昨日 目次 明日

2008年01月31日(木)
明日から2月=決戦は近い
明日で眼科の実習も終わりかと思うと
本気で嬉しいです!!

眼科は課題が辛かったのもありますが、
毎日患者さんの予診をとって検査ばかりしていて、
肝腎の先生の診察などはあまり見れなかったので
もう正直いいよ…という感じだったのです。

手術も同じようなものが多くて昨日は寝てしまいましたし(笑)



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このときを約一年待っていました(涙涙)


手術もしたいしそれなりに家庭も大切にしたいし、
ある程度の診察手技も早く身に付けたいし、
診断から治療まで自分でやりたいし。
というわたしには眼科はとても魅力的な科ではありますが、
わたしの直感が眼科?さあ。どうかな?と言っているので(笑)

消化器外科や胸部外科も面白いとは思いましたが
必ずしも患者さんを最初から最後まで診るわけではなくて、
内科から紹介されたり、手術が終わったら内科に引き渡したり
ということもあるので、
なんとなく全部の流れを診れないのはなと思ったのです。

手術だけしていればいいのならばそれでもいいんですけどね。



今日は時間がなくて急いで作ったサラダを彼が気に入ってくれました。
南瓜と紅芋を蒸して潰してマヨ少々と和えるだけという
10分くらいでできてしまうものだったんですけどね(汗)

あとはぶりの照り焼きと大根と油揚げの味噌汁。

葉物野菜が食べたいのですが高くてなかなか買う気になれず…。



さて、レポートも終わったので
国家試験用の問題集でもやりますか(汗)

あ、明日は国家試験前最後の彼とのデートです!!

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2008年01月30日(水)
特技:立ったまま寝ること
今日の朝3時に起きてやっと論文を理解し終わりました。
寝たのが1時だったのでまあほとんど寝てませんが
とりあえず終わってよかったです(汗)

が、前の日も3時間くらいしか寝てなかったので
今日は手術中に寝てしまいました。


眼科は顕微鏡をのぞいて手術することがあるのですが、
レンズを通して見える映像は、
周りからはモニターを通して見る事ができます。

で、モニターを見ていたと思ったとき!
急に膝ががくっと落ちました。
そして慌ててモニターを見るとさっきとは全く違う作業をしています。

どうやら立ったまま本格的に寝てしまったようで(笑)


教授は顕微鏡をのぞいていたので
よかった〜バレなかった〜と思っていたのですが、
ふと横を見ると友達が声を出さずに大爆笑してました。

めっちゃ恥ずかしい(汗)


そのあとの手術はわたしが急遽助手で入ったのですが、
顕微鏡をのぞきながら作業をするのは
遠近感がなかなかつかめなくてどきどきしました。

が、教授にはうまいじゃないのと褒められて嬉しかったです。


もちろん本格的なことをやらせてもらえるわけではないですが、
患者さんの目が乾かないように水をかけたり、
作業の邪魔にならないように血をふき取ったり、
先生が縫った糸を切るくらいはさせてもらえるのです。

が、顕微鏡用に手術器具もかなり小さくて、
例えば今日使ったはさみの刃は5mmくらいだったので、
慣れない作業に手術が終わった後は手が攣りそうでした(汗)




その後学校で担当患者さんのレポートを書き
気づけば18時!
やばい!
八百屋が閉まる!
と思い、夕飯の献立を考えながら買物して帰ると、
台所の流しには朝食の食器が。
そして炊飯ジャーのお釜も。


あと25分でお皿洗って米といで炊いて料理して…
と考えると今まで考えないようにしていた疲労がどっと。

結局彼にごめんとメールして
近所のお店で済ませました(泣)


でもおかげでエネルギーが充電できたので
これから勉強会の予習とレポートの続きをします。

そしてきっと今日も3時間くらいしか寝れないかな、うーん。



今一番の心配事。

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これはもしや…

もしやのあとは言えないけど…
一応経験者だし可能性は否定できない。


2008年01月29日(火)
朝から運気急上昇
今日は実習が21時過ぎまであったので
やっと帰ってこれました。

そして、英語の論文本当にやばいです(汗)



今日は普通の実習のあと、
豚の眼を使って白内障の手術体験をしました。

ちゃんと顕微鏡をのぞきながら
とても小さな器具を使って練習しましたよ。

正直強制参加な雰囲気だったので行きたくなかったのですが、
やってみるとすっごい面白くて、
もっともっとやりたかったです。

彼が去年やったときは一人で10個も眼を使ったらしいのですが、
わたしももし時間と目玉の数に余裕があれば
それくらいやってみたかったです。

今回は若手の先生も沢山いて数に限りがあったので
実際にできたのは3個でした。


学生でも短時間で手順を覚えてしまうくらいなので、
あれなら確かにクリニックなどでも手術できるのは納得って感じでした。

こういう手術なら女の子でもできるでしょ?
眼科どう?入ってみない?
などと散々言われましたが、
ちょっと物足りないかなあ。
できれば3〜5時間くらいの手術がいいです。
基本ソフトMなので。

あ、あとなぜか高級店の寿司が振舞われました。
ちょっと感激だったけど地元の寿司には叶わないかな。
彼のご飯も作らず自分だけいいもの食べてしまったので
ちょっと申し訳ないです。ごめんね。




今日は朝からとても悲しい事がありました。

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いや、むしろ「ラッキー」なのか?


2008年01月28日(月)
実はコスプレが好きだとか
英語の論文、まったくもって読み終わる気がしません…。
これだけでわたしの2週間のうちの自由時間が丸潰れになると言う
恐ろしい威力…

はあ。



今日は午前中の終わり際に
「じゃあ次は14時15分に手術室に来てね」
と言われ、その時間に行くと
「あ、予定が早まって今終わったところだからもう解散でいいよ」
というミラクルが起きました!
その手術は先週見た手術と同じもので
正直もういいよ〜と思っていたので
かなり嬉しかったです。

今日は勉強会の日だったので、
他のメンバーの実習が終わるまで論文を読んでいたのですが、
奇跡的に15時に揃ってしまったので
いつもより2時間近く早く開始することができました。

が、なんと終わったのが19時半!
いつもと終わる時間が30分しか変わらない(泣)

これなら早く終わる!
そして論文を読める!
と思っていたので悲しいです。
そして疲れました(泣)


明日は豚だか牛の目を使って白内障の手術の練習をさせてくれるらしいです。
友達によると楽しいらしくて、
しかも全部の班がやらせてもらえるわけではないので嬉しいのですが、
正直英語を読ませてください。
もうぐったりです。





あ、いつも実習中はケーシーと呼ばれる
これと同じものを着ているのですが
(写真の人物はわたしではないです、念のため)
今日は彼に渡す物があったので
実習が終わってすぐ電話をしたのですが出ず。
仕方なく着替えようと上だけ脱いだところで
彼から電話がかかってきたので
私服に着替え終わる前に渡そうと思い








上に白衣を羽織ってこんな格好で彼の元へ。
上の格好しか見たことなかった彼は

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などとのたまい、
年甲斐もなく照れてしまいました。
あ、もちろん
()の中身はわたしの妄想です!

ちょっと幸せな気分。



さて、生理前と言うことでいらいらしたり、
寂しくなったり、
腰やら下腹部が痛くなって大変な1週間を過ごしてきたのですが、
なぜか生理がやってきません。

えーと(汗)

前科があるだけに万全を期したつもりでもなぜか怖いものですね。


この腰の痛み具合と腹痛の感じは
今すぐにでも来てもおかしくない感じなのですが、
そう思ってからはや3,4日が経過してしまいました。

昼間は病院で真っ白なケーシーを着ているので
なるならば家でなってもらいたいものです。


2008年01月27日(日)
多くの人にとっての一人の死
たった今お母さんから電話がありました。

伯父さんのことでした。


どうやら昨日お父さんから聞いたよりも
もう少し状況は悪いようです。

お父さんもお母さんも今日礼服の準備をしに店に行ってきたようです。
できれば今月中にわたしも準備するようにと言われました。

お父さんもお母さんも、礼服新調するんだろうか…?
最近着る機会なんてなかっただろうし、
それだけ伯父さんが大事な人なんだろうな。

準備しなさいと言われてもどこに行けばいいのかもよくわからない…


大人って、こういうときの行動がすごく早いと思う。
おじいちゃんが死んだときも死ぬ2ヶ月前から
お墓やお葬式の話をしていて、
おじいちゃんが癌だって知らなかったわたしは、
ただただ家族の話と
すごい速さで日に日に衰えていくおじいちゃんの様子が怖かった。


来週、おばあちゃん、お父さん、お母さんで、
伯父ちゃんの家に行って家の整理をするそうです。

父方の伯父だから、おばあちゃんとお父さんはきっとすごく辛いだろうと思う。
でも、それ以上にお母さんが泣きそうなのが受話器越しに分かってしまった。

伯母ちゃんはまだ50代半ば。
そんな年で夫が亡くなろうとしている。
自分の娘がそうなるなんておばあちゃんも辛いだろうな。


わたしは…正直よく分からない。
家が遠い上に伯父ちゃんは誰もが知っている会社の役員をしていて、
いつも忙しくてあまり会った記憶がない。


伯父ちゃんは人生のうち半分以上は海外で仕事をしてきた人。
英語もペラペラで紳士的。
たまに会うときも
なんとなく日本人離れした感じにすごくどきどきした記憶がある。

でも、すごく優しかった。


大学に入ってから自由に使えるお金が少しはできて、
いつか遊びに行くねと言い続けて5年が経とうとしている。

伯父ちゃんに癌が見つかってからはもちろん行くことはできなかったけど、
言葉だけじゃなく、本当に行けばよかったと後悔している。
行けなかったわけじゃない。
行かなかっただけ。

伯父ちゃんとの思い出が少なすぎるから
直接悲しい思いをすることはないけど、
伯父ちゃんの家族のことを思い、
伯父ちゃんの家族を通して伯父ちゃんの気持ちを思うと
涙が出てくるなあ…

伯父ちゃんの海外赴任が落ち着き、
これから休みの日は一緒に楽しめると思っていたおばちゃん。
これから孫の成長をいっぱい見せなきゃと思っていたいとこのお姉ちゃん。
仕事仕事で結婚する暇もなかったいとこのお兄ちゃん。

みんなそれぞれの思いがあるんだろうな。


いとこのお兄ちゃんは今お付き合いしている人を
余命宣告のあと初めて入院している伯父ちゃんに会わせたらしい。

遠く離れてるのにうちの家族も伯父ちゃんに会いに行く。


伯父ちゃんは、まだ余命を告知されてはいないけど、
そういう色々なことでもう十分分かっていると思う。


おじちゃんが今どんな気持ちで過ごしているのか
おじちゃんから聞きたい。

伯父ちゃんと話したい。


でも、それはわたしには叶わない。

家族じゃないわたしは、会うことも話すこともできない。
家族だとしてもそんなことは聞けないのだろうけど。

それって、もうわたしにとってはいなくなってしまったのと同じなんじゃないかと
少し思ってしまって、
そのことに悲しくなり、
そんなことを考えてしまった自分に悲しくなった。



年明けから久しぶりにDragon Ashを聴きながら勉強している。
3枚のアルバムをずっと回している。

最近、家族に不幸があったという友達がわたしの周りに相次いでいて、
というかおととい飲んだメンバー全員がそうで。
そのうち2人の家族の死因が自殺で。

だから色々考えていたんだけど
この状態にDragon Ashが一番あっている気がした。

でも、伯父ちゃんのことを聞いた後は、
もっとこれが今の気持ちに合っている気がする。


あーなんかよくわからないままだらだら日記を書いてしまった…

しばらくはいつ連絡が来るのかどきどきしながら過ごすことになりそう。
そのときわたしがオペ室にいたりとかしなければいいんだけど。


2008年01月26日(土)
いよいよ時は迫りくる
今日はひたすら勉強してました。
(珍しいですね汗)

で、息抜きに高校二年から一昨年くらいまでつけていた日記を読んでたのですが、
すごい懐かしくてとうとう30分も時間が経過してしまいました。


で、読んでたらもう頭が悪いというか幼いというか、
突っ込みどころ満載で読んでて恥ずかしかったです(笑)


でもちょっとだけしみじみしてしまったのは、
昔やってたバスケのことです。

高校は進学校だったからめちゃめちゃ弱かったですが、
中学校のときはバスケで有名な学校でキャプテンをやってたし、
そのときは県選抜の選考会にも呼ばれたことがあるから
(あくまでも選抜には入れなかった笑)
高校のときはあの弱さが歯がゆいながらも
自分が圧倒的にチームを引っ張っていることが楽しかったです。


中学のチームメイトは今国体選手だし、
実業団に入った子もいます。

もしかしたら、わたしもそうなれてたのかなって
本当にたまに思う事があります。

わたしは中学二年の冬に進学校を受験することに決めた。
つまり、バスケを真剣に続けることをやめたのです。
中3のときは県内の何校かからスポーツ推薦が来ていたらしいですが、
顧問の先生が担任と相談してわたしの耳には入れなかったみたいです。

もしそのことを知っていたら…
わたしはどうしていたかなあ?

いや、きっとそのまま受験していたと思うけど。


今の部活は大学で始めたものだから、
初めはどんどん上達していくことがとても楽しかったです。
スポーツに関して久々の「初めて」の感覚もよかった。

なにしろ、わたしは高校まで合わせると
バスケを8年やっていたことになるので(笑)

自分がうまいのが当たり前、レベルが高いのが当たり前だったんですよね。


でも大学で初心者スタートしたわたし。
学年が上がることに下手くそな自分が情けなかったです。

今は結構上手くなったとはいえ、
やっぱり中高とやってた後輩には叶わないこともあって。


バスケしてた頃は試合のために体を絞って食事調整もしてました。
でも大学では酒にちょっと溺れかけ(笑)
全然そんなこと気にしてなかったな。

でも昨シーズン。
初めて真剣に体を絞って、
今までになく自主練を積みました。

去年は見違えて上手くなって、成績も伴ったいい年でした。

いよいよ今年が本当に最後のシーズン。
勉強しなきゃいけないから思う存分部活に打ち込むことはできないけど、
自分のできることは全てやり尽くしたいです。
最高の結果を残したい。


でも、やっぱりバスケもしたいのですが(笑)







さっき実家に電話したら、
大好きな伯父さんがあと余命1ヵ月ほどらしいです。

肺がんと言うことは聞かされていました。
詳しい話は聞かされていませんが、
進行が早く、手術をせず抗癌剤と放射線療法をしていたようなので、
おそらく一番予後が悪いタイプだろうと思われます。

この間還暦を迎えたばかりでまだ若い。
いとこはまだ一人結婚していない。

今、どんな心境なんだろう。

最近、こういうことを考える機会が多くて、
昨日も飲みながら友達ともそういう話をしていたのだけど、
伯父さんは少しでも穏やかな気持ちで最期を迎えられたら、
それだけでいいです。

わたしは…
亡くなる前にあと一度会いたいと思っていましたが、
その可能性がほとんどなくなってしまったことが残念です。


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2008年01月25日(金)
患者になってしまうのか
今帰ってきたのですが、
またもや腕の筋力が落ちてます(汗)

学校の帰りに八百屋とドラッグストアに行ってきたのですが、
その時点ですでにカバンの中には
1000ページを越す教科書+普通の教科書2冊。

八百屋では
人参・大根・玉ねぎ・りんご・南瓜・卵・ブロッコリーなどを買う。

ドラッグストアでは
食パン・ヨーグルト・ホールトマト缶・乾燥ひじき・チーズなどを買う。

合計 何キロだ?

マンションに着いたはいいものの
エレベーターのボタンを押そうにも腕が上がらず焦りました(汗)



今日は教授外来を見学する日だったのですが、
珍しく患者さんが少なくて結構暇でした。

ということで、教授が目の診察をしてくれました。

稀に自覚症状がないのに網膜剥離の学生がいると言うことで
教授はなぜかとても楽しそうでした(笑)

今日はいつも一緒に回っている5人のうち、
2人がオペ見学に行っていたので、
3人が順番に診てもらい、わたしは最後だったのですが…

先生が一言。
学生さん、眼圧なんぼだったの?

え?何かありました…?
怖いよー(泣)

実は学生同士で検査の仕方を練習したとき、
眼圧が正常上限ギリギリだったのでうわーと思っていたのですが、
目に力が入っていたかもしれないし症状もないしいいやと思ってました。


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ええ!!
あのあまりにも有名な病気じゃないですか!

前に友達が眼科を回ったとき、
友達もそう言われて、検査入院したらしいです。
そして、外来で視野欠損も見つかり手術されちゃいました。

も、ももももも、もしや、わたしもですか?
と思っていると、
案の定検査入院を勧められました。

早ければ来週にでもと言われましたが、
その検査入院、夜中に起こされて眼圧を測るだけなのですよ。
友達に聞いた話によればですが。
夜中は眼圧があがるらしいのでそうするらしいのですが、
とりあえず、先に視野検査をして異常があれば入院してみようかと。
(面倒だしお金かかるので汗)

うーん。
視野検査、異常が見つかる気がしません(汗)

でも確かに、眼底検査の写真は教科書で見た写真と似てましたね。
まあきっと異常はないでしょう!
来週の実習中に検査をしてもらえるみたいなのでちょっと楽しみです。


今日は8時から友達の家で鍋です。
彼、ごめんよ。


2008年01月24日(木)
早く終わってしまえばいいのに
生理前で気持ちが乱れると日記に書いたはいいのですが、
一向に生理がやってくる気配はなく…

5年生になってから、体力的にも精神的にも辛いときが多くなって、
周期はかなりバラバラになってしまい、
生理中も今までとは様子が違うようになりました。

痛みも、出血量も、出血の期間も毎回違うんです。

10日くらい続くこともあれば、3日で終わってしまうこともあって、
よく分かりません。


今月も遅れるのかな…



生理が来てくれさえすれば遅れてもいいんですけど、
この気持ちの乱れだけは早く治まってほしいのです。

ここ1週間くらい、お酒を買って一人で飲むことが多いです(涙)

彼がいなくて寂しいっていうのもあるんですが、
彼を気遣ってなるべく自分の楽しいことを我慢したり、
勉強する時間を削って家事をしたり、
それ自体もそうだし、
そのことを考えるだけでストレスがたまる。

で、なんか報われてない気がして、
悲しくて飲んじゃうんですよねえ。

飲んで、酔って、寝てしまえればいいのですけど、
飲んでたのかと彼に気づかれるのもまずいので、
帰る頃には教科書を取り出して勉強しなきゃいけないんですけどね。



彼は、どれくらい感謝してくれてるんだろう?

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わたしの方がおかしいのかな?
きっと彼なら感謝してくれてるはずだもん。



眼科の課題が多すぎて終わる気がしませんが、
明日は部活の同学年でしっとり飲んできます。

明日は、なんとなくすごいことになりそう。
きっと泣くんだろうなあ。


2008年01月23日(水)
まだ頑張れるかな
こういうとき、普段どれだけ自分が我慢してるのかが分かります。

こういうとき=生理前。

とりあえず気持ちが乱れに乱れて自分じゃ収集つきません(汗)


もちろん友達や先生にその矛先を向けるわけにはいかないので、
当然そのほとんどは彼に受け止めてもらうことになります。



昨日も夕食のあと10分くらいベッドでくっついてまったりしていたのですが、
「んじゃーそろそろ行くね」
という彼に文字通りしがみつくわたし!!

いや、正確には彼が起き上がる2秒ほど前に雰囲気でわかるので、
その前から足と腕でがっちり捕獲したつもりだったのですが、
やはり力では勝てずあっさり取り残されました(汗)

もちろん本当に行かないでなんて思っているわけではないのですが、
行ってほしくないけど一緒にいてほしいんです。

それを言葉にして言うのを我慢し続けてもう何ヶ月経ったことか。


ここ、わたしの家じゃないんだけどな…
一人でいるのは本当に寂しいです。

一緒に過ごす時間が短すぎるよ。


これなら別々に住んでるほうがまだまし。



でも今日は嬉しいことがありました。

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いつも普通には言われるんですが、
こんなに熱烈に言われたのは久しぶりで、
「え〜そんなことないよ〜」
と言いつつテンション上がりました(笑)


最近、こんな風にして鬱々とした気持ちが積もってきたので、
なかなか色々なことを頑張ることができず…
いや、頑張れよって感じなのですが。

とりあえず彼に褒めてもらいたくてしおらしく家事は頑張るのですが、
去年の今頃よりハイレベルに頑張ってるので
そこで力尽きてしまい勉強がなかなか進みません(泣)

でも、彼にはわたしの料理を食べてほしいんです…。



試験は日に日に近づいています。
学校で会う6年生も心なしか顔がしゅっとしてきたような。

ああー。
来年のことは考えたくないです。


2008年01月22日(火)
実はこれもテクニックの一つ
今日は外来で患者さんとかなり濃密に接しました。

一応講義は一通り4年生で終わったので、
「一応」眼科の疾患も勉強したことはしたのですが、
この1年間は内科の範囲で重要な部分を主に勉強してきたため、
眼科の記憶は基本的なところ以外はありません(汗)

そんな状態で患者さんに問診・検査をしました。

知識がない状態で臨むのもひどすぎるので、
昨日さらっと復習はしたのですが、
目の症状の奥には何が隠れているか分からないので
結構緊張しました…。

実際今日わたしがお話を聞いた患者さんからは
画像診断の結果脳神経外科範囲の疾患が見つかりました(汗)

早めに見つかったから事なきを得たものの、恐ろしい。。


検査の方は昨日習ったばかりでしたが
なんとかうまくできたように思います。

問題は問診です。
このときに患者さんと初めてお会いするので、
どれだけ印象を良くするかで今後の信頼関係が変わってきます。

まあ、実際診察・診断して治療するのは先生なので、
学生の印象なんてどうでもいいのですが、
患者さんの中には学生を本物の先生だと思い込んでしまう方もいますし、
学生と分かっていたとしても印象が悪ければ
眼科自体、大学病院自体の印象を悪くしかねません。

ということで、どの科にいっても問診というのは緊張します。


今日も一人、わたしのことを若い先生だと思い込んでいる患者さんがいました。
自己紹介の段階で実習中の学生だとは伝えるのですが、
研修医と実習生の区別がつかないのか、
それともとりあえず白衣を着ているから先生に見えるのか…

そんな中で問診は始まりました。

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当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、
実際に先生方の外来を見学していると
これをしていない先生方は少なくないですし、
そういえばされたことないな…という人もいるんじゃないでしょうか?

でも、これをするだけでうまくいけば患者さんとの距離はぐっと縮まります。
実際これはすごく大事なことで、
教科書にも問診の取り方の「テクニック」の一つとして載っているのです。

これってちょっとおかしいですよね。
そんなこと自然にできて当たり前のような気がするのですが、
問診している間は患者さんから聞いた話を頭の中で整理して、
どんな疾患の可能性があるかを考え、
その幾つかから可能性が高いものに絞っていくために
さらにどんな事項を聞き出すべきか
など、色々なことを考えながら話を聞いているので、
本当に意識しないとそれはできないと思うんですよね。

もちろん何回かお会いして打ち解けた患者さんなら話は別ですし、
ベテランの先生も自然にできることなのでしょう。


でもわたしにはすごく難しいことです!
今日も色々なことを考えながら話を聞いていたので、
そのテクニックは使えたものの、
薬のアレルギーがあるかどうかを聞き忘れた患者さんがいて、
待合室まで行ってまた聞いてくるという事がありました(汗)


話がずれてしまいましたが、
わたしのことを先生だと思い込んだ患者さんには、
そのテクニックの成果が出たのか
かなり信頼してもらえたような気がしました。


実際に働くようになっても、大事にしていきたいことの一つです。



今日は週に一度スーパーで安売りがある日でした。
原付で行ければ早いのですが、
原付に乗ると一気に寒くなってしまうので
もうしばらく乗っていません。

ということで歩いていってきたのですが、
徒歩だとそのスーパーまで片道30分弱かかるんですよね(泣)
でも本当に安いので今日も身動きが取れないほどに混んでました。

そこに買い物に行くと1時間半くらい時間がつぶれるので、
原付に乗らなくなってからは2週間に1度行くことにしています。
つまり2週間分買っているのですが、
これがとにかく重くて帰りは泣きそうになります。

野菜は家の近くの八百屋のほうが安いのですが、
そのスーパーはとにかく肉と魚が安い!
肉と魚2週間分て相当の量ですよね(汗)
それに加えて今日はお弁当用の冷凍食品をたくさんと、
朝食べるバナナも買ったのでかなりやばかったです。


今日のカバンの中身も教科書で重かったので、
家に着いたら筋力がほぼ残ってなくて
しばらく料理できませんでした(笑)



2週間後にあと一回行けば、
そのまた2週間後は国家試験が終わったあとなので、
買い物は彼にお願いします(笑)

今現在わたしが無理なことで

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ほんとに重くて無理です。


2008年01月21日(月)
どこの父親も一緒だなという妄想
今日から2週間眼科での実習です。

とりあえず、今日は自分の眼圧と視力を測りました。
眼圧は目にぷしゅっと空気をかける検査です。
コンタクトをしている人は眼科でやったことありますよね?

視力は学校などでやった視力計を用いるものと、
機械を覗いて測るもの両方をやりました。
あの地平線まで道路が続いていてその先に気球がある絵を覗く機械です。

で、とりあえず検査のし方を教えてもらって、
お互いに練習したあと、

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あ、多分大丈夫でーす。


…って、えぇ?!
うちらがやるんですか。
…そうですか。

「多分」なんて言えませんね。
これから復習します(泣)


そして、なぜかやたらと課題の多い眼科。

今まではレポートと言うと担当患者さんのことについてまとめる感じだったのですが、
今回はそれに加えて一人ひとり違うテーマを5つずつもらい、
さらに英語の論文を和訳して教授に説明するという宿題付です。

ああ。


そして、今週から勉強会の回数が増えるんです。

なんとか頑張らなきゃ(汗)




昨日の部活で新しい筋トレをやったんですが、
それがやたら辛くて、
毎日腹筋してたのになぜか今日お腹が筋肉痛です。
あと、他の部位も全滅。
今日の夕方あたりから急に痛み始めました。

とりあえず自分でやってた腹筋では
どうやら今までは鍛えられてなかったようで(汗)

あの筋トレ、誰が考えたんだろう…
筋トレ担当の後輩が筋肉オタクですごいマッチョなので、
彼に従えば筋肉はつくと思うんですけどね…。

若者には若干ついていけない年になってきたかな(泣)




今日は割と軽めの小ネタ連発ですが、
(別にいつも重くしようとしてるわけではありません笑)
最後は明るい話題を。

今日は帰りに食パンが安いドラッグストアに行って食パンを買いました。
(ちなみにヨーグルトと冷凍食品も安いからここ。
 100%のグレープフルーツジュースはうちの周りではローソンが一番安い!)

で、家に向かう途中、
パパっぽい雰囲気をかもし出したサラリーマン風の男性が
向かいから歩いてきました。
その手にはなんと!
わたしの好きなケーキ屋さんの紙袋が!

パパ(←勝手に)は
疲れたー
さみー
腹減ったー
という顔で歩いていたのですが、
その袋を見た瞬間、
誰に買ったのかな。
家には誰が待ってるのかな。
可愛い娘さんかな。(あくまでも息子ではない笑)
と一気に妄想が膨らみ、
ちょっと幸せな気分になりました。

あ、オチはありません(汗)


わたしのお父さんもわたしが帰省するとるんるんで早く家に帰ってくるのですが、
あのお父さんもきっと早く家に帰りたくて仕方ないだろうな。
(もう完全に娘にケーキを買って帰ることになってますが)
でもあの中身、あのお店のどのケーキだったんだろう?


2008年01月20日(日)
わたしにとって大事なもの
この週末はどうもいつもと違う感じがします。

腰が痛くて、食欲が半端ない…。

生理はきっともうすぐやってくるので、
確実にそのせいはあるんですけど、
こんなに乱れてるのは初めてです(汗)

おまけに昨日は自分の感情をコントロールすることすらできず、
彼にめちゃくちゃ迷惑をかけてしまいました。

そして、眠くて起きれず朝ご飯を作ってもらうわたし。


あーあ。

迷惑かけてばっかりだ(泣)

もうすぐ生理来るからそのせいだと思う
って言うのは簡単だけど、
彼は男だからあまりイメージがつかないと思うし、
大体そういう言い訳をする自分も嫌なのです。


今日は部活でかなり汗をかいて、
気分的にはすっきりしているので、
明日から始まる一週間を気持ち新たに頑張ります。

ていうか、部活が辛すぎてますます腰が痛いです。
慣れているとはいえ毎回辛い。

でも料理と勉強頑張る!



年が明けてから彼との話が徐々に進んでいることもあり、
最近より具体的に将来のことについて考えるようになりました。
それでここ一週間ほど医療系のサイトを見ることが多いのですが、
色々考えさせられます。
やっぱり悩みはみんな似たようなものなんだなと思って安心しました。


わたしの先輩にこういう人がいます。
初めは家庭を大事にしようと思っていたので眼科と決めていたのですが、
いざ研修医になってみると…

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と熱く語るようになったのです。

ちなみにQOL=Quality of life(生活の質、生命の質、人生の質)の略語です。
わたしたちが例えばQOLも大事にできる科に入りたいよねと友達と話すときは、
要するにプライベートも大事にできる科に入りたいのと似たようなものです。
まあ細かい意味合いは若干違う部分もあると思いますが。

で、この先輩は結婚もしてますし、プライベートも大事にしたいと思ってたんですが、
いざ研修医になって働いてみると仕事に目覚めてしまい、
眼科ではなく今は心臓外科に入りたいそうです。


それはそれで素晴らしいことだし、かっこいいです。
今どんなにQOLも大事だよなという気持ちが多少なりともあったとしても、
わたしだってちゃんと主治医になって患者さんを診るようになれば、
絶対助けたい!
そんな気持ちになるんだろうなと思います。

でも…如何せんまだ学生の身。
将来自分がどのような気持ちで仕事をするようになるかなんて
今の時点ではまったく分かりません。


で、結局結論は出ず。
あと一ヶ月くらいで6年生になったら選択して実習する科を決めなきゃいけないので、
今の時点での結論はなんとなくは出しておきたいんですけどね。

どっちにしろ、働いてみたら絶対に多少は気持ちの変化はあると思いますが。



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あと2週間後です!!


2008年01月19日(土)
いまさら気付く自分
この日記を借りてからは初めてですが、
久々にデザインをいじってみました。
というかちょっと背景を入れてロゴを作っただけ。
ロゴ作るのが楽しすぎました。

ちょっと春っぽくて幸せな気分になれるので、
しばらくはこれでいきます!!



今日はまたまた街に用事があって行ってきました。
用事自体はすぐ終わったのですが
どうせ来たから色々見ようと思ったんですが、
相変わらず物欲がないわたし。

以前はちょっと通りかかった店に可愛い服があったら、
すぐ立ち寄って試着して、
財布と相談して買ってしまうこともあったのですが…

次第に試着だけで満足するようになり、


そして、とうとう見て満足する段階に(汗)

そのうち、街に行っただけで満足するようになってしまったらどうしよう(汗)


帰りに八百屋に行ってまた野菜をいっぱい買ってきました。
実は火曜に作ったカレーがまだ残っているのですが、
次は金曜まで八百屋に行けないので買いだめ。

カレーは正直ちょっと飽きてきたので、
そろそろカレーうどん、カレードリア、カレースパなど
変化をつけて食べようかと思います。
とりあえず、今日はお腹の調子がよくないのでカレーうどんで!
お腹にいいのか悪いのか微妙ですが…(笑)



彼は急に試験に対して焦りが生じてきたようです。
「やっと焦りが出てきたよ」
という割には、あまりそんな風には見えないんですけどね。
むしろ12月の方がギスギスしていたような気がします。

とりあえず、焦ってても落ち着いて見える分にはいいのかな?



今日、大変なことに気づいてしまいました。

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仕方ないですかね…。



病院実習を一緒に回っているペアの子は
同じクラスの子と付き合っているのですが、
毎週3回、木金土と会っているようです。
部活や勉強会もあるので木金はご飯を食べたあとに家で会って、
土曜は必ず彼がデートに連れて行ってくれるみたい。

いいな。。
6年生になったらなったでお互い忙しいから、
デートなんかしなくても週に何回かお泊りするだけでも幸せだろうしな。

別に今の状態が幸せじゃないわけではないです。
彼が今ほど勉強してなかったときは、
家にいるときは四六時中一緒にいるわけなので
たまには自分だけの時間がほしいと思ったりもしました。

でも今は一緒に住んでいても
寝る時間を除けば一緒にいるのは朝起きて家を出るまでと夕食のときだけ。
話らしい話も全然できてません。

というか、大事な話もあるんだけど
彼の勉強時間を削るのが申し訳なくてできない…

でもそれも国家試験が終わるまでかな?
それとも彼が働き出したらもっとひどくなる?
わたしも働き出したらどうなる?

うーん。

や、働き出したら少なくとも週に1回はデートできるはず!



今気づいたんだけど、上に書いた
「寝る時間を除けば一緒にいるのは朝起きて家を出るまでと夕食のときだけ。」って、

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どうなの?


やっぱり、何科に入るかで勝負は決まる!
自分が本当にやっていきたいことと、プライベート。
どっちをどこまで優先させるか…




とかいうことを考える前にわたしも勉強しなきゃですね(汗)

今日は夕食のあと彼と一緒に学校に行って勉強するつもりです。
ついでに眼科の教科書も借りてこよう。


2008年01月18日(金)
久々のおねだり
平日の日記は最近実習のこと→彼のこと少しってパターンですね(汗)
あまり恋愛ジャンルにいるのもあれですが、
今日もそんな感じで行きます(笑)


今日はなんと搬送はありませんでした!
こんな日もあるんだなあと思ってびっくりしました。
が、結局実習中一度も搬送された患者さんが助かるところを見れず、
非常に残念でした…。


救急部には色々な科から先生が派遣されています。
循環器内科・外科、消化器外科、脳神経外科、整形外科…などなど。
で、今日は整形チームに付いて実習していました。
交通外傷、電撃症(雷が落ちたらしいです)、神経損傷など、
結構幅広く患者さんを見ることができてとてもいい実習でした。

で、気づけばやたらテンションが上がっている私。
そしてペアの子には
「なんか目がキラキラしてない?(汗)」
と言われる始末。

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入学からの5年間ででその思いは薄れていたんですけどね。
やっぱりわたしはそうなのかと気付きました(笑)

結局救急部らしいところは見れませんでしたが、
最後にテンション上がって終われてよかったです(笑)


来週からは眼科です。
今まで、え?眼科?
という感じでまったく興味がなかったのですが、
実習をずっと回ってきて最近とても思うことが、
働いても家庭を大事にしたい、自分の生活を大事にしたいということです。
以前はそんな理由で科を選ぶことはしたくないと思っていたので、
その変化には自分でも驚きですが、
そういうわけで眼科も少し楽しみですね。
まあ、まったく興味がない時点で可能性は低いですが、
女性が働きやすいという点では眼科は気になる科の一つです。

ただ、まだ自分がどのような医師になりたいかまだ方向性が決まっていないので、
実際働くとなったときに本当に必死で人のために働きたいのか、
それとも人並みの労働時間にしておいて、あとは家庭を大事にしたいのか、
そこが全然自分でも分からないんですよね。

これって非常に難しい問題だと思います。
せっかく今まで沢山のことを勉強してきたので、
なるべく長い時間働きたいとは思うんですけどね。




さて、実は今一人で飲んでいます(笑)
彼は今学校で勉強中です。
なので、彼に内緒でこっそりということです。
別に言ってもいいんだろうけど、
きっと彼は飲みたいのを我慢して勉強しているので、
それを思うととても言えません。


今日は朝からとても嬉しいことがありました。
ちょっと疲れがたまってきて、
心も疲れていた今日の朝。
いつもは彼より早く起きて朝食を作って彼を起こすのですが、
なんと今日は寝坊して彼を起こすはずの時間に起きてしまいました。
そして心が折れそうな自分に気付いた私は…

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だめもとで言ってみたのですが、なんと彼は快くOKしてくれました!
これには本当に嬉しかったです。

きっとわたしはその行為自体が嬉しかったんじゃなく、
笑顔で「いいよ」って言ってくれたことが本当に嬉しかったんだなあ。

ということで朝から一人でラブラブモードに突入してしまい、
若干気持ち悪がられましたが(笑)


彼が帰るまであと2時間半。
早く帰ってこないかな。


2008年01月17日(木)
初めて思い知ったことは、「日常」のことだった
明日は助かる患者さんを見たい。

そう昨日の日記に書きましたが、
その願いは叶いませんでした。

今日は2人搬送されてきたのですが、
2人とも心肺停止になってから発見まで時間が経っていたようで、
手足の末端にはもう血の気がなく、
体温も測れなかったそうです。


一人は、自殺と思われる患者さんでした。

ここにはグロすぎて書けませんが、
普通ではまず死ねないやり方で亡くなりました。

先生たちはこれで死ぬなんて根性入ってるなと言ってましたが、
わたしも患者さんの状態を見てそう思いました。


やはりかわいそうなのは残されたご家族でした。
娘さんはすっかり力が抜けてへなへなとしゃがみこんでしまいました。

正直、患者さんを見ても
うわーひどいとしか思えませんでしたが
ご家族を見たときは胸が痛みました。
患者さんを見て感じるものが少なかったのはきっと、
もう亡くなっているのがはっきりしていたから。

明日こそは、救急部の真髄を見たいです。

今までの実習ではあまり機会がなくて意識した事が無かったけれど、

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それを思い知ったとき鳥肌が立ちました。


もう一つぞくっとしたことがあります。

大学に入る前は救急車のサイレンにはあまり何も感じませんでした。
大学に入ってからもどこの病院に搬送されるんだろうくらいで。

でも、今日救急部の中で、
こちらに近づいてくる救急車のサイレンを聞いたとき、
あ、ここに来るんだとすごくリアルに感じて、
ちょっと怖くなりました。


救急部もあと一日。
明日こそは助かるところを見れますように。




最近、ストレスがたまってきました。
わたしの暇な時間のうちのかなりの部分が
彼のために費やされていて、
そして彼のために早起きしたり、時間を作ったり
ということにちょっと疲れました。


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今日、ちょっとそんな感じの発言をされて、
表情には出しませんでしたけどちょっと悲しかったです。

でも、あと1ヵ月切ったので
ほんとに彼には頑張って欲しい。

実は今風邪を引いているのですが、
わたしにはどうにもできずちょっと悔しいです。




とりあえず、
国家試験が終わったら高いものでもおごってもらいます(笑)

それくらいは許されますよね?


2008年01月16日(水)
一生忘れない
昨日は満床だった救急部。
今日は一つベッドが空きました。

午後の救急の講義が終わり、
カンファレンスのために救急部に戻ると、
一人搬送されていました。

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いきなりこれかいと思いましたが、
100歳近いと思われるおばあちゃん。
気道におかゆが詰まって心肺停止となって運ばれてきたそうです。

…が、先生たちに漂う諦めモード。
そして、ご家族を呼んで病態の説明→死亡確認へ。
ご家族も覚悟されていたのか涙一つ見せずに先生から説明を受けていました。

先生は、
「まああの年なら仕方ないことなのかもね。
 大往生でご家族もこれならばと思っているみたいだよ。」
と言っていましたが、確かにそうですね。

病院ではなく、自宅で家族と一緒にご飯を食べながらのタイミングで。
という意味ではよかったのかもしれません。



心臓マッサージを見たのは初めてじゃありません。
今回はもう望みがなかったのでマッサージも緩めでしたが、
初めて見たのは本気マッサージでした。

地元の病院で実習していたときのことですが、
ちょうど消化器外科を見学中で、重症の急性膵炎の手術に入っていました。

先生曰く、
「こんなにひどいのは一生に1回見れたらいい方だよ。」
というほどの患者さんだったらしく、
他の外科の先生、内科の先生方も仕事の合間を縫ってやって来ては、手術を見守っていました。

わたしはちょうど外科の見学日だったので
幸運にも手洗いをして、一番いいポジションから手術を見ていました。

確かに先生が言うように「ひどい」状態で、
膵臓はどろどろに消化されて原形を留めていませんでした。
とにかく溶けた膵臓をすくってお腹の外に出す作業。

そのうち麻酔科の先生がそわそわしだす。


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こんな言葉、大学病院での実習では一度も聞いた事がありません。
それほどすごい手術だったのだと思います。
きっと、そんな手術は先生もしたくなかっただろうな。
それしかもう選択肢がなかったのだろうけど。

よっぽど状態が悪かったのか、
お腹は開いたままで少し厚めのビニールのようなものでふたをして、
端をパチンパチンとホッチキスのようなもので止めるだけの応急処置で、
患者さんはそのままICUへ。

そして一気に状態は悪化して、
すぐに心臓マッサージが始まりました。


本気の心臓マッサージって疲れるんだと見て分かるくらいの壮絶なものでした。
大の大人の男が患者さんに馬乗りになって、
体重をかけての本気のマッサージ。
が、疲れるのかすぐに交代してマッサージは続きました。

心拍が戻ったところでマッサージを中断してご家族に説明。
わたしは実習中だったのでそこまでしか見ることができませんでしたが、
そのあとすぐに患者さんは亡くなったそうです。

去年の春休みのことでした。
まだ大学病院での実習が始まる前で、
わたしにとってはデビュー戦だったのですが、
初っ端からあれを見ることになるとは思いませんでした。

ですが、それがとても印象深くて(当たり前か…)
4月からの実習はいいテンションで入れたのを覚えています。

きっとあの光景は、実習に慣れた今見たとしても、
研修医になってからだとしても、
忘れられない光景だと思います。


将来は、何度かああいう場面に実際に立ち会うことになるんだろうな。
自分がそこにいて何かできるのかどうか、ちょっと心配です。
というか、全く想像できません。


明日もし搬送があれば、
患者さんが助かるところを見たいです。


2008年01月15日(火)
「生きて」、幸せになる
今日から金曜まで救急部での実習です。

救急部。
とりあえず、壮絶な印象があったのだけど、
今日行ってみたら、満床。

ということで、搬入はなし!!

今日は3件ほど搬入可能かどうかの確認の電話がありましたが、
「満床ですので不可能です。」
の一言で終了。

関西の方ではたらい回しの挙句亡くなるという事件(?)をよく聞きますが、
うちの大学も普通に回してました。

いや、うちの大学もというかどこもそうなんだろうと思うけど…
今日みたいに自分の耳で「不可能」と聞いてしまうと、
やっぱり現場はそんなものなのかと思いつつ、
その患者さんはどうなったのか気になります。

ベッドの一つにはビルから転落した患者さんがいたのですが、
どうやら自分で落ちたようで…。

例えばこれが自殺未遂だったとしたら、
わたしはどう思ったんだろう。

そして、満床のため搬入されなかった患者さんが、
結局助かっていなかったとしたら…。


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うーん…


とりあえず、本当に自殺未遂だったのだとしたなら、
そういうことが起きる社会自体に問題があると思えば、
もし搬入されなかった患者さんが助からなかったとしても
まだ気持ちは楽かもしれない。

だったら、自殺じゃなかった今回はどうだったというんだろう。
敢えて、その先は書かないけれど。


うーん。
いや、どうなんだろう。

そもそもわたしみたいな立場の人間が、
ここにこんなこと書いていいのだろうか。


結局、その転落の人は亡くなりました。

そして、わたしが目にした中で一番かわいそうだったのは、
搬入されなかった人でも、
死んだ本人でもない。


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なんか、暗い気持ちになりますね…(汗)

わたしは、わたしが大切に思う人と、
わたしを大切に思ってくれる人のために、
生きて幸せにならなきゃいけないなあと思いました。

「生きて」ることなんて普通は当たり前のことだけど、
今日はそのことが妙に引っ掛かりました。



今日は彼が勉強会斑の新年会でいつ帰ってくるのか不明。

わたしは明日勉強会、あさって部活で
彼の夕食を作れないので、
今日はカレーを大量に作って作りたてのカレーを食べました。

そういえば、昨日作った豆腐と南瓜のグラタンは大成功でした。

あと、発見したこと。
人参とわかめの金平が激ウマ。
お弁当用にまた作ろう。


2008年01月14日(月)
この劇的変化、素晴らしい
3連休の最終日ですね。

冬休み明けの1週間は、
彼より早起きしてお弁当と朝食を作るということがちょっと辛くて、
この3日間はいつもの休日より寝坊してしまいました。

いつもは休日でも彼のお弁当を作っていたのだけど、
この週末は作れなくてちょっと迷惑をかけてしまった…。

辛い思いして頑張ってるのは彼なんだよな。
と、今日改めて気合を入れなおしたので、
これからは国家試験が終わるまで毎日頑張ってお料理しよう。


ちなみに今日の夕食は、南瓜と豆腐でグラタンを作る予定。
頭の中でこんな感じかなあと考えているところなので、
うまくいくかはわかりません(笑)


あとは洗濯物干して、お弁当のおかずを作って。


3連休はだらだらしてしまったから、
今日はしっかり勉強します。

昨日6年生の先輩とばったり会ったのだけど、
かなり辛そうで
もうだめだ〜落ちる〜
と大変なことになっていたので、
わたしも無駄に?危機感を感じました(汗)



最近マスカラの下地を変えました。
わたしのまつ毛、髪の毛と同じくものすごい直毛です。

髪は、美容室の中で一番強い薬でパーマをかけても1ヶ月もたない有様。
いつも担当のお姉さんに、
これって普通スパイラルとかかけるときに使う液なんだよ…
と呆れられます。
まあ、髪の毛が健康なのはいいことなんだろうけど。。

で、まつ毛も当然その様な感じで。

いつもはホットビューラーでこれでもか!
というほどにまつ毛を上げ、カールキープに定評のあるものでメイクしているのですが、
よし、うまくいった。
と思っても、学校に着いてロッカーの鏡を見ると
もうわたしのまつ毛はだらんと下がっているのです。


ところが、下地を変えてからは違う。
常にまつ毛がくるんとなっている!!
これにはびっくりしました。

でも、少し困ったことがありまして。
いつもより異様にまつ毛が上がっているので、
妙に気合が入っているような顔になってしまい、
実習中に先生に何か言われないかどきどきします(汗)

本当にちょっとのことでこんなに印象が変わるんですね。

ああ。
年末の同窓会の前にこの下地に出会っていれば(笑)



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余裕がないのやら、どうでもいいのやら…


2008年01月13日(日)
おう。 おう。 おう。
12日の日記を読んでない人は
今わたしが置かれている状況を把握するために
是非とも読んできてください!





ふうー。
今日の部活は人が少なくて結構辛かった…



今ちょっと脈が速いのは、
もちろん部活で疲れたからではないです。
当たり前か…




いやね、
今さっき、勇気を振り絞って電話したのですよ。

部活の前にすると言っておきながら
結局うじうじしてたらかけられなくてですね。

で、彼と一緒に夕食食べてから、
彼が学校に戻る前に電話しました。

だって、一人だとほんとに怖くて、
彼がいるうちにかけてしまおうと思ったんです。

二人って、心強い。



で、以下は電話の様子です。


「もしもし」

『ゲホゲホ!』(おばあちゃんの声で)

「だ、大丈夫?!おばあちゃん!」

『あー○○ちゃんか』(何事もなかったのように・笑)

「そうだよ。今何してたの?」(←本当はすごい方言。ていうか全部すごい方言)

『今ね、みんなでおこたにいたよ。』(てことは…お父さんもいるのか。いなきゃよかったのに!)

「そっかあ。あのね、お父さんいたら代わってくれる?」



『もしもし』

「あ、お父さん?こんばんは」(な、なんか声が怖いけど感づいてる?!)

『おう。どうした?』(いや、これ絶対分かってるじゃん…)

「あ、あのですね、お正月に話した××くんのことなんだけど、」

『おう』

「お正月にご両親に話してくれたんだけど、挨拶は先にどっちでもいいとおっしゃってくれたんだ。」

『おう』

「それで、二人で相談して、うちに先に行くことにしました。」

『おう』

「それで、電話しました。」

『おう、それで?』(ひー怖い!)

「そ、それで、国家試験が終わったあとの23日の土曜に、二人で行きたいのだけどいいですか…?」

『…』(あ、あれ?)

「…」(この間は何?)


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「そうです!!」(あーほんとは自分で言いたかったのに言えなかった・泣)

『…23日か…。分かったよ。』

「お願いします。」

『せっかくだから誰かと話すか?』

「うん。」(やっと解放された…)



『もしもし?』(お母さんだ!!)

「お母さん(泣)」

『ふふ(笑)』

「すごい緊張した(泣)」

『そうだよね(笑)お母さん、先にお父さんに言っといたから、すぐ分かってくれたでしょ?』
(実は、何日か前にお母さんに相談してました。)

「あ、そうだったのか!ありがとう(泣)」

『で、23日だって?どうするの?』

「うん、23日に帰るか、22日の実習終わったら夕方の便で行きます。」

『そう、じゃあ決まったら連絡頂戴ね。23日は空けておくから。』

「うん、決まったら連絡します。お母さんありがとう。」

『じゃあ連絡待ってるからね。またね。ふふ(笑)』(←きっと思い出し笑い)




というわけです。

は〜めっちゃ緊張しましたよ!!

お父さん、おう、おう、おう、しか言ってくれなくて、
しかもいつもよりちょいと怖い声で、
ほんとに怖かった…。

多分、本当はしょぼんとしてるんだけど、
それを隠すためにあんな声でおうおうしか言えなかったんだと思うけど…。

お父さん、ごめんね。


ふー。
これであとはとりあえず飛行機のチケットと、彼が泊まるホテルか。

22日は確か呼吸器内科の週だから、
早めに抜けれるかどうか友達に聞いて、
抜けれるなら22日の飛行機取っちゃおう。



はー。

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なんか、まだ信じられない。


2008年01月12日(土)
久々に、びびってますけど
今日は13日なのですが…
とりあえず昨日また酔っ払って寝てしまったので
昨日のことを少し。


昨日はこの間も書いた、女性医師とのフォーラムがありました。

終わったのが17時過ぎで、そのあと街に用事があったので急いで向かう。
本当は16時過ぎには終わる予定だったので、彼に電話。

「これから街で用事済ませて、そのあと八百屋で買物したら、
 19時に間に合うようにはご飯作れないかも…」

あ、八百屋は近所の八百屋です(笑)

そしたら彼は

「それなら○○行こうよ!」

と日曜の日記に書いた中華料理屋の名前を。
わたしを気遣ってではなく、本当に行きたかったようです(笑)


てことで、外食決定。

で、家に着いてすぐ彼も帰ってきたので、すぐに出発。


ところが。
まさかの満席。

いや、まさかでもないんですけどね。
これで2回目です。

一軒家の半地下のようなところにある、目立たないお店で
まさに隠れ家な感じなのですが、とにかく味がいい!
てことで、本当に食べたかったのですが、
諦めて近くの結構おいしい中華料理屋さんへ。

そのお店もかなりおいしいんですけど、
となりにやたらたばこをスパスパ吸うおっさん2人がいて、
彼もわたしもたばこは苦手なので、
早めに出て家で飲むことにしました。

帰る途中にあるビデオ屋に寄る。
いつもは1本100円の日に行くのですが、
彼がどうしても観たいものがいつも借りられているので、
試しに寄ってみるとまたない(泣)


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わたしは観たことあるんですが、
もう4年も前なのでもう一度観たくて。残念。

ていうかよく考えたらこれ、蒼井優出てますよね。
しかも確か援助交際やってたような…。

やっぱりもう一度観たい。

で、借りれなかったのですが
なんと偶然アニメが1本100円だったので、
攻殻機動隊のThe Laughing Manとスチームボーイを借りて、
ローソンで安いワインとチーズを買って帰りました。

で、いつも通り、
DVDを観ながら酔っ払って寝るわたし。と。



今日(13日)は夕方から部活なのです。
で、それまでに勉強とかすればいいのですが、
ちょっと実家に電話しなきゃいけなくて。


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しかも、直接お父さんに…(汗)

なので、ちょっとびびってできなくて、
昨日の日記なんか書いてみちゃったわけです。


部活の前には頑張って電話するので、
夜に13日の日記として結果報告を書きます。。


2008年01月11日(金)
未来の自分について考えてみる
今日でICUでの実習が終了しました!

体力的に辛かった科は心臓血管外科、脳神経外科、形成外科などありましたが、
ICUではとにかく頭を使うことが辛かったです。

外科系では手術で立ちっぱなしなので実習後は足がパンパンなのですが、
今週のICUではとにかく肩が凝りました(笑)

こんなにひどい肩こりはもしかしたら初めてかもしれないです。
3連休なのでしっかり休んで、
もし時間的・金銭的に余裕があれば整体にでも行ければなあと思います。



さて。 
彼に実家に電話したのか聞き忘れて数日経ちました(汗)
でも、今日はやっと聞くことに成功。

実は、昨日電話したらしいです。
そんなこと聞いてなかったですが…。
大事なことなんだから気を遣わずに話してくれればいいのにな。


以前は彼の方の実家に先に来いと言っていたご両親。
改めて聞くと真剣ならばどちらが先でもいいとのこと。
よかった…。


これであとは実際にわたしの実家に先に行っていいのか親と相談して、
双方の実家に行く日にちを決めて、親に大丈夫か確認とって、
飛行機のチケットとって、
色々と作戦立てて(笑)

彼の実家に行くことを考えるとちょっと頭が痛いですが、
きっとこんな悩みは贅沢な悩みのはず!



さて、明日は
「女性が医師としてどう働いていくか」
について、女医さんからお話を聞ける会があります。
4年生のときにも参加したのですが、
そのときは自分の将来像が漠然としすぎていて
あまり質問したりできなかったのが残念でした。

でも今回は今実際に結婚できればと思っている彼もいるし、
その上で何科に進めばいいかなとか、
どんな病院で働きたいのかなとか、
色々考え始めてきたところなので、
女医さんにいっぱい質問して
少しでも将来の方向性が定まるといいなあと思っています。

方向性というのは、
どんな医師になって、
どんな地域のどんな病院で、
どんな医療をしたいのか 
というのもありますが、
もちろん女性としての幸せはなんだろうということについても
少し先生方や他の学生と話し合えればいいなあと思っています。


どうしてこんな道を選んでしまったんだろうと思ってしまうこともありますが、
将来のわたしは、そのときの自分の生き方に後悔せず、
幸せであることを感じながら生活できているといいなあ。



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今日の日記、日本語おかしいかもしれない(笑)


2008年01月10日(木)
辛かったのは、自分だけじゃない
今日も疲れました。

ICU、講義がとにかく疲れるんです。
連続2時間3時間は当たり前。
よくそんなに喋って疲れないな〜と先生を尊敬します。

ただ、講義自体はとても面白いです。
毎回違う先生が教えてくれるんですが、
どの先生の講義も分かりやすく、面白い。

きっと、こんなに講義が面白いと思ったことがなくて、
今までになく考えながら一生懸命聴いてるから疲れるんですね(笑)


レポートも自分で考えることが多いので大変です。
今までなら必要な項目についてカルテを写し、
大事なところは自分で考察するだけでよかったのですが、
今回はデータから今どういう状況なのかすべて考えなければいけません。

呼吸管理、循環管理、腎機能、肝機能、血液凝固線溶系、栄養管理、感染症…などなど。

ああ。

でもあと少しで完成するのでもう少し頑張ります!




今日は疲れてカンファレンス中に爆睡してしまったのですが、
その原因は昨日の部活のあとにあった新年会です。確実に。

昨日はほとんどが3年生以下で、
とにかく若者たちのエネルギーに飲まれました。

しかも最後の1時間は4人から代わる代わる重い話をされ…
みんな酔っ払ってるから泣き出すし、暴れるし、大変でした。

どうしてわたしに悩んでる子ばっかり集まってくるの(汗)

まあ、部内恋愛の痴話げんかっぽい話がそのうちの2つだったんですが(笑)
本人たちにとっては笑い事じゃないですからね。

きっと、恋愛経験豊富だと思われて相談されたのかな。
今の大学の中だとかなり軽堅豊富な方だと思うけど、
そういうのは隠してたんだけどな(汗)

話を聞いてると、若いというか、分かってないというか…
大学1年生とか2年生ってそんなことで悩むものなのかな。

でもそういうことで真剣に悩んでることが、
本人には言えませんけど実に微笑ましい(笑)
そして初々しくて可愛かったです。

これから沢山恋愛して、色んなことを経験して、
どんどん素敵な恋愛ができるようになっていくんだろうな。

ってこう書いてみると、わたしはどうなんだって話ですが。
素敵な恋愛、できてると思いたい。


最後にわたしのところに来たのは、
新年会に出ていた2人の5年生のうちの片割れ。

これがまた痴話げんかとはまったくレベルが違う、
本当に重い話をしてくれまして…

彼は一度他の大学を出ているのでわたしよりも結構年上なのですが、
そんな彼が、話し出した途端に今まで抑えていたものが噴出すように、
涙を堪えきれなくなってしまったことに驚きました。

まず、そんな思いを抱えていることにわたしは全く気づいてませんでした。
だから、そんな状態でいつもの笑顔とテンションを保っていたことに驚きました。

そして、彼が泣くところを見たのは初めてだったので…
正確には泣いてはいないんですが、
彼が必死で涙を堪える様子は、わたしにとって泣いたのを見たも同然でした。

ただただ、彼の話と思いを聞くことしかできなかったけど、
それで十分だったようです。

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わたしも、彼の話で今までの辛かったことを久々に思い出しました。
大学に入ってから本当に色々な事があって…
まず普通の大学生じゃ経験しないだろうこともありました。

それを完全に乗り越えられたかはまだ微妙だけど、
きっと、今はとても幸せなんだと思う。


今が幸せであることを、
改めて感じさせてくれた彼に感謝。



さ、レポート完成させよう。


2008年01月08日(火)
明日こそは絶対に
今日は初めて学校から日記を書きます。

今週はICUでの実習なのですが、
一週間しかない上に今まででもしかすると一番レポートが辛いかもしれないです。

量があるだけなら時間を割けばどうにでもなりますが、
今回はとにかく頭を使わないといけません。
知識があるだけではどうにもならなくて、
すべてのデータから客観的に論理的に考察をしなければいけません。

そして、知識もないわたし…(泣)

幸い担当の患者さんが問題点の少ない患者さんだったからよかったものの、
友達の担当患者さんは、
ICUせん妄、RDS(いわゆる呼吸不全みたいなもの)、腎不全、糖尿病、対麻痺…
と、問題点が山ほどあり、
検査データも異常値だらけ、使っている薬も多すぎという、
レポートを書くにはちょっと大変すぎるほどの患者さんです。

でも、先生曰く「これほどICUらしい患者さんはいないよ」
とのことで、かなり勉強にはなるんじゃないかと思います。

ま、わたしは今まで勉強不足できたのでその患者さんは無理がありますが。


かなり話がずれてしまいましたが、
人工呼吸器のことについてほとんど知識がなくて、
カルテに書いてある人工呼吸器関連の略語なども分からなかったので、
図書館に来て本で調べようと思ったのですが。

なぜか、図書館に入れませんでした(泣)
昼間は普通に入れたのになぜかIDカードを通してもエラーに…
あきらめて今はコンピュータールームにいます。

元々家でネットで調べながらやってもいいなとは思っていたんですけど、
こうやって日記書いたり色々してしまうのが嫌で、
だからこそ図書館でやろうと思ったのに…
これじゃ意味なし(笑)


でも周りにちらほら同学年の子や後輩もいるので、
その目が気になって割りと調べ物は進んだんですけどね。




そういえば、実家に挨拶に行く件。
昨日、彼は実家に電話し忘れてました。


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実は昨日もそうだったんですよね(泣)


2008年01月07日(月)
もう計算するのはやめます
今日も勝手に気持ちがすれ違ってる気分になってます。

そんなわたしにダメージを与えたのは

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タイムリーすぎる…。
ほんとにこれを見て悲しい気持ちになりました。
ていうか、そんなの検索する意味あるわけ?!
本屋で立ち読みでもすればいいじゃん!


今日もこんなに落ち込んでいるのは、わたしの計算が狂ったせいです。

今日は勉強会だったのですが、
他のメンバーはすでにわたしが回った科を今週回っています。
当然わたしはその科の予定を大体把握していて、
しかも他のメンバーはみんな早く終わるはずの日でした。
そしてわたしは18時前までカンファレンスの予定。
おそらく15時か16時には他のメンバーが勉強会を始めていて、
わたしが合流する頃にはあと3問くらいで終わりだよ!となる計算だったのです。

が。

いつもの場所に行ってみるといたのは一人だけ…。
そして携帯に入っていたのは
「今日大きなオペが入ったのでかなり遅れます、というか行けないかも」
という残り二人からのメールでした…。

てことで、18時から二人だけでやっと始まった勉強会。

別にそれはそれでよかったんですが。


わたし、早く終わるだろうと踏んで
今日勉強会あるけど多分早く終わるからご飯作れるよ
と彼に言ってしまってたのです。


全然無理…

18時半くらいに彼からメール。
始まるの遅かったからご飯作れないかも
と返信すると
じゃあ俺帰って作るよ
とのこと。

それは…まずすぎます!

今年は国家試験が終わるまで絶対に彼に負担をかけないって決めたのに!!

初っ端から崩れたわたしの計画…


しかも、19時過ぎに帰って夕食の準備をしてくれていたのですが、
わたしが帰ったのが20時過ぎ。

勉強道具を学校に置いてきた彼は、
準備が終わったあと何もできずわたしをただただ待っていてくれたそうです。

うう。
本当にごめんなさい(涙)


今度から勉強会の日はご飯別々に食べる?
と聞くと、躊躇することなく
そうしようね。
という彼。


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本当に迷惑かけてごめんね。




ちなみに、最初に書いたキーワードがなぜタイムリーかと言うと、
来年から彼が大殺界だからです(泣)


あー。
彼が帰ってきたらいっぱいかわいく甘えてみよう(泣)


2008年01月06日(日)
そんなつもりは、なかったのだけど
今、ANAのサイトで飛行機の空席状況を見てました。
もちろん、二人の実家に行く際のものです。

が…高いですね。
旅割や超割を使ったとしても、
2人でそれぞれの実家に行くのですから…計算したくもないですが。


7時に彼が帰ってきて、一緒にご飯を食べた後、
早速わたしはいつ、どっちの実家から挨拶に行くか相談しました。

こういう話はわたしから切り出さないとだめだとわかってるので(汗)


彼はすぐに沈黙…。

実は彼のご両親に去年の今頃このような話をした際、
「普通は嫁に来るんだからこっちに先に挨拶に来るのが筋だろう」
と言われたらしいのです。

うーん、どうなんですかね。
わたしの常識では女の子の実家に先に挨拶に行くことになってます(汗)
彼とわたしでは出身が全く違う土地なので、
土地柄のせいもあるのかな…とも考えたのですが、結論は出ず。

うちの両親にこのことを伝えると、
わたしと同じように思ったようです。
でも、
家は関係なく、最終的には本人同士の気持ちが大事だからね。
と、ちょっと折れてくれそうな気配でした。


彼にも帰省した際に、どうすればいいか親と相談してきてと言ったのですが、
結局できなかったらしいです(涙)

そのことを夕食のあとに初めて知り、
しばし呆然とするわたし。

なんでそんな大事なこと相談してこないの?
今日か明日中に電話して相談したら?
と言うと、だんだんしょんぼりしてくる彼…

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これで彼はノックアウトされたようで、
かなり凹んでました…。

ちなみに、それが現実になるまであと10日。
それまでには双方の親と連絡とって、
できれば了解ももらいたいところなのですが…

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だめだわ…
今年大学を卒業する人に、そういうものなのか聞いてみたいです(汗)


彼は8時くらいに学校に戻っていったのですが、
玄関までお見送りに行くと、
「ねえ、明日、○○行かない?」
と言い出しました。
近くにあるかなりおいしい隠れ家的中華料理屋さんです。

ただでさえ年が明けて、試験が近づいて焦っているはずの彼。
思わず「え?」と聞き返してしまいました。

たいてい、デートはわたしが誘うことが多いので、
たまに彼から誘うと大喜びするのに、
今日はやる気ない感じのリアクションをするわたし…

彼はすぐに
「あ、いいよいいよ。なんでもない。」
と妙に切ない笑顔で言いました。


明日はわたしが勉強会がある日なので、
もしかしたら遅くなるからご飯作れないかもしないよ。
そういう話もしていたのですが…


もしかしたら、さっきの話でちょっとイライラしたわたしに、
気を遣って誘ってくれた…?

や、でもあのお店は彼の大好きな店だし、
普通に年明け一発目のデートしたかっただけか?

や…でも…飲みたいの?って聞いたら
そのあとまた勉強するから飲まないよと言った彼…。

本当に、わたしを気遣って誘ってくれたのかも(泣)
そして、あまりの急で意外な誘いにびっくりして、
おもわずめっちゃやる気ないリアクションしてしまったわたし(泣)


ああ。
ちょっとまずいかも。

たった30分やそこらで2回も彼を傷つけるって…



うう(泣)

帰ってきたら、いっぱいちゅうとかしよう(泣)


2008年01月05日(土)
決心が足りない、勉学せよ
年が明けて最初の日記。
↑はおみくじの「学問」のところに書いてあった言葉です(汗)


今日実家から帰ってきたのですが、
今回の帰省は久々にゆっくりできて、
さらに、わたしにとってとても進歩的なものになりました。


医学部を卒業すると、2年間の研修があります。
その研修病院を決めるのが「マッチング」というものです。
全国規模で行われる就職活動のようなものですね。

医学生は研修したい病院の試験をいくつか受け、
その中での希望順位を提出します。
病院側も受験者の中で採用希望順位を提出します。
これは全国的に一斉に行われるもので、
その結果見事に「マッチ」した病院での研修が決まるのです。


それで、もしかしたらその就職活動的なものがあるまで、
今回が最後の帰省になるかもしれないと思い、
そういった話もしなければなあと決意して帰省したのです。


わたしの大学とわたしの地元。
遠く離れた土地なのです。

ここ一年ほど、両親やその他の家族は、
「知り合いに就職の面倒を見たいという人がいる。」
「こっちならコネがある。」
「いないと寂しい。」
「置いていくのか。」
など、様々な言葉で地元での就職を勧めてきました。

正直コネを使って就職先を探すつもりはありませんでしたし、
それを言ってる本人も本当はそんなこと言いたくはなかったとわかっています。

その言葉の奥に潜んでいる気持ちが見えるから、
痛いほどに伝わってくるから、
今まで自分の気持ちを正直に伝えることができず、
笑って誤魔化すことばかりが続きました。



今回は、年末年始で家族で宴会になる日も多いので、
飲んでいる席でというのもなんですが、
そういった家族がそろう場で自分の気持ちを伝えようと思っていました。


ところが。
正月に向けての買出しに行く車の中で、
父がさらっと一言。
「お前、就職はどうするの?」(←本当は方言すごいです笑)

こんなところで…!
かなりの不意打ちでした。
助手席には母が乗っていて、わたしは一人後部座席というシチュエーションでした。
正直、両親の顔をちゃんと見れない状態では話したくなかったのですが…。


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やっと本音を伝えることができた瞬間でした。
もちろんこれもすごい方言でしたが(笑)

ここまではっきり本音を言われるとは思っていなかったらしく、
母がすかさず一言。

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まだお母さんが笑ってくれたからよかったですが(汗)


その後も祖母や兄を交えて、
きちんとテーブルを囲んでそういう話をきちんとできて、
一応わたしの気持ちを受け入れてもらえて、
地元から遠く離れた土地での就職に許しをもらえてよかったです。



さて。問題の彼のことなのですが…。
当然こちらで就職するということになれば、
彼との話を進めないといけないだろうということになりました。

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かなりの急展開です。
これにはわたしもちょっとびっくりしました。

2月には彼に国家試験が迫っているので、
なるべく早いうちにこのことについてしっかり話し合わなければと思っています。


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