気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2009年04月30日(木) |
◎桂文華、桂福矢@天満天神繁昌亭 |
夕方、友人と別れて繁昌亭へ。 この日は 文華さん、福矢さん、阿か枝さんの三人会でした。
いや、もう、めちゃおもしろかったです。
最初は佐ん吉さんの「田楽喰い」。 話しは知ってたんですが 聞いたのは初めてでした。 「神泉苑門前」っていうのん、わたしも覚えたい。
福矢さんは 「野崎参り」。 なんかわからんけど おもしろいですね、この人。 お客さん、ほったらかしってわけじゃないですが、 ウケようがウケまいが 無頓着な感じが ほんまにおかしいです。 リカちゃんに続き ヨシコちゃんも去っていかれたそうです。
ネタの方も 気の弱いヤツがおもしろかったです。 突然途中に 「アホや、おれ」 とか入るのが ツボに入って むちゃ笑いました。
この後、三人の座談会があり、中入り後は 文華さんの 「七段目」。
マクラの四天王のものまねとか とてもおもしろかったです。
段梯子でのお七の人形ぶりや お軽の場面、 わたしは歌舞伎はあんまりみたことないんですけど、 文楽で見たのを思い出し、 また夏公演は絶対行こう、と思いました。
お芝居のまねごとが楽しくて とてもいい気持ちになれる落語でした。
トリは 阿か枝さんの「竹の水仙」。 阿か枝さんて 初めて見たんですが、 真面目そうな方ですね。 マクラもネタも 堅実に取り組んでおられる感じがして とてもさわやかでした。
なんだか、終わった後に いい気分になれる会でした。 また行きたいです。
文華さん、やっぱりおもしろいなあ。 なんか出口のところにCDのことが書いてあったけど 人に流されてよく見えませんでした。 CD出るんかな。 出るんやったら 絶対ほしいなあ。
| 2009年04月29日(水) |
◎GOINGKOBE’09@神戸ポートアイランド |
GOINGKOBEも今年で5回目です。
5回目と聞くと ふと1回目の時のことを思い出したりします。 あの時は 東遊園地での開催で わたしは 松原さんもスタークラブも知らなかったのですが、 震災関連のイベントだってことと ソウル・フラワー・モノノケ・サミットが出るということで 神戸に遊びに行きがてら ふらっと寄ってみました。 そんな感じのイベントやったんですよ。
それが回を追うごとに どんどん大きなフェスになっていって なんだか神戸ってすごいなあ、と思います。
考えてみれば、これがきっかけで スタークラブをはじめとする ライブハウスというものに出入りするようになったんですよね。
出会いやきっかけって どこにあるかわからないですね。
で、今回。 サブステージとは言うものの、 ワールド記念館で演奏することになった四星球。 出番が1番目なので 出遅れるわけにはいきません。
と、言いながら、出遅れました。 出かける準備をしていたら、 突然 娘が 今日はお弁当がいる、なんて言い出したもので それを作ってて 思ってた時間よりは遅れて家を出ました。
ついてみると、たくさんの人が並んでいます。 すごいなあ、と思いつつ、列に並んでいるうちに 松原さん登場。
拡声器で挨拶をされ、 「ゴーイング!」「コーベ!」 ってみんなで叫びました。 いよいよですね。
会場に入って 急いで四星球のステージに行くと もう4人がステージに座っていて
「四星球ライブに向けて精神統一中」
と書いてありました。
のっけからやるなあ。
やすおくんは 時々、「赤いりんごに唇よせて」 と歌っていました。 あれも、ボイトレの練習曲かな?
で、大きくため息ついて
「なんでサブステージやねん。」
と、憤慨していました。 笑いました。 せやけど、2年前なんかステージもなくて 体育館の床でやってたやんねえ。 見えへんからって 前におって えらい目におうたわ。
で、その時に 「だんだんステージの高さが高くなっていったらええと思います」 って やすおくん言うてて、 ほんまにだんだん高くなっていってて なんかものすごくうれしい気がします。
しばらくして、やすおくんが 「僕らはいつでもOKです。」 って言うて ライブが始まりました。
最初は 「お酒」の歌にあわせて やすおくんが自分たちの紹介みたいなのをして その後、「Mr.Cosmo」でした。 歌い始めたとたんに お客さんがぶわ〜ってはじけて まるで四星球が魔法をかけたように その場が輝きました。
松原さんに捧げます、って言うてたかな。
今まで、ただ、 「変なおっちゃんの歌やねんなあ。」 と思ってたのですが この前、例のおっちゃんのことを思い出してからは あのおっちゃんが頭に浮かんでくるので この歌がぐっと身近に感じられます。
で、宇宙人登場のところは 銀色のやすおくんが 後から登場してきました。 お客さんをかきわけて ステージに向う時、 たくさんの人にこづかれてました。
ようやくたどりついたステージで 「今、俺のことどついたやつ、呪うからな。」 とか言ってました。
「ウソでもええから わくわくさせてよ」
という歌詞が なんだか、こう、胸にぐっときました。 これは人間に対する愛の言葉ですよね。
2曲目は 「クラーク博士」。 とたんにモッシュが始まりました。 後ろから 走ってきて 前に突っ込んでいく若者も たくさんいます。
この中の何人は 四星球のファンになってくれるかな。
やすおくんは また降りてきてたな。 なんか、頭が弾け飛んでて あんまり覚えてないんですが、 横の位置にいるやすおくんに向かって 指差しをしてたような気がするので。
で、機材の上に乗って フラフープしてました。 首まわしもしてました。
次は 「空瓶」やったね。 CDのもいいけど ライブでやるの、めちゃいいです。 そのうちまた ライブバージョンを音源にしてくれたら うれしいな。
あ、そうそう、メインステージの方みて、 やすおくんが 「あっち TVあるやん。」 って言うたら U太くんが マジで少し笑いながら
「TVって・・・・。 モニターや。」
って言うて、わたしはなかりおかしかったです。 わたしもつい、TVって言うてしまうもんな。 やすおくんって ちょっと中年入ってるんかな。
「僕のうちにもモニターありますよ。 ここらへんに 『アナログ』 って出ますけど。」
とのことでした。
それから、このステージの名前が 「エビアンステージ」 やったんで、 やすおくんは エビアンと 「他会社の水」 を飲みくらべ、 他会社の方は
「泥の味がする。」
って言うてました。 ほんで、エビアン飲んで なんかほめてたけど 忘れました。
最後は 「吉野川同盟」。
ボケるところは 闘牛ごっこをしていました。 「ど〜め〜」 のところは なんか 久しぶりに 「め〜、め〜」 って ひつじみたいに言ってましたけど あ〜、ネタ思い出せん。
すみません。
これで、四星球のライブは終わりました。 はあ、なんかもう ノルマ終わった感じ。
ものすごく楽しかったんやけど、 濃さで言うと 万人向けのあっさり感がありました。
だからといって 物足りなかったとかそういうことではありません。 こういうのもありです。
ほんで、フェスなんかでは このあっさり目のネタで おおおおお!! って盛りあがって吃驚している ご新規さんを確認するのが なかなかおもしろいです。
なんか、めっちゃ余裕やん、わたし。
ふふふ〜ん。
それから、ワタナベフラワーを見て、 3号館に行って U太Tシャツ買って 駅前でぶっかけうどん食べて さ、大学へロティカ見に行こか、と 再度3号館の前を通ったら 白のシャツに蝶ネクタイ、黒のパンツをはいた集団が ダンスをしていました。
なんか、めっちゃおもしろい。 あ、劇団鹿殺しや。
思わず立ち止まってしばらく見ていきました。 ほんまにおもしろかったです。
「生きてる魚はつかみにくい。 うろこがすべってつかみにくい。 でも、どうしてもつかみたいのなら 軍手をはめなさい。」
この歌、めちゃウケました。 むちゃくちゃ笑いました。
鹿殺しが終わったので大学へ。
ニューロティカは 入場規制でした。 いや、ロティカが規制なんじゃなくて ロットングラフティが終わるまで 待たされているといった方が正解ですね。
列の後ろに並んでいると スイカマンになった人が 前の方に並んでいました。
あそこまでやって 入れなかったら あんまりですよね。
ま、ロットングラフティが終わったら余裕で入れましたけど。
ニューロティカは始まるなり、 めちゃくちゃ盛り上がりました。 あっちゃ〜ん!!
最後、やすおくんも出てきて一緒に踊ってました。
ロティカの後は サブステージのナショヲナルへ。 人々は メインステージの次のステージ、 ジッタリンジンに向かって動き始めていて サブステージの方は そんなたくさんの人はいませんでした。
でも、わたしは今日は、ナショヲナルは ぜひ見たいなあ、と思っていました。
あれいつやったっけ、 キャプテンズが出たスタークラブ、 あのときに初めて見て なかなか気に入ったんです。
おばけがテーマで、 ほんとはここにはいないけど 魔法かけられた君たちにはみえるんだよ、みたいなこと言ってたっけな。
で、音楽は、一見ふざけてるんかと思えるんやけど 結構真面目に追及してて しかも ソウル・フラワー・ユニオンっぽい、 東洋、ワールド、歌謡曲入ってて すごく不思議でおもしろかった。
だから もう一度見てみたかったんです。
ロティカから移動している時にもう、 指輪から光線だしてました。
ほんで、歌が始まったら ああ、そうそう、これこれ、って あの時の感覚を思い出し、 これはもう、確実やな、と思いました。
すごくおもしろかったです。 最後、カラオケでおばけの歌を歌っていました。 セクマシの 「ALWAYS」 みたいな感じで。
(歌はちゃんと歌ってましたよ)
その歌が なんだかとっても気に入りました。 また ライブに行ってみたいです。
ライブの後、なんどか物販の前を通ったのですが、 たいていお客さんがたくさんいて あとでもう一度来よう、と思っているうちに CDを買いそびれてしまいました。
HPで見てみると ライブ会場でしか発売していないらしい。 これは、もう一度ライブにいけ、ということなのでしょう。 また、時間を見つけて 出かけたいと思います。
さて、ナショヲナルが終わると大学は大混雑です。 もちろん ジッタリンジンのお客さんです。
それに逆らって外へ出ていくのはほんの5〜6人。 外では 入れなかった人が 始まった演奏にあわせて歌っていました。
で、わたしは 野外へ大田クルーを見に行きました。 時間的には ちょうどくらいのはずやったんですが、 ステージには まだ誰もいなくて 後ろのステージから 聞いたことのある音楽が。
あ、鹿殺しや。 今度はここでやってるんや。
大喜びで 見に行きました。 「生きてる魚はつかみにくい」 を聞いて またまたわらいました。
それから、大田クルーを見ました。 こういうターンテーブルをまわして歌うグループは あんまり好みじゃないんですが、 大田クルーだけは別です。
めちゃめちゃおもしろくて かっこいいんだけど どことなく泥くさくて それから メロディが好みなんで とてもすきです。
今日もたっぷり楽しませてもらいました。
次は、ザ・キャプテンズを見るために 再び大学体育館へ。
またまた長蛇の列です。
しかも、野外のライブが遅れていたらしく もうキャプテンズは始まっているみたい。
なんとか中に入れた時、 すでに傷彦は歌っていました。
でも、まだ始まったばかりみたいで 失神も見られたし、 とても楽しいステージでした。
忙しいですが、もう一度野外に出て 今度は少しゆっくりしながら WELLWELLSが始まるのを待ちました。
その間に 今日初めて会う方や、 友人との遭遇がありました。
WELLWELLSの後は 大学のトリ、 セックスマシーンを見にまたまた体育館へ入りました。 ワールドの方は 泉谷しげるの時間のようで 体育館は割とすいていました。 規制もなく すっくり入れましたしね。
もーりーは始まるなり、 「ここに集まってくれて ほんとにありがとう。 もし、猫が一匹だけにゃあんみたいなことになってたら どうしようかと思ってた。」
「ここが終わったら みんなで走って ガガガを見に行こう!!」
とか叫んで ライブが始まりました。
とにかく、何度も何度も
『ありがとう』
を繰り返してて、 今、思いだそうとしても なんかネタが思い出せないくらいです。
まあね、ワールドは 泉谷しげるに ガガガやもんね、 セクマシに何人来てくれるか、 ほんま不安やったんたろね。
「いい人どまり」 と 「死んじゃって頂戴」 が、 ものすごい盛り上がってました。
なんでも 新しいアルバムのレコーディングは終わったそうです。 発売は秋くらいになりそうだとか。 ものすごく楽しみです。
セクマシにとって GOINGKOBEは なにかと節目のライブになるようですね。
うれしいこと、悲しいこと、 ほんとに取り揃えてくれますわ〜。
ライブが終わったら もーりーは ほんとにお客さんの中にダイブして お客さんの頭の上を転がって 見えなくなりました。
ほんとに走ってワールドに向かってたそうです。
そのあとを みんな走っていくので 警備のおじさんが
「走らないでください!」
って、必死で言ってたらしい。
あかんやないか〜、言うこと聞かな。
なんか、はちゃめちゃやな、もーりー。
わたしは、もう帰るつもりで ぼちぼちと歩いていました。
そしたら、前を歩いていた女の子が ワールドにいる友人に電話して
「え〜、もうガガガ一曲終わったん〜?」
なんて言ってました。
もーりーとその仲間たちは 間に合ったんかな。
分かれ道のところで わたしは駅方向への道を曲がり、 ワールド記念館にわかれを告げました。
今日一日、楽しかった。
ほんとに素晴らしいフェスやったな。
ただ、自分の中に このフェスが 震災関連の催しだってことが少し薄れつつあり、 神戸で開催されている 楽しいフェス、みたいな感覚に 今年はなってしまったように思いました。
それくらい、 夏のフェスなんかにも劣らない おおきなフェスに育ったってことなんでしょうね。
だけど、5年前に東遊園地をふらりと訪れた、 あの感覚をわすれないように 来年は もう少し意識を持って参加したいと思いました。
とにもかくにも、松原さん、お疲れ様でした!!
| 2009年04月26日(日) |
◎四星球インストアライブ@タワーレコード梅田茶屋町NU店 |
なんかね、感無量ですよね。 あれは去年の夏やったか、秋やったか、 確かキングコブラのライブの時に U太くんに 「大阪でもインストアライブやってくださいよ。」 って言ったら、
U太くんは 「やりたいんですけどね・・・・・。 うん、やろやろ、 ここにおる5人が来てくれたらそれでやれるわ。」 って 冗談半分に言ってくれました。
それが、こうして、実現したんやと思うと (別にそれが影響したわけやないけどね)、
一段一段階段をのぼっている四星球が ほんとにたのもしく思えてきます。
もちろん、5人やなくてお客さんいっぱいですしね。
で、ライブにもどりますが、 なんとわたしの整理番号は 1番。
びっくりやわ。
でも、1番はそれぞれの店ごとにいて5人おったみたいです。
とにかく、それで入場すると ステージの前にベンチがおいてあって 「え、え、これに座るの?」 とまずはとまどってしまいました。 係りの人に聞くと やっぱり座るみたいで 本日、初めて座って聴く四星球ライブとなりました。
時間になると 「プリティウーマン」の曲が流れてきて ドレスを着た3人が現れました。
まさやんがめちゃかわいい。 と、思ってたら まさやんが帽子を脱いで その下のカツラがゴマシオのばあちゃんカツラやったんで 思いっきり笑いました。
U太くんが挨拶しようとするんやけど BGMがずっと流れてたんで U太くんは
「すみません、プリティウーマン消してください。 わたしたちがプリティウーマンやってるんで。」
って言って、ああ、これプリティなつもりなんや、とわかりました。
「いや、もう、おしゃれな建物ですね、 はじめてこんな建物でライブします、 大阪でのインストアもはじめてです。」
とか言ってるうちに
「初めてです、ぼくも初めてです。」
と、わかばマークのやすおくん後ろから登場。 前にいるわたしたちには なんにもみえませんが、 お客さんをかきわけて前に出てくると、 やっぱり あのでっかいわかばマークが ものすご迷惑な感じになってました。
そして一曲目は 「クラーク博士」。 U太くんの方だったので ベースがとてもよく聞こえました。
やすおくんはでっかいわかばマークで あおいでくれました。 ほんで、歌ってるうちに 足元のペットボトルをけってしまって それが転がってきたので ちゃんとひろってあげました。
なんか、昨日は高松のショッピングモールでライブをしたそうで その時 「TK」 に対して 「てつや こむろ」 といったのが 大丈夫だったのか 心配している、と言っていました。
ちょうど、ここのライブスペースの壁に 「NO MUSIC, NO LIFE」 の アムロちゃんのポスターが2枚はってあって それを見て 思い出したそうです。
ほんで、
「今日は4人の変態と 二人のアムロちゃんでお送りします。」
と、言ってました。
そんな間にまさやんがドレスを脱いで 法被に着替えるのですが、 その着替えがなんか エロかったです。
それから、「青空教室」。 これは久し振りですね。 でも、歌詞がとんでました。
「すごくすきなところ とんでもうたので もう一回歌います。」 って
『前に進むためペダルと』
とそこだけ歌って納得していたやすおくんでした。
次は、「おセンチセンチメートル」でした。
ま―、自分が母親やからかもしれへんけど おかあさんのくだり、ほんまに泣けます。
「笑わしたって」 から、コーラスに入るところで涙があふれてきます。
それから、「オーケストラ」 やったかな。 なんか、 シングルに入ってる3曲、どれを一曲目にもってきてもよかったんやけど こういう曲順になって そうなると、1曲目、2曲目は ライブでよく歌うことになりそうで せやから今日は この歌を歌います、ということでした。
ほんで次の曲に入る時、(その前やったかな?) U太くんが
「シングル買ってくれた人。」
って言うたら、お客さんが (わたしもやけど)、 みんな、手を上げたんですよね。 そしたら、U太くんが
「挙手? 挙手って・・・・? だいたいここは拍手やろ。」 って。
確かにそうや、 自分で上げながら かつてこういう場面で 挙手、ってのは あまり見たことないわ、と すごくウケてしまいました。
「まあ、ええけどね。 僕らみんな教員資格もってるしね。」
とのことでした。
それで、やすおくんが、 「シングルもやねんけど、今度ね、6/3にね・・・・。 ここ、拍手の用意やで。 僕たちのアルバムがでます!!!!」
ぱちぱちぱち・・・・・。
「用意してこれ〜???」
「そんなん、家出る時から用意してこなあかんよ〜。」
そんなこんなで アルバムの中から、ということで 「ボールはまだ生きている」 が始まりました。
ベースをおろしてタンバリンを持ったU太くんの やけくそダンスがおもしろかったです。
まさやんも 華麗なるステップを踏みながら ギターを弾いていました。
後半、U太くんとモリくんが 速いなっていくやすおくんについていきかねて 必死で叩くも
「速いわ――――っ!!!」
モリくんは 「手ぇ痛い〜。」
「それ、固いもんなあ、なんかやわらかいもん叩こ。」
ということになって、 持ってきたのは 毛布。 むっちゃホコリ出てました。
次は ドラえもんもクッション。 U太くんがモリくんの前にかまえるのですが、 モリくんは 躊躇しながら ちょんちょんと叩いた末、 ドラえもんのクッションを抱きしめ、頬ずりしていました。 かわいい。
次は、お客さんの中から丸っこいおにいちゃんが選ばれて おにいちゃんのお尻のあたりを 叩いていました。 やすおくんは そのおにいちゃんの足の間を すり抜けていました。
とにかく、もう、コネタの連発で めちゃくちゃ笑いました。
歌が終わったあと、U太くんが 「曲の印象が残らんやないか。」 と言ってました。 確かに。
この後、U太くんのライブ告知があって その間にやすおくんが 緑の全身タイツを脱いでました。 そしたらU太くんが
「みんな、そっちみてるね、だれも聞いてへんね、はいはい。」
って言ってました。
脱いだやすおくんは レスラーみたいな服に デニムの短い短い短パンをはいていました。
U太くんは、
「隠さなあかんとこ みな出てるやないか!」
短パンのことは 「ビーズです」 みたいなこと言ってたけど それをいい終わると もう脱いでいました。
で、次は 「Mr.Cosmo」 やったんですが、 これを言おうとした時に
「あ、ハナでた。」 とかいって 「僕の アイム プライドです。」
と言うと、U太くんがすかさず
「ほこりや。」
って言てました。
そして、
「この曲は アコースティックにしにくい曲なんですが、 ぜひ聴いてもらいたくて みなさんのために アコースティックにしてきました。」
と、言ってすぐ、
「というか、自分たちのためにしたんです。」
と、付け加えるやすおくんでした。
まさやんがギターを弾き、U太くんが歌いだしたのは
「ねえ、どうして〜。」
次々メンバーが歌っていくんですが、 ねえ、なんか、みんな歌あやしくなってない? もうちょっと上手やったような・・・・。 あ、ネタやな、ネタ。
U太くんのオブリガートが めちゃめちゃおもしろかったです。
そして、銀色の宇宙人が出てきました。 浮き輪をしてます。 頭に二本さした 銀色のはたきが もうおかしくておかしくて・・・。
最後の歌は、「明日までkm」 でした。 みんな笑顔でした。 Endingは 指をくるくるまわして やすおくんはアムロちゃんに ど―ん!!
「小学生の時すきでした!」
って言うて 礼をしていました。
楽しかった。 すごい楽しかったです。
ライブの後、サイン会がありました。 モリくんは すごい汗でした。 お疲れさまでした。
U太くんに なんか久しぶりですね、と言われました。 5日のキンコブ、行ってるんやけどね、 U太くんからは 見えへんようなとこにおったからなあ。
「え、そうですか。」 って返事してたら U太くんは 「も、僕らはいつでもライブやってますから。」 って。
ほんまやなあ、 まあ、わたしの事情が変わったこともあるけど 四星球、ほんまにすごくがんばってるもんなあ。
とっても前の方には行かれへんし、 ライブの後も ファンがいっぱいで近寄られへんし、 四星球が離れていくっていうより、 わたしが近寄られへん。
そうか、こうやって売れていくんやなあ。
せやけど、わたしは、 前にも書いたけど、 四星球には どんどん遠くなっていってほしいと思っています。
やすおくんは 去年、 「僕たちは変わりません!」
って言ってた。
だから 四星球が変わることないんやったら 遠く遠くなっていってほしいです。
物販もスタッフさんになったし、 きっとわたしが 四星球のみんなと顔合わせるのは こんな、リリースの時のサイン会くらいになるかもしれへんなあ。
その時に 「久しぶりですね。」 って言われたら、 「いつも見てますよ。」 って言おうと思います。
U太くん、声かけてくれて、ありがとう!
なんかね、ライブの帰り、 ものすごくセンチメンタルになって、 念願だった大阪でのインストアライブやったのに なんでやろ、って 自分でも 全然わからないまま、 ぼけ〜と電車に乗ってたんやけど、 これは 四星球に出会ったころの自分に手紙を書いて 心に空いた穴からポストに出さんといかん、って思ったくらいで、
でも、わかった。
さ、さ、もういいや。
明後日は GOINGKOBE。
また四星球のライブが見られる。
初めての阪神なんば線に乗って神戸に行こっと。
わかばマークつけて行こうかな。
| 2009年04月21日(火) |
福笑・松喬二人会@天満天神繁昌亭 |
たっぷりでした。
| 2009年04月11日(土) |
◎エレファントカシマシ@日本武道館 |
こちらからどうぞ。
| 2009年04月05日(日) |
◎四星球企画「第20回毛が生えた日」@アメリカ村キングコブラ |
わたくし事ですが、 3/31で、退職をいたしまして、 友人たちが その御苦労さん旅行会をしてくれたので 前日から1泊で温泉に行ってました。
でも、どうしても、 大阪での四星球企画には行きたかったから、 友人に頼んで 帰りの時間を ライブに間に合うようにしてもらいました。
そんなわけで 荷物をロッカーに預け、 キングコブラに向かってみれば、 なんと長蛇の列。 後ろがどこだかわからないくらい。
ちょっと恐れおののき、 いったんBIGSTEPへ戻って、 お手洗いと水分補給をすませてから 再度、向かいました。
しかし、この頃、四星球のライブって 人多いね〜。 来るたびに驚きます。
ほんで、いやもう、わたしなんかが しゃしゃりでてくるバンドじゃないなあ、
なんかこう、後ろの方から ゆっくり ちょっと余裕を持って 年寄りらしく うん、今日もがんばってるやん、って そんなふうに 見守る、・・・っちゃあ、 あまりにもおこがましいわけですが、 見させてもらう感じが いいかなあ、なんて思います。
いや、これは決して、 自虐的になってるわけじゃなくて なんかそんなふうに見られるようになるのが ひとつ、わたしのあこがれだったんですよ。
いつまでも人の入らないバンドだったら、 そりゃやっぱり そんなわけにはいかないし、 人が入るようになって バンドの雰囲気が変わってしまうようだったら もうライブには行かないし、
つまり、四星球ってとってもがんばってて でも、わたしがすきになったバンドの持ち味は変わってなくて 人がたくさん来るようになって ほんとにほんとに いい感じで進んでいってるなあ、って 心からうれしく思ってます。
(何様やねん、自分。 えらそうやないか。)
そんな感じで入るのに手間取ったので 入った時には もうCRAZY興業が歌を歌ってました。 徳島で初めて聴いた時にも思ったのですが、 このバンド聴いてると ボ・ガンボスを思い出すんですよ。
わたしは ボ・ガンボスのライブには 行ったことがないですけど、 CDなんか聴いてると 声の感じとか、サビの繰り返しの雰囲気とか、 そんなあたりが 似てるとはいいませんが、 なんか、頭のどこかをかすめていく気がします。
それから、テンションパーマ。 昨日、TVにノンスタイルが出てたんですが、 石田くんを見て ふとテンションパーマを思い出しました。 なんでや。
ジェイムズ。 このブルースな感じ、すき。 特に 「君がすきだから健康に気をつける」 って歌、 すご〜くよかったです。 ボーカルの方は 「かにばさみ」 の歌を 最強のラブソング、って言うてはりましたが、 わたしは この歌が ものすごく 究極に純なラブソングに思えます。
で、ナッパの家族。 すきです、このバンド。 この前、スタークラブでは なんか思いっきり引きのお客さんでしたが、 今日は ダイブもあって とても盛り上がっててよかったです。
あとで、コザックさんが
「ガガガに影響されて音楽始めました、って ナッパも四星球も言うけど おれ、パンツいっちょで歌うてへんぞ!」
って言うてたんが、めっちゃおもしろかったです。
ここまでは 中央左端あたりで見てたんですけど、 次の STANS PUNKS になると なんかお客さんがいっぱい前にくるんで トイレも行きたいし、場所を離れました。 そしたら一挙に その場所は埋まってしまいました。 すごいなあ、スタパン。 あ、元多中も前行ってる。
スタパン、途中で電気がおちたりしましたが、 とっても盛り上がってました。 そこかしこにいる、出番を終えたバンドマンたちも 大声で一緒に歌ってました。
わたしは 全然世代がちがうんで スタパンのことはよくわからないですけど、 一世風靡したバンドなんだなあ、と感じました。
スタパンが終わると、突然、 「今宵の月のように」 が流れてきました。 瞬間、行動の止まるわたし。 こんなところで 宮本さんの声が聞こえようとは。 あまりの思いがけなさに ふいをつかれて つい涙ぐんだりなんかして。
あほか、ほんま。
まわりの若者たちが一緒に歌ってるのも ほんとに感激で こっそり涙をぬぐったりして。
ほんま、あほか。
そしたら、暴れ終わった元多中が 後ろにもどっていくすれ違いざまに 「お、お久しぶりですね。」 と肩を叩いていきました。 ほんまに久しぶりなんで 挨拶して 「これ、エレカシですよ。」 と、教えてやると 「は? これ? そうですか。 誰かなあ、思ってました。」 と笑いながら行ってしまいました。
こいつ・・・ 毎度のことながら・・・・。
次は、ガガガSP。 SEに出囃子が聞こえてきて 一瞬、わたしの携帯が鳴ったのかと思いました。
(わたしの携帯、着信音が出囃子です。 福笑師匠の 「佃くずし」 です。 あ、そんなんどうでもいいって・・・?)
ほんで、懐かしの枝雀師匠の声が流れてきました。 思わず聞き入るわたし。 しかし、枝雀ファンは多いですね。 わたしは 決して嫌いじゃないですけど ファンでもありませんでした。 でも、この語り口は ほんとに懐かしくて。
ガガガも すごいことになってました。 ほとんどみえませんでした。
そしていよいよ、四星球。 後ろで見るんや、などと言いましたが、 いかんせん 後ろでは一緒に暴れられない。 それはおもしろくない。 一緒に暴れられるラインの一番後ろにいとこう。
幕は開くと まさやんがいて 森田童子の暗い歌を歌ってました。 それで出てきたU太くんは レスラーのかっこ。 ほんで、後ろから聞こえてきたやすおくんもレスラーでした。
一曲目は 「ギンヤンマ」。 それはあかんやろ。 いきなり、あがってもうたやんか。
あと、なに歌うたかな、 クラーク博士、 バブル、 あぜくら、 おセンチメートル、 吉野川、
アンコールは 潮騒ぎとクラーク博士とプロジェクトA やったな。
こんなとこでメモってどうすんねん。
実は メモを捨てられてしまったんで 記憶がほとんど曖昧なんですよ。
覚えてることだけ書きます。
「バブル」では てっちゃんが登場しました。 やっぱりレスラーのかっこで。 ほんで
「1、2、3、わぉ!!!」
って、やってました。 ものすごくジャンプもしてました。
クラーク博士で お客さんにダイブしたまさやんは やすおくんにダメ出しされてました。 ほんで 「ちらし〜。」 ってみんなに言われてました。
チャゲの顔写真登場してました。
なんやようわからんですが、 CDが新しく出るので 今のグッズは 在庫一掃セールになるそうです。
「Tシャツ1000円にします。 先に買ってしまった人は さっき買ったんですけど、って言うてもろたら、 ちぇっ、って舌打ちしながら 1000円返します。」
って、言うてました。
「あぜくら商店街」 は、久し振りやったなあ。 めちゃめちゃうれしかったです。 一番か二番の歌詞、ほとんど歌えてなかったけどね。
「つかみたいと思うものが見つからずポッケに手を入れた 穴の開いたジーパンのポッケに手を入れて歩いた」
のところで、 なんか涙が流れてきました。
わたしの保育士生活って そんな感じやったように思います。 悔いも後悔も何もないですけど いつもいつもつかみきれない何かを 懸命に探していた気がします。 子育てって そういうもんかもしれないですね。
この歌はもちろん、 思春期の思いを歌ったものとは思いますが、 やすおくんの歌詞には すべての世代の人に こつんと当たるところがあるみたいに思います。
「盗んだバイクで走りだす」 と言われても わたしたちには 「ああ、若い人ってそうなんや。」 としか思えないんですけど
「つかみたいと思うものが見つからずポッケに手を入れた」
と歌われると、 ふと、ほんとに リアルタイムで 自分を振り返ってしまえたりするんです。
ナッパの家族のギターの人が うちのおかあさんは四星球のファンです、って言ってましたが、 そのおかあさんの気持ち、とてもよくわかります。 そういうことなんですよね。
ここで、めちゃ感動して、ふと横を見ると 元多中がいました。 それで 忘れてしまったんですが、 この後のやすおくんのMCも すごく盛り上げる感じで 絶対次の歌は この流れから 「潮騒ぎ」 に間違いない、と思いました。
元多中の様子を見ていても 「潮騒ぎ、来る、来る。 絶対来る。」 と はっきり 臨戦態勢に入っていました。 前傾姿勢やったもん。
ところが 次の歌は 「吉野川」 でした。 わたしは その瞬間、 あ、「潮騒ぎ」 は アンコールかな、とおもったんですが、 元多中は なんかがっくり肩を落とし、 ちょっと首を振って それでも 突っ込むことはなかったものの、 モッシュの後ろに参加していました。
わたしは すごくおかしくなりました。 「吉野川」だったことへのリアクションはちがうけど 「絶対 潮騒ぎ来る。」 って 隣同士で ごっつい期待してたのが すごくおかしかったです。
結局 アンコールは 「潮騒ぎ」 で、 少し休めの状態に入っていた元多中は 歌のタイトルを聴くと
「お、お、お、。」
と、うれしそうに前へ突っ込んでいってました。 でも、それは、さっきの臨戦態勢とはまるでちがって リクリエーションにでも参加するかのような感じでした。
わたしはそれもまた、おかしかったんですけどね。
結構、ガンガン飛んでたみたいですが、 わたしとしては、 あの、「潮騒ぎ、来る。」 のところで 「来た〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
と、突っ込む元多中が見たかったです。
(見世物か。)
で、こいつに、あの時に突っ込ましてやりたかったです。
アンコール2曲目の 「クラーク博士」 は ピースのないやつでした。 ピースのもだいすきですけど、 ピースのないのも 久しぶりでよかったです。
アンコールの時やったかな、 やすおくんが 飛行機みたいになって お客さんの上にダイブしてました。 頭がほぼまっすぐわたしの方に向いていて わたしも支えなあかんのかな、と思ったくらいでした。 やすおくんとにらめっこ、でした。
最後は、「プロジェクトA」 でした。 この歌詞は 決まってるんだろうか・・・・。
ライブの後、すぐに物販に行きました。 ピンクのタオル、まだ買ってなかったので買いました。 前に並んでた2、3人のお客さんは CDやら、Tシャツやら買ってました。
それで、ドリンクをもらって、 もう一度 物販の方を見ると すごい人だかりの長蛇の列になってました。
いや〜、恐れ入りました。 ほんまにすごいですね、四星球。
「ジャングルライフ」 をもらってから帰るつもりだったんですが、 あまりの人だかりにびっくりして、 身動きも出来ないのもあり、 そのまま帰りました。
それにしても、 昨日は アドベンチャーワールドでふたごのぱんだを見、 今朝は 白浜早朝ウォーキングに参加し、 外湯を三軒も巡り、 それで このライブ参戦とは、 自分ながら あきれ返ります。
誰か、なんとかしてください。
| 2009年04月02日(木) |
福笑と異常な仲間たち@天満天神繁昌亭 |
今年のゲストは メグマリコさんでした。
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