月のしずく・星の欠片
春妃。



 遠く離れた妹へ。


ねえ、
貴女はわたしがどれだけ貴女を
眩しく思っているか知っている?

貴女のその素直さ、
やさしさ、
かわいらしさ、
まっすぐさ、


全てが眩しいのよ(^^)


やさしい子・・・。


強風に煽られても、
しなやかに
やわらかに
元の場所に戻れるよう、

わたしは見守っている。


まだまだ

あなたは大きくなっていけるから。
伸びていけるから。

恋に
仕事に
勉強に

精一杯取り組んで。


そして上手に息抜きをしてね。








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やさしいだけでは足りない。
強いだけでも足りない。


そのままでいい。
そのままのあなたでいいけれど。

これから素敵な年を重ねるのに
必要なものよ。



あなたは今、とても綺麗で
輝いている。

自信を持って歩きなさい。
自信を持って、前へ進みなさい。

唇には歌を。
桜色の頬を。
そして瞳には女性としての誇りを。
人としてのプライドを。





2007年09月15日(土)



 付き合っていけるの?


「 わたし、あなたと
付き合っていけるのかしら。

自信ない。



何ヶ月も待って、
あなたに振り向いてもらったけれど、
この先休みが合わないと、
また待つのかなぁ。

この先もずっと
あなたのことをお迎えに行かないと
会えないのかな・・・って思えて、
自信がなくなったよ。

深夜遅くに車を出して、
あなたをお迎えに行くのだって、
わたしは少しでも顔が見たくて
行っていたのだもん。

仕事だから仕方ないけど、
わたしのことなんかに構っている場合じゃ
ない時期だけど、気になるの。

日曜日に代診の先生を
頼めるようになるまでは、
大分先の話しだし・・・。 」


などと云う誠に勝手なメールを
送ってしまったわたし・・・。


もう

絶対に



怒 ら れ る



普通の男性なら怒るo(`ω´*)oフン!!!


「 こっちは仕事なんだよ!! 」

と怒るに決まっている。


判っていたけれど、
我儘心を抑えきれずに送ってしまった。


そう、わたしは彼に会いたいが為に、
70キロの距離を走り彼の職場に迎えに行ったり、
近くても40キロはある職場に迎えに行ったり
していた。

そうして彼を自宅まで送り、
彼の家から50キロ掛けて自宅に帰るのだ。


会いたい一心で・・・。



家に着くのは、夜中の2時や3時なんて
当たり前で。


だけどもう嫌だ。
今までは期間限定だったから出来たけれど、
今度はもう、一クリニックの院長になる。

これまたわたしの家からは遠い。
迎えになんて行けない。

二人の休日だって合わない。

だからたまらなくなって、
メールを送ってしまった。

あーあ、喧嘩だなと思った。


しばらくして彼からの着信が来た。

ごくん。
覚悟する。

Title 「 春妃。さん 」






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(・o・) ポカーン・・・



以下メールの内容は省略。



(笑)


わたし、あなたを好きになって

本当に

しあわせよ(笑)










2007年09月07日(金)



 待つ


開業したら、


木曜日がお休みで
日曜日は午前中は診察。



そうよね。
歯科の開業医なんて、
そんな感じだった。


クリニックの名前を一緒に考えたり、
内装を考えたり、
電話で話したりするの、

何だか面倒臭くなった。








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待つのは慣れているけれど・・・

疲れるのよね。







2007年09月06日(木)



 1回忌


昨年の今頃、わたしは何をしていたの。

入院と
退院を

繰り返し、


治検薬のお世話になり、


それでも外泊や
退院許可をもらっては

外に出ることを
楽しんでいた。
楽しむことに

夢中になっていた。







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もうすぐ1回忌なのですね。


イギリス・・・



遠い・・・。






2007年09月03日(月)
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