雑念だらけ
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2006年06月30日(金) イヤな気持ちにさせるメール

今日はあまりにも蒸し暑いので我慢できずに
仕事場のエアコンを午前中から入れた。
昼過ぎまではいつもネバるんだけど。



彼は 今までの人生で一度も出会ったことのないタイプの人間だった。
彼の奇行(?)や妙な発言は 書いても書いてもきりがない。
でも 今まではっきりとした「かたち」で確認したことがなかった。
いつも心の中モヤモヤ思い出しては いらいらしてた。
かたちにすることも一時期怖かった。
追体験するようなものだから。

こうやって書けるのは 私が私を取り戻してきたからだと思うし
本当に、書いたぶんだけ 早く「過去」にしたい、忘れたい。



自宅で仕事をしていた(いる)彼。
仕事が無ければ何日でも部屋に座ってテレビを見てた。
仕事で部屋を出るのは 打ち合わせのみ。
いつもいつもそこに居た。

締め切りの2日前くらいに火がついたように仕事を始める。
一晩中灯りをつけて。
それ以外は テレビを見ていた、
私が働いている間も。

休憩時間に私の携帯に彼からメールが。
・・・読んだらすぐに返事をしないと不機嫌になった。


写メ付だった。
《すごいだろう〜!お前はトロいから出来まい》の文章と
ゲームをクリアした画像。


何か言うとまた3倍4倍にして仕返しをされるのがわかってた
が、むかついた

《へえ》

と返事。

すると
《くやしいんだろ》


《別に》


《興醒めだよ・・・なんかないのほかに言うこと・・・せっかく楽しかったのに》



仕事が早めに始まったので無視した。

夕方帰るとき、携帯をチェックしたら

《・・・・・・・・・》

この、これだけのメールが
20通以上送られていた。

その中に 1通だけ文章がちゃんとあった。




《返事できないくらい稼いでらっしゃるようで・・・》





2006年06月29日(木) 「母親」という存在

彼と一緒に生活している時、
しばらくして知ったのだが

私を離婚させようと彼の両親は水面下でかなり暗躍(?)していたそうだ。
特に母親。
彼が得意そうに私に話した。

逃げるちょっと前に、一度だけだが 彼の両親に会ったことがある。

あまり気が進まなかったが。




その母親が今朝の夢に。
初めて登場。

どこかの建物の中、大勢の私の知り合いが居て
数人でどこか出掛ける約束をした。
出口付近に母親はいたが私を見てはいなかったので
話しかけられたくなくて
私は目を合わさないように横を通り抜けた。

振り返ったらまだ居た。
そこで目が覚めた。



そしたら思い出したくないことを思い出してしまった。
(これがもとでその母親に会いたくない気持ちが強かった)

まだ彼の親の顔を見たことがなかった時期、
彼の母親から 彼に電話がかかってきて
「おふくろがお前と話したいってさ」
と、言うので電話に出たら
明るく、こう言われた。

「あんたがしょんぼりしてたらうちの○○(彼の名)が困ってオロオロするんだよ、
あんたが年上なんだからさ、もっとしっかりしなさい」

電話を切ったあと、
あなたのお母さんがこう言ったよ、と彼に話した。


ニコニコしながら彼の返事
「ふうん。まあ、間違いじゃないな・・・
それから言っておくけど
お前の母親になる人なんだからな」


これまで周りから なにかを固めてこられたことに気がついた。

年上はひとりで全部背負うのか
息子が楽ならいいんだな
息子の相手は年下の若い女が望みだったみたいだし・・・
母の意に反した相手だったわけだ
年上で悪うございました

おまけに
マザコンだったのか・・・



・・・と、そんなことを朝から思い出してため息。

人を、特に男を見る目を もっと持てよ、という
過去からの警告の夢なのかも。
疲れた、だから前向きに解釈しておこう。


忘れよう忘れよう これからの自分のために。
ここに書いた分だけ 忘れよう。

でも
自分の過ちは 忘れちゃダメだよな。















2006年06月28日(水) 「テンション下がるぜ」

彼と知り合った頃、水族館に行ったことがある。

賑う館内、水槽の中の生き物がよく見えるようにと
自分のそばに私を引き寄せて前列に入れてくれたり、
自分の知っている知識を聞かせてくれたり、感想を言ったり、

そして私もたくさん話して

本当に 本当に 楽しかった。

歩いていると、私はおなかが痛くなってしまった。
もともと生理前とか体調が崩れやすかったので。

「大丈夫?もう少し座っておけばいいじゃないか。
どっか悪いのかなあ、病院とか行ってる?」

冷えないよう上着を貸してくれた。

久しぶりに
男の人って やさしいんだな・・・
この人、やさしい
そう思った。




一緒に暮らし始めてから 毎日のように一緒に買い物に出た。
彼は自宅から一歩も出ないで出来る仕事だったから
それが その日初めての外出になっていた。

私は 仕事が終わってからもう一度外へ出るのは
少しキツかったが、彼が望むなら、と承諾してた。

・・・もちろん仕事帰りに私が一人で買い物を済ませてしまうなんて許されなかった。

彼は スーパーの「おまけ付菓子」のコーナーが目当て。
新しいものを見たり買ったり。

その日、いつもより寒かったからか、
生理前だったからか、

おなかが痛くなった。

しばらくは痛いとか口にせず黙っていたら

「おい、つまんねーよ。(会話の)反応悪い・・・」

実はね、
おなかが痛いの・・・ごめんね

「はあ!?
じゃあ、もう一件ミセ廻れねーの?
こっちはせっかく楽しめてたのに・・・」

そして吐き捨てるように
タイトルのセリフを私に。

私の体調より おまけ付菓子が大事だったらしい。



私が悪いのか・・・

おなかが痛いうえに 情けなくなってきた。



そんなにイヤなら置いていってくれていいのに、と思ったが
私が居ないと
今手にしてる品物、自分でお金を払わなくちゃならないんだよね。


2006年06月27日(火) 捨てたものと手にしたものの話

私は バツイチ。
正確には、バツイチになった、彼のことがあって。
文章にするとやけにあっさりとしてしまうが、散々モメた・・・

それまでにも夫婦間はうまくいってなくて
様々な要因があるとこに彼が「現れた」
その頃は、彼は私の安らぎだった。

主人は離婚したくなかったらしいが
私はお願いをした、ケジメとしてその時は。

・・・それも後で冷静になると
「人間としてケジメをつけろ、それが誠意だ。
オレを愛してるなら自分の意思で行動してくれ」
という彼の言葉がすっかり擦り込まれていたのか。
そんな気になった。

主人は 私には慰謝料は請求しないと言った・・・
俺も悪い、ずいぶんと辛いこともあったろうから、と。
でも、相手の男には 請求をするつもりだと。

「だが」
と、主人。
「請求するとあの男は
『お前のせいでこんなに払うんだ、辛いんだ』と言うような気がする、
お前は虐待されるかも。
だから、様子を見る」

主人は わかっていた。

私は なにもわかってなかった。
結果的、主人のほうが正しかった。

今にして思えば
自殺や情緒不安定をほのめかしたりして焦らされた。
本気にして乗った私がバカ。ほんと。
(それからもっと後で分ったのだが、
彼の母親が「息子のために」いろいろ行動したことを知った。
私を主人と離婚させるために相当頑張ったらしい)


前に書いた「お前のせいだ」という彼の言葉は、
「お前とのことで俺は金に苦労するはず、どうやって払おう」
という怖れだったのだと思う。


「俺と一生一緒にいて一緒に苦労して年を取ろう、な」
彼は私によく言った。
喧嘩していない時は毎日言った。
それは
「俺の慰謝料の分、お前ががんばってくれよ」
という気持ちを 美しい言葉に変えて伝えてたんだろう。

自分で責任とってなんとか払おう、という気も無いようだ。

一緒に暮らし始めてしばらくした時彼が言った言葉。
「いざとなったら」
私は耳を疑った。
「おふくろがなんとかしてくれるさ」

「こっちが苦労しなくてすむならそれに越した事は無いさ」

自分で払うお金じゃないのか、と聞いたら

「どこにそんな金がある。
お前はいいよ・・・人間関係とか捨てても金払わなくていいんだから。
人間関係なんかなくても生きていけるだろ。
そんな金額払うってことは、俺に死ねっていうのと同じだよ」

「おれと一緒に苦労できるよな、お前は」


もう
わけがわからない。
「いざ」って何、それはいつ来る?

私が捨てて手にしたものはなんだったんだろう。

捨てたら、返ってこないってことが
身に染みた。


私が彼と居た間、請求は無かった。
・・・その後は知らない。





2006年06月26日(月) 「お前は働き者」

いつもいつも不機嫌そうにしていたわけでもなく、
びっくりするくらい穏やかで優しいときもあった。

そのかわり後で、
「自分がどれだけあなたに尽くしたか」を
ことごとく強調した。

最初のうちは「ありがとう」と言ってもらったり
褒めてもらいたいような、
そんな「少年」のような気持ちなんだろう、と思ってた。
が、
それは 私の大きすぎる勘違いだと気がついた。

早めに気がつかない私もバカだ。

機嫌がいいのなんて一日持たない。
ちょっとしたことで機嫌が悪くなる。

そして、私が彼より「良い」ものがあると
ねちねちと僻みを言った。

ポイントを使って携帯電話の機種変をしたら

「いいな・・・お金のある人は。
俺なんか一生これだよ、きっと。
だれか買ってくれないかな・・・」

そのポイントは
あんたが私にかけさせた電話代から発生したものだよ。

時給のいい仕事に就いたときは

「俺より稼ぐんだ・・・
資格のある人ってすごいね・・・
お前に食わせてもらおうかな」

それから
「俺が気に入らない」という理由で
口をきいてくれなくなった。
帰宅時間が「俺の」予定より30分長いから、と。

食事をひっくり返したり
当て付けにコンビニ弁当を食べたり。


辛くて泣いてしまった私に言った。
「どうしたらいいか自分で決めてくれ。
俺のせいなんて言わないでくれよ。たえられない・・・
俺の嫌がることをしたお前が悪いんだよ」


次の日、退職した。
そして、資格もなにも関係ない職に就いたら
満足そうに

「お前は働き者だよ」

新しい職場は 嫌いじゃなかった。
でも、
なにやってんだろ・・・私
通勤途中いつもそう思ってた。
激しい自己嫌悪。

思い出してる今も嫌になる。


2006年06月25日(日) あの頃の私はどんな生き物だったのだろう

それでも
私は、彼には二度と会いたくない逃げたいと思って乗った電車の中から最後のメールを送り電源を切ったあと、泣いた。

あんなに好きだったのに
いろんなものを捨ててでも一緒にいたいと思ったのに

なぜ。

一緒にいると生きる気力も人生の楽しさも自分の意思も失われてしまった。

そして
失ったものは大きかったと思う。


最初、出会ったころの彼は
こんなに私を大切にしてくれる人は初めてだ、と思ったくらい優しく
暖かかった。

私から好きだと言った。
喜んでくれた。

一年弱、一緒に暮らした。


一緒に生活をはじめ、言われた。
「お前が俺に好きなんて言うから苦労するんだよ・・・俺が」

唖然とする私に
「退路なんてないんだよ、一生俺のものだ。
それに、考え事が出来ないようにお前を疲れさせなきゃ・・・
俺のこと好きなんなら、一生俺の事だけ考えて悩んで。
それが愛だろ」

「だって、おまえのせいなんだ、俺が辛いのは」

涙がこぼれた私に
「泣くなよ!
俺が泣かせたのか?
いいかげんにしろ、おれのせいにしたいのか!」

繰り返された。
なにが気にいらないのか、分らなかった。

でも、もう・・・反論する気力がなかった。

それでも
出会ったころの彼を思い出してふんばった。
私が彼を怒らせなければ
昔の彼に戻るのかもしれない、と。



おそらく
彼のとこから逃げたころは
私の限界ギリギリだったと思う。

誰にも話せなかった彼の本当の姿を
こっそり友人に打ち明けた。
彼は私が友人と接触することを極端に嫌った。

久しぶりに話す「知り合い」だった。


なぜ、もっと早く相談してくれなかったのか
自分を失う前に逃げよう、
逃げるその日の環境は私が整えるから、
絶対に気づかれたらだめ、
二回目は無いよ

と背中を押してくれ、
初めて気が付いた。
・・・頑張らなくていいんだ、と。

少しだけ、見失っていた本来の自分を見つけたような気がした。
私は、彼女に感謝している。



2006年06月24日(土) どこへ

よく見る夢がある。

電車に乗って、逃げ出す夢。
昔つきあっていた彼から逃げる夢。

実際に私は、その彼から
仕事に行くふりをして逃げ出した。

夢に見るのは後悔しているからとか
彼のことが心配とかじゃない。

怖い。
怖かった。

たぶん今でも怖い。

あのまま彼と居たら
私は自殺するしかなかった。

人を殺すとか暴力を振るうとか
そんな男ではない、
そんなことはしない、
自分の手を汚すことが大嫌いだから。
自分が一番かわいいから。

「おまえのせいだ」が口癖。
言葉と態度で
私を支配していた。


今朝も逃げる夢を見た。
あの時は携帯の電源を切ったが、
今朝は夢の中で着信拒否に。

「一緒にいきませんか、私もあの電車に乗ります」
いつもはひとりで逃げるけど、
知らない女の人が話しかけられ、安心した。

どこに行くんだっけ・・・
でも間違いないから。

目が覚めた。


・・・朝から疲れる。

でも
あの時逃げたから、私は存在する。


2006年06月22日(木) まず最初に。

(追記・修正分)
「雑念」は主に以前付き合った人「彼」とのことを思い出して書いています。
(思い出して書いているので記入の日付と内容の時期は違っています)
最初は何をどう書いたらよいか分らず、日記タイトルもそういう状態でつけました。


あの頃は誰にも話せなかった、相談できなかったことばかりです。

個人が特定できないようにしていますが
「彼」と私の行動言動は全て本当です。



自分の過去を吹っ切りたくて書いた日記(雑記)なので
読み手は 楽しいと感じられないかと思います。
それから、日記内容を不快に感じられる方もおられるのでは・・・と。
もしそうなら申し訳ありませんが読むのをストップしてください。




自分の気持ちが落ち着いたら
また違うことを書けると思います。
そしてまた、同じようなことを書くかもしれませんが。
だだ、書いて出してしまうことで少し変われました。
この修正を書いている時点でかなり復帰出来た自分を感じています。


話が前後する日記があります。
読み辛いと思います、お詫びします。



そしてこれを読んでくださってる方、
ありがとうございます。


(以下 元の日記)

イヤなこと。
そんなことばかり書きそう。

自分の気持ちを落ち着かせるために書きたい。

昔の話とかでイヤなかんじかもしれないけど、許してください。




メールは受け取っておりません。すみません。

[LINK] 「モラル・ハラスメント被害者同盟」
モラハラで苦しむ方々へのメッセージや皆さんの体験談があり
私の心の支えとなりました。

ヨウ