diary

2007年08月28日(火) お姉さんな気分

会社のCちゃんがかわいくてしょうがない。たぶん、Cちゃんは私がそんな風に思っているとは知らないし、それを知ったら、たぶん嫌がると思う。彼女は気が強くて、「これはダメ」みたいなことを誰にでもはっきり言うほう。それを言っても許されるくらい、彼女は仕事ができるし、一生懸命やってる。

CちゃんはA型。いつもどこかしら体調が悪い。A型の女の子はたいてい、どこかしら具合が悪い気がする。たぶん、精神的にタフじゃないのにまじめで一生懸命な人が多いので(中には理解に苦しむような頑張りかたをしてる方もいるけど)、ストレスにやられてるんだと思う。あたしはO型だけど、いつもどこかしら体調が悪い。そのへん、意外とA型風味。でも、間違いなく典型的なO型。自覚もある。あたしの場合はストレスにやられてるんじゃない。アレルギー体質だったり、持病があったりするくせに不摂生な生活してるのが悪いだけで、精神的にも体力的にもそれなりにタフなほうだと思う。

昨日のCちゃんは1時間しか寝てなくて、きついきついって言ってた。今日のCちゃんは昨日の寝不足のせいで爆睡だったそうで、寝違えて肩が痛いって言ってた。たくさん寝たのに疲れがとれないってぼやいてた。ついでに、生理前でおなかも腰も痛いそうで、気分的にもイライラするんだそうで、あれやこれやとイライラ話を話してくれた。

今までの私ならそういうごにょごにょは聞いてるだけでもうんざりしてきてたんだけど、不思議とイライラしない。むしろ、話してラクになるんだったら、いくらでも聞いてあげるよって気分。「大人になったのかも」って自分のことがうれしくなった。

たぶん、Cちゃんが一生懸命だから、応援してあげたくなるんだと思う。そんなに一生懸命仕事に打ち込めるのがすごいと思うし、尊敬してる。私には真似できない。私は要領よく立ち回るほうなので、適当に手を抜いたりサボったりする。でもCちゃん、常に全力投球。なんだか高校球児みたい。3つしか年下じゃないのにすごく若い。

Cちゃんは「○○に飲みに行きましょう」とか、どこどこのお店がすごくいいとか、いろいろ話をしてくれるので、ずーっと聞いてる。普段おしゃべりな私が、聞き役に回ってるのが、自分でも不思議。Cちゃんには年の離れたお姉ちゃんがいるそうで、私も年の離れた妹がいるので、たぶん、妹キャラと姉キャラがうまくかみ合ってるんだと思う。Cちゃんを見てると、妹を見てるような気持ちになる。

年下に対してはたぶん、小さい頃のクセでお姉さんになってしまうんだろうなあって思う。小さい頃は「お姉ちゃんでしょ!」って育てられてるので、あんまりちゃんと甘えたりできなかったと思う。その分、大人になってから、いろんな人にたーっぷり甘えた。

だいたい、「お姉ちゃん」は損することが多い。やたらと頼られたり、子守したりお手伝いしたり、我慢したり、面倒くさいことばっかりさせられる。なので小さい頃はよく「好きでお姉ちゃんになったんじゃない!」って思ってた。しっかりしてると思われたら損をすると思って、「絶対しっかりしない!しっかりしてると思わせない!能ある鷹は爪を隠すんだ!女の子はちょっとバカなほうがかわいい!」と思って20代を過ごしてきたけど、だらしなくていい加減なほうが損をすることが多いことを経験で知ったし、隠し続けた爪は退化して、なくなってしまったみたい。これからはもう少ししっかりしたいと思う。


2007年08月27日(月) 暑いっ

先週は夕立のおかげでなんとか涼しく過ごせたけど、今日はくっそ暑かった。

私のプチ恋は「まさかのA型だった」というショックで一度は終わったんだけど、まだ微妙な感じで続いてる。私が休憩に行くのと同じタイミングに、プチ恋の彼が休憩室にタバコを吸いにきて、二人きりになってしまった。おしゃべりとかすればいいんだろうけど、なんだか気まずくて「コンビニに行きますけど、何かいりますか?」って声をかけて、「ううん。いいよ」って言われたので、そそくさコンビニへ行った。

しばらくはこんな感じだろうなあと思う。親しくなったら、たぶん、一気に冷めるだろうけれど。(何しろ相手はA型男子)

私のそのプチ恋の彼は、今のところ素敵。みんなからの評判もいいし、慕われてる。

初対面の頃を振り返ってみると、あきらかにA型なんよね。さりげなく自分の存在をアピールするというか、「オレってすごいんだよ」みたいなことをちらっと出してくるところ。普段はそういうところはまったくない。

入社して2日目の研修はその彼と二人きりで2時間半くらい、会議室でマンツーマンの授業みたいなことをしたんだけど、そのときには確かにA型だったと思う。幸か不幸か、そのときはまだプチ恋をしてなかったので、彼に対してあんまり興味もなく、意識もしていなかったので、普通に観察してただけだった。

まず、ポロシャツの襟を立てるところがA型だったと思う。制服でもかっこよく着こなしたい、なんて思うのは、私から言わせるとA型男子特有の発想。O型なら、朝、襟を立たせてても途中でどうでもよくなってきそうなんだけど、そのプチ恋の彼は、二人で研修中、何度も何度も襟を直してた。(研修のときだけじゃなく、いつもそうだってことが後々わかった。)

「普段はO型ぽいよ。部屋も適当だし、散らかってるし」みたいなことを彼は言ってた。たぶんそれは本当。仕事が忙しいから、部屋を片付けるひまがないんだと思う。でも、本来はきれい好きだと思う。仕方なくそうしてるだけで。

A型苦手なんだけど、仕事上はA型的な人が好き。まじめでぴしっと仕事をする人が好き。細かく口うるさいくらいがちょうどいい。仕事には厳しい人が好き。プライベートでは口うるさい人は嫌い。

A型男子の何が嫌いって、愚痴っぽいところが嫌い。あの人たち、すごく被害妄想が激しいもん。「オレばっかり」みたいな感じ。

たぶん、本当に「オレばっかり」なんだと思うよ。A型って「イヤ」って言えないし、もめるぐらいなら黙ってやるほうがましだと思うみたいで、そのせいであてにされて、どんどん仕事が増えていくと思う。何でもかんでも自分でしないで人に任せればいいのに、彼ら、まじめで完璧主義だから、「人に任せる」ってことができないんよね、たぶん。人を信用していないところもあるかも。とにかく、従順で責任感が強いから、任せられた仕事はちゃんとやらなくちゃいけないって気持ちがあるんだと思うし、それは立派だと思うし、そういうところは好き。

それで、よ。
そのしわ寄せはどこにくるかってことよ。
彼らだって人間だから、我慢には限界がある。
表があれば裏もアル。完璧な人間なんていない。
たとえ居たとしても、それはそれで、引く。

仕事では愚痴を言えないから、プライベートに持ってくる。=彼女に愚痴を言う。「癒して」みたいな気持ちでいる。「こうしたら?」ってアドバイスしても、「でも〜」みたいな感じ。ごにょごにょごにょごにょ、煮え切らないことを言う。うっとおしい。何も知らなければかっこよかったりするだけに、そういう裏というか本性を見ると一気に幻滅してしまう。

プチ恋の彼には幻滅したくないんだよ。
それは、仕事上で今後も関わっていく人だし、しかも、ものすごく頼りになる人だから。

ここまでごにょごにょ書いてしまってから言うのもなんだけど、だいたい恋なんか面倒だ。なのに恋がしたい。人生って面倒なことばっかりね。


2007年08月25日(土) 香水

前、飲み屋でバイトしてたときのお客さんから2年ぶりに連絡があって「そっちへまた出張に行くので、良かったら食事でも。お土産を買っていくから楽しみにしてて」と誘われた。あんまり気乗りしなかったけど、お土産って何だろうと思いながら行ったら、香水だった。シャネルのココマドモアゼル。3年くらい前からずっと愛用してる、私の大好きな香水。その香水をもらったのもうれしかったけど、私が好きな香水を覚えていてくれたのがうれしかった。なんか美味しいものをご馳走してもらおうと思ったけど、あいにく、夏バテで食欲がなかったので、ホテルのバーで牛肉のたたきと野菜スティックを注文して、ビールを2杯飲んでる彼の隣で私はちびちびカフェモカを飲んで、2時間ほどで帰った。

ココマドモアゼルははじめに50mlを買って、次に100mlを別の人にお土産でもらって、その100mlはもう1cmくらいしか残っていないくらいだった。ずっと愛用しすぎたせいで、香りに慣れすぎて鼻がばかになって、いい香りなのかどうかも、香水をつけてるのかどうかも、自分でよくわからなくなってた。特に冬は。そのせいでつけすぎてしまったりしていた。

最近は別の香水を使ってたんだけど、ひさびさにかぐと、やっぱりいい。すごくいい。自分で言うのもなんだけど、私のにおいがする。なつかしい感じがした。その日の夜、部屋に帰ってから一人でしばらく、思い出に浸った。沖縄に行ったことや、札幌に行ったことや、大阪のユニバーサルスタジオ前にある日航ホテルでさよならをしたこと。この香りにはいろんな思い出がある。最近つけなかったのも、ひょっとしたらそのせいだったのかも、なんて思ったりした。

仕事でつけるにはさすがに強すぎる香りなので、仕事中は今までどおり、エタニティとかランバンとかドルガバのライトブルーとか、無難な香りをつけるつもり。空中にシュってして、それをかぶるようにしてる。

男友達は、私の香水(ココマドモアゼル)のことを「夜のにおいがする」って言う。私もそう思う。


2007年08月24日(金) A型だったなんて

今日、気になる彼の血液型を聞いたら、A型だった。

いやいやいや、A型じゃないって聞いたはずやったし、Aじゃないだろうって思ってたのに。まあ、AB型よりはましだけど。

言われてみれば、25歳のときにちらっとつきあったKさんに似てる気がする。あくまでも「言われてみれば」って感じなんだけど。Kさんかあ・・・。あんまりいい思い出、ないなあ。

そんなわけで、私の短い短いプチ恋はどうやら終わりそうです。本当に短かったなあ。

それにしても、私、血液型を当てることには自信があったのに、最近全然ダメ。でも、別にそんなのわかんなくたっていいから、気にすることもないんだけどね。

血液型は当てにならないのかもしれません。きっと、当てにならないんだろうな。今回はそう思った。

なのになぜA型とわかっただけで恋が終わるのかというと、やっぱり、私はA型の男の人は苦手。なんとなく。

あー。恋が終わっちゃうとさみしいなあ。

プチ恋じゃなくて、ちゃんとした恋がしたいなあ。

でもなあ。
恋をしたらしたで、いろいろ考えすぎて精神的に疲れるところもあるし、本物の恋をするのはちょっと怖い気もする。だからこそお気楽でお手軽な「プチ恋」だったんだもんね。

このプチ恋のおかげで1週間楽しく過ごせたので、よし。


2007年08月23日(木) プチ恋

なんでも「プチ」ってつけていいのかどうかはさておき、ちょっとした好きな人ができた。普通に「恋をした」って言うには大げさな感じがするくらい、淡い恋。何しろ、半分以上が私の妄想で成り立ってる。

片思いには違いないけど、その人のどこが好きなのか?と冷静に考えると、「そういえば何も知らない」と思うような感じ。

彼のことは本当にまだ何にも知らないし、ひょっとしたら結婚してるかもしれないし、全然まったくわからないんだけど、私の妄想のおかげで、ずいぶん「素敵な彼」になってると思う。

たぶん、私は恋がしたくて、恋をしてると思う。それでも、今はすごく楽しい。

その彼は会社の人で、何人か居る上司の中の一人。年は私の1歳下。ルックスはたぶん、そんなに良くはなく、小柄で細身。私のタイプはマッチョな人で、やせてるよりは太ってるほうが好みのはずなんだけど、基本的に「好きになった人がタイプ」ってほうだから、好みじゃない人を好きになるのは別に不思議でもなんでもない。

目が細くて一重の人が好みだけど、この彼はぱっちり二重。たぶん、ルックスよりも雰囲気を好きになったんだと思う。一番好きなのは声と話し方。声は低くもなく高くもない。穏やかな口調で、語尾を伸ばさずに、簡潔に言い切るところが好き。

働いているところを見てると、なんだかすごく頼もしくてかっこいい。

私の予想なんだけど、たぶんB型かAB型だと思う。もしもAB型なら絶対にうまくいかないので(今まで何度かAB型に惹かれたことがあったけど、うまくいったことがないし、たぶん、合わない)それだといやだなあと思う。悪いほうには考えたくないので、私の中では勝手にB型かO型だと思い込んでいる。(A型ではないことは、別の人に聞いた。たぶんO型でもないと思う。ものすごく几帳面なB型なんじゃないかなって思ってる。)

うまくいくとかいかないとかよりも、このまま片思いをしてどきどきしてたいので、あんまり深く知りたくない気がしてる。結婚してるとか彼女がいるとか、そういうの抜きに、ただ私の妄想の彼のまま、このまま好きでいたい。

今日、少しだけ話したんだけど、ちょっと妄想が崩れそうだったので困った。この恋は長くないのかもしれないと思うとさみしくなった。

「こういうときはこう言う」「こういうときはこんな風にする」とか、私の中での彼の性格の設定があるので(私はドラマの演出家並にキャラクター設定をしてる)、それが崩れるのは困るんです。「カットカット!今の違う!」って感じ。だから、恋をしてるって言うのとは、ちょっと違う感じもする。

最近の楽しみは会社でこの人に会うことなんだけど、できれば話はしたくなくて、働いている姿を遠くから眺めて、一人で楽しんでいたい感じ。

たとえば昨日は昼休みに休憩室で一緒にいて、他にもたくさん人が居たんだけど、たまたまタバコを吸うのが私とその彼の二人だけだったので、隅っこのほうでタバコを吸っていて、タバコに火をつけるタイミングが同じだったり、灰皿に灰を落とすタイミングが同じだったりしたときに、どきっとして楽しかったりした。会話は要らない。

でも好きでいたいの。誰にも迷惑をかけてないし、私一人の楽しみ。勝手に妄想されてるって彼が知れば気持ち悪いと思うだろうけど、それを気付かれることはないと思うので大丈夫。言ってみれば、芸能人を好きになる人みたいな感じよね。芸能人なんて、会ったこともないし、人柄なんかさっぱりわからないけど、「たぶん、こういう人」みたいなイメージってあると思うんだけど、それに似てると思う。

彼が居るおかげで、朝起きるのも楽しいし、メイクにだって気合が入る。この生活が楽しい。


2007年08月21日(火) おできちゃん完治

今日、会社が終わってからいつものように外科に傷を消毒してもらいに行ったら、「もうこなくていいよ」って言われた。お風呂にも入れる。治った♪

完治ではないけど、とりあえず、今回はこれで終わり。

おできちゃんは化膿して膿んでいたので応急処置的に治療をしたらしく、膿が入ってた袋はそのまま残っているので、またなるかもしれないらしい。別に急を要するものではないので、気になるようだったら時間を見つけて袋を取る手術を受けてください、みたいなことを軽く言われた。手術は考えてない。もしもするんなら、絶対に冬。入院しないで日帰り手術で通院でいいらしいので、やろうと思えばやれるから、また気が向けば。(間違いなく気が向くことはない)

私、絶対運がいいと思う。結局、たった4日で治った。

この3日間、結構まめにがんばったんだよ。

先週の金曜日に会社の女の子に「植物はパワーをくれるよ。枯れてもそれはパワーを吸い取ったことだから大丈夫」みたいな話を聞いて、日曜日には観葉植物を買いに行き、月曜日も火曜日も、仕事に行く前にみんなを(植物)出窓に出してあげたし、みんなに「私、どうしても早く良くなりたいからパワーをちょうだい。枯れたらごめんね」と謝っておいた。(もちろん、今日は植物ちゃんたちに「ありがとう!枯れないでね!」ってお礼を言ったよ)

風水の本に「トイレには神様がいる」って書いてあったのを思い出して、昨日の夜はトイレ掃除をがんばったし、傷が早くよくなるように寝る前にはビタミンCのサプリメントを飲んだし。

ひょっとしたら、ちっちゃなことを大げさに騒いだだけで、実はたいしたことはなかったのかもしれないんだけど、とにかくお風呂に入れるのがとーーーーってもうれしいです。今日は"お風呂おめでとう!"のお祝いをしたい気分ですが、明日も朝が早いので、今日のところはおとなしくお風呂に入ってとっとと寝ます。目標23時就寝。


2007年08月20日(月) おできプチ手術後−3日目

今日は仕事、思ったより忙しくなくてラッキーだった。

月曜日は私は遅番って決まってるので、12時からだから、朝病院に行って消毒してから会社行こうと思ってたけど、なんとなくのんびりしてたら時間が足りなくなって、会社が終わってから行った。

熱は土曜日のうちに下がったし、痛みは昨日なくなって、切られた傷口がヒリヒリするだけなんだけど、まだ通院しなくちゃいけないらしい。

・・・ってことは、まだお風呂に入れない!
元気ぴんぴんなんだけどなあ。
いつも内科系の病気しかしないから、外科だと調子狂うー。いつ治るんですか?と思う。

昨日と一昨日は、お風呂場で裸になって洗面器に水とシーブリーズを入れて、それをタオルにしみこませて拭いた。すーっとしてまあまあ気持ちいい。拭いたあともさらさらしてる。今日もそうするしかない。足と腕と腋だけ洗うつもり。

昨日は朝昼晩でわりとこまめに体を拭いたし、下着も何回か替えたから、たぶんにおわないと思う。自分では汗臭さとかはまったく感じない。

お股は「ウォシュレット計画」は失敗で、水しぶきがはねて傷口のほうに来そうでダメだった。仕方なく、丁寧にふくことにした。

お風呂に入るとラクチンだしさっぱりして気持ちいのに、体を拭くのは面倒なわりに、そんなに気持ち良くないからいやだ。こんなときに限って、いつもは浸からないお風呂に浸かりたくなってくる。できないってわかってるのに。こういうのを「ないものねだり」って言うんだろうな。


2007年08月18日(土) プチ手術

おできを切開して取りました。
痛い!

木曜日も金曜日も体がだるだるで、おできのせいか風邪のせいか、ただ単に暑いからなのか、よくわからないけど、とにかくラクになりたかったの。

一昨日男友達から電話があったときにおできちゃんの話をしてて、病院に行ったほうがいいって言われて、「何科に行けばいいか迷うところなんよね。パンツで隠れるところは産婦人科と思うけど、これはパンツの外だから、皮膚科か外科かと思う」って私が言うと、「デカパンを履けば、パンツの中になるんじゃない?」って言われて笑った。

とりあえず皮膚科に行くことにした。

おできちゃんのことは私の中ではネタになっていて、昨日別の男友達から電話がかかってきたときも、熱があってきつくてへんなテンションだっせいもあって「今、足の付け根に宇宙人の卵みたいなのがあって、たぶんこの様子じゃ臨月やん。いつ生まれるかわからんから当分遊べない」って話したら笑われた。本当はただ熱もあったし、熱がある状態で仕事もしたし、おできちゃんも痛かったから出かけるのがだるかっただけだけど。

「変な男とやったんじゃないのか?」とか「へんな病気じゃないのか?」って言われて「そんなことない!」って否定はしたけど、私だって「ガンじゃないのか」とか「リンパ種じゃないのか」とか「そけいヘルニアかも」とか、まあまあ心配だった。不安になるたびに「いやいや、元々にきびやったのがでかくなったやん。リンパ種とかそんな大げさなもんじゃないやん」って自分に言い聞かせてた。

今朝は38度くらい熱があってきつかったから、昼頃から皮膚科へ行った。抗生物質もらって終わりかなあと思ったら、やっぱり切らないとダメって言われて、「うちじゃできない」って言われた。「今日は土曜日だから、どこの外科も午前中なので、月曜日に行ってください」って紹介状渡された。

月曜日なんて、そんなのんきにしてる余裕もないし、来週までしんどい思いしたくないので、お父さんに電話して事情を説明して「とにかく、どうしても今日明日中に終わらせたい」って言ったら、「インターネットで探してみなさい」って言われて、あーそうねと思って、探してみたら土曜日の午後も診療してる外科を見つけた。そこは救急病院なので、いつでも診察してくれそうな感じ。

すぐに病院に行って、さくっとプチ手術をして(麻酔がまったく効かず、激痛だった)、家に帰ってきてネットでいろいろ調べてたら、どうやらこのおできちゃんは「アテローム」っていうお名前らしい。手術後、完治するまでに2〜3週間かかるらしい。膿が全部出てしまわないとダメみたいで、傷口がふさがらないように切ったところにガーゼをつめられてる。

これはいつまでお風呂に入れないのでしょうか。
この真夏にお風呂に入れないなんて、臭いじゃないですか。

幸い足なので、シャンプードレッサーで髪の毛は洗える。手とか腕じゃなくて良かった。足の付け根なので、足の裏とかすねくらいは洗える。でも・・・お尻とかどうしたらいいんだろう。一応、うちウォシュレットとビデついてるから、それでちゃちゃっと洗うしかないのかなあ。・・・いやだ。臭そうだ。でも生理じゃなくて良かった。

解熱消炎鎮痛剤飲んで大量に汗かいてるんですよ。2日お風呂が入れないだけでも冗談じゃないので、どうにか対策を考えるつもり。気持ち的には元気なんだけどなあ。おできちゃん、むかつく。


2007年08月13日(月) 快調

信じられないくらいに、精神的に快調な毎日を過ごしております。これは一体なんなんでしょう。まるでbefore・afterのようです。

『部屋を片付けた』
たったそれだけのことが、こんな変化をもたらすとは想像してませんでした。長年、夜型生活をしてきて、「私=寝坊」「朝=だりぃ」みたいな状態だったのに、起きれるようになった。たった2時間しか寝てなくても、しっかり8時間寝ても、起きれる。転職したてで、環境にもまだ慣れてないから、精神的にも疲れてるはずだし、残業もモリモリさせられてるから、体も疲れてるはずなのに。

・・・って言うか、本当になんで?いや、いいよ。別にこれでいいんだけど。

ひとつは、薬のせいだと思う。口内炎の治療で飲んでるプレドニンっていうステロイド剤。炎症がひどくなるので、抗炎症剤としてほぼ毎月4〜6日飲んでるけど、この薬を飲むと眠れなくなるし、短時間の睡眠で満足できるようになる。向精神薬ではないけど、わりと強い薬なので、副作用があって、そのひとつに「不眠」というのがあって、私の場合、それが出る。たぶん、血圧が上がる。低血圧の私にとってはうれしい副作用。口内炎が治るだけじゃなく、元気になる。強い薬だからか、副作用でうつになったりすることもあるらしい。ホルモン剤だからかなあ。そのへんよくわからない。とにかく、どんな副作用があろうと、私にとっては必要で、大好きな薬。

普通の人は口内炎くらいでプレドニンを出されることはないと思うけど、私の場合、口内炎が10個以上できて(口中に無数にできる)、抗生物質で炎症が治まらないから、ウイルスではなく自己免疫疾患だろうってことで、プレドニンが出る。膠原病(ベーチェット病)の可能性が高いらしくて、2回くらい検査したけど、はっきりした結果は出ないまま。とにかく、疲れやすくてストレスに弱いことだけは確か。「免疫の病気」って言われてびっくりして、保健所でエイズ検査も受けた。もちろん、白。口内炎はいまだに原因不明のまま。

でも、プレドニンを飲めば治ることはわかってるから、私はそれでいい。アレルギーやアトピーのようなものだと思ってる。元々アレルギー体質だし、子供の頃はアトピーだったので、たぶん、そういう体質なんだと思う。タバコのせいもあると思う。

痛い思いしてもタバコをやめれないなんて、どんだけよって思うんだけど、好きなものはそういうものだと思う。きつくても無理してでも、してしまうというか。たぶん、そのうちやめたくなったらやめると思います。「やめたい」って思えば、きつくても無理してでもやめるだろうから。たとえば、好きな男ができて、どうしてもどうしても子供が産みたくなって、タバコをやめたくなる、とかね。私、妊娠出産をすることになれば、タバコはやめます。たぶん、やめれると思う。

今まではできなかったよ。でも、これからのことはわからない。今まで片づけができなかったけど、できるようになったんだもん。朝早起きだって、できなかったけどできるようになった。変化ってそういうものだと思う。できないことがずーっとできないままじゃないし、逆に、できることもずーっとできるままじゃない。昔がどうだろうと、今は今だし、未来は未来。人ってどんどん変化していくものだし、ある意味で変わらない部分もあるもんだと思う。変えたくても変えられないもの、変えたくなくても変わってしまうもの、いろいろ。そうやって成長していくというか、よく言えば大人になり、悪く言えば老化しながら、人生の時間が過ぎていくもんだねえ。大事なのは、そのときそのときの現実を受け入れる勇気を持つことだなあって、今回思った。それができない限り、どの方向へ進むにしても「現在地」がわからないままだから。どこへ行きたいのか決めることも大事だけど、まずどこから出発するのか、どれくらいの時間と努力がいるのか、ある程度予測できないと、途中で「こんなはずじゃなかった」ってことになりそうだから。私は28歳の看護学校入学のときに、それをやらかしてるからね。自分の現在地をちゃんと把握できてなくて、看護学校へ入学できればすべてハッピーだと思ってしまっていて、現実とのギャップについていけず、挫折して中退した。たぶん、失恋のときもそう。でも、幾度かのそういう経験のおかげで、私は何でも楽観的になりすぎたり、悲観的になりすぎたりする傾向があると知ったので、思ってるよりはきついかもよ?思ってるよりは簡単かもよ?くらいの気持ちの準備をするようになったと思う。今回の転職も、わりと甘く考えていたので、厳しい現実に直面したときに「きたきた。いつものクセ。甘かったね」って思えたので平気だった。

去年くらいまでは「自分を好きになりたい」とか子供っぽく思っていたけど、好きになろうがなるまいが、私は私だと思うようになった。ある意味、開き直った。選択肢は若い頃に比べて少ないし、大げさなことはできないから、今持ってるもので、どうにか少しでもましになればいいなと思って、ほんのちょっとの変化からはじまったと思う。そしたらいろんなことがループみたいにつながって、うまく回りだしたみたい。たぶん、悪いこともこんな風にループになってるんだろうなと思った。

弟はビリーズブートキャンプにはまって、今は自転車まで買って、体を鍛えることにはまってしまってる。ビリーズブートキャンプをはじめて、もうすぐ2ヶ月くらい経つと思う。筋肉って鍛えれば鍛えるほど目に見える変化があるから、おもしろくなってくるんだろうな。片付けもそれに似てる。やればやっただけ、変化を感じるからやりがいがある。

ビデオゲームにはまる若者って、達成感中毒になってるんだって聞いたことがある。家に居ながら、とくに難しい努力もせず、お手軽に達成感を得られるのではまるらしい。クリアしたりすると脳内麻薬様物質が出るらしいの。その脳内麻薬の中毒。パチンコもたぶん同じ。薬物やアルコール中毒もたぶん同じ。気持ちいからやってるうちに、やらないと具合が悪くなる。私は今、かるーく、片付け中毒だと思う。良い中毒なのでOK。

私が片づけができるようになったのは、達成感を感じたからだと思う。単純に気持ち良かったから続けられるんだと思う。外から帰ってきて、家の中がきれいだとうれしいから、その気持ちをまた感じたくて、掃除をするんだと思う。朝早起きも。「起きれた」って感動がうれしくて、「明日も起きよう」「明日も起きれる」って思えるようになったと思う。「起きれるか不安」ってはじめは思ってたけど、何度か続けば「大丈夫だ。起きれる」っていう自信に変わった。今じゃ「朝6時になると目が覚めてしまう」っていう思い込みに発展してる。

部屋もそう。前まであんなきちゃない部屋で暮らしてたくせに「汚い部屋はいや」って気持ちになってる。いっちょまえに「ちゃんとした人」のような勘違い入ってる。思い込みってすごいと思う。車も掃除して、ぴかぴかになってる。まるで今までずーっとそうであったかのように。バックの中もきれいに整理されてる。「ぐちゃぐちゃなのはいや。耐えられない」みたいな思い込み。

いや、でも、今は正真正銘、ちゃんとしてるでしょーよ。朝だってぴしっと6〜7時頃起きてお弁当作って10分前には席についてるんだもん。何時に寝たって起きれるんだから。

今までは一体なんだったんだろうね。不思議だ。


2007年08月09日(木) 片付けられるようになった

自称『片付けられない女』だったけど、どうやら、片付け、できるようです。やればできるもんだねえ。こうなってみると、今までしなかっただけかもなあと思ったりする。いや、今だけかな。たまたまかな。わからないけど、とにかくOK。

確かに要領は悪いと思う。片付けるのに時間がかかる。でもそれって、今までやってないから慣れてないってだけかもしれないし、神経質な性格のせいかもしれないし。

自分の劣等感を克服できたのが、何よりもうれしいです。「私ちゃん、おめでとう」です。

転職して1週間経ちました。5日勤務して、約40時間働いた。2日目が11時間働いて、昨日と今日が10時間働いたので、その3日だけで31時間。あとの2日は遅番だったから6時間ずつくらい。43時間やね。毎日ほぼ残業。なかなか働き者。ずーっとこれが続いたら、たぶん死ぬけど、最初だけみたい。私が仕事を覚えていないので、残業になってしまうって感じ。だからって別に、早く仕事を覚えなくちゃいけないって感じのプレッシャーもない。元々入力は速いので、会社のシステムに慣れるまでは仕方がないと思われているみたい。

慣れてきて稼働時間が少なくなると、それはそれで稼ぎが減るし、ある意味死ぬんで、その辺、微妙ではあります。もしもお金が足りないなあと思ったら、会社がひまな時期にバイトでもしようと思います。8月はお盆があるので、どうしても忙しいからね。9月になれば落ち着くだろうし、10月11月もわりと穏やかだろうと思います。

仕事は朝が早いってこと意外、業務自体、そんなにハードではなくて、もくもくと入力するのがメインで、あとはちょっとした事務的な作業がある程度なので体はラク。朝8時からだから、残業しても20時までには終わるし、夜ゆっくりできるのはいい。それに、午前中ってあっという間に過ぎるから、1日11時間会社にいても、そんなに長く感じない。土日もしっかり休めるのがいい。

今日も昨日も、12〜13時のお昼休憩の後は19時まで5分程度のタバコ休憩を1回もらっただけだったけど、そこまで「疲れたー。死ぬー」とは思わなかった。

一昨日は疲れてるはずなのに眠れなくて、結局寝たのは3時頃で朝は6時に起きて、昨日も昨日で、なんやかんやしてたら寝るのが遅くなって1時頃寝て、今朝は6時半起き。お弁当も作った。

人間、やればできるもんだ、と思った。


2007年08月04日(土) 飲み会無事に終了

20時過ぎに終わって、二次会は行かずにすーっと帰ってきた。飲み会は想像より気疲れもなくて、ほんと、楽しかった。短時間で帰れたのもうれしい。

事務の子は私とTちゃんだけの二人で、その子と気が合わなかったらイヤだなと思ってたんだけど、面接のときから「この子とは絶対に合う!っていうか、かなり好きなタイプ!」と思って、即答でOKしたくらい。

今日の飲み会で話したけど、予想よりももっと気が合いそう。Tちゃんは3歳年下で、独身で、彼氏もいなくて、私と同じ感じ。話も合う。飲み会ではTちゃんのほうから、いきなり不倫の昔話まで飛び出した。SVが「意外な引き出しをあけちゃったね」って笑ってたけど、Yちゃんはかなりオープンでまっすぐな性格。かなーり気が合うと見た。私も不倫経験はあるけど、今回はとりあえず、黙っておいた。でも、心の中で「わかる!わかる!」ってかなり熱くなった。

私のこと、外見から勘違いしてるかもしれないと思ったので、少し話しておいた。彼氏はいなくて、日曜日はお父さんとすかぱー三昧なこととか、結婚願望はないけど、彼氏は欲しいとか。Yちゃんも「わかる!秋になるとね!」って言って、「そうそう!秋はとくにね!」って盛り上がって立ち上がって二人で握手をした。

同じ年のSV(すーぱーばいざー)もバツイチで、なんとなく恋愛話みたいな話の流れで「私もバツくらいつけときたかったですよ」って冗談を言ったら、「いやいや、バツなんかつけるもんじゃないって。大変よ。いろいろ」とか、けっこうそういう話で盛り上がったりして、友達の飲み会っぽくて気楽で楽しかった。極端に年上も年下もいなくて、みんな年が近い同世代だったからかな。

しかも、今日の飲み会は妙な偶然でYちゃんも一緒だったし、知り合いがいたのはやっぱり心強かった。Yちゃんと会うのもひさしぶりだったから楽しかった。あいかわらずかわいくて、元気で、かなり笑顔に癒されたー。Yちゃんと私のつながりも、弟つながりってことでそれ以上につっこみを食らわずうまく逃げれたので良かった。SVは「昔、働いてたキャバクラつながりやろ?」とか言ってたけど、それよりはまだましな関係だよと思いながら、二人とも笑ってかわした。

私はYちゃんに「みんなYちゃんのことをかなり評価してて、私はプレッシャーを感じるくらいよ。褒め言葉しか聞いてないし、かなりおしまれてるよ」って言ったら、YちゃんはYちゃんで「woちゃん、仕事の飲み込みが早いって、さっきTちゃんが言ってましたよ。Tちゃんが早いって言うくらいだから、かなり早いはずです。大丈夫ですよ」って。良かった。ほっとした。

SVからは直接「期待してるよ」って言われたので、「私、Yちゃんほどサバけてないし、ちょっとぬけてる感じなので、期待にこたえるのは難しいかもしれないけど、根は素直ないい子なので、びしばし鍛えてやってください」って言ったら、「自分で(素直ないい子とか)言うなよ」って笑われた。Tちゃんにも「面接のときにTちゃんに会って、『この人好き!』って思って、この会社で働きたいと思ったから、頼りにしてます」って言ったら、「まかせといて!」って。やっぱり、かなり好きやん、この人。男らしいもん。(って女の子だけど)

Yちゃんは転職で、次は貿易関係の仕事をするらしい。かっこいー。確かに、今のこの仕事は貿易関係の仕事とは共通点が多いから、経験を生かせると思う。1年も働けば、通関の流れがだいたいわかると思うし、世界の国名もなんとなく覚えそうだし。

そうそう。明日本屋さんに行って、地図帳、買おうと思ったんだよね。会社に持って行こうと思って。イメージするほうが覚えそうだし、楽しそうだから。この間、クレジットカードのポイントが溜まって、1500円分の図書券に交換したから、それを使おうと思って。

Tちゃんは知識が豊富で、留学経験もあって英語もぺらぺらで、英語圏に関してもそれ以外でもいろんな引き出しを持っていて、ちょっとしたことも話をつけて教えてくれるから覚えやすい。「道」とか「通り」っていう表現に対しても、「Road」「street」「Boulevard」って3種類あるんだけど、その違いの話とか、たとえ話を使ってイメージで教えてくれる。私、そういう豆知識みたいなの好き。ちょっとしたこともニュースや時事の話題に触れて説明してくれたりする。それだけじゃなく、単語の短縮系の書き方とか、会社の組織の表示の仕方とか(たとえば「部署」は「br.」とかいろいろ)、そういうの覚えるのもおもしろいし、何しろTちゃんがかっこいい。年下やけど、「どこまでもついて行きますぜ、姉御!」って言いたくなるくらい。とにかくキレもので、頭がいい。そして媚びない。実力で勝負してる感じ。パワーがすごい。そういう人、大好き。Tちゃんが男だったら、既婚者だろうがなんだろうが確実に惚れてた。何時間でも話を聞いていたい感じがする。ひさびさ、こういう人に出会った。

楽しくなりそうだー。わーい。


2007年08月03日(金) びっくり

転職先、派遣社員で、前に1年働いていた人がいて、その人が辞めるから後任で入った人が2週間で辞めたので、その後任が私。

今日、送別会&歓迎会があるんだけど、その話のつながりで、「明日飲み会に来る、前にいたYちゃんがすごくいい子で」っていう話の流れで、ひょっとしたらあのYちゃんかもと思って名字を聞いたら、予感的中で私の知ってるYちゃんだった。ものすごくびっくり。すごい偶然。

Yちゃんと私は、飲食店のバイトで知り合った。去年の2月、ほぼ同時期に面接をして、当時のバイト先の面接のときにかけもちで働くことをバイト先の飲食店の店長に話した。お互いに店長から「同じような子がいるよ」って聞いてた。(その後、私は弟をバイト先にひっぱりこんだ)

私は昼の仕事を先に決めてバイトの飲食店を決めたんだけど、Yちゃんはバイトの飲食店を先に決めて、あとから昼間の仕事を探すつもりでいた。一緒に働くようになってからYちゃんに「何の資格もないし、パソコンもできないし、昼の仕事が見つからない」って相談を受けたときにたまたま、「○○って派遣会社に登録に行ったらいいよ。パソコンできなくても仕事見つかるよ。時給も高いよ。パソコン覚えたいなら、学校に通うより働いてそこで覚えるほうがいいよ。タダだし、お金も稼げるし♪若いから大丈夫!どうしても不安なら無料のOA研修もあるし、登録だけしてみたら?」って話して、それでその後「登録に行って仕事見つかりましたー。運送会社の事務です」って聞いてた。まさか、その後任に私がなるのはすごく意外。Yちゃんは私の7歳年下で、かわいくてすごくいい子。ぱっと見は派手な今風の子って感じだから、たぶん面接では勘違いされがちだと思うし、実際、会社の人もそんな風に言ってて「もしかしたらあのYちゃんかも」って思ったくらい。実際は外見と違ってすごくまじめで控えめないい子。私の妹もお客さんとしてバイト先に来て、Yちゃんに接客されたそうで「なんかすごく感じがよくてかわいい人がいた」って言ってたくらい。いい子はどこに行ってもいい子なんだなあって思った。

でも、ほんと、世間せまー!

私が今の会社に採用になった理由もなんとなーくわかった。前の飲食店の店長が、私とYちゃんのことを「年が同じくらいで似た子」って言ってたので、たぶん、似た印象があったんだと思う。別に顔が似てるとかそういうんじゃなく、ぱっと見は今風でちゃらちゃらしてる感じだけど(ストレートに言えばおばかそうな感じ)、話してみるとほんわかしてるところが似てたんだと思う。

会社はYちゃんをすごく評価してるし、辞めたことを残念がっていたので、私にYちゃんみたいなものを期待したんだと思う。本当は年は7歳違うので、全然違う。私の場合は、Yちゃんと違ってかなり気性が荒いから、本当は全然似てない。人は見た目じゃないんだよ。いろんな意味でね。

Yちゃんの後任の、2週間で辞めた子も、面接の時に会ったけど、その子はよほど仕事が合わないのか、うつ病みたいな表情になってた。幽霊みたいだった。表情がうつろで、元気がなくて、見てて痛々しいくらいだった。逆に私はその会社の印象が良すぎて「この会社で働きたい!」って、有頂天ではしゃいでてニコニコしてたから、対照的で、すごく明るく見えたと思う。

私は飲食店のバイトは約半年で辞めたけど(そこは男が少なかったせいか弟はちょこっとモテていて、女子高生に告白されたり、女の子サイドからそういう相談をされたり、そういういろいろが姉としてめんどくさかったので別のバイトに変わった)、Yちゃんはそこでまだ働いていて、かけもちでバイトしてたことは秘密かもしれないので、弟に電話して、Yちゃんと話したいことを伝えたら、Yちゃんのほうも会社の人から連絡で知ったのか、弟に電話してきてたらしい。弟は「Yちゃんがあんたの連絡先知りたいってよ?何があったと?」ってびっくりしてた。

さっき連絡とって、飲み会の場所まで一緒に行くことになった。会社のこととかいろいろ聞いてみたいけど、あんまり聞くのも失礼な気がするし、聞いて先入観を持つよりは何も聞かないほうがいいかもしれないし、迷う。


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