけで、もう絞れたかな?(笑)


2007年02月20日(火) ハマると怖い世界

どんなことでも『ハマる』と怖いのが趣味っちゅうもんだが。

『時計』

これがまた怖い。

クルマ好きには時計やカメラにハマる輩も多い、とは良く言われるね。
西の友もハマっているよう。

俺も時計が好き。
そもそもガキん頃から装身具が好きだったことから、身に付ける格好良いモノ
として興味を持ったと自己分析。
つまり仮面ライダーの変身ベルトみたいなもんだな。(笑)
ところが、伯父貴が時計の輸入商を営んでいたもんだから、幼い頃に持った興
味はすぐにスイス製の機械式時計への興味へ引っ張り上げられた。

そして、あの小さなケースの中に宇宙が組み込まれていることに浪漫を覚える。

金を自由に出来るようになると、当然のようにコレクションし始めた。
その額……書くのやめよう。(笑汗)
その後、自由に出来る金額が縮小されるに連れ、それらのコレクションの殆ん
どはクルマのパーツへと消えたんだけどね。


今ね、欲しい時計がある。
去年の各社モデルを眺めていて久々に『ハマった』。
1ヶ月の給料程度の金額で、その世界では決してお高いモノとはいえない。

しかし、その金額が出せねぇ。

いーなー、コレ。(カタログ齧り付き中)


2007年02月19日(月) BPのX9140Sはマッキー

先日の雑記で、ワコーズとの違いは気分的な変化程度って書いたけど、訂正。
いつものコースで試したら結構違うわ。
粘度120と140の違いなのか、メーカー色なのかは判断つかんけど。

なんかちょっと良い具合にマッチするんだな、俺の感覚に。
微かではあるけど、いつも『LSDを効かせてま〜す』って訴えてくるんだわ。
ノンスリ車に乗ってることを忘れさせないでくれる(笑)効き心地。
さすが、100%化学合成!(ぇ?
さすが、レーシングスペック!!(え?


どんなときもぉ、『どんな?』と『キモぉ』(音符)
なんだよ、これ↑……(絶句)


いーです、これ。ハイ。


2007年02月18日(日) 履物新調

俺の。(ぉ


長年世話になっていた靴を修理に出したので、使用ローテーションに他の靴を
入れなきゃならなくなった。
んで、仕方がないから、虎の子の『気合入れる時』用である靴を常用靴にする
ことにした。
他の靴は本当にガシガシ使ったボロなので、それらは修理もせず今まで同様に
雨の日か雑仕事用。

しかしそれは、『気合入れる時』用がなくなるってことだ。

うーむ……。

で、色々考えて、久しぶりに、ホントもう7年ぶりくらいに靴を新調する事に
した。
もちろん買うお店は俺の惚れ込んだ靴屋さん。
ここに入るってことは、俺にとっちゃデカい金額を落としてくるってことなん
で、それなりの覚悟がいるのさ。(汗)

今回購入したのはこれ↓。


ちょっとスクエアな感じのUチップ。
上羽式の靴は俺の甲にフィットさせやすい。
完璧にドレスシューズなら内羽なんだが、最近そこまで煩い人も少ないし、冠
婚葬祭以外の所謂社交パーティなんて出る機会もないから、これでよし。
それに、この歳になったら少し遊びのあるデザインの方が逆に粋かな、って。
ベーシッククラスに少ないながらもこんなデザインがあって嬉しかった。

これでダメにしたのも含めて7足目になるのかな。
これからは、もちっと真面目に手入れをするから、また長く付き合ってくださ
いな。
どうぞ、よろしく。


これで暁号のモディファイ計画は大きく延期になるなぁ…クスン。(泣)


2007年02月17日(土) デベソ

デフオイルを交換。
交換後、ちゃらちゃら〜っと走ってみる。

まぁ、気分的にしか違いは分からんね。
ただ、値引きなしの売値でなら倍近くは違う製品なんで、それなりに良い筈。
そうだなぁ、若干効きが良くなったかな。
つか、タイヤが負けてる?(笑)

踏み方次第では結構派手な運転が『楽』に出来るよ。
そんな乗り方しても只の『珍』だけど。(爆)

もう1回くらい使ってみて、続けるかどうか決めようっと。



昨日つけたハッタリパーツ。


なんだか分かる人は少ないだろうね。

室内に思いのほか映える光物パーツ。
フロントガラスへの映り込みもバッチリ(?)で、慣れるまではウザい。(ぉ

なんとも可愛らしい出ベソです。


2007年02月15日(木) 今回のデフオイル

全然候補に挙がってなかったBPに。
BPのX9140S。
100%化学合成油で80W−140。
1L缶が2千円で手に入ったので、2千円でこの内容なら買いだろ。
オープン価格のはずだが、定価3800円って謳ってるとこもある。
実売は2.5千円〜3千円くらいなのかな?
とにかく2千円ならお買得だ。

ホントはレッドラインの75W−140NSを試してみたいんだよねぇ。
安く買える並行輸入品では品薄らしくて、今回は諦めた。
あ、ただの75W−140じゃなくて、その後ろに付く『NS』がポイント。
75Wに惹かれるのよね。
75。
使ったことないけど、何かしら体験出来る数字なんだろうか?


週末、天気悪そうだけど、交換作業できっかなー?


メモ。
ELFのユニバーサルLSDが85W−140。
スノコのレーシングギアが80W−140。
共に2千円台前半で購入出来そう。


2007年02月14日(水) 春1番

……まだ2月半ばだというのに、しかも雨まで降ってるというのに。


  『少しは、“時”と“場合”をわきまえたらどうだっ!!!』

以上。


2007年02月13日(火) タッピングマウント注文

送料は500円だ。
小額購入は代引きのみだ。
とか、ツレナイこと言うんでグズグズになってたけど。
よう考えたら、高速すっ飛ばして行って帰ってするだけでも、それ以上費用は
嵩む。
つーことでとにかく発注。

なんちゃって(ハッタリとも言う)計画着手。
もう後戻りはできないぞー。(笑汗)


2007年02月12日(月) ここからは俺の時間

会社の従業員駐車場で、愛車に火を点してから幌を開ける。
巷では連休となるようなこんな日は雨でも降らない限りオープンで帰る。

1分でも早く『仕える身』から俺を解放するための、これは儀式。
たまに通り過ぎる同僚たちから奇異の眼差しを受けようが構わない。
幌を開けようとしてる時点で、俺はもう君らとは異世界の存在だ。

柔らかな革の手袋を嵌めた手でステアリングを握り、ゆっくりと愛車を出す。
いつもなら聴くラジオも、こんな日はナビゲーターが連呼する『連休』が耳に
障る。
グローブボックスからCDを取り出し、ショボイ純正デッキに突っ込んだ。


ここからは俺の時間。


2007年02月11日(日) NCのリトラクタブルハードトップ

違うモデルとはいえ『ロドスタオーナーである割にはなんと言う遅さだ』と言
われるかもしれないが、やっとNCのリトラクタブルハードトップをちゃんと
見た。

俺は前も書いたかもしれんが、NCに俺の乗るNA型のDNAを感じない。
NAの後継としてNBを買うことはあっても(これも相当薄い線だが)、その
つもりでNCを買うことは『ない』と断言できる。
NCは、もうプアマンズオープンカーではないし、小粒でキビキビ動くクルマ
とも言い難いから。


結果から言うと。
NCのリトラクタブルハードトップには魅力を感じた。
いや、ひとつのクルマとしてね。

ハードトップを仕舞いこむためにそうなったんだろうが、あのキャビンの小さ
さにやられた。
図体はやはりデカ過ぎるが、あの車体とキャビンのバランス比は、俺の好きな
旧き良き時代のそれだ。
多少リア〜トランク部分が長い気もするが、それはそれ、デルソルに乗ってた
俺にとっちゃ許容範囲内だし、ショートバンパ付けて、その分フロントを延長
すれば、さらにイケてる姿となるだろう。
んで、車高をクイッと下げればかなーり格好いいんじゃなかろうか。
さらにオープンになるとくりゃ、一石二鳥。
↑つか、俺ん中ではオープンがオマケになってるよ(笑)


つー訳で、NCのリトラクタブルハードトップは『あり!』だね。
ただ、あんな金額のクルマをセカンドカーに持てるほど、我が財政が裕福にな
る時はもう来ないだろうけど。


2007年02月09日(金) 勿体無いオバケは良きオバケ

何気なく見た靴底が痛んでいて、ショックだった。

とてもじゃないが明日からは履けない状態と。
こんなになるまで気がつかなかった俺自身に。

ソールの中央が磨り減って、500円玉くらい大きさで前中が見えていた。
前中ってのはソールの下にあるスポンジのような物。


俺の履いてる通勤靴は、いや、礼装に使う靴も含めて、殆んど同じメーカーの
製品だ。
まだ、俺がお洒落に関心があって、金も使っていた頃に惚れ込んだメーカーで、
主力製品であろうベーシックな靴で3万円からって内容の靴屋だ。
そんな値段だからして、ここ何年も新しいものは導入できていない。(汗)

この靴ももう10年くらいは履いてるかな。
さして手入れもしない俺の雑な扱いによくもってくれた。
アッパーには深い皺が刻まれているとは言え、そこらの安モンには負けない雰
囲気はまだある。
そう思ったら、ちょっと悲しくなった。

その想いは、オールソールの取替えをすることを即決させた。
修理には1ヶ月以上かかるとのこと。
楽しみに待とう。


『良い物は長く使えるから、決して勿体無くはないんだよ。少し無理をしてで
も良い物を買いなさい。』
誰だっけなぁ、まだガキだった俺にそう教えてくれたのは。


2007年02月08日(木) クーパー美人

スーパー美人ではない。
『クーパー』美人。
前を行くローバーミニ・クーパーの運転手が美人さんだったのだ。

ミニクーパーの1.3i。
詳しくないんだが、ローバーミニとしては新しい方の部類だろう。
ブレーキランプの点き具合からするにオートマかな。
特に手を入れてる様子もないし、殊更きれいに乗ってるようなわけでもなさそ
うだったが、リアとサイドに貼ってあった、赤いプラークステッカーが良い感
じにオリジナルティを主張をしていて、雰囲気のあるミニだった。

いや、実際にはバックミラー越しに見える、目の周り美人さん。
例えるなら、歯医者に勤務する女性達か。(笑)
綺麗な子というより、『綺麗な女性(ひと)』という言い方が似合う感じの、
スキッとした(ともすれば冷たい感じのするかもしれない)目元をした女性。
女優さんで言えば、鶴田真由かな。
ちなみに俺は鶴田真由が好きだ。あの顔立ちとギャップのある低い声のアンバ
ランスが妙にそそる。(笑)

気付いたのはその『視線』だった。
俺の暁号はミニ乗りの目を惹くらしい。
感嘆か非難かは知らん。が、暁さんとすれ違うミニ乗りの多くがそれに気付い
た俺の視線に気付かないほど、暁号を注視する。

彼女もそうだった。
バックミラー越しに視線を感じて、俺はそれを発するオーナーに気付いたのだ。
走行中にチラチラ、停止中にはジィィィっと、我が愛車を見やる、その目元の
綺麗なこと。

最後に脇道へ左折し、俺の前から消えた訳だが、その時だけ、明らかに俺に視
線を投げていた。
俺が視線を外す理由もないので、アイコンタクトを交わす。
彼女は恥じる様子も、媚びる様子もなく、まるで何かを思い出そうとしてるか
のように、不躾な視線を俺に送っていた。
一瞬『なんだ?俺を知ってるのか?』と思ったほどに。


クーパー美人さんへ
またどこかで出会ったら、もちっと優しい眼差しをプリーズ!!(笑汗)


2007年02月07日(水) うわ・・・まじぃぃな、これ

フロントのインナーフェンダへの干渉。
別にフェンダに当たってるわけじゃないんで、穴開くのを覚悟で気にしなきゃ
済むっちゃー済むんだが、コーナリング中にあの音を聞くと、もうヤル気なく
すのよね。
つか、どうも俺のセンス的に許せん。

あ〜、足とタイヤを新調して、これでやっとツーリングなんかで仲間のペース
に迷惑かけない程度に付いて行けるだろうと思ってたのになぁ……。

車高上げるか、ホイルのオフセットを足すしかないよなぁ。
ワタナベに戻せばクリアだろうけど、今の車高でホイルが引っ込んでるっての
は激しく格好悪い、俺的に。

今の+14で爪折りなしで履けてるアライメントってのがイケてるんだけど。
あ、キャスタを戻せば少し車高を稼げるか?
あとはコニの車高を少し上げれば何とかなるか?
最悪はフロントだけコンプに戻して、リアはNBアッパをNAアッパに戻す。

あはははは、それじゃ馬鹿じゃん。
なにやってるんだ、俺は……。orz


2007年02月06日(火) クマの殺処分1900超

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
絶滅が危惧される西日本では種の保護の観点から捕獲後、地域住民の了解を得
た上で、子グマやおとなしいクマを山に返す放獣に積極的に取り組んでいる。
中部地方は捕獲数では東北を上回るが、17.4%にあたる約360頭を放獣。
福井や京都、兵庫では50%を超えている。
 東北では生息数が比較的多く、クマの保護施設がないことなどから捕獲後、
大半が処分されている。放獣率は岩手の9.1%が最高で、山形はゼロ。6県
とも全国平均の9.7%を下回る。
(1月29日7時1分配信 河北新報)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

昨年12月末までの東北各県の捕獲数は既に前年度1年間の頭数の5倍を超え
ているらしい。

これが、テレビで特番組んで『温暖化がどうだ。自然が壊れる。あなたに出来
ることはこうだ。』とか騒いでるこん国の実態ね。

なんつーバランス感覚の悪さだ。

俺ね、金かけて家をオール電化にしてエコに協力はしてるつもりだけど、逆に
言うとこれが俺に出来る譲歩のギリよ。ギリの線。
クルマ好きな俺として、人より多くガスを撒き散らすんで、その代償っつーか、
自己満足的な均衡を保つための施策だ。

後はね、なんもする気もない。

温暖化っていうのも、全てが人類の行ってきたことによるツケだとも完全には
信じてない。
地球は過去に恐竜を滅ぼした惑星だ。
その惑星が今度も手を変えて自らに寄生する生物を激減させる可能性をゼロだ
とは思っていない。
温暖化が進んでも、地球は滅ばん。
滅ぶのは地球に愛されなかった生物だろう。
おそらく、いや、間違いなく、そのリストに我ら人類も記されている。

俺は何百年後、子孫にこの惑星で棲む環境を提供できないことより、10年後、
日本という小さな島国の東北の山の中に、熊という猛獣が棲むという環境を望
む。
ただ、そのために何かするのか?と問われれば、答えは『何もしない』だ。


……何を書いてるんだ、俺は。
やーめた。


2007年02月05日(月) リフレッシュの効能

忘れないうちに記しておかないと。(ぉ
微妙な感覚なんで、日が経つほどに薄れてく。
えーと、今回のリフレッシュで体感出来たのは、プラグ&プラグコード交換と
ATフルード交換だな。
って、タダのメンテナンス項目じゃん。orz

まぁ、仕方ないか。
タイベルも水ポンプも壊れて交換じゃねーし、LLCやブレーキフルードの交
換を体感出来るほど俺のセンサーはイカレテねー。(ぉ

プラグ&コード交換で、エンジンは幾分かガサツな感じが和らいだ。
言い換えれば『スムーズ』になった。
ATフルードの交換で、シフト変化がよりオートマチックらしく気持ち悪いも
のになった。
言い換えれば『スムーズ』になった。(ぇ

けど、こんくらいの小さい、排気量の少ないクルマにとって、スムーズ感って
大事よね。
パンチとかパワーとかより、まず『スムーズ』に動くかどうか。

さぁ、みんなも消耗品の交換は早めに!
ちなみにATフルード。俺は交換時は循環させて7リッター使うよ。
AT乗りのみんな!オートマはフルード様様だから、ケチっちゃダメだよ〜!

って、……今日の俺は一体誰なんだよ?


2007年02月04日(日) タイベル&水ポンプ交換(リフレッシュ)

平成9年車、10万km超えの暁号。
ダンパ、バネ、触媒、タイヤに続くリフレッシュ作業。
去年11月の車検から延び延びになっちった。距離は10万8千kmに。(汗)
この土日でディーラーにて作業。

作業内容は以下の通り。

タイミングベルト他、各ベルト交換。
ウォーターポンプ交換。
プラグコード交換。
プラグ交換。
ブレーキオイル交換。
ATフルード交換。
LLC交換。
ついでに、ラジエータのアッパー&ロアホース交換。

といった、無難な内容となった。
ちなみに、プラグもプラグコードも純正だよん。こういうとこにあんまり拘ら
なくなってきたのが、ここ数年の動向。大人になってきたって訳か。(誤)
もうホントにカリカリ走ることも少ないし、性格上高価なモンを奢ると勿体無
くて交換サイクルを無視しちゃったりするからな。(汗)
純正でもちゃんと走るし、ちゃんと速いから大丈夫。<ロドスタなりにだけど。
(笑)

燃料フィルタは作業的に工賃を纏められる場所じゃないんで、今回は見送り。
燃フィルは燃ポンと一緒に燃料周りリフレッシュとしてメニューにしとこう。

今は2月か。
今年中にもう1発リフレッシュを入れられるといいなぁ。
でも、モディファイペースもまだ落としたくないしなぁ。

次はブッシュ交換10万円コースを考えているんだが……
『ラジエータのアッパーがもう色付いてて、時間の問題かも』と指摘を受けた。
ラジエータ交換っつーても、AT用だし、仮に多少安い社外品を選んだとして
も、費用はそれなりにかかる割には必ずしも俺の暁さんの使用にはマッチしな
い性能だったりもするしな。
アッパーだけがダメならアッパーだけ交換すっかな…3万もありゃ交換出来る
し。
でも、もしかしたら、ブレーキとハブのOHもしくは交換作業が先かな。


頼むから一挙にガタつかないでくれよ、暁さん。


2007年02月03日(土) 獅子丸式節分

『鬼わぁ〜外、福は内ぃぃい(音符)』

えっとですね、↑は、らーめん屋台の旋律で歌うデスよ。

恵方巻き代わりの太巻きを北北西向いて黙々と喰った後、なぜだか仏壇に置い
てあった豆の入った器をおもむろに掴む。

我が家では、豆撒きは一家の長である親父が行うのが決まりでした。
子供等が撒くのは自分の部屋のみ。


今年、はじめて俺が全ての箇所を豆撒きした。

俺の仕切る我が家の豆撒きは楽しいぜぇ。
豆を追っかけて犬ども猫どもが走り回る。

今回は妹の猫どもも来てたんで、気分はハーメルンの笛吹き。
俺の後をぞろぞろと付いて廻り、豆が撒かれると脱兎の如くダッシュする。


その風景が、まさに『福』よ。


2007年02月02日(金) DZ101インプレ(但し「ヘタレ乗り」)

これ、結構軽いんじゃないの?タイヤ自体が。
重いので有名なブリばっかし使っていたから、この転がり感には驚いた。
大袈裟に言えばまるで軽いホイルを履いたかのような出足の良さ。

で、タイヤのインプレなんて乗り方で人それぞれだから、いきなり総括。

01やネオバを履いた人なら分かると思う、『煩いけど、乗り心地は悪くなる
けど、グリップの良さがそのネガを消してくれる』って印象。
その印象を、次点のスポーツタイヤとしてマイルドに感じさせてくれるタイヤ。
『ちょっと煩いけど、ちょっと乗り心地は悪くなるけど、グリップは確実に良
くなる』ことを感じさせてくれる。また、その均衡さが良い。
例えば、G3は俺にとって『この程度のグリップのクセに乗り心地が悪すぎる』
タイヤだった。

そこそこスポーツライクな乗り方をしたいって方に
より『乗り心地・燃費重視』ならプレイズ。
より『グリップ・応答性重視』ならDZ101。
を薦めるなぁ。


以下、俺流。
コーナーで優秀だね。楽しい。
直進位置へ戻る時の違和感のある速さは、キャスターを倒してる今のアライメ
ントに合ってないみたい。純正値に戻すか。
今までと同じスピードでコーナーに入れば、出口ではタイヤ1本内側で出れる。
今までと同じ出口のラインで良いなら進入速度を随分あげられるぞ。
あ、↑は間違ってもとっ散らかったりしない安全な領域での走行です。

でですな、進入速度上げて、ブレーキ踏んで今までより『グィン(擬音)』と
曲がっていけるのですが、実際は『グィン(擬音)』ではなく『ぞぉおあっ』
と不吉な音が鳴ります。

『ぞぉおあっ』!?(汗)

ハーイ、今までよりコーナー外側のフロントが沈んでまーす。
わーい、タイヤがフェンダーのどこかに当たってまーす。

……
……
……あっ! 月が綺麗。(現実逃避)←ぉぃ!


2007年02月01日(木) RHYMESTER

ベストが発売。
あ、『ライムスター』って読むのよ。

うーん、ベストかぁ……複雑。
ベストなんか出さなくてもいいのになぁ、って少し思う。
でもまぁ、これで聴く人が多くなれば良いか。

先日スガシカオをお奨めた時に書いた、HIPHOPに日本語を乗せることに
長けたアーティストであり、俺がこのジャンルで一番好きなアーティスト。
万人に『入り口』として奨めるなら他のアーティストになるけれど、とにかく
クールなのを紹介してしてくれと言われたらライムスターしかいない。
なぜなら、彼らも『オトコ』用の歌を唄っているから。
彼らのライムはガキんちょには上っ面しか分からんのじゃないかな。同年代の
オトコがその時その時に似合った『ニヤリ』を提供してくれる。
言葉遊びに=技法については神業のレベルじゃなかろうか。
音楽チャートに度々登場するようなHIPHOPやラップしか聞いたことない
人になら、例えばアップビートの曲であれば、歌詞がリズムとして耳に入って
くることに驚くだろう。

カッチョェェ曲あり、ニヤリとする曲あり、どれを聴いても損はねぇが。
先ずは『B−BOYイズム』で痺れるビートに酔え。
で、日本男児には特に『HEAT ISLAND』がオススメ。これこそ『和』
と『HIPHOP』の融合よ。

そして、なにより『隣の芝生にホール・イン・ワン』でニヤリとしろ。


是非ご拝聴あれ。
※よければ『2005年09月01日(木)和製HIPHOP』も読んでみて。


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