獅々丸の雑記帳
INDEX過去未来


2004年02月29日(日) 浪漫を求めて走ろうかな。

先日、私のバイブルである『 GT-roman 』を読んだ。
そこに登場する生き生きとした主人公達とクルマ達を見て気になって調べた。

2リッター、145馬力、最高速度205km/h。

これ、私が生まれた頃の市販スポーツカーのスペック。
あらためて驚いちゃったなぁ。
もう40年近く前にこんなに完成してたんだなぁ。凄い。
排気量こそ若干違うものの、ユーノスロードスターと対して変わらないスペックなんだな。
40年前のドライバーの技術と私の技術って変わらないよね?
ま、個人差の巧い下手はあるだろうけど、手が1本増えたわけじゃないし(手が1本増え
たところで、それが運転に何の役が立つのか分からんが……)、動体視力がミュータント
並みに(ミュータントな知り合いはいませんが)なった訳でもあるまい。
っていうことはさ、もう充分なんだろう。
少なくとも『浪漫』を得るにはもう充分なスペックをクルマは有しているはず。

私ね、なんでSS君や暁さんにこんなに嵌っているんだろう?って自分でも不思議に思う。
この嵌りようって言ったら、まるでガキだからね。
それはきっと偶然が重なり合った小さな奇跡なんだな。
クルマに対する憧れ、欲しい性能、走り方、スタイルとかって、年齢やブームや仲間で変
わる。
そして、社会人になって数年後から今までの、“自分自身の生活スタイルが確立されつつ
ある中で、それでも『クルマと付き合う』ことをやめなかった、必死にそれにしがみつくこと
で自分のアイデンティティを維持しようと必死だった(と思う)”この時期にクルマ達へ求め
た『一緒にいて欲しい』という欲求は、いつしか『格好よく生きたい(死にたい)』という想い
を達成するに必要なアイテムとしてクルマを選ぶことへと変わっていった。
そして、それに応えるべくして現れたクルマがSSであり暁だったんだ、と思う。

ロドスタのドアミラーね、メッキなんですよ。
私、メッキドアミラーのクルマに乗るのは初めて。
でね、磨くんですよ、するとピカピカに輝くんですよ。
それを見て私は嬉しくなるんです。小さいけど幸せを感じると言えるかも知れないっす。

『浪漫』
時代遅れの言葉ですかね?笑われちゃうかな?(^−^;;;


2004年02月28日(土) 足フェチ?

美人は3日で飽きるってさ、ありゃ嘘だろ。
3日で72時間、1日7時間寝るとして残り51時間。そんな時間で飽きるわけない。
試してみたいので美人さん来いやー!

で、足の話だ。(何が「で、」なんだ?)
硬そうなのがいいとか、柔らかい方が好きだとか、短いのと長いのとか、隙間はどの
くらいがセクシーか、その隙間に指は入るのか!?(おぉっ!)
とかに通じる話だから男性諸君よ、楽しんで読め!(爆)

1Gの時の1本辺り荷重が1tの1/4で250kgとする。
ロドスタのレバー比:1.4は面倒だから考えないとして……
レートを借りに5kg/mmとして、プリが0mmだと、足を組んで下ろした時に既に荷重によ
り足は縮む。
ところが、プリを50mm(ちと現実離れの数字だが)かけておくと、その足は250kgの反
発力を持っているので、車重による沈み込みはない原理。
全長調整式だと、プリをかけることと車高変化は連動しないので、同じ車高であっても
足の特性は変えられるってことだな……。
ちなみにプリが10mmだと反発力は50kg。250kgの車重荷重と相殺で200kgの荷重がか
かっているものの、初期からの応答力はあるってことだよな。
とすると、プリ0から車重による荷重を超えないまでのプリ数値をかけたのでは何が違
うんだろう?
あ、全長調整式じゃない場合は、この範囲内で初期応答性を変えないまま車高調整で
きるってことか?
あ、違うや。
5kg/mmのバネをプリ0から10mm縮めるには50kgの力でいいけど、10mmから20mmに縮
める時もさらに50kg、足して100kgの力がいるんだ!
つーことは……まてよ…やっぱ車重による荷重が250kgかかっているんだから250kg−
100kgで初期荷重の方が大きいからやっぱ初期から動くのと同じだよな。
あー、分かった!!
初期からは動くけども、そこから動き出すために必要な力がプリ0の時と違うんだ!!!
……い、いや、そこから10mm動くのには50kgでいいんだもんな。
やっぱ同じだよなぁ。わかんねー、頭わりぃわ、私。

で、分からないまま次はダンパー。(えー)
良い頁を探し当てた。
http://www.bs-sus.ne.jp/school/index.html
ブリヂストンの『サスペンションの基礎知識』。これ勉強になる。
ネット上でも良く挙がる『バンプタッチ』『底突き』についても図入りで記載。
分からない人は見に行くといいよー。そこに載ってる図だけでも頭で想像できないと何
を話してるか分からないっしょ。つか私の想像では事象をちゃんと分からないまま解決
策を質問してる方って多いと推測。(^^;;;
さーて、話を戻して先のHPによれば、
減衰弱い・ロール早い・姿勢変化早い・大きな振動(フワフワ)の収まり遅い・ゴツゴツ
路面の振動は小さくて柔らかい。
減衰強い・ロール遅い・姿勢変化遅い・大きな振動(フワフワ)の収まり早い・ゴツゴツ
路面の振動は小さくて固い。
らしい。
大まかな解説だけど、これを覚えといてクルマの挙動に合わせて減衰を変えていく指
針には充分になるだろう。
多分暁さんのバネレートはあまり高くないんだろうな。で、プリ0の状態で減衰あげれば
跳ねるよな。それもバネが硬くて跳ねるんじゃなくって、ダンパーが縮まなくって跳ねる。
これじゃSwiftのバネ、宝の持ち腐れ。
んじゃ、減衰弱めてバネを働かせてやればいいんよな。
するとフワフワするのか?いんや、そもそもそれを調整するんだよな……
大体、バネのレートが分からないからなぁ、想像も出来ない。(笑)
車高も下げてるから、ショートケースでバンプタッチは避けてても、底突きはしてんだろ
うな。
難しいなぁ、足は。気持ちいい足に出会いたいもんだなぁ。

みんなー興奮したかー!?(おい)


2004年02月27日(金) どっちだ?

暁さんの前を赤いFDが走っていた。
リアスポが無くてね、マフラー出口のバンパーが煤で汚れたヤレた感じのFD。
空いてる時間じゃないしね、ゆっくりと格上の兄貴について行ける。
カーステの音量を絞ってFDとロドスタの二重奏を楽しみながらのドライブ。
惜しむらくはFDのリアガラスが暗いのと汚れているのでミラー越しにでも先行ドラ
イバーの様子が窺えないこと。

行き先になだらかな上り坂、信号待ちの車の列が見えた。
私はそもそもブレーキング開始が普通より早い方です。
ところがこの時は上り坂ってこともあってブレーキ踏むのが少し遅れました。
出してる速度からすると『おっとぉ!』って感じのブレーキング。
それでも後続車がないことを確認する余裕はありましたけどね。

FDは暁からスルッと離れて進み続けました。多分MTだろうけど、エンブレ併用と
推定しても『オイオイ・・・(危)』って思えるほどにブレーキランプが点かない。
で、ホントにもう信号待ちの列の最後尾の寸前でブレーキランプ点灯!

FDは沈み込むように停まったけど、その前の車がグラッと揺れましたわ。
結局、両車ハザード点灯でノロノロと脇寄せ〜すよ。

暁さんの魅力に目がバックミラーの釘付けだったの?それとも寝てた?(−−;;;
とにかく事故には気をつけましょうね、皆さん。


2004年02月26日(木) 付き合うって嬉しいことだぜ。

知り合いが通うショップのお客さん、ま、私からすると簡単に言えば『赤の他人』ね。(笑)
その子がさ、作り上げた180を売っちゃうんだと。
で、「売っちゃう前に写真でも撮って貰えよ」って店長さんに言われて知り合いが借り出され
た。
この方、写真屋さんなのです。私のクルマ達の写真もすごく格好よく撮ってくれるんですよ!
私はそれにお供させてもらった。
「なんで売っちゃうの?」すると店長さん「なんでか分かんね。なんかやる気がないんだよね、
あいつ。」と。『……ふーん。』
一路、深夜の海ほたるへ。
綺麗な180でした。オーナーさんの歳は私よりも随分と若いんだろうけど、エクステリアは上
品な感じにまとめあげてあってホント「綺麗な180だなぁ。」って素直に声に出せたよ。
写真を撮る間もね、その子はとっても嬉しがってた。
帰りの走りでもね、マフラーから火を噴いて走る180も楽しそうだった。

「売るの惜しくなっちゃったな。」って言っていたそうです。
そりゃプロのカメラマンに愛車の写真を撮って貰ったり、ああやって連なって走ったりすれば
嬉しいし楽しいよな。
私みたいに『なちゅらる・ぼーん・クルマ馬鹿』でない限り、クルマを維持していくモチベーショ
ンを保っていくのって、金銭面はもちろん精神面でも独りではすごく難しいことなんだ思う。
好きなモノを見つけられたらなるべくたくさん楽しい思いをしよう!
そうやって楽しい想い出をたくさん作っていければ、そのうち好きなモノと付き合えるようにな
るはず。
付き合えば楽しいことばかりじゃないことはオトナなら分かるよね、きっと。
面白くない思いもするかもしれないけど、それでも付き合っていけるのは嬉しいことだよ。

そこまで頑張ってみるのもいいぜぇ、180乗りさんよ!


2004年02月24日(火) 笑止!

今日は私の凡ミスからボヤを出しました。
長いこと生きてきて、こんなしょうもないミスをしたのは始めてです。
やっぱりまだダメみたいですな……。空元気もこうなると考えモノ。
なんだか気を張ってないと全てが上の空です。自宅を出るときに忘れ物をした気になる
んです。『何を忘れたんだろう?』って点検するんだけど何も忘れてないんですね。
そんな毎日をここ数日過ごしてる。
私があっちの世界(あっちってどっちだ?)に行きっぱなしになる日も近いのかも。(笑)
ま、運転にはせいぜい気をつけるとしよう。

しかしまぁ、大した被害が無かったから良かったものの……
きのうこの雑記帳のさらなる発展を願った矢先、永久に更新されないままになったかも。
この獅子丸、たとえばクルマの事故で逝くのなら笑って許してくれる仲間もいるだろうが、
火事で焼け死んだとあっちゃそれこそ滅茶苦茶言われるのは想像に難くない。
危なかったな。
皆さんも火事には気をつけましょう。

あ、ほんとに大事無いです。
プラスチックや化学繊維が燃えた煙を吸い込んだので多少喉が痛い程度。
ナウシカで言うと『うっ、少し肺に入った。』って感じでしょうか。(笑)

う゛〜、気持ち悪りぃぃ。


2004年02月23日(月) 2万超!!

今日は会社終わってすっとんで帰ってきました。
なぜって、この雑記帳のカウンタが2万を超えたからですよ。
この雑記帳を書く元気をくれる2台の愛車達の窓ガラスを磨くためですよ。
いや〜嬉しいよぉ。
最近、嬉しいこと続きだな、まったく。(笑)

皆さんも喜んでくださないな。
確かに雑記帳を書いてるのは私だけれども、読んでるのは皆さんです。
くだらない事で笑ったり悲しんだりしてるのは私ですが、それを読んで笑ったり
悩んだりしてるのは皆さんです。
そうです!!カウンタを回してくれているのは皆さんなんですよぉ。
言うなれば、このカウンタ2万超は皆さんが成し遂げた偉業とも言えるのです。
ちと大袈裟ですかね?(笑)
まぁ、いいじゃないですか、それくらい嬉しいってことですよ。

私はこれからも書きますよ。
だから皆さんでカウンタを回してください。3万、4万、狙いましょ!

今日はこれから『GT-roman』を読むとします。
最近、Dだの湾岸だのを読みすぎちゃってるのよ。
私はガキだから影響され易いのね。カリカリ走ろうとしすぎだよね。
だから今日は『GT-roman』。
2万超の良い気分で最高のコミックを読むとします。

さて、コーヒーでも淹れるとするか。


2004年02月22日(日) 休止と再開の理由

ちょっと長めだし、クルマにも関係ないので気になる方だけ読んで頂ければ良いです。
(^^
先日、雑記帳を休んだのには訳があります。
もちろん訳無く休んだりはしないのですが、そっちの訳じゃなく、休んだという手段をと
った訳です。(って何のことやら(汗))
実はですね、去年ある読者さんから「雑記帳はこっちも元気なときじゃないと読んでて
辛い時がある」みたな内容の感想を戴いたんです。

元々は自分の記録用に書き始めた雑記帳。
しかし、先の感想を貰った時に少し考えてみたのです。こうやって公開させて頂いて、
さらに楽しんでくれてる皆さんがいるとなると、書き手として『好き勝手な思い』だけじゃ
だめだなぁ……、とか。
出来ればやっぱり『楽しんで』いって貰いたいのです。
しかし私も一応人間、しかもかなり弱い。となれば、毎日ひとつは楽しいと思えることを
作ることをモットーとしてはいるけど、それよりも凹んだ事柄が頭を離れない日もある。
で、そんな時に書いたモノが『辛い』んでしょう。自分でも読み返して思い当たる節はあ
りますので。
なので、そんな時は書かないことにしてみました。これが休んだ理由です。

ところが休んでる間もカウンタは回り続け、あっという間に100を超えました。
ひとりの方が100回見てくれてるのか、100人の方が来てくれたのかは私には分かり
ませんが、その後もペース落とす無くカウンタは回り続けました。これじゃ『楽しんで』い
って貰いたい気持ちが本末転倒。(笑)
いや、実際はかなり焦りました。で、本当ならもっと休むつもりだったのですが急遽撤回、
自分を奮い起こすために再開宣言をしたのが先週の日曜になります。

これからも出来るだけ楽しんで貰えるような雑記を書いていきたいと思ってます。
あ、もちろん『悲しい』ことを全てオミットすることは、『楽しむ』ことを捨て去るのと同じ意
味だと私は思うので、悲しい出来事もたくさん書いていくつもり。
ただ、読んで『痛いな……』と思えちゃうような文章はなるべく公開しないで、他のモノを
書き直します。
そんな訳で、皆さん!これからも雑記帳をよろしく。

そうそう、冒頭の感想をくれた方へ。気にされる必要は全くありませんよ。
ROMって頂くだけの方も結構ですが、やっぱり意見を戴けるのは嬉しいです。
気に召さない点があれば遠慮なくビシビシご指摘ください。
話し振りから、ここをヘビーローテーションで訪れてくれてる方ではないようですが、こ
れからもたまに遊びに来てくださいね。楽しい記事でお待ちしてます。
で、『獅子丸さんは相変わらず馬鹿やってるなー。』って画面の向こう側で笑ってくださ
いませ。

それでは通常モードへ!(笑)


2004年02月21日(土) 剥げてる!(泣)

走行中、SS君の室内に焦げたような臭いが充満。

『およよよ!?』

どうやら通った傍で何かを燃やしていたんだろう、幸いその臭いはすぐに消えた。
でも、なんとなく気になったので帰宅後にエンジンルームを点検。
ボンネット開けて懐中電灯片手に唸り声をあげるエンジンルームを覗き込む。
樹脂やゴム、コード類を一応触りながら点検したけどやっぱり異常はなさそう。
インクラのパイプは去年取り替えたばかりだしね。
多少ジャージャー言ってるけども、これは前からだし気になるようなとこも……
ありゃりゃりゃ?こりゃなんじゃ!?
SS君のスーパーアイテムのひとつ、チェリーレッドのヘッドカバーの様子が変。

『剥げてるよぉぉぉぉ。(大泣)』

痛いかい?これは痛いかい?SS君、と浮いた塗料を指で摘むと『げっ!』。
また剥がれたよ〜。とほほほ。

こりゃ、いくら自慢のチェリレヘッドと言えどもみすぼらしいなぁ。
と言うことで、ヘッドカバー落ちてるの見つけた人は教えてくださ〜い。(叫byムンク)


2004年02月20日(金) 2月14日のこと

聖バレンタインデーだよね。
誰だい?『星矢』なんて言ってるんは?それは『セイント』だよ。
あー、そういえば『セイントフォー』ってのもいたな……どこに消えた?

この前、バレンタインデーの雑記帳について過去2年にわたってその日の記述がない
ことに気付いたことを書いた。
今年も何も書かないと3年連続で書かないことになっちゃうでしょ。
だからだいぶ経っちゃったけど書くぜ!(意地だな……こうなったら意地だな)
私ね、イベントごと好きなのよ。もちバレンタインデーもね。
たださ、このイベントだけは私の方から踊ることがなかなか出来ないのも事実。
昔はさ、仕事の関係で手提げの紙袋一杯にして帰宅する日だったのにな。
そんでさ、その日から1ヵ月後に向けてあれこれ考えるのが楽しかったのになー。

今年は食べに行ったもんじゃ焼き屋さんのママさんに1個貰いましたよ、チョコ。
そんでもって、その後は爆音轟かす車4台で夜のドライブよ。
罵連隊ンDay……って、なんじゃそりゃ。(泣)


2004年02月19日(木) やぁみんな、一緒に祝ってくれ!

本日、SS君走行距離10万キロ達成!!
ほぼ毎日通る通勤路のとある交差点でこの時を迎えたのがなんとも庶民的。(笑)
いや〜、長かったと言うか、あっと言う間だったと言うべきか……。
嬉しいなぁ。
今日は嫌いなお仕事してても気分はウキウキでしたよ。嬉しいなぁ。
クルマはさ、ただ置いてあっても劣化は進むし、走ればそれこそどんどん消耗していく。
つまり、10万キロ走ったってことは、10万キロ分ボロくなったってことだ。
でも、こんなに嬉しいのは何故だろう?

皆さん、お祝いの品、よろしく。(爆)
ガソリン1年分なんていいぞ。
割りと程度の良いエンジン1基くれた、なんて方にはSS君ファンクラブ永久会員の資格
なんてあげちゃおう!
女性のファンの方なんかは水着の写真なんかが良いと思うぞ。(おい)
SS君の中に飾って毎日SS君を楽しませてあげよう。(おい)
残念だが男の水着はやめてくれ。SS君が臍を曲げてしまう……。
なーんてね。(笑)

この日を祝ってお世話になってるショップに行こうか、はたまた走りに行こうか色々考え
たんだけど、結局真っ直ぐ帰ってきて洗車してやりました。
これが、私とSS君の一番シンプルな『付き合い』だからね。

ここまで頑張ってくれてありがとうな、SS君。
これからもよろしく。


2004年02月18日(水) 青パンダさんの雑記

水曜は雑記しないことが多い。今日もしないつもり。
でね、当HPの掲示板へ来てくれる青パンダさんて方が書いた文章を転載。
別に皆さんに読んで感想聞かして!なんて思ってないです。
当掲示板はログを取ってません。
私が読んで『また読みたくなるな、これは。』と思ったのでこういう方法を取りました。
いい話です。よければどうぞ。

(今回、改行も入れてません。原文そのまま。)
******ここから******

若き日に憧れた車 投稿者:青パンダ@べべを  投稿日:2月17日(火)22時05分38秒

オイラがまだ車にのめりこんでなかった頃、見かけるだけで嬉しくなる車がありました。
その車は、オイラが良く行くホームセンターの駐車場の片隅でよく見かけました。
当時はまだ競技には興味が無かったんですが、それでもオイラを惹きつけました。
一見して競技車と分かる、ハデなマーキング。チラリと見えるロールケージ。
その車を見つけては、車内を覗き込んだり、床下を覗き込んでみたり・・・。
『ラリー車だ!カッコええなぁ。きっとこれで林道走ってんだろうなぁ・・・。』
そんな事を思いながら、じろじろと眺めてました。
・・・・・で、その車は今、うちにあります。そう、べべを君なのです!!

じつはその事実を知ったのは昨日なんです。夕方、前オーナーから、
「ヴィヴィオのオーディオボードが出てきたんだけど、いる?」
って電話を貰い、話をしていた時に、
「元オーナーが昔あそこのホームセンターで働いてた人でさ、自分で作ったのよ。」
「へ〜、そうなんだ。器用だねぇ。」
と、言った途端、むか〜しそのホームセンターでよく見たヴィヴィオを思い出しました!
「・・・・・えっ!?あそこで働いてたぁ?もしかして、その頃からあのカラーリング?」
「そうそう。あ、やっぱり見た事あった?」
「えっ!あっ、もしかしてさ、いつも駐車場の端の方に停まってた、あのヴィヴィオ!?」
「どこに停めてたかはわかんないけど、あの車で通勤してたからね〜。」
「あっ?えっ!?うそっ!?じゃあ、あのヴィヴィオがうちのべべを!!??まぢで!?」
「そ〜ゆ〜コトになりますね〜。えへへへへ。」
「そっか!だから初めて見た気がしなかったんだ!一目見て『欲しい!』って思ったんだ!」

まぢですぜ?
でもね、それ聞いてものすご〜く納得がいったんですよ。
レックス一筋のオイラが、どうしてべべをを見た途端に
『うっわ、欲しい!買いてぇ!!』
って思っちゃったのかが。ず〜っと憧れの眼差しで見てた車だったんだもんねぇ。
これでいきなりべべをへの思い入れは最高潮になっちゃったよ(^_^)

******ここまで******

どうです? いいでしょ!?
でも、そんな派手なマーキングのヴィヴィオ、なんで最初に見たときに分からなかったんだ?
って突っ込みは入れておきたい。
はげしく入れておきたい……。(笑)


2004年02月17日(火) 一粒で二度美味しい

SS君の中、足元のヒーターをつけてると……暑いんだな、これが。
ここで私はヒーターを消さないで、窓を開ける。
すると顔に冷たい空気が当たって気持ちいいんだなぁ。
今日なんかさ、かなり寒くないのよ。表現が変かもしれないけど、かなり寒くないのよ。
んで、運転席側窓全開!!
窓枠に肘を乗っけてゆっくりとクルージング。

『うひょ〜、気持ちえぇ!』

こうなってくると断然オープンに乗りたいねぇ。
オープン、乗ったことある?ヒーター焚いてればね、結構寒くないんですよ。
この時期の空は綺麗だしね。
ま、空見て走るわけじゃないんだけど、オープンはさ数あるクルマの中でも特別なのよ。
良いこと、悪いこと、どっちもの意味で、乗ったことや所有したことある人だけにしか分か
らん『特別』さがある。
え?ロドスタがあるじゃんって?
いや(汗)、うちの暁さんはハードトップ仕様だし、実は幌が破れてたりして。(爆)
なに?おーそうだよ。オープンにするんだから幌が破れてたって関係ないんだよ。
でもよぉ、急に雨降ってきたら濡れちゃうじゃん。
って、誰と喋ってんだ?私。

そうそう、実はね、雨もね、走ってると不思議と濡れないもんなんだぜ。
いや、停まっちゃったら濡れるよ。つか、停まっても濡れなかったらそれバリヤーでしょ!
誰がどう考えてもスゴイでしょ、それは。(笑)
あ、雨降ったら環状に乗ればいいのか?んで、やむまで走り続ければいいんだ!
って、んなわけないだろっ!!
って、だから誰と乗り突っ込みやってるんだ?私は。

あー、オープンに乗りてぇ。


2004年02月16日(月) FFっ娘、FR女(後編)

次はFR女。
いつでも背中を押してくれてる気がする。
『ほら、行け、行け〜!(笑)』って。
相手の顔が見れないから私は少〜し不安感があるんだよね。
その代わり、速度が速まるにつれしっかりと身を寄せて押してくれる気がするから一体
感が強くなる。
じゃじゃ馬FR。
スキーやったことあります?
制御できない速度になってきて体重が後ろにかかるとスカッとあっけなく転がるでしょ。
チャリを原チャで押して貰ったことある?
一瞬でもミスったらコケるって、あの怖さに似てます。
後ろの女がこっちの技量を無視して押してくる。もう駄目なのに、息があがってるのに。
『ひ〜っ!』恐怖を感じた瞬間にクルマの姿勢がおかしくなる。

『そっちじゃねぇ〜!!!』

FRってのはやっぱり少し違和感を感じる人が多いんじゃないかな。
それは交差点をひとつ、アクセル踏み気味に回っただけで感じる違和感。
後ろから押されるってのはやっぱり怖いよね。
ただね、後ろから押され過ぎることはあっても、自分を追い越していくことはないんだな。
しっかりと背中から包んでくれて、なおも前に進めと囁く。
ドライバーを育てるためには、傷つけることも厭わない肝っ玉姉ちゃん。
最高にイケてるよね。


それぞれタイプの違うFFっ娘とFR女。
どっちが好きかはご自分で乗ってみないと判断できないと思う。
私はどっちも好きかな。浮気モンだね。(笑)
ただね、ひとつ大事なこと。
それはね、あなたの大事な愛車が笑っているかどうか。
そういう状態にいつもしておいてあげたいよね。
FFっ娘が遠くに離れていく時、必死に追いかける私に向かってSS君は『ほらっ、こっち
こっち!』って呑気に笑ってやがった。
FR女がひきつり顔の私を無視して更なるひと押しをくれる時、暁さんは『フフフフ、もっと
速く走れるぞ!』って無責任に微笑んでやがった。

そう感じていられる限り、私の愛車は私を裏切らないモンね。(^−^)


2004年02月15日(日) 明日から復活します。

皆さん、どうもすみませんでした。
柄にもなく色々と考え込んだりしたんですが……へへへ、似合わないねぇ。
私には愛するクルマ達がある。それで充分。
というわけで、明日からこの雑記帳、再開します。
どうぞよろしく。

***********************************

返信(私信)

趣味 : 専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。
専門 : 一つの方面をもっぱら研究したり、それに従事したりすること。
                       三省堂提供「大辞林 第二版」より

私のことを『師匠』と呼んでくれる貴殿へ

貴殿やその仲間が進んでいる道は本当に『趣味』なんて呼べるレベルの代物なので
しょうか?
私は違うのだと思います。
自分で「趣味は何々です」というのは構わないけれど、それは他人に話す時に面倒な
説明を省いた、その場凌ぎの言い方なんだと思います。
私が好き好んでやっていたことは『きわめる』ことでしたし、方法や目指す場所もバラ
バラではあるけれども、貴殿や仲間が今もって進んでいる道もそうだと思うのです。
『極める』『窮める』『究める』  字はどれでも良いです。

私はね、庭をトコトコと歩き回る彼らを見ながら日向ぼっこでもするとします。
楽しむでもなく、憂いを残すわけでもなく、ゆっくりと過ぎていくであろう時間を、お茶で
も啜りながら歳をとっていくとします。
趣味としてならそういうのもありだと……。

形見の件は……そうですね、私が死んだ後、彼女がそうなってくれれば嬉しいです。
老婆心ながら形見とは『死んだ人や別れた人を思い出す頼りとなる品』という意味で、
決して単に『遺してくれた品物』という意味ではないんですよ。
そこに故人を想う心あって初めて『形見』と呼べるのです。よい言葉ですね。

『きわめる』道は唯でさえ悩み多き道です。
私なんぞのことで悩んでいる時間は勿体無いとは思いませんか?
もう、すぐそこまで春がやってきてます。
今年も太陽を味方にするべく色々と策を練らないとなりませんよ。

進んでください。

獅子丸 拝


2004年02月10日(火) しばらく休みます。

唐突ですが、しばらくお休みします。
早ければ数日で戻ってきます。
こんな僻地まで足を運んでくださっている皆さんには本当に感謝!
このまま閉鎖ってことは絶対にないので、たまに覘きに来て頂けると有難いです。
ではまた。

獅子丸 拝


2004年02月09日(月) FFっ娘、FR女(前編)

うまく書けるか分からないんだけど、昨年2台の愛車でそれぞれスピンしたこのヘタレ
獅子丸が、FFとFRの違いを面白おかしく書いてみようと思う。
こういった感覚的なものって千差万別だし、その人の経験値とかでも全然違うので、
ま、獅子丸はこんな風に感じてるんだ、くらいの気持ちで笑って読んでくだされ。

先ずはFFっ娘。
いつでも前から手を引いてくれてる気がする。
『こっち、こっち!(笑)』って。
なんとなくいつもこっちを見ながら手を引いてくれる気がするから、安心感があるんだ。
その代わり、いつまでたってもその距離が縮まらない気がするのも事実。
じゃじゃ馬FF。
ウェイクボードっていうの?あのボートで引っぱられるやつ。
あれと同じ感じだと思うんですよ。コーナーでミスった時の挙動の出方が。
アイススケートを教わるのに、前から手を引かれたことない?
手を引いていた娘がスッと遠のく。で、当然追いつけない感じ。
コーナーを先に曲がっていく娘の手がグーンと伸びる。
私は遠心力で大きく振られる。思っていたよりも大回り。
『わっわっわっわっわっ(焦)』って恐怖がゆるーり迫ってくる。

『あっちに進んでくれ〜!!!』

FFってのは取っ付き易い印象を持つ人が多いんじゃないかな。
だって前から手を引いてくれた方が安心する人が多いでしょ?
クルマがね、いつも少し先を走ってくれてるような、そんな感じがするんですよ。
ところが、実際はクルマが先に行きすぎ始めるとコントロールは極端に難しくなる気が
する。
勝手に先に進んじゃって、ホントに言うことを聞かないおてんば娘。
可愛いやね。


2004年02月07日(土) マーカー点灯!

天気がすごく良いぞぉ!寒いのは冬だからしょうがない。
今日は先日入手したビンテージマーカーの装着。
これってマーカーにメッキカバーがついたもので、装着するとビンテージっぽくなる。
……はず。(汗)
ま、ビンテージに見えるかどうかはその人の感性に任せるとして、問題は元々点灯
しないリフレクターをマーカーとして点灯させるキットがついてるという事。
私、電気関係弱いんだよねぇ……。(大汗)
点灯なしで付け替えるだけでもモディファイにはなるんだけど、それじゃ勿体無いも
んねぇ。

意を決してバッテリーのマイナス端子を外す。『や〜る〜ぞぉ!』
まず前のリフレクターを外す。ほぇ〜、こりゃ埃がすごいな。
次にフロントコンビネーションランプを外し電球ソケットも外す。こっから電気を取る
ためね。
電線を通して片方の線を車幅灯の線からエレクトロタップで分岐。
説明書にはもう一方の線をアースしろって書いてあるけど、考えるのが面倒なので
これもコンビネーションランプの配線にエレクトロタップで分岐させた。
前に教わったんだ。『黒い線はまず間違いなくアースが取れるよ。』って。
点灯確認。『おお〜、点いた、点いたっ!』
あとはビンテージマーカーに電球をセットして装着。

次は後ろ側。
トランク内のリアコンビネーションランプから電気を取るんだけど、バンパーからどう
やってトランク内に引き込むのかが分からん。
内装をはがす。……んっ、あった。左側はおあつらえ向きの穴発見!配線済ます。
右側は……ないなぁ。(困)左側と比べると位置的にバッテリーの向こう側かな?
『どかすのヤダなぁ、かったるいな。』と、もう少し内装をはがす。
するとテープで塞がれた穴を発見。即座にドライバーぶっ刺す!(笑)
下にアスファルトが見えた。『いーやっほぅ!!!』
さて配線すっぞぉ……って、手、手がとどかねぇ。
しばしトランクの縁に手をつき考える獅子丸。『やっぱ、これっきゃないですか?』と
バンパー後方から暁さんの下に仰向けにもぐりこむ。

『いやん(音符)』ばい暁。って訳ねーだろ!

しかし、どーなのよ?普通に道路に停まったロドスタのバンパーから足2本飛び出た
光景って。
たまたま通りかかった人達、夕食の話題にどうぞ。(爆)

トランクからの穴の下にちょうど鉄板が来ててストレートに見えないぞ。
1回下から出て針金を上から先ほどの穴に差し込む。再度下にもぐってその針金に
電線を結ぶ。
上から針金引っ張って、ほ〜い配線完了。
次いでライトに結線するんだが、これまたやり難い。きれいに束ねてあってエレクトロ
タップが咬ませられないじゃん。
『!』おっ、閃いた。と言うことでライセンスプレートの方から取ることに。
ここもアースは取らずに黒線から分岐。点灯確認、OK!
さ〜てビンテージマーカーを装着して完了だぁ、完……完……あれれ?
どうやら元のリフレクターよりビンテージマーカーの方が分厚いらしく、ネジの長さが
若干足りないみたいなの。(泣)
しかし、ネジ1本買うのだってやだぞ。
頑張るぞ、へこたれないぞ、っとなんとか留める。

ほんとに完了〜。(音符)
離れて暁さんを見やる。いいねぇ。
このマーカー、純正に比べて少し丸みを帯びてバンパーラインから飛び出る。
うん、確かに旧車っぽいかも。満足!


2004年02月06日(金) 聖地

私がここによく書く富士の見える場所で新発見。
強い風が吹いた後のよく晴れた日、富士山とは反対側に筑波山が見えるんだ。
それと位置的にあれはどこなのだろう?奥多摩あたりかな、低い尾根が見える。
関東平野とはよく言ったもんだね。
私の棲む県にはスポットがないと言われてる。と言うか、当の在県人(こんな言葉
あるのか?)が山を持つ地方の方々に憧れてそう言う。
でも、私はそんなに悲観することはないと思ってるんだ。
昔から海沿いに点在するスポット。
あっという間につく筑波山。
少し足を伸ばせば箱根をドライブすることも出来る。
それになんと言ってもあの空の環状がすぐ近くにあり、どこからでもアクセス可能。
サーキット場も県内に数箇所、もちろんあの筑波サーキットもすぐだし、関越・もて
ぎも頑張れば行ける。
ある意味、羨まれる好ロケーションだと思うぜ。

会社の帰りに高速に乗る。混んでるし制限速度すら出せないことも。
それでも良い。信号のないこんなに長い道路はそうないから。
しかも走っていれば元の位置に戻ってこれるのだ。
対向車のない道を好きな音楽を聴きながらステアリングを握りアクセルを踏む。
ゆっくり走ればこそ気付く景色もあるんだよ。

恋人達が遊んでいそうなネオン煌く街並みが眼下に広がる。
ん〜、まさに性地!
あ、肝心なとこで間違えた・・・。


2004年02月05日(木) この一線を越えるのか?

SS君という素晴らしい愛車に加えて、暁さんという愛車も手に入れた私。
両方とも私とすりゃ丸っきり別物で、どっちがどうとか比べることも全くない。
ところが一点だけどうしても気になるところが出てきた。
この後の記述は具体的な書き方が出来ないけど、分かる人は分かってください。

暁さんで走る場合には気にもならない『そこ』で、SS君は止まる。
クラッチを交換した元気なSS君は、10万キロ近いエンジンでも簡単にそこまで到達する。
いや、それが出来るクルマであることが分かって、私がそう走らすんだ。
ほっつぁさんに教わりながらも、それをSS君に施さなかったのには訳がある。
そこの施工は止まることを防止出来るだけで、その先の加速を得れるものではないから。
そして、そこで止まらないSS君を手に入れた私は、次はその先の加速を欲するから。

もしSS君と暁さんが同じクルマなら、そこまでならSS君、その先は暁さんと使い分けること
も出来ただろう。
でも先に書いたように、ふたりは比べるもなく別物。走る速度で使い分けは出来ない。

加速するSS君、アクセルは床までたっぷり残したまま『そこ』に到達しアクセルを抜く。
途端に世界が逆回転しヘボな奴らがSS君と私を抜いていく。

どうするよ、SS君よ。


2004年02月03日(火) 鬼は〜外、福は内〜。

いやね、昨日私の友達に格好いい走り屋はいないって書いたんですがね、訂正。
九州なんてね遠くにいるもんで、日頃一緒に走れたりはしないんですが、いましたよ
格好いいのがひとり。
ま、某Dとか某ミッドナイトの登場人物っていうより、シャコタン・ブギな男ですが。(笑)
あー、これ以降他の読者さんが掲示板で騒いでも、もう訂正しませんよ!
こういうのは言ったモン勝ちの早いモン勝ちだかんね。(笑)

先日、欲しいものを羅列したけど、その中の『ビンテージサイドマーカー』Get!!
だってFとR、各12千円定価が、各2.8千円で売ってたんだもん!
もちろん新品ですよ〜。もう買うしかないでしょ。
まるで神様が私の雑記帳を読んでプレゼントしてくれたとしか思えないタイミング。
ありがと。

さて、今日は節分。
みんな、ちゃんと豆まいたか?
こんな簡単に『ツキ』を呼び込めた気になれるイベントってないでしょ!
まかなきゃ損よ。(笑)


2004年02月02日(月) 野郎ども!この衝撃的な話を聞けっ

「なんで車好きの人達ってオタクっぽい人が多いの?」by 女性

どうだ!のっけから本題突きつけられて慄いてるだろ?
いや、良いんだ、慄いていいんだ。引いていいんだ。
私は慄いたよ。

「走り屋とかに格好良い人っていないの?」

い・・いや、いるとは思うよ。(汗)
まかり間違っても怒っちゃいけないぞ。怒って反論したらドツボだぞ。


「獅子丸さんのお友達に格好いい走り屋さん、いる?」

あぅ・・・私の友達には・・・あ、○○ちゃんってヤツは格好いいって訳じゃないけど、
『良い男』だったな。
でもアイツはスケベだったな・・・・・・。(爆)
そもそもさ、走り屋じゃなくっても格好いい男なんてそんなにたくさんいないじゃん。
関東の峠を攻めまくる某漫画や首都高を走り回る某漫画のように格好いい男ばっ
かりで集まってるっていうのは、ありゃ漫画ならではの話よ。
あれだけ粒揃いなのはホストクラブでもなかなか難しいっしょ。
だからといってね、別に車好きに格好いいやつがいないわけじゃないと思うけど・・・
少ないだけだよ、きっと。(大汗)
それにさ、車好きなヤツってほんとお金の全てを愛車に注ぎ込んじゃうのね。
だからね、お洒落したり、合コン行ったり、クラブで踊ったりして使うお金はないのよ。

「それは違うでしょ!格好いい人は何をしてても格好いいよ。」

・・・・・・はい、ご尤もです。
えーとね、車好きなヤツってお洒落にあんまり気を使わなくてね、合コンにも誘われ
ないし・・・ダメだ、虚しくなってきた。(泣)
あ、あのですね、私もオタクっぽい?

「いや〜、獅子丸さんはオタクっていうより、逝っちゃってるでしょ、完璧に!」

Bomb!!
エンジンブローでしばらく走れません。嗚呼。


2004年02月01日(日) 舞い散る埃、舞い上がる勇気、砕け散る誇り。

体を震わす排気音(エグゾーストノート)。
耳をつんざくスキール音。
排気ガスとタイヤの焼ける臭い、いや私にとっては匂いだな。

多くの人に嫌われるこれらは、不思議と私を落ち着かせる。
落ち着きがひと区切りすると、今度は何ともいえない高揚感。
私よりきっと若いに違いない彼らを見る。
暴れまくりリアを振り続ける愛車の中で、スピンから立ち直ったコックピットの中で、
彼らは己の進む先だけを睨みつけ前へ進むためにアクセルを踏み続ける。
その姿が私の渇いた心に勇気をくれるんだ。
『お前は、一体どこ見て走ってんだ・・・。』ってさ。
嬉しくて泪が出るよ、全く。(笑)

風呂に浸かりながら声に出してみる。
『キュキュッ、ヴォォォン!!』
『ボォォ、ン、ボォォォオン、ヴォン、ヴォォォオオオオン!!!』
それはSS君とも暁さんとも違うマシーン。

よーっし! 私の戦闘機(バトルマシーン)は、まだまだ走れるぞぉ!


獅々丸 |HomePage