げっかん かちょうふうげつ
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 海を見ている時間






そこへ行けば、誰でもが、しばらく見入ってしまう。
海を見ている、特別の時間。

それはなぜかと、しばらく考えたのですが、
海が「素」であるから、
ということ以上の答えを、
今、見つけられそうにありません。

もうとっくに、一年の半分を過ぎていますが、
ちょっと一休みできる、今ぐらいが、半分というもの、
人の生活のリズムに合って、
いいかもしれません。

一年の写真の「山」は、やっぱり春と秋。
私の目的の一つは「花」なので、
バラの咲く頃から六月にも、小さい山があります。
桜が終わると、ちょっと休憩してる私の日常が
写真を見ているだけで、わかります。

「山」は、勝手にやってくるものでもなく、
これは、その季節がやってくる前に、
よし、やろうと、思ってないと、
やってはこない。

そうやって、また、写真に連れて行かれるために
もうしばらく、海に見ていようと思います。
次の季節のための、新しい気持ちの準備の時間です。


お待たせしました!
大きな写真でお楽しみください →こちら



2008年08月14日(木)
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