月のしずく・星の欠片
春妃。



 同情で繋がる関係


(多分)突発性難聴になっているわたし。


1週間以内にステロイドの点滴を始めなければ、
予後は悪い。
ところが入院先の医師は、精神的なものでなっていると
思っているらしく、耳鼻科への兼科の話を進めてくれない。

怒ったのは彼だ。


わたしは気持ちがどこかに行ってしまっていて、
耳が不自由になっても構わないとさえ、思っている。

不快な音を聞かなくて済む。
知りたくない事を知らずに済む。

聾唖の方達にはとても失礼な話だけど、耳などなくて良いとすら
思っている。
早く寿命を迎えたいくらいだから。



「 (あなたの)耳がよくなってもならなくても、
完全に消えたりしないよ 」


彼はメールでそう言って来た。


彼とわたしの関係はどうなるのだろう。


いや、きっと変わらない。

彼には結婚を考えている恋人が居て、
わたしは次の恋愛が出来ずに居て、
彼は彼女が1番だけど、わたしの事も
救いたいと思っている。

同情・・・?

それでも繋がっていられるのなら構わない。


彼が永遠にわたしの前から消えてしまわなければ
どんな状況でも構わない。




2012年01月16日(月)
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