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| 2010年05月23日(日) | ◎四星球＠寝屋川ビンテージ |
今日は、大雨の予報。
ライブ、どうしようかなあ、と思ったのですが、
四星球の持ち時間が長いと聞いたので
がんばっていくことにしました。
ま、大雨ってほどでもないですしね。
四星球は、トリでした。
初めてビンテージに来たときは
まだまだ若手バンド扱いやったのが、
今はトリを取るようになったんやなあ、と感激です。
始まりは、幕が閉まったままアナウンスで
「世界の人たちがやってきました。」 みたいなのがあって
幕が開くと、
U太くん → メキシコ人。 めっちゃあやしい。
モリくん→ チャイナドレス。
3年前には入ってたのに今日着たら破れた、って
わきのところ黒のガムテープでとめてた。
まさやん→ マリリン。
片方の肩紐がずれて胸が半分見えてて妙に艶っぽい。
そんな中、お酒の歌を歌いながら エセアメリカ人のやすおくんが登場。
めっちゃ うさんくさい。
それが終わると 「明日まで�辧廚任靴拭�
いきなりこれって めずらしいよね。
「運転手はもりおかくん」もなかったので
いつものうるうるのノリではなく、
盛り上がって聞きました。
いつも思うけど、
「満月と思いきや」のとこのやすおくんのブレスに胸がぐっとなります。
で、U太くんはあやしいメキシコ人のまま。
ずっとこれなん？
U太ファンは、どうするん？
次は、「ボールはまだ生きている」。
「転げて転げて転げまわって」のところに
なんか四星球のステージをイメージしてしまいます。
「ペイントペイン」。 聞くたびすきになる、この歌。
長くなるけど書きます。
今、行ってる保育所にようくんっていう2歳の子がいるんやけど
この子、ほんのちょっとしたことが自分の段取りとちがうと
不安定になって パニックを起こして泣き叫ぶんです。
だから、保育士のほうはいろいろと大変なんですが、
泣き叫んでるときのようくんの目は
「なんで、なんで、わかってくれへんの」って
悲しみでいっぱいなんです。
その目を見るたび、
ああ、この悲しみはわたしと一緒や、っていつも思います。
わたしは、泣き叫びはしないけど
しょちゅう思っています。
「なんでわかってくれへんの」って。
ようくんの心の痛みと、わたしの心の痛みは、
きっとおんなじなんやろな。
そんなことを思いながら、ようくんに接していると、
そのうちようくんは、
朝、登園してくると 一番にわたしのところに来るようになりました。
そして、わたしの膝にすわって
しばらく遊んだ後、みんなの中に入っていきます。
きっとようくんにもわかったのでしょうね、
どうやらこの人と自分は同類やって。
わたしとようくんの共通点は、
だれにも説明できない、生まれついた心の痛みだと思います。
この痛みは、自分を形成するたいせつなマテリアルの
ひとつだと思っていますが、
それでも時々、心の中でつぶやくことがあります。
『痛いのとんでいけ、痛いのとんでいけ』
次、「吉野川」。
めっちゃ、盛り上がりました。
ボケてボケて、は、なんやったっけ？
椅子とギターで格闘してたんは、奈良やった？
新曲がありました。
「シンデレラ」が、モチーフになっていました。
勢いもあったし、メロディも好みやったし、まとまりもあったし、
初めて「明日まで�辧廚鯤垢い燭箸�のような感動があって
とても気にいりました。
「おセンチセンチメートル」は、ほんまにあかんのです。
泣いてしまう。
母なつこのところで、必ず涙出る。
これは、やすおくんの気持ちやけど
いつか娘たちが こんなふうに思ってくれたらなあ、とか
そんなことを思うと 涙が出てくるんです。
くっそ―、ついて来るよな―、といつも悔しくなるくらいです。
次の歌は、「硝子の少年」なんですけど、
これは、剛くんと光一くんの顔写真の間に穴開けて
そこからやすおくんが顔を出して
kinkiキッズになって歌うっていうネタなんですが、
この、みっつ顔の並んだペープサートが
基本ものすごく気持ち悪かったです。
「潮騒ぎ」は、奈良でせんかったから うれしかった。
ダイブ、モッシュ。
横におった AT-FIELDのにいちゃんも飛んどった。
え〜、今日は、THE春夏秋冬のドラムを
てっちゃんがサポートしてたんですが、
なにかとてっちゃんネタがたっぷりありました。
漫画喫茶で寝ようってことになったら
布団一式持ってきたとか、
駐車場の、なんていうかしらんけど
車止めみたいなんに足はさまれたとか、
今日は シンバル止めようとしたけど
手、届かんでからぶりしてたとか、
でも、わたしにとったら
やっぱり駐車場の20円やな。
でも、きっとあれレベルのこと いっぱいしてるんやろな、てっちゃん。
最後は 「コスモ」でした。
宇宙人は、宇宙警察やったかな。
この歌のキリ、いいですよね。
『おっさんのせいちゃうかな』
これね、作ったやすおくん、アレンジした四星球、
みんなええと思うんやけど、
一番ええのは歌。
このひとことを言うために
歌って、踊って、ミステリーサークル作って
最後4人がここに気持ちを凝縮させて
『おっさんのせいちゃうかな』
ここのとこ、ぐっときます。
おふざけかと思いきや、
実はこんなにセンチメンタルで ヒューマニズムで、
四星球の魅力って つまりはこういうことなんでしょうね。
トリだったので、アンコールがありました。
「クラーク博士と僕」。
もちろん、盛り上がり。
まさやんが、ギターを高く放り上げて受け止めたのは、びっくりしました。
ほんまにびっくりでした。
おみごと。
「ギンヤンマ」、来た―――――！！！
うれしい―――――！！！
なんかもう わからん―――――！！！
なんと、もう一回アンコールがありました。
まずは、3人が出てきて リクエストを取っていました。
U太くんが、
「あの人の歌はだめです。 音程がわからんから。」
と、言うてました。
結局、やすおくんも出てきて
「あぜくら商店街」を歌いました。
これ、まさやんの声がええ。
ちょっと投げやりっぽく、いがらっぽく歌うとこが
すごいすき。
モリくんのドレスは もう方乳見えてて
チャイナドレスではなく
原始人みたいになってました。
楽しかった。
いい曲、いっぱいやってくれた。
や、どれもみんなええ曲やけど。
前に寝屋川来たときは、まだトリ扱いのバンドやなかったけど
今日は、ほんとに堂々たるトリやったです。
すごいなあ。
貫禄出て来てるやん、って思いました。
もう四星球は、少し長い時間のライブが似合うバンドになってきてるね。
成長のしるしやと思います。
終わってから、とあるやんちゃふたりが
ステージに散乱している小道具で遊びまくっててんけど
いろいろ壊しそうなんで ハラハラしてて、
実母は、あこがれの人と歓談してるし、
だんだん 保育士の血が沸きあがってきて
「あかんって言われたやろ！」
「いい加減にしなさい！」 的なことになってました。
やすおくんは、にこにこしながら片付けてたけど
この子らが ポキポキ折ったごぼうでステージをこすりだすと
急に、
「あかんあかん、ごぼうはすったらあかん。」
と、言いました。
？？？
そしたら、
「ごぼうはすれへんやろ、すって食べるか？」
え････。 それが理由？？
でも、ごぼうの所有者がそういうねんから 一応わたしも、
「すったらあかんよ、すっては食べへんからね。」
と、声かけをしておきました。
でも、一向にやめないので わたしはしかたなく
ポキポキごぼうを回収。
ごぼうの件はこれで落着しましたが、
二人は、まだまだ暴れておりました。
やすおくん、食べ物を大切にしてる人なんやろな、きっと。
でも、ほんならなんでごぼうが小道具やねん、って話しやけどな。
とにかく、そんなわけでそれ以来、
スーパーでごぼうを見るたび妙に気になってしまうのは、
『やすおくんのせいちゃうかな。』
| 2010年05月15日(土) | ◎四星球＠京都磔磔 |
磔磔というライブハウスは、わたしにとっては、
特別なライブハウスです。
絶対ここには、音楽の精が住んでいる。
あの、ほら、三条に村山造酢ってあるでしょう。
ここの千鳥酢、すごくおいしくて有名で
ある大手の造酢会社が
なんとか同じ味を作ろうと研究したのですが、
どうしてもできなかったそうです。
村山造酢の蔵には、
もう何年も住み着いている菌がいて
その菌が 千鳥酢の味を作っているのだ、と
なにかで読んだことがあります。
きっと磔磔にも、そんな音楽の精が住んでいて
ここで奏でられる音楽を
磔磔ならではの音にするのだ、
そして、その音にわたしたちは酔いしれるのだ、と
わたしは思っています。
その磔磔で、四星球の初ライブ。
これは絶対行かなくっちゃ。
今日のライブは、片山ブレイカーズのツアーのゲスト出演だったので、
お客さんは、ほぼ片山さんとこのファンのようでした。
ライブハウスは いい具合に人が入って、
さあ、ライブのはじまりです。
シャ乱Qの曲が流れてきて 法被の3人が登場。
この時点でもう、なにこれ、みたいな雰囲気が流れてましたが、
その後、U太くんの、
「磔磔初ライブです。たくたく〜！ たくたく〜！ たくたく〜！」
ってあおりの中で、後ろの階段から
「やれよ〜。」
って、キムタクのものまねと共に登場してきたのは
でっかいキムタクのお面を付けた、全身タイツのやすおくん。
一気にホールは笑いがあふれました。
ステージに上がったやすおくんは、
「磔磔出たかったです！ 磔磔初のコミックバンドです！」
と言ってました。
で、お酒の歌に続いて 「コンプレックス」。
笑いながらもちょっとあっけにとられてるお客さんに
今日のC＆Rは、
「氷川」「きよし」
でした。
氷川きよしの一心太助のうちわを出してきて
アクションは、鉢巻をしめる仕草。
「きっかわ」「ほてい」が恥ずかしい人には、
ひとり指さし棒、
ペア用指さし棒、
工業高校系指さし棒、
セレブ用長手袋、
疲れた人には寝れるようにゴザ、
お腹すいた人にはおにぎり、
と、フルコースでアピールしていました。
そして、一曲目が終わると 左の方で見ていたお客さんに
「そんな怖い顔せんでも これ以上脱げへんから。」
と、言ってました。
すでに、ブリーフやったんですね、この時。
それから、
「あと50分後に片山ブレイカー出るからね。」
って言ってて、これもめちゃおかしかったです。
「今日は、お客さんの年齢層が高いですね。
前にジェロとやった時くらい高いです。
だから今日はぼくら、命かけてやってます。」
と、いのっちのうちわ。
笑ってるいのっち、
笑ってないいのっち、
風邪ひいてるいのっち、（マスクをはってある）、
Hないのっち、（ぱんつをあたまにはってある）、
やばくなったいのっち、（目のところを黒く塗りつぶしている）
これもフルコースでした。
「でも、今は嵐やね。 そうでしょ、翔くんやね。」
と、出したうちわは、哀川翔でした。
それで、MCで、
「ぼくは、家庭教師のアルバイトをしてるんですけど、
その教え子が、修学旅行にいっとって
どこ行くん、って聞いたら 京都って。
バンドやってることは言ってなくて
おみやげ買うてくるわ、って言うとったから
ぼく、怖くて外出られへんのですわ。」
って言うてました。
その子からの京都のおみやげ、
ありがとう、って受け取ったんかな。
その時のやすおくん、見てみたかったな。
「ボーイ蜜ガール」があって、「クラーク博士」。
「クラーク」になると、
モッシュを想定して身構えるくせがついているのですが、
この日は、ややアウェイなためモッシュも起こらず
かえってちょっとびっくりするわたしでした。
でも、身体は勝手に動きます。
まさやんは、わたしらの目の前でゴムパッチン。
やすおくんも、フープが当たりそうなところでフラフープ。
お客さんは、みんな笑ってました。
で、フラフープで縄跳びしながら
近くのおにいさんに
「入って！ 入って！」
だいぶ躊躇していたおにいさんが、
ようやく入る気になって 入ろうとすると
さっと縄跳びをやめてしまうやすおくんでありました。
「ペイントペイン」は、ほんまにええ歌や。
タイトル聞いただけで 泣ける。
CDにしてください。 お願い。
そいで、「YO.RO.NN」でした。
めちゃうれしかった。
徳島のワンマンの時、
勝手に 「つぎはよろんや。」と思ったのがはずれてしまってから
なんか突然聞きたくて聞きたくてたまらなくなってたものですから、
ほんとにうれしかったです。
フリとか久しぶりやったのに
覚えてる自分がおりました。
選挙に出る、のところは 「GLAYのTERU！」 ネタ。
ほんま、久しぶりに 「BE LOVED」 のイントロ聞いて、
「やがてくるそれぞれの 香田晋で」
で 香田晋カツラのやすおくんでした。
どこらへんやったか忘れたけど、
まさやんが
「今日、知ったんやけど、
片山ブレイカーズのギターの人と
ぼくおんなじ機材やねん。
せやけど、こうもバンドがちがうねんなあ。
機材が同じでも
同じバンドのスタンスにはならんということ知りました。」
って言うたら やすおくんが
「ぼくはとっくに知ってました。」
これ、妙にツボに入って、おもしろかったです。
「Mr.Cosmo」の宇宙人は、
赤の全身タイツ、赤のカーボーイハット（こんなんどこで売ってるんやろ）、でした。
で、帽子を脱ぐと、赤の全身タイツは エルモの着ぐるみでした。
これ、めっちゃかわいいよね！
すごいやすおくんに似合ってる。
わたし、だいすきやねん。
せんとくんのペープサートも持ってた。
それは来週ちゃうか。
あれ、今、思い出したけど、場所がわからん。
コスモの前やったかな、
磔磔〜って 叫んでて、
まさやんに
「おまえのピック、おにぎりにかえたろか。」
って、さっき出したダンボールの特大おにぎり再びを出してました。
そしたら、モリくんが、
「おにぎりちょうだい、ぱくぱく。」
地味なネタやけど、おもしろかった。
曲順は、ちょっとちがいますが、
「幸せならCLAP YOUR HANDS」 と 「明日までkm」、
めちゃめちゃよかったです。
特に、最後の曲やった 「明日までkm」は、
かなりじんときました。
初磔磔、とても楽しかったです。
いいライブでした。
なんといっても 気持ちよかった。
やすおくんも すごく気持ちよさそうな表情でした。
ね、やっぱりおるでしょ、音楽の精。
それにね、今日のライブは選曲がよかったと思います。
初めてのライブハウス、
そして、たぶんかなりの数の初めてのお客さんに
ちゃんと焦点あわせたライブを組み立てていて
この前の徳島のワンマンといい、
四星球は、ライブ自体が とても上手になったなあ、と感じました。
なんだか、感激です。
みんな笑ってたしね。
ほんま、ええライブやった。
「YO.RO.NN」やってくれたのも、ほんとにうれしかったです。
この日、
実は次の日にJAPAN JAMに行く予定で、
5:30（もちろん朝）に家を出なあかんので、
四星球を見て 帰ることにしました。
ドリンクをもらいに行こうとすると
四星球の物販を 数人の人たちがのぞきにきていて
CDを手に取っていました。
なんか、うれしかったです。
また磔磔でライブやってくださいね。
いつかは、ここでワンマンやってほしいです。
コミックバンドの道をつけたから
きっと出来ると思います。
その日を楽しみにしています。
| 2010年05月02日(日) | ◎COMIN’KOBE＠神戸ポートアイランド |
おお、いいお天気だ。
今日こそは、寒いなんてことはあるまい。
と、思いつつも、一応パーカーを着て出かけることにしよう。
だって、年寄りやもんな。
ワールド記念ホールの前は、すでにたくさんの人です。
友人といろいろしゃべりながら並んでて
いざ、リストバンド交換となると、
入場券メールがどこにあるのかわからなくて、おおあせり。
わたしは、ほんとにドンくさいです。
なんとかリストバンドもらって ワールド記念ホールへ。
まだそんなにたくさんの人はいませんでした。
メインステージの最初は、セックスマシーンです。
なんか、神戸のバンドとはいえ、
信じられないくらいの盛り上がり。
もしかして売れてるバンドなん？ って勘違いするくらいです。
もーりーは、ジーパンの遺影の写真を持ってきて
「いえ−ぃ！！」
って、言ってました。 「葬儀屋さん」やん。
で、はいてるジーンズは、お客さんがのこぎりで破いたやつ。
すでにボロ布化してますが、
それを腰のところで結んでいました。
わけわからんわ。
最初の曲は、「サルでもわかるラブソング」。
まだ会場があったまってなかったせいか、
いったん止めて、指導が入って、また歌っていました。
それから、「安全地帯」。
会場全体が、ぴょんぴょん跳びはねてる感じで、
めちゃ楽しかったです。
で、「一生のお願い」でした。
この歌って、歌詞やら、メロディやら、ノリやら、
すごくセクマシらしい気がします。
二階の人たちもたくさん、♪一生のお願い ってやってたら
もーりーは、指さして
「バカばっかり！」
って言ってました。 なんちゅうやっちゃ。
最後は 「頭のよくなるラブソング」。
これもものすごく盛り上がっていました。
なんかレポ書こうにも、思い出せないくらい、
あっという間のライブで、
笑ってたのと、跳んでたのと、楽しかったのしか思い出せません。
そうそう、もーりーが、
「おれたちは、どのバンドよりも早く酔っ払う！」
って、言ってましたが、たぶんそのとおりになったと思います。
セクマシの後、ワールドを出て、大学に向いました。
リストバンド交換の人たちが、
ものすごい長蛇の列になっていました。
大学には、レトロ本舗を見に行ったのですが、
その前に 劇団鹿殺しが始まったので
もちろん観劇。
パフォーマンス前のストレッチで、すでに爆笑してしまいました。
気の毒なおにいさんに捧げる歌もおもしろかった。
ツボるわ、ここ。
で、屋外のサブステージで、レトロ本舗を聴きました。
メンバーが少なくなって、ちょっと寂しい気がしましたが、
海からの潮風を受けて
楽しそうに演奏するレトロ本舗は、
こんな屋外や、神戸がとってもよく似合うなあと思いました。
その後、わたしは、屋外メインステージのGELUGUGUへ。
なんか、ものすごいたくさんの人が集まってて びっくりしました。
げんさんは、
「これからやる曲は、全部岡本真夜の歌に似ています。」
って言ってて、ふいをつかれて笑ってしまいました。
演奏が始まると同時に スカダンスも始まって
すんごい砂煙りが もうもうとたち登りました。
大学の建物の三階くらいまで、真っ白。
GELUGUGUの威力って、すごいなあ。
わたしは、風上を選んでいましたので
被害はありませんでした。
とても楽しいステージでした。
途中で、大学の中のジンを見に行き、
それの終了後、昼食へ。
去年食べたうどん屋さんを探して行ったら閉店してて、
しかたなく カフェみたいなところで
サンドイッチを食べました。
食後は、ニューロティカ。
去年と同じスイカマンを見つけて
懐かしい気分になるわたし。
あっちゃんは、46歳だそうです。
がんばるなあ。
わたし、あっちゃんの声がだいすきなんです。
で、ちょっと休憩してから、大学の中に入って
四星球の出番を待ちました。
いくつかのバンドを聞きましたが、
途中から 友人を熟睡。
ひとつのバンドなんか、
始まったのは覚えてるけど、
気づいたら 「ありがとう！」 ってライブが終わってて
まさに熟睡でした。
そのせいか、四星球は、元気いっぱい。
今か、今か、と待ち構えてる状態です。
やすおくんは、マリリン・モンローになって
体育館の足場のところをうろうろ。
「お酒の歌」をうたいながら、
「ぷっぷっぴどぅ」なんか言いながら愛嬌をふりまいていました。
で、ステージに戻ってきた時には
SPさん3人くらいが マリリンを守っていました。
そのうちU太くんが、
「なんか髪の毛の下から毛見えてるぞ。
ヅラちゃうか、それ、ヅラやろ。」
で、マリリンヅラが落ちると、
ハゲヅラに三つ編みの中国マフィアが現れました。
ようわからんけど、めちゃ笑うた。
最初の歌は、「吉野川同盟」。
なんかもう、すごい人が暴れるもんで
なにがなにやらわかりません。
モッシュが動くたびに、見やすい場所を探して移動しながらも
わたしも、一緒に跳びはねてました。
2曲目は、「ペイントペイン」。
このときやったかな、やすおくんが、
「ぼくら、徳島のバンドなんですけど、
徳島のバンドが 神戸のイベントのトリって
すごくないですか！
去年は、セクマシやって、
その前は、倭ジェロで、
その前は、渋さ知ラズで････。
渋さ知ラズ、倭ジェロ、セクマシ･････？
なんか、だんだん敷居が低ぅなってんな。
来年は、CRAZY興業にやってもらいましょう。」
って、わたし、めちゃくちゃウケましたがな。
「ぼくら、3年前に初めて出た時、
あっちの小さい方のステージでね、
ほんま、ステージって言うても
これくらい （指で5�僂�らいを示す） やったんですよ。
ほんまに。
それが、トリでプレッシャー感じてます。」
ほんまにそうやったよね。
あんまりステージ低くて何もみえへんから
前の方に行ってたら
モッシュでえらい目におうたもんなあ。
あの時、
だんだんステージが高くなって、
これくらいなったらいいと思います、って
やすおくん、手を伸ばしてたけど、
ほんまにだんだんステージが高くなって
なんかもうとってもうれしいです。
次は、「Mr.cosmo」。
みんなと一緒に
♪ ウソでもいいから〜 ってやってたんですが、
なんだか突然いきなり胸がいっぱいになって
ちょっとうるっときてしまいました。
四星球って、そういうの多くって、
モンバスの時もなくつもりなんか全然なかったのに
パラパラ見てる途中で
いきなり涙があふれてきましたが、
今回もさっきまで 大喜びで
♪ わくわくさせてよ〜 ってやってたのに
ほんと突然込み上げてきました。
ちょっと泣きながら、
頭の上で「U」を振ってるのは
絶対おかしい。
登場した宇宙人は、カッパ寿司のCMにでてくるみたいな
オーソドックスな、白い宇宙人でした。
なぜか、バスケットボールを持っていました。
ほんで、ホールに降りてきて
バスケットゴールにシュートするとか。
わたしたちは、ちょうどバスケットゴールの近くにいたので
やすおくんが目の前を走って行き、
見事シュートを決めていました。
それで、反対側のゴールの方にも走っていってゴールしていました。
そしたらU太くんが、
「それやったら同点やないか。」
これもおかしかった。
で、今まで見た中では、一番大きなミステリーサークルが出来て
あっちこっちから若者が走ってきて
ミステリーサークルに参加していました。
最後の曲は、「潮騒ぎ」「明日まで�辧廖屮�ラーク博士」の3曲から
リクエストを取っていました。
なんとなく 「クラーク」が多かったような感じで、
最後の曲は、「クラーク博士と僕」でした。
もちろん、えらいモッシュになってました。
一番最後は、 ダダッ、ダダッ、ダダッっていうドラムの音に合わせて
3人が、「だるまさんが転んだ」的に 退場して行き、
ドラムを叩いていたモリくんだけが残されて
どうしよう･････みたいに困っていたら
最初登場してきた足場のところから やすおくんが口で
「ダダッ、ダダッ、ダダッ」
って言って、それに合わせてモリくん退場でありました。
元気で、初々しくて、勢いがあって、心に残る、
とても素晴らしいトリの演奏だったと思います。
おめでとう、四星球。
体育館を出ると、もう外は暗く夕暮れていました。
駅に向うつもりで人の流れについて歩きながら、
物販やってるとこらへんまでくると
物販前で誰かが、アコギを持って歌を歌っています。
歌は、「雨上がりの夜空に」。
なんかもーりーっぽいので 行ってみると、
やっぱりもーりーで、
完全に酔っ払いの体で テンション高く歌っていました。
ところがその歌が、
お―、雨上がりの夜空に輝く、のところにくると
あ―、偉大なる〇総書記の名を呼べば、に変わってて、
最後は、
もしも誰かが行方不明になったら〜、になって、
めちゃくちゃわらいました。
何回歌ってもそこから歌が変わって
小鳥のぴーちゃんも出てきて
完全に酔っ払い。
ま、サビのところの合唱もしましたけどね。
ほんで、「ガガガ始まる？ 見に行こ。」 って
突然ライブは終わり、
ワールドへの移動になりました。
もーりーは、ギターを持ったまま移動してて、
横断歩道で止められると
「ぼくたちは今、ガガガを見に行くところで
信号待ちで止められています〜」
みたいな歌も歌っていました。
後で気づいたのですが、
今日は忌野清志郎の亡くなった日だったそうですね。
そんなわけで、おまけライブも楽しんで
今年の神戸イベントは終わりました。
帰って、往復きっぷのおまけについていた
去年のガイドブックを読んでみると
開催されたときからのことが載っていて
第一回から参加しているわたしには
とても興味深かったです。
一回目は、ただモノノケ・サミットが見たかっただけで
スタークラブなんてライブハウスも知らなかったのが、
こんなに大きなイベントになって
自分も足繁くスタークラブに通うようになって
なんだか不思議な気がします。
また来年、このイベントに来れたらいいなあ、と思います。
いつか、四星球が、ワールドのメインステージに立つまで、ね。
