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| 2007年11月28日(水) | ◎ 笑福亭福笑＠天満天神繁昌亭昼席 |
今日は天満天神繁盛亭に 夫婦で行って来ました。
ほんとは 母親といくはずだったのですが
母が急に 町内会のカラオケ旅行に行くと言い出して
それで 夜勤明けの夫をたたき起こして
二人で行くことにしました。
で、繁盛亭のHPに
11/22〜28の間に 夫婦で行くと
1000円入りの大入袋がもらえる、と書いてあったのを思い出し、
（ただし 二人のツーショット写真が必要）
あわてて娘にデジカメで撮ってもらい
大騒動しながら PCでプリントアウトして
それを持って出かけました。
繁盛亭の入り口で 受付のおじさんに
「写真持って来ました。」
って言ったら おじさんが
「開演前にセレモニーがありますから
御夫婦の方、って言われたら
は〜い、って 手を上げてください。」
えええ〜！
ここで おじさんにもらえると思うてた〜！
そんなん 恥ずかしいやん〜！
････とか言いつつ、しっかり手上げて もらいました。
こんなのです。
1000円もうれしいけど、この袋がうれしいです。
あ、そうそう、わたしたち最前列で
（そこしかあいてなかったんです）
このセレモニーの時に
わたしの目の前に 桂春菜さんが立たれました。
目が合うと にっこり笑ってくれました。
めっちゃかわいい！
おとうさんに 似てるなあ･････。
それで 大入袋は たまさんにもらいました。
うれしかった。
たまさん、キチィちゃんの柄の着物着てはりました。
で、落語の始まり。
桂三四郎さんは紫の着物。
後ろのおばちゃんが 「男前やな。」 とつぶやいていました。
ネタは 「煮売屋」 でした。
この前の奈良町で
「村醒め、庭醒め、直醒め」というお酒を買ったので
うれしかったです。
笑福亭喬若さんは ミックスジュースみたいな色の着物で
「動物園」をやりました。
桂文昇さんは ときがら茶の地に
なんていうのか知らないですけど
白でひび割れみたいに模様の入った着物に
茶色の羽織でした。
ネタは 「はてなの茶碗」。
このネタすきです。
華やかで気持ちのいい噺ですよね。
このあと、マジックの人。
この人も男前やった。
ちょっともーりーに似てた。
あ、セクマシ予約しやな、って思い出しました。
桂歌之助さんは 白地に細い縞模様の着物で
羽織が 渋い青色だったような･･･。
羽織を脱いだら 裏地が麻模様で素敵でした。
ネタは 「佐々木裁き」。
米朝さんが このネタは
子供がどうも
こましゃくれていて生意気になってしまうからむずかしい、と
何かに書いてはったように思うのですが、
歌之助さんのしろ吉は そんなふうではありませんでした。
うまい噺家さんですね。
中トリは 正統派桂米二さん。
着物はほとんど白に近い裏柳色の着物に
う〜ん、どんな羽織やったかな、
矢羽みたいな模様のんやったかな、
忘れた。
ネタは 「牛ほめ」。
おもしろかったです。
落語聞いた、って感じがしました。
中入り後は 桂文華さん。
白地にドット模様、宍色の羽織。
ネタは なんていうのか知りませんが
てっちり食べるやつ。
これもおもしろかった。
コノワタ食べるとことか
豆腐食べるとことか、
すごくうまくて 拍手きてました。
それで、桂小枝さん。
真っ赤な揃いの着物。
見台置いてあったから
落語するんかと思ったら
漫談めいたお話でした。
表情が ほんとに豊かで
わたし とてもすきです。
小米朝さんのエピソードがおもしろかったです。
小米朝さん、ベルトを二本してたらしいです。
次は 桂勢朝さんの南京玉すだれでした。
わたし この人だいすきなんです。
やったらテンション高くて おもしろいんです。
へえ〜、南京玉すだれできるんや、と思うてたら
これが、玉すだれは4つくらいしかしなくて
あとは おしゃべり。
これがまた おもしろいんです。
それで玉すだれなんですけど
「山のつり橋」 とか 「東京タワー」 とか
なかなかできなくて
口上言いながら
「♪ 山のつり橋、あとまわし」
とかって 大爆笑でした。
♪ お目にとまれば元へと反す
っていうんですけど、
これが全然元にもどらなくて
♪ あ、さてさて さてさてさてさて
さても南京玉すだれ
と、言うところを
♪ さてもなんぎな玉すだれ
って言ってて わたし むっちゃウケました。
すごいすきです。
うちの夫も めちゃ気に入って
今度は 勢朝さんの落語聞きに来るって言ってました。
そして トリの福笑さん登場！
この前来てはった 墨色に雪輪の模様の着物に
肥後煤竹の羽織です。
ネタは 「千早ふる」。
わたし、このネタは福笑さんでしか聞いたことがないのですが
どの人でも あんなふうに
浪花節とか浄瑠璃とか出て来るんでしょうか。
わたしは 福笑さんのああいうところがすきなんです。
落ちぶれ果てた千早が
「あ〜、あ〜、あ〜。」 って泣きながら
「すまんの〜。」 っていうのんとか
「とは？ とは？ とは？ とはお若い！。」 とか
「千早ふる神代も聞かず竜田川 われても末にあはんとぞ思ふ」 で
「どのネタやるんか わからへんがな。」 とか
ちょっとかじったファンを喜ばしてくれますもんね〜。
たっぷり笑って 大入袋もらって
いや〜、最高に楽しかったです。
繁盛亭の昼席、いいですね。
すっかり とりこになりそうです。
あんまり楽しかったので
帰りに記念にてぬぐいを買いました。
これです。
なかなかかわいくて 気に入ってます。
で、帰ってから 娘に教えてもらって
PCの音を録音できるソフトをダウンロードしました。
これからは 繁盛亭のライブを録音して
落語全集を作ろうと思ってます。
すごい楽しみです。
| 2007年11月25日(日) | 奈良町落語フェスティバル |
楽しみです！
| 2007年11月22日(木) | 島之内寄席＠ワッハ上方ホール |
楽しみです！
| 2007年11月20日(火) | ◎GROWING KOBE＠神戸メリケンパークその�� |
はい、セックスマシーンです。
ちょっと心配なことがあります。
四星球が警察に怒られたってことは
もーりーももしかして怒られる？
だって見えてる面積はあんまり変わらんもん。
ズボンはいてるってだけで
もーりーのがOKなんやったら
やっぱり法ってええ加減なもんですよね。
しゃとざはー！ に乗って
もーりーも海に続く道から走って登場してきました。
「いぇ―ぃ！」 に みんな 思いっきりレスポンスしてます。
やっぱり神戸はちがうねえ。
きっと、遠征とかしない人にとったら
久しぶりのセクマシバンドバージョンで
もーりー元気かな、みたいな気持ちで
やってきた人もたくさんいたでしょうね。
「四星球が―！ 怒られたので―！ おれは―！ おれは―････！」
「ズボンをきちんとはいてきた―！！」
爆笑！
みんな思ったことでしょう。
四星球とどこがちがうねん、って。
だってほんまにもう壊滅してますよ。
横からみたら 太腿から足首まで
一本の糸でしか繋がってないですもん。
それで みんなにフリを教えて
一曲目 「報われないぜ」 に入りました。
あれ？ なんかへん。
ギターの音ないやん。
あ、星野さんがごめんごめん、って言ってる。
ギターの音、出えへんかったんや。
「今のは演出だ、演出！」 叫ぶもーりー。
「今のは！」 とお客さんにマイクを向けると
「演出！」 とお客さん。
「レベルの高いオーディエンスだ。
今のが演出だとわかるとは。
もう一回 聞いてみよう。
今のは！」
「演出！！」
満足げな笑顔のもーりーです。
で、二回目、ちゃんと始まりました。
あ―、それにしても ほんまにうれしいです。
もーりーもうれしいやろうけど
わたしもすごいうれしいです。
だってね、5月のGOINGKOBEの時は
前のセクマシ最後のライブやったんですよ。
ほんまにつらかった。
「ALWAYS」 もなくて
もう いつもセクマシはそばにいないんだって
ものすごく悲しかったです。
そして もーりーはどうなるんだろう、
もう二度と
「おれ！ おまえ！ すき！」 ってできないのかもしれない、って
そんなふうに 不安な気持ちでいっぱいでした。
そんなことを思い出すと
今日のライブは ほんまにしあわせそのものです。
それから 「安全地帯」 「バンド名変えたい」 と続きました。
「バンド名」 の前には
「親戚や！ 友だちや！ すきな子に 打ち明けづらい―！！」
って言ってました。
セクマシもこのバンド名のために
NHKで曲をかけてもらえなかったんですよね。
体制にいちゃもんつけられてしまったわけだ。
歌の内容とかじゃなくて
バンド名なんて
これ最強の反抗ですね。
かっこいい！
（本人たちにはそんなことではすまないでしょうけど）
で、この後にまた 「いぇ―ぃ！」 って言ったら
かなり熱くレスポンスがあって
「完璧なライブだ。
今 おれはちょっとなみだぐんでる。」
うん、出てきたときから ちょっと眼のまわり赤かった。
それは寒かったからだと思うのですが、
こういった時 ほんとに
もーりーの目がうるんでるように見えました。
で、少し離れたところにいる外国の人たちを見つけ、
「外人！ いぇ―ぃ！」
って言ったら その外人さんたちも
「いぇ―ぃ！！」 って返してくれて
ますますうれしそうなもーりーでした。
それから ギターを持ってきて
肩にかけたところで
「実は今日。」
「ピックを忘れてしまった――！」
ピック忘れたんかよ〜。
あかんやないか〜。
「それでも弾く！」
とか言ってるうちに
まさやんが 後ろからピックを持って走ってきました。
「こんな時 きっといい人がピックを････。」
と そこへピック到着。
なかなか世話かかるね、この人。
あ、ここらでメンバーの紹介もありました。
「ギターの山田、ドラムの山田、ベースの山田。」
めちゃくちゃや〜！
それから
「動きがみられないのでセクマシどうなってるのとか
思うひともいるだろうけど
新曲作ってる。」
「振られてから1年半もたってまだこんな歌をつくってるんだけど。」
って言って 「無理なんす」 を歌いました。
いつだったか、ソロの時これ歌いながら泣いてたよなあ。
そしてこの歌のあと、神戸はいい、みたいな話しをして
「ほら、夕日だ。」
って みんなが夕日の方を見ると
「････なにもない。」 だって。
笑まくりました。
で、次は 「サルでもわかるラブソング」。
ここらへんで めっちゃ手を上げにくくなってるのに気付きました。
さっきまで わたしのまわり
かなり余裕があったのに
（とは言っても 前から二番目やったんですよ。
ちょっと端っこやったんで 押されなかったですけど）
全然スペースなくなってるんです。
どんどん人が増えてきたってことですね。
まあね、上げにくかったって あげますけどね、手。
最後は 「Jフォン」 でした。
「言いたいことはたくさんある。
すべては （ここで早口でHPのURLを言う） に。」
････せやけど、更新しとらんがな。 毎日見てるのに。
あかん、ちょっと待って。
なんで？
あんなに楽しかったのに なんかあんまり思い出されへん。
なんで？
めっちゃ楽しかったことと
すっごいうれしそうなもーりーの顔と
むっちゃ喜んでる自分は
はっきり覚えてるねんけど 記憶が･････
記憶が･････
とんでるやん！！
なんか ケンちゃんが
ものすご楽しそうにたたいてるのを見て
すごくうれしかった。
そんなんは 静止画面みたいに覚えてる。
もーりーの顔も
どれも全部 うれしそうやった。
ほんまにほんまにうれしそうやった。
ええライブやったなあ。
ほんまええライブやった。
このまえよりも
演奏もずっとよくなってたしなあ。
次にみるのが 楽しみ。
また遊びにいくからね！ 絶対ね！
| 2007年11月19日(月) | ◎ GROWING KOBE＠神戸メリケンパークその�� |
さて、四星球。
レトロがスタンバイしてるときから
やすおくんが舞台をうろうろして
なにやらチェックしてました。
今日はなにが飛び出すんかな。
しかし、この前の柵、大丈夫なん？
めちゃぐらぐらやけど････。
始まりは ドラゴンボールです。
舞台の後ろに 海の方に続く道が作ってあるんですけど
（あれは なんのため？ ただのデザイン？）
その道を
ブリーフ姿のU太くんとまさやんと
ロンTをインしているてっちゃんが走ってきてパラパラです。
すごい歓声が起こってました。
もう 四星球は神戸では人気者ですね。
で、やすおくんの声が聞こえてきたけど
どこにいるのか 全然わからない。
だってすごい人やもん。
「あ、あそこや！ 銅像や！」
あ〜、ちょっとだけ見えた。
ほんまや、銅像の仲間入りしてる〜。
ははははは！！！！！
おもろい〜！！！！！
そして舞台に来て
「ぼくら 徳島からきた四星球ていいます。
ぼくらだけ 神戸のバンドちゃうので
そんなコンプレックスを 笑いにかえようって歌です。」
って言うて 「コンプレックス」 が始まりました。
わ〜、みんなやってる、すごい〜。
C＆Rは 「キティちゃんは？」 で
キティちゃんのサンバイザーかぶってた。
返しは ハイヒールりんごになって
「りんごみっつ。」 です。
「きっかわ！」 「りんごみっつ！」 になると
「ちょっとまって〜！ きっかわ りんごみっつ〜？
きっかわは りんごみっつちゃうよ〜！」
って やすおくんが言うたら U太くんが
「人間や！」
って 突っ込み。
なんかしらんけどわたし、この 「人間や！」 が
めっちゃおかしくて
ず〜っと笑ってました。
なにがそんなにおかしいのか、
自分でもわからへんのですが
なんか 妙におかしかったです。
そうそう、やすおくんはモニターに
開脚気味で足をかけ
「これ、めっちゃかっこよない？
ホテイって 言うのに、
かっこいいよな、これ。」
と 足の曲り具合をしめしてました。
かっこええかな？
わたしはやっぱり 開脚やなくて
踏み出す形で モニターに足かけるのが かっこええと思うな。
宮本さんみたいに。
下ネタになりますが、C＆Rの応酬のあと、
「○●タマっていうてもうた。
○●タマ！ りんごみっつ！ って。
○●タマって言うたわ。」
「何回も言うな！」
っていうのがありましたが、
たぶんこれも もうチェックにはいっていたであろう、
警察官の逆鱗にふれたことと思います。
このあと お酒の歌があって
やすおくんが
「クラーク博士と僕！！」
って言いました。
来るぞ！ と 足を踏んばる。
まだ大丈夫。
おっと 中央当たりはすでに柵が用をなさなくなり
スタッフさんが 支えてる。
うわ！ きた！
松原さんも来た！
わたしの前の柵は 松原さんが
片足舞台、片足柵、
片手舞台、片手柵、と
大の字になって支えてます。
支えてくれてるおかげで
後ろから押されても
ちょっとクッションになって結構持ちこたえるんですよね。
なんかもう めっちゃええ気分で
がんがん手あげてました。
で、いつ松原さんがいなくなったか、
わたし 記憶がないんですけど
気付いたら まさやん側の舞台のそでで
なにやら書いてある紙を やすおくんに見せていました。
わたしたちも読める位置にいたので読んでみると
『野外でのブリーフは軽犯罪法違反になります。
ズボンをはいてください。 ○○署 （どこの警察か忘れた）』
って書いてありました。
もう爆笑！！
やすおくんは 「え？ え？ なに？」 とか言いながら
演奏をやめさせて
まさやんとU太くんも その紙をのぞきこんで
その時はもう スタッフさんが
スボンを舞台に持ってきていました。
で、まさやんとU太くんは普通にジーンズはいて
やすおくんだけ
なんか変な紫色のよれよれの半パンはいてました。
めっちゃかっこ悪いです。
「おれだけこんなん？ これ 小道具やん。」
って言ってました。
それで再開です。
ふとみると 舞台からすこし離れたところで
ふたりのおまわりさんが
にこりともせず待機していました。
それがそう、ものすごく古い記憶なんやけど
林家三平の横で 二コリともせず
アコーディオン弾いてたおじさんを思い出して
なんかおかしくておかしくて仕方がありませんでした。
それで もうフラフープとか全然見えへんで
そりゃ人多いからしゃあないですけど
この頃フラフープあんまり見たことないです。
前の方に行きすぎなんかなあ。
今度はちょっと中ほどで見てみようかな。
まさやんが 街灯にガムテープはって
ぐるぐるまわってたのはこの曲やったですかねえ。
次の曲は 「YO.RO.NN」。
「選挙に出る」合戦のところは
こんなたくさんの人やのに やすおくん降りてきてました。
まさやんも降りてきてました。
で、「選挙にでる！」 「GLAYのTERU！」
それから 「まりすみぜる！」 もありました。
ほんでから 「今週の第一位 GLAY 『BE LOVED』！」 もありました。
これのギター、だんだんうまくなりますよね。
それから コーラスのところは
針のとんだレコードみたいな
いや、DJがレコードまわしてるみたいなん、やってました。
それでじゃまするのは
まさやんが 突然わらいだして
「ぶわっはっは！」
「どないしたんや。」
「あの銅像になってたんおかしかったなあ！」
「そんなん今思い出さんでええ！」
それからU太くんのは･････、
え？ なんやったっけ？ あ？ 忘れてる？
えええええ、思いだされへん。
思いだしたら 追加します。
すみません。
てっちゃんは この前におなべとおたま持ってきて
カンカン鳴らしながら
「ホテルオークラの人たち〜！
チェックアウトの時間ですよ〜！」 やて。
これ、めちゃめちゃおもしろかった。
ほんまにウケました。
ホテルオークラに泊って
あんなんで追い出されたらたまらんやろなあ。
ひとりくらい ホテルオークラの人に届いたかなあ。
それから モリ君もフラフープ持って出てきてたっけな。
最後は 「あなたに会えたこと〜」 って GLAYがかかって
「TERU じゃますんな！」 ってやすおくんが怒ってました。
前にスタクラでやった時
タイミングがちょっと早かった、って言うてたですが
今日はよかったみたい。
しかし、ここまで覚えてるのに
なんでU太くんのだけ 思い出されへんのやろ？
すごい笑うたのは覚えてるねんけど。
ついさっきまで 覚えてたんやけど。
うわ〜、気になる。
誰か教えて〜！
あ！ 思い出した！
階段状になってるステージのセットを指して
「なんでこれを使わんかな。 これを。」 って言うてた。
わたしも ほんまや、ほんまや、って思ってめっちゃ笑うたんや。
そやな、これやんな、
まちがいない？
大丈夫？
間違ってたらごめんなさい！
で、最後、三人でタイミング決めて
ぱって振り向くのがおもしろかったです。
最後の歌は 「明日まで�辧廖，任靴拭�
間奏のあいだに まさやんは
その階段状のセットの一番上まで登って
そこで弾いていました。
めっちゃかっこよかったです。
まさやんはいつか、
あんなところでギターを弾けるようになるギターリストだと
わたしは信じています。
それで まさやんがこれに上るために
ステージを降りて走ってたら
その方向におまわりさんがおって
おまわりさん、思わずよけてた。
もしかしたら 襲撃にきよった、って思ったのかも。
それか、一応今はお仕事の邪魔したらあかん、っておもったのかも。
とにかく まさやんの勢いに
（きっとかなり必死な形相やったと思いますから）
よけたおまわりさんがおかしかったです。
そして モリ君の 「オイ！ オイ！ オイ！ オイ！」 が
今日も決まってました。
いや〜、楽しいライブやった〜！！
昨日もおもしろかったけど
野外はやっぱりおもしろいなあ。
四星球にとっては
なにもかもがステージになるんですね。
で、今日の圧巻は
やはり 警察からのクレームやったと思います。
ライブのあと、おまわりさんは
四星球のとこへ行って
なんか話していました。
たぶん注意だったんでしょうね。
祭りの半被のまま
おまわりさんに注意されてる姿は
ちょっとおかしかったですが
本人たちは おもしろくなかったでしょうね。
大丈夫やったかな。
罰金とか取られへんかったかな。
日記の方にも書きましたが
わたしは 放送禁止歌があってこそ
一人前の歌い手さんだと思っています。
わたしのすきな歌手は
みんな放送禁止歌を持っています。
つまりのところ
体制側から ひとにらみされるようでなきゃ
おもしろくねえよ！
あっぱれ、四星球！ だぜっ！
････こんなやつがファンですみません。
（セックスマシーンに続く）
| 2007年11月18日(日) | ◎ GROWING KOBE＠神戸メリケンパークその�� |
晴れました。
ついに晴れました。
しかし 寒い。
しかし そんなこと 雨にくらべりゃなんでもない。
さあ、メリケンパークに出発！
12:20くらいに着きました。
メインステージに行ってみると
まだ人はそんなにいなくて
友人を見つけ なんなく最前列へ。
最初はメガマサヒデさん。
だいたいいつもは 見上げるとかなくて
少し上くらいの視線だったのですが
今日は完全に見上げる感じです。
弾き語りだっだったのですけど
ほんとによかったです。
「ひとりぼっちの世界」 を聴いているうちに
涙が流れてきました。
この歌は ほんとにいい歌だと思います。
長くなってしまいますが、
昔 笠木透という人が作った
「私の子どもたちへ」 という歌がありました。
この歌は ヒットなどとは縁がなかったけれど
人から人へと歌い継がれ
全国で歌われるようになり
ある日 笠木さんの娘さんが
「おとうちゃん、今日、保育園でこんな歌習ったで。」
と言って 家でこの歌をうたったのだそうです。
もちろん、娘さんも歌を教えた先生も
この歌の作者が 笠木さんだとは知らなかったんだそうです。
すごい歌の力ですよね。
わたしはメガさんの歌を聴いていると
メガさんの歌には
そんな力があるように思います。
しかし、人々にその力があるでしょうか。
歌い継ぐ人がいなきゃ どうにもならないですもんね。
今はカラオケに入ってないと
なかなか気軽に人前で歌う機会ってないし。
わたしはもう、ええ加減な年だし、
なんにもできないですけど
今度 職場でギターでこの歌をうたってみようかと思います。
それから カラオケに入ってるのは ガガガSPのですけど
必ずカラオケでは この歌を歌おうと思います。
レトロ本舗、久しぶりでした。
めちゃ楽しかった。
すごくかわいかった。
わたしは ギターの人がすきです。
曲作りに独特のセンスがありますよね。
かわいいんやけど
それがどっかで折れ曲がってるみたいなかわいらしさ。
ひねくれもんのわたしは
かわいさだけ追及したものには
「けっ。」 とか思ってしまうんですけど
この人の描くかわいらしさは
「いや、かわいいわ。」 って素直に受け止められる感じ。
設定した世界の描き切り、みたいな。
それで 女性のいるスカバンドって
どっちかというと
かわいらしさよりも
力強い 中性的なもんが売りだったりするでしょ、
でも、レトロ本舗は
スカなのに かわいい女の子らしさが表現されてて
わたしは すごく稀有な世界やな、と思っています。
とてもすきですよ。
(四星球に続く）
| 2007年11月17日(土) | 四星球、セックスマシーン＠京都MOJO |
楽しみです！
| 2007年11月06日(火) | ◎四星球、メガマサヒデ＠神戸スタークラブ |
今日はメガさんのレコ発ファイナルです。
仕事が終わってから 急いでスタークラブに向かったのですが
なんせ開演時間が早かったため
ついた時は サンダーバームが演奏しているところでした。
で、そのあとは四星球。
スタンバイの時に
あ、やすおくん なんか髪伸びたかなあ、なんて思ってたんですけど
ふと見ると ドラムのところに
モリ君が座って チェックをしています。
え、もしかして今日のドラム モリ君なん？
おどろいたけど、なんだかとっても楽しみです。
でも。
てっちゃんの姿はステージにも物販のあたりにも見えません。
今日は来てないってことなんかなあ。
それ、なんかめっちゃ寂しいなあ。
そんなことを考えているうちに 客電が落ち
♪ 銀座 原宿 六本木 のSEが流れてきました。
出てきたのは 半被姿の3人。
やっぱりモリ君です。
いつもU太くんの半被が
ガムテープでとめてあるのに
今日はモリ君の半被が ガムテープでした。
気ぃ使うてるとか？
前フリネタは スタンバイの時から
やすおくんがやけにこだわりながら
マイクにかけてた赤い長い布です。
そうそう、最初のしゃべり出し、
ものの見事にU太くんとまさやんがかぶったので
ネタかな、と思うくらいおかしかったです。
で、「この布なんや？」 「長いなあ。」
そう言いながら まさやんが降りてきて伸ばしていくのですが
スタクラはお立ち台があったりするので
思ったより伸ばせなくて
床に50�僂�らいひいただけの形になりました。
「え、えらい短いなあ。」 ってまさやん。
「これ、あれちゃうん？ バージンロード。」
「ほんまか―。」
「そうやて。 ほら、あれ歌うて、キャン ユー セレブレイト。」
「え〜。」
と、しぶしぶ歌いだしたものの、
U太くん、かなりの熱唱です。
そしたらそれにかぶって やすおくんの歌声
「花嫁さんでてくるで〜。」
というまさやんの言葉にまんまとだまされて
白いドレスのやすおくんが出てくると思っていたら
出てきたのは 赤フン姿のやすおくん！
赤い布はふんどしでした。
あまりにも意表をつかれ
笑うのをわすれて 一瞬唖然としてしまいました。
ライブハウスの中も そんな雰囲気。
あ〜！！
やすおくん、前バリしてる〜！
うん、実際、ゆるゆるやもんね、そのふんどし。
しかし うまいこと貼ってるなあ。
そんなことを感心しているうちに
1曲目は 「吉野川同盟」 始まりました。
ライブそのものがしばらくぶりやから
ものすごくうれしかったです。
それから モリ君のドラム。
前に一回聴いた時 なかなかよかったので
大丈夫だろうとは思っていましたが、
やはり 聴いてみないことにはなんともいえない。
と、ちょっとばかりの不安はあったものの、
うん、うん。
なかなかいい。
ジッターバグの時は軽快な感じがしたけど
今日は軽快さに 力強い いい意味での重たさが感じられ
わたしはすきなドラムです。
しかし、とにかくなによりかにより
とにかく ものすごく一生懸命で
今日のこのドラムに 思いを存分にこめているのが
むちゃくちゃ伝わってきました。
時々 やすおくんが
「お客さんの声、聞こえるように。」
とかって指示を出してて
ああ、ほんま精一杯やねんな、とか思いましたが
ほんとにとてもよかったと思いました。
懸命なドラムだったと思います。
それで 「吉野川」 ですが、
♪ 我ら吉野川同盟〜 のあと
後ろの女の子のところまで行って
「やっと見つけたよ。これを受けとっておくれ。」
って 取りだしたのは 大根でした。
なんかしらんけど 大笑いしてしまいました。
大根を捧げながら 尾崎豊の歌を歌うやすおくんです。
わたしは 尾崎豊の歌はあまり知らないのですが
「子猫」 という歌詞が出てきたところで
「にゃあ。」 と言ってました。
それがかわいくて むちゃくちゃ笑ってしまいました。
それから 一回大根を持って帰ったのですが
今度は まんなかあたりにいた 女の子にまた
「やっと見つけたよ。」 って大根をプレゼント。
で、大根を捧げながら
「すきだ！ だいすきだ！！」 って叫んでいると
「ちょっと待った！ おれもすきなんや！」 って言いながら
まさやんも大根をとりだし、
ステージをおりて
同じ女の子に向かって 二人で
「すきだ！ すきだ！」
そのうち ふたりで向かい合って
「すきだ！ すきだ！」 って言いあって
最後には 二人でひしと抱き合い、
「すきだぁぁぁぁ！」
やすおくんは
「無農薬が だいすきだ――っ！！」
って言うてました。
なんか微妙やった最初の空気は
もうすっかり吹き飛んで
ライブハウスの中は あったかい雰囲気になってました。
お酒の歌のあとは 「クラーク博士と僕」。
「もう11月やのに 今年はあと3回も神戸でします。
スタークラブがだいすきやから
呼ばれるときてしまいます。
スタークラブがだいすきです、『クラーク博士と僕』！」
って言って始まりました。
まさやんの芸は
さっきの大根がテーブルの上においてあるのを見つけ
それをとうもろこしのように
がりがり まわしながら 食べていました。
それから お客さんに大根を渡して
真剣白刃取りをしようとして 失敗するのんとかやってました。
やすおくんは フラフープです。
持ってきてくれる人がいないから
自分で持ってきてました。
それから 大根でなぐってもらってました。
これのあと あちこちに大根ちらばってました。
大根のちらばってるライブハウスって ？？？？
次は 「バブル」。
今日は新しいバージョンで
やすおくんは ジュリアナになりませんでした。
で、「YO.RO.NN」 の時みたいに
ライブハウスを分けて バブル合戦をしました。
大きい声の方には 金一封がでるのです。
2回とも左側の勝ちだったんですが
そしたら まさやんが
「大丈夫、こっちもあるよ。」
って言って
「にんじん。」
って にんじんを取り出しました。
なんでにんじんなんや〜！！
またまた ツボに入って 笑がとまりませんでした。
♪ ば〜ぶる ばぶ ば〜ぶる は
まきちゃんって女の子にからんでました。
まきちゃん ちょっと困ってて
最後 やや困惑気味。
そしたら やすおくんがからみながら何度も
「ごめんね、ごめんね。」
って謝ってました。
一番最後 モリ君が 「わお！」 のネタをやってました。
これも てっちゃんから受け継ぐのかなあ。
げらげら笑いながらも
てっちゃんのことがうかんできて
なんか やっぱ寂しくて
5人でやってってくれたら
一番うれしいなあ、なんて思いました。
どうでしょうね、ツインドラムなんて。
いいんじゃないですか。
U太くんの 物販紹介MCの時は
MCやってる最中に
お立ち台のうえで お茶タイムが始まったんですが
その時にコップとポットを持って出てくるモリ君が
ネタなんだか 本気なんだかわからないくらい
真剣な表情でとびだしてきて
で、お茶入れてもらってるふたりも
なんかやたら真剣な表情で
妙に笑えました。
そして 「ギンヤンマ」 です。
ええ歌やなあ。
「こころ」 と言う字を書きながら
こんなええ歌ないでなあ、としみじみ思いました。
で、この歌が終わったときに やすおくんが
モリ君が今日が初ライブで
この歌は やる予定じゃなくて突然やったから
きっと驚いただろうと思う、みたいなことを言いました。
わたしは驚きました。
初ライブの子いてるのに そんなことするか？
でもモリ君は スティックを振りながら
「大丈夫ですよ〜！！」
って言ってました。
それはかえって 予定にない曲を
見事にやり終えることのできた自信と喜びに見えました。
実際 やすおくんが言うまで
そんなことはわからなかったくらい
モリ君は 楽しげに 堂々とたたいてましたから。
これで きっとモリ君のドラムは
四星球的にも 自分的にも
「よし、やっていける。」
という 大きな確信をもったことと思います。
それは まちがいなく四星球の新しい前進でしょう。
やすおくんは そんなことを全部わかってて
予定にない曲を あえて やったのでしょうか。
初ライブの子に ようそんなことするわ、と
思ったわたしですが、
モリ君の表情を見ていると
ここに踏み込んだやすおくんの
四星球にたいする思いが わかったような気がしました。
その踏み込みが きっと大きな一歩につながったのだろうと
そんなふうに 勝手に思っているわたしです。
そして最後は 「明日まで�辧廖�
さっきの 「ギンヤンマ」 の続きで
もうめちゃくちゃいい気持ちで 一緒に歌いました。
やすおくんも なんか楽しそうでした。
最後、お立ち台と そのまえにあったテーブルに足をかけて
歌っていました。
前向きな気持ちが 伝わってきました。
ちょっとライブの日があいたせいかもしれませんが
とても新鮮な感じのするライブでした。
どういうんだか、
こう、
風に吹かれたような、
さわやかな気持ちになりました。
その答え、探してもいいけど
今は なんだか その気持ちだけあればいいや、って
そんな気がします。
『いいかい、友よ、答えは風だけが知ってるんだよ』
なんて、ね。
