気がつきゃライブの時間だぜ
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2009年10月31日(土)   ☆NHK交響楽団@京都コンサートホール

楽しみです!


2009年10月30日(金)   ☆上方噺の会@御堂会館

楽しみです!


2009年10月25日(日)   ☆エレファントカシマシ野音@日比谷野外大音楽堂

楽しみです!


2009年10月24日(土)   ☆エレファントカシマシ野音@日比谷野外大音楽堂

楽しみです!


2009年10月21日(水)   ☆東西狂言会@東大阪市民会館

楽しみです!


2009年10月18日(日)   ◎神戸ホエール 四星球@神戸BACK BEAT


 めちゃせまいやん、ここ。 どうしよ。
 扉を開けた所が 一段高い段になってたんで
 もう絶対ここ死守。
 前行ったら見えへんもん。


 始まりは、SEもなんにもなくて
 地味に 「はい、四星球です。」 って
 U太くんのMCからでした。

 「ここ、初めてのライブハウスですね。
  あ、壁にビートルズのポスター貼ってある。
  これ、マッシュルームカットですね、マッシュルーム。」

 って、言うてると

 「ぼくもマッシュルームです!」

 って、きのこのやすおくん登場。

 「おまえ、きのこやないかあ!」


 もう、突然四星球やん。

 で、1曲目から 「潮騒ぎ」。 
 これまた 猛然と突っ込むMT中。


 上にモニターがあるんですが、
 このライブハウス、四星球の前の人が
 弾き語りの人やったせいか、
 いまいち、暴れる人が少ない感じで
 そんな中、やたら暴れてるMT中が
 モニターに写ってて かなりおかしかったです。

 そしたらね、曲のおわりごろに
 ライブハウスを出て行くおしゃれな男性二人。

 やすおくんは 「出ていくな―!!」 と叫んでいました。


 2曲目は、「コンプレックス」。
 今日のC&Rは 

 「今日の君らは?」 「失敗」 でした。

 つまり、数あるライブハウスの中から
 このライブを選んだのは 失敗やったって。

 自虐ネタやな。

 そして、

 「きっかわ、失敗ちゃうよ―!。」
 「大成功しとるわ!」
 「きっかわ、大成功やよ―!」

 のかけあいが なんかツボって わらってしまいました。


 で、

 「みんなやってくださいね、
  せえへんかったら この人が怒りにくるよ!」

 って広げたのは、クマちゃんの等身大ポスター。
 
 あかん。
 めっちゃ笑ろた。
 なんでクマちゃんなん?
 それに そんなんどっから持ってきたん?


 歌い終わった後、

 「歌いながら、熊谷さんのポスターふんでしまいました。
  ぼくまで すべりそうになりました。」

 ちょっと待った。
 おかしい。
 めっちゃ笑える。
 それ、むっちゃおかしいって。


 それから、

 「今、思ってんけど、
  こんな等身大のカレンダー出したら
  売れると思えへん?」

 ・・・・反応の薄いオーディエンスでした。


 あ、そや。
 歌いながら、お客さんの帽子かぶってたな。



 それから、まさやんを一人置いてみんな引っ込んで、
 で、まさやんが

 「ぼく、ええギター買うたんですが、
  今日、ソノギター落としてしまいました。」

 みたいなこと言うて、
 そしたらやすおくんが 証明のとこの足場みたいなところから

 「おまえが落としたのは どのギターだい?
  金のギター、銀のギター・・・・。」

 そいで、「金のシャチホコ。」 って言うたら、
 シャチホコになったU太くんが出てきました。


 似合う。 似合うわ。
 似合うわ―、U太くん。

 前にも月がめっちゃ似合ってたもんなあ。
 かぶりもの系似会合うんちゃう?


 モリスの銀の・・・・ なんやったけ?
 忘れた。 ごめんなさい。

 オチも忘れた。 ごめんなさい。

 U太くんのシャチホコばっかり見てたわ。



 「ボール」の歌は、
 あきらめかけても あきらめきれずに
 せやったら延長戦まで行こう、っていう歌です、
 みたいなことを言ってたと思います。

 なんか、今日この歌聞いてて、
 自分のこと思い返したんですけど、
 わたし、4月に仕事やめて
 それからすきなように暮らしてるわけですが、
 
 時々働いている人を見たりすると
 ああ、がんばって働いてはるなあ、
 せやのに わたしときたらもう仕事やめて うだうだしてるわ、
 なんかもう自分の人生終わったような気するなあ、
 後は 残りもんの人生生きていくんかな、 なんて
 思ったりもしました。

 けど、この歌を聞きながら
 そうや、延長戦があるんや、
 転げて もつれて 延長戦があるんや、と思いました。

 よし、がんばれる。
 わたしの延長戦を 思いっきり転げ回ったる。
 ボールはまだ生きてるんや!

 って思ったら、ものすごく元気になりました。

 やすおくん、ええ歌やで、これ。
 ありがとう。



 あと2曲です、って言うて

 「物販ありますかね?」
 「はい、物販持ってきてます。
  たいしたもんはありません。
  キーホルダーとか、それと100円単位のもんもありますので
  よかったらまた見てください。」

 って、U太くん、いつもなんでそんなに自虐的なん?
 めちゃおもしろいねんけど。



 やすおくんは、

 「いつもはカンニングペーパーは使わないんですが、
  今日は 初めてのライブハウスなんで 貼っておきました。」

 って見せたら、

 『失礼のないように』 って書いてありました。

 「またやらしてもらわなあかんからね〜。
  ぼくら やれるところ少なくなってきてるんで。」

 なんて、いいながら、いぇ―い! の時に
 「マジービート」と「バックビート」を 間違えていました。



 「おセンチセンチメートル」は、なんか久しぶりに聞きました。
 泣きそうになったです。



 最後の「Mr.cosmo」の前に やすおくんがコール。

 「そんなんじゃいかえれへんよ!
  ここのポール(ビートルズのポスターね)が 驚くくらいに!!」

 みんなで ビートルズのポスターに いぇ―い!!

 「リンゴ・スターが、びっくりしてへんよ!!」

 「いぇ―い!!」


 ・・・・なんやねん、この集団。


 今日の宇宙人は、白の全身タイツに銀のはたき、浮き輪。

 「誰や、呼ぶの。 向こうでセクマシ待ってたのに。」


 で、ミステリーサークル、自転。

 最後は、やすおくんは、高いところに上って
 その位置で ジャジャッ、ジャジャッ、ジャジャッ! の
 振り向きポーズをやっていました。



 四星球が終わると、みんな一斉に移動を始めました。
 わたしも、余韻もそこそこに
 セックスマシーンを見るために ライブハウスを出ました。

 スタークラブまでの道を急ぎながら、
 なんだか、すごくうれしい気持ちでいっぱいでした。


 シャングリラのライブのときは、
 形になってきた四星球を感じた、と書きましたが、
 今日の四星球は、はちゃめちゃライブでした。

 お客さんも、四星球目当ての人ばかりではなく、
 いろんな人が混じっていた感じです。

 その証拠に、途中で出て行く人も結構いました。

 その中で、懸命に転げまわって 遊ばれる四星球。
 
 そうや、そうや、この必死さがわたしの心を捕らえたんや。
 
 この前のライブでは、どんどん形になっていく四星球を
 生意気にも 見守る気持ちになってたのが、
 今日のライブでは、
 まだまだ全然やんちゃぼうずやんか、って
 すごくうれしかったです。

 こんな両方のライブを見せてもらって
 なんだかもう うれしくてうれしくてたまりません。


 やっぱり、見続けていかなくちゃ。

  


2009年10月11日(日)   ◎四星球@梅田シャングリラ

 今日の2マンは、知ってる人がいなくて
 なんかちょっと寂しかったのですが、ふと見かけたMT中。
 久しぶりに見たな。
 なんかうれしかった。

 
 さて、四星球。
 始まりは 間違い探しでした。
 最初にカーテンを開けて、一回閉めて、
 ほんでまた開けて、
 ちがうところを探すという企画らしい。

 で、最初にカーテンを開けると
 U太くんが ベースを持ち上げてて
 まさやんとモリスもそれなりにおって、

 ほんでもう一回カーテンを開けると
 U太くんは 侍ヅラに刀を振り上げてて
 まさやんは 
 マイクスタンドに顔写真と
 紙で作ったギター(これが結構うまくできてる)をはりつけられていました。

 「いやいや、こんなんないですよね。」「そうですよね。」 って感じで
 まさやんがいないのはそのままスルーで曲に入り、
 「ギター鳴ってへん―!!」 みたいなフリ。

 手、込んでるわ、気合入ってるね。


 ほんで、なんやったかな、
 「クラーク博士」やりかけて 

 「ちょっと待って。 こんなええ曲、今やったらあかんわ。
  もっと後でせな。
  ぼくら、盛り上がる曲少ないんで よろしくお願いします。」

 だそうです。


 で、「コンプレックス」やったかな。
 ホールの端っこにいてる人に 鉢巻と扇子渡してた。
 
 「あなたがこれつけるのマチです。」 って。

 ほんで、せえへん人には
 キラキラのレイ出してきて

 「せえへんかったら もっと派手にするよ!」

 と脅していました。


 それから、歌いながらホールに降りてきて
 ドリンクカウンターに乗って歌っていました。

 シャングリラって ドリンクカウンターの中に
 ビールサーバーの蛇口があるのですが、
 ここにまたがって ビール出してました。

 下品―。 あかんやろ―。
 でも、おもしろかった!!


 それで、カウンターの上を動き回りながら歌って
 歌の後にカウンターの上の紙コップをみつけ、

 「誰や! こんなんステージに置いたやつは!!」
 「そこはドリンクバーや!!」

 どんな突っ込みやねん、わからんわ。

 ほんで、お店の人が気ぃきかせて ビールをついでくれたんやけど
 やすおくんは

 「ありがとうございます。でも、ぼくお酒のめません。」

 って言うてました。



 「潮騒ぎ」は、

 「バイト先の男の子が、
  ぼく、バンドのこととか言うてへんのに
  CD買いました、って言うてくれました。
  でも、その子が曲名を間違えてたのは、
  言い直せませんでした。

  『しおさい』 やなくて 『潮騒ぎ』!!」

 って、言うたんですが、
 ドラムが先の 「しおさい」に反応して叩いてしもたらしく、
 曲が合わずに 中断してしまいました。

 「ドラムが間違えた―!」 って ちょっと拍子抜けのやすおくん。

 せやけどもっとかわいそうやったんは、突っ込んだMT中やな。
 めっちゃ中途半端にもどってきてた。
 あれは 気の毒やったなあ。

 で、やり直しで 「潮騒ぎ」。
 やすおくんは テンションあげるためか、
 めちゃダイブで転がってきてました。

 無理やって、こっちきても わたし支えられへんから―。

 でも、ちょうど顔がこっち向きのときがあって
 真正面で

 『こっけ こっけ こけこっこ―!!』

 ってしたのが ものすごくたのしかったです。



 「ボール」のときは、後ろのスクリーンに
 キャップテン翼のアニメが映し出されていて、
 曲の後、
 「誰も歌聞いてへんかったやろ。」


 そいで、まさやんが突然、
 「ぼく タイムマシン作ったんです。」 とか言い出して、
 50年後の世界に行ったら
 U太くんとモリスが じいさんばあさんになって出てきました。

 やすおくんは? って思ってたら
 ホールの後ろから ロポットになって出てきて
 なんかめっちゃ笑ってしまいました。


 「Mr.cosmo」の宇宙人は、
 白いセクシードレスのマーキュリーになっていました。

 ほんで、ミステリーサークルに自転。

 

 最後の歌の前に 「歌いたい歌があります」 って言うて、
 「幸せならCLAP YOUR HANDS」 をうたいました。

 これ、すごいよかったです。

 久しぶりっていうのもあるけど
 なんやろな、
 ここが宇宙の片隅なんやな、みたいな気持ちになって
 ほんまによかった。

 歌い終わった後 やすおくんが、
 ちょっと照れくさそうに、でも自信を持って、

 「ええ歌でしょ。」

 と、言うたんがほんとに素敵でした。



 それから、いつもなんやけど
 「明日までkm」 も ほんまによかったです。


 シャングリラでは、スクリーンが使えるせいか、
 アフレコネタがよくありますが、
 今日も 四星球というバンド結成にいたった経過を
 キムタクのドラマに合わせてやっていました。

 キムタクと山口智子が叫ぶところに

 「バンド!!」 「やろうぜ!!」 って。




 アンコールでは、まさやん以外が、
 小学生のたいそう服を着て
 「ぼくら ラジオ体操しらないんです」 って、
 ラジオ体操のテープに合わせて妙な動きをしていました。

 「手足の運動」って言うたら、手足を適当に動かすみたいなんね。



 「カスタネッティスト」も歌いました。
 とてもすきなんですけど、この歌。
 でも、わたしには この歌ばかりは 「虹色カスタネット」なんです。
 だけど、よかったです。
 サビのところが ほんとに感動的です。



 で、もう一回アンコール。

 U太くんが、

 「ぼくらみたいなバンドは 
  アンコールしたら何回でも出てくる思てるでしょ。
  出てくるけどね。」

 とか言うて、さっきの失敗が気持ち悪いからって
 もう一回 「潮騒ぎ」をやりました。

 今度は心置きなく MT中も突っ込んでいました。




 いや〜、どういうんやろね、
 四星球、すごい形になってきた気がする。

 いつもの30分のライブは、はちゃめちゃでおもしろいねんけど、
 こうした少し長めのライブは、
 はちゃめちゃで60分ってわけにはいかへんから
 それなりの形がいるやないですか。

 それが、DIMEや去年のシャングリラでも
 まだはちゃめちゃさが勝ってたんが、
 今日のライブは なんていうか、商品になった感がありました。

 決して悪い意味やないんですよ。
 しっかりプロになってきたってこと。

 10人のうち2人がおもしろかったらええやん、っていうはちゃめちゃさから
 10人のうち8人がおもしろいっていうてくれるようなものを
 目指していく明確さが見えていました。

 まあね、ちょっと寂しい気もするけどね。
 でも、ステップを一段上がってることには間違いないねんから、
 そこんとこは わたしはめちゃくちゃOKです。

 あんなふうにやすおくんが、転がってきてくれたら、
 もうそれでいいです。


 がんばりや―! 四星球―!!

  


2009年10月03日(土)   ☆松元ヒロソロライブ@TORIIホール

楽しみです!


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