気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2012年01月11日(水) |
◎「明日への記憶」歌詞カード裏 |
ほんとにウザいでしょうが、 どうかこれだけは書かせてください。 ほんとにわたしの中では、ドラマだったのです。 いやんなったら、 途中で読むのやめてもらっていいですから。 戯言を書かせてください。
今回の写真はこれです。

こんなボケたピントの写真がどこかなんて 絶対わかるわけない、と思いました。
ただ、この写真がどうやら坂道らしい、ということだけで どうしても見つけたい、どうしても探したい、と言う、 坂道ファンとしての欲求が抑えられず とりあえず、手がかりを探してみようと思いました。
まずは、宮本さんの足元の道路に書かれている文字です。 たぶん、「30」 ですよね。 制限速度を示していると思われます。
で、その文字から上に向かって ボーダー模様が見られます。 初めは、横断歩道かな、と思ったのですが、 横断歩道だったら、 「30」 の文字と並行に書かれているはずはありません。 だって、「30」 の文字は、車の通る道に書かれているものですからね。
ということは、このボーダーは、 坂道の滑り止めではないかと考えました。
滑り止めがついているとしたら、 これはかなり急な坂ってことになりますね。
で、次に、宮本さんの様子から見て、 「明日への記憶」ジャケットの服装や雰囲気とよく似てる。 ジャケットの方は、御存知、 丸の内の、明治生命館前ですから、 たぶん、その近くで撮影されたのではないかと仮定しました。
ところがですね、 丸の内のあたりには、坂道はありません。
あるとしたら、 ちょっと離れた霞が関のあたりです。
そこで、わたしは、霞が関、虎の門あたりの坂道を ストリートビューで調べてみました。
ない。 こんな坂道はないぞ。
ひとつ、なんとなくそれっぽい坂道を見つけました。 氷川神社横の氷川坂です。
「30」 の文字もあるし、 両側の景色もそれっぽいし。
ただ、滑り止めのボーダーが見当たらないのです。
でも、現地に行ってみたらわかることもあるので、 とりあえず行ってみようと思って、 東京遠征の際に訪れてみました。
(このあたりは坂が多いので、坂道散歩もかねて)
残念ながら、ちがいました。
また一からやり直し。 でも、やっぱりわからない。
どう考えたって、こんな写真じゃわかるわけない。
そう思うものの、 なにかの時にふと思い出して また坂道を調べてみる、という繰り返しを なんとなく続けていました。
で、えっと、あれはいつやったかな、 9月に東京に行った時だと思います。
東京から中央特快に乗って 新宿に向かっていた時のことです。
進行方向に向かって右側の扉にもたれながら 外の景色を見ていたんですが、 四谷−信濃町間で、 ふと電車の扉の窓から坂道が見えました。
かなりの急な坂で、 「30」 の文字が見えて、 滑り止めのボーダーも書いてある。
え? え? え?
もしかして、あの坂?
思わず見直したのですけど もうすでに通り過ぎていました。
その日は、ほかにも用事があったので もう一度引き返して その坂を確かめてみるというような時間の余裕はなかったのですが、 ホテルに帰ってから、 地図で場所を確かめてみました。
出羽坂、という坂でした。 正確に言うと、 出羽坂を上がったその先の、延長上の坂、となります。
家に帰ってから、すぐにストリートビューで確認。
わわわわ、もしかしたら、これちゃうの?!

右側の石垣の感じも、 坂の上に見える電信柱らしきものの角度も、 たぶんこれに間違いないと思う。
あわわわ・・・・。 自分、すごい。 電車の窓から見つけてしもた。 これは、ドラマや。 こんな劇的なドラマってあるやろか。
実生活には何にも影響のないところで ひたすらに感動感激するわたしでありました。
そして、行って来ました、出羽坂。 信濃町で降りて、 なんか知らんけど、ものすごく迷いながら、
(全然迷うような道ではないのに)
たどり着きました。
うっわぁぁ!! これや!!
感激で、しばし立ち尽くす。 それから気を取り直して 激写。 出来ることなら、歌詞カードみたいに ボケた写真をとってみたかったのですが、 どうやってマニュアルに設定するのかわからくて 普通の写真を撮って来ました。

なんせドラマやったもんで、 写真を撮るだけ撮っても、 なかなか離れがたくて 冬の寒空に いつまでもうろうろしているわたしでした。
で、家に帰ってから、ちょっと加工してみました。


あ〜、なかなかむずかしいですね。
ほんま浮かれすぎ。 ごめんなさい。
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