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| 2007年10月25日(木) | セックスマシーン＠神戸スタークラブ |
楽しみです！
| 2007年10月23日(火) | ◎ ビギン寄席＠京橋ビギンホール |
仕事帰りに行ってきました。
ビギンホールは 新京橋商店街にある
業務用スーパーの3Fだそうで、
なんだか 小さなライブハウスに行くような気分。
中は ほんとに小さいホールでしたが、
ほぼ満員。
地元の方々が
たいせつに育ててきた寄席という雰囲気が漂ってました。
なんか 岩田寄席を思い出すなあ。
最初は 笑福亭由瓶。
題名忘れたんですが
産湯稲荷まで車をやる話。
マクラを聞いた時は緊張してはるんかと思いましたが
ネタに入ると
しっかりしたはっきりとした語り口で
よかったと思います。
理想の女性は A型で巨乳だそうです。
二人目は 桂三風。
この人は なんか陽気な感じがあふれていて
噺家さんにぴったりやなあ、と思いました。
ちょっと雰囲気が遊方さんに似てる？
ネタは新作で TVショッピングの話題でした。
おもしろかったです。
お次は 露の都さん。
少々お腹をこわしてはるそうですが、
いつもの明るく にぎやかな空気は健在でした。
わたしは 都さんの古典落語をはじめて聴きました。
なかなか迫力があって かっこよかったです。
なんかわたしも落語がしたくなりました。
そして お目当て、笑福亭福笑師匠。
今晩のお着物は 杉色の揃え。
演目は 「葬儀屋さん」 でした。
もう爆笑に次ぐ 爆笑！
いうなれば 「代書屋」 みたいな話で
こないだ 春団治師匠の 「代書屋」 を
聞く機会があったわけですが
これはまさに 福笑版 「代書屋」 ですね。
しっかし、惚れるわ。
ほんま 惚れるわ。
最高やわ。
羽織を脱いだあと
それ！ みたいに 衝立の向こうに放ったのが
なんか いたずら坊主みたいで
めちゃくちゃ ･････ 素敵でした･････。
| 2007年10月14日(日) | ◎四星球レコ発ファイナル＠徳島ジッターバグ その�� |
やすおくんが てっちゃんのこと話すシーンがありました。
「こいつ、おもしろいで。
この前 まんが喫茶で寝よ、って言うたら
毛布とふとん持ってきてん。
こうやって抱えて。」
って、めっちゃウケてました。
「サポートなんですけどね、
もうええんちゃうん、サポートちゃうかっても。」
って、てっちゃん どうやら
やすおくんのツボにはまるみたいです。
え―と、場所忘れたけど MCで物販紹介。
「Tシャツは もうおっき―いのんしかないです。
残り物です。」
って、な、なんや、その物販。
それと MCの最中かなんかに
やすおくんが U太くんがつけてた
ピンクのカーラーを拾って
望遠鏡みたいにのぞいていました。
「ピンクの中にまさやんがみえる」 とか言ってました。
で、ギターのアルペジオが流れる中、
「古い歌をやります。
古い歌やるの すきなんです。
この歌は 高校の時 女の子と別れて
その子はどうしよんかは知らないですけど
ライブに来てくれてるとか、
応援してくれてるとか、
そんなんやったら
ええ別れ方したかな、って思います。」
と言って 「青空教室」 を歌いました。
そんな話しを聞くと
『16の頃の君からの手紙を待ってるやすおくん』
の歌詞が ぐぐっと胸に染みました。
「明日までkm」 の前には
「チャットモンチーの高橋久美子 （合うてる？） が
ぼくのことを天才と言っていますが
その高橋久美子でもしらないことを言います。
『明日までkm』 の 『km』 は
こどもに帰る 『帰路』 のことです。
そんなことも知らず 天才と言わないでほしい。」
かっこつけに爆笑。
そうかそうか、そうやったんか、
爪を噛むくせをなおさないのが誇りなのも
大人の階段駆け下りるのも
探求心が北島少年の虫取り網におさまるのも
みんなそういうことやったんか。
書いてたら 泣けてきた。
涙 出てきた。
これからこの歌聴いたら 泣きそうや。
ほんまにすごい詩やと思います。
彼は 詩人です。
「もう一曲 こどもにもどりたいと作りました。
『ギンヤンマ』 ！！！！」
とたんに ぶっわ――！！ って盛り上がる会場。
すごい熱気です。
これ聞くと 去年のキングコブラを思い出す。
あれは確か3回目のライブやったけど
あの時が 分岐点になったように思います。
どの歌やったか忘れましたけど
やすおくんの歯が マイクで欠けました。
「前歯 やってもた。 そこらへんにぼくの歯 落ちてます。
今、ぼく一番素やったわ―。
あ―、やってもた。
でも前歯保険きくよね。
ね、ね。
あ― よかった。」
そうそう、ツアー途中で 3回スピード違反でつかまったらしく
今回は6万円振り込まなあかんとかで
募金の訴えもしていました。
ちなみに 前歯につきましては
かえってすっきりしたらしいですが
やすおくん的によりは
むしろ 事務所的にNGが出てるそうです。
これもどの曲かはわすれましたけど
曲の途中に まさやんのストラップが切れました。
かかんで弾いて コーラスもして
えらい大変そうやった。
やすおくんが助けに行ったあと
スタッフさんが来て
ストラップを持って支えていました。
あんなんみたの初めてです。
次の曲はちがうギターで弾いていました。
あれ、もーりー弾いてたやつやね。
最後の曲は 「ハワイアンブルーのある風景」 でした。
「ちょっとしんみりするけど
まだアンコールもあるしね。
あ、アンコールの練習しとこか。」
で、お客さんが 「アンコール！ アンコール！」
やすおくんは 「うんうん、出やすい。」 とご満悦でした。
そしていろんな人たちにいっぱい御礼を言って
この歌を歌いました。
『ちぎれ雲 さみしくて』 の前の
まさやんのギターが めちゃよかったです。
じーんときました。
で、練習とおりのアンコールに答え、
まずは3人が登場。
やすおくんはしばらくしてから
赤いツナギに 「ドッキリ」 のプラカードを持って出てきました。
プラカードは 「わお」 の使いまわしだそうです。
「なんやねん、それ！」
「いや、ドッキリ。 このライブがドッキリやねん。」
シュール。 意味わからん。
そして
「アンコールっていうのは
してない曲をするもんでしょうけど
やった曲をするのもええかな思って
やった曲を2曲したいと思います。
ええですか。」
会場は拍手。
そしたらやすおくんが
「『潮騒ぎ』！！！」
もう会場がどないなったか わかるでしょ。
だって U太くんもまさやんも めっちゃ乗り出してるし
やすおくんも めっちゃ乗り出してるし、
ダイブ、ダイブ、モッシュ、モッシュ！
やすおくんは まるで球転がしの球みたいに
寝転んだまま 運ばれていったし、
潮騒ぎは 左からステージにあがってダイブするし、
ま―、かつてわたしが一番かなわんと思っていた
ライブの状態でしたね。
だから、もう、正直言って―
め―――っちゃ楽しかった！！！！！
もう1曲は 「クラーク博士と僕」。
これもすっごいことになってました。
が、ほんとに楽しかったです。
まさやんが歌うところは
やすおくんがてっちゃんを指差してて
てっちゃんは
「ぼくのおかん名前。」 って歌ってた。
そして最後は 声も限りに
「す―！ しん！ ちゅ―！」
って叫びました。
それから もう一回 アンコールやってたら
やすおくんが出てきて
「今日はファイナルやから
ギター弾こうと思って 持ってきて忘れてました。」
と言いながら 長方形のハードケースを持ってきて開けると
なかに ソフトケースが入っていて
それをあけると また 中にソフトケースが入っていて･････
それを繰り返すと
最後には めっちゃ小さいギターが出てきました。
それで 奥田民夫をワンフレーズ歌って
ライブはおしまいになりました。
いや―、ほんまにおつかれさん。
レコ不発の時は なんか落ちこみ発言がいくつかあって
「コンプレックス」 を最後にしたりとか
いろいろあったけど
それはそれで 健気な姿が胸を打ったし
レコ発になってからは
自信のほどがしっかり見え、たのもしかったです。
中には SET YOUR FREE みたいな初々しさもあったしね。
ほんとに四星球が
階段を一段ずつ上っていく姿を見続けられたようで
わたしにとっても いろんな意味のあるツアーでした。
正式には いつからがレコ発やったんか、
どれがレコ発やないライブやったんかは
分からないですけど
当初CD発売予定だった 4/25以降のライブ参戦を数えてみると
参加 19回
内訳 遠征ライブ （近畿以外） 8回
泊まり 5回
台風 1回
遅刻 1回
キャンセル 1回 （ごめんなさい！）
新規の友人は なんとか誘って3人。
おおむね好評。
CD―R 「我ら吉野川同盟」 を聴いた回数 数知れず
CD 「ゆとり教育の星」 を聴いた回数 数知れず
八王子でCDを買えた時は ほんまにうれしかったし、
なんばのタワレコで 推薦盤になってた時や
視聴コーナーにあったときも
なんばに無理に用事作って
タワレコに2日間通ってしもたし、
せやけど実際 しんどいこともいっぱいあって
こんな生活続けててええんやろか、みたいな気持ちもすっごいあって
でもやめられへん自分が
少し嫌いで一方で誇らしくて
複雑な思いと共にライブに通ってたようにも思います。
だけど今、よかったなあ、って思います。
この年になって
今だにこんなに揺れ動く感情と付き合えるなんていうのは
ある意味しあわせだと思うのです。
この旅行中、お遍路さんをたくさん見かけました。
で、そうや、わたしもお遍路さんになろうと思いました。
そしたら 正々堂々と四国に来れるじゃないですか。
こう数が重なると
さすがにライブとは言いにくくても
お遍路さんやったら言いやすい。
うち、真言宗やし。
それにわたし ほんまにお寺すきやから
ライブのたびに お寺へ行けるのも
なかなかうれしい。
そうや、お遍路さんになろう。
この前読んだ永六輔さんの 「芸人」 って本に
沖縄の人が長生きなのは
温暖な気候と 伝統食と
それから ことあるごとに
集まっては歌ったり 踊ったりしているからだ、って書いてあった。
わたしも四国のライブハウスをひとつひとつ訪ねて
歌って 踊って 長生きできたらいいな。
それにしても 遠征するたびに思うんやけど
なんでわたしのまわりの人たちは
みんなあんなにやさしくしてくれるんやろ。
ありがたいことです。
ありがたや、ありがたや、
音楽はありがたや。
感謝とともに お遍路さんの旅は続く。
| 2007年10月13日(土) | ◎四星球レコ発ファイナル＠徳島ジッターバグ その�� |
会場の中は 今か今かと四星球を待つ雰囲気がいっぱい。
なんだか わくわくな気持ちで
客電が消えた時には
わ〜っと声があがるほどでした。
SEはなんやったかな、
ドラゴンボールではなく
なんか人気スターみたいに
３人が現れました。
ネタはどうやら 「無視」 のようです。
「なんや？ 無視すんのか？
そうやって無視して ムシキングか一匹狼出てくんねんやろ。
知ってるわ。
ええよ、ええよ、言うよ。
そんな無視ばっかりしてたら ムシキングになるぞ！」
そしたら出てきたのは リーゼントヘアのやすおくん。
「なんでやねん！」
とか突っ込んでたら やすおくんが
「ほんならおまえ ムシキングやってみるか。」
って言って まさやんが
「ええよ。」
で、まさやん、用意に行く。
でも やすおくんが言うたのは ムシキングちゃうかって
クワガタかぶってるまさやんがういてる、ってネタでした。
ところが そのネタ以上に
まさやんのくわがた、めっちゃ似合ってる。
すごいかわいい！
やすおくんも 「似合うなあ。」 って言ってました。
それで 次はU太くんがすることになって
「そんな無視ばっかりしてたら おかんに言うぞ！」
で、パーマ頭にカーラー、眼鏡で
U太おかんが登場です。
これもなんかめっちゃ似合ってて
ごっつい笑うてしもた〜。
それで演奏かと思ったら てっちゃんが手をあげて
「ぼくも変なかっこしたい！。」
「え、変なかっこしたいの？」
「したい！」
「ほんならこれ着とけ。」
って、やすおくんが渡したのは
てっちゃんが前にやってたバンドのTシャツで
チャコールグレーに ピンクのかわいげなドクロが描いてありました。
決してそんなにおかしなTシャツじゃなかったんですが
変なかっこしたい、っていうてっちゃんもてっちゃんやけど
変なかっこ＝前のバンドのTシャツ、って
それ どんだけへんなバンドやってん？
つまり そのTシャツは
やすおくんたちの中では
リーゼントやら くわがたやら パーマ頭にカーラーやらに
肩を並べるくらい変なもの、ってことなんですよね。
どんなバンドやってんやろ？
気になる。
そんなこんなで 1曲目は 「クラーク博士と僕」 でした。
で、お酒の歌があって 3曲目は 「コンプレックス」。
C＆Rのところで
「きっかわ！」 「ほてい！」 をみんながしていると
「みんなしたらあかん！ ここ ひっぱるとこ！
こっちはせんといて！」
と言われました。
おいおいおい、バンドの段取りに合わすんかよ〜。
でも わたしの方は したらあかん方。
ちょっとおいしいやん。
で、わたしらは しやんといたら
やすおくんは かなり本気口調で
「なんでせえへんの！！」
って怒ってました。 めちゃおかしかった。
今日のC＆Rは
「きっかわ！」 「ごめんなさい！」 で 手を合わす。
何回かしたのですが
「お金払うて来てもらってるのに ごめんなさいはないか。
これ やめます。」
って言ってました。
それで次、「吉野川同盟」。
もうここらへんからモッシュゾーンはぐちゃぐちゃ。
まさやんのボケは タオルでやすおくんをけん制していました。
で、そのタオルをてっちゃんの方に放って
それが ドラムかシンバルにかかったらしく
てっちゃんが あわててどけてたようでした。
花を捧げるのは 眼鏡をかけた女の子やって
「眼鏡取った方がかわいいよ。」
とか言うてました。
その次は 久しぶりに聴いた 「あぜくら商店街」 でした。
ここへ来る時に ちょうど 「あぜくら」 の話しをしてたので
なんか気持ちが通じたみたいで うれしかったです。
やっぱりいい歌やなあ、これ。
詩がめちゃいい。
ユニゾンがほんまにいい。
え〜とえ〜と、モリ君がスーパーマンで出てきたのはなんやったけ？
なんか持ってきてたよな―、
フラフープやったかな、ちゃうかな。
「YO.RO.NN」 は 突然 選挙にでます！ みたいな感じで始まりました。
出る合戦は
「PAさんもやるよ！」 って言って そのPAさんが眼鏡の女性やったんで
「眼鏡取った方がかわいいよ。
ここにいる全部の人に言います。
眼鏡取った方がかわいいよ。」
それで 今日はいきなり 「GLAYのTERU！」
それから 「マリスミゼル！」 やらされて
結局は 「GLAYのTERU！」 で
「今週の第一位！ 『BE LOVED』！」 のコールで
やすおくんが
「徳島EXPOにようこそ！」
とか言いながら ステージへ。
で、ここの演奏がうまいもんだから
VO.入ったときに ほんまに遠慮なく笑ってしまいます。
そしてコーラスのとこは
まさやんが
「は、は、は、は、波動拳！」
「波動拳 出ると思ったん？」
「うん。」
「出ると思ったん？」
「出ると思った。」
「今のテンションやったら 出る思ったん？」
「うん。」
「ほんなら許そう。」
ここひっぱるとは思わんかった。
U太くんは
「し、し、し、し、しようけん！ （字、わからん）。」
でした。
これはひっぱりなしでした。
そして ライブハウスのおちゃらけは
やすおくんのボーカルにGLAYの
「あなたに会えたこと〜。」
を かぶせていました。
それから 「カツパ」 を歌いました。
お―、去年のキングコブラ以来や―。
こんな聴けるとは さすがファイナルやなあと思います。
犬のところは U太くんが
「わぉぉ―ん」 って言うてて おかしかった。
これからあそこ聴く時 わらいそう。
「酒が嫌いな」 のところのフリはむずかしかったわ〜。
次は 「幸せなら CLAP YOUR HANDS」 でした。
これの時に たけちゃんが教員試験の合格した、って話しがあって
あの、Mちゃんが仏壇とまちがえたS席は
たけちゃんのために用意された席だとわかりました。
でもたけちゃんは今日は来れなくて （結局来とったけど）
「ぼくは あんまりこういうことはせんのですけど
今日はこの歌は たけちゃんに歌います。」
「たけちゃんが 『ぼくもなんとか形を残せた』 といってましたけど
『ぼくも』 って、
ぼくは なんにも形に残せてないです。」
みたいなことをやすおくんは言ってました。
それを聞きながら
四星球ががんばってアルバムを出して
こうやってレコ発ツアーをしてたことが
たけちゃんにとっては すごく励まされたことだったんだろうな、と
思いました。
やすおくんにとっての 『形』 が
実際どんなものなのか、
わたしにはわかりませんが、
今の四星球は 確実に 『形』 であり、
これから更に 『形』 を作り上げていくのだろうな、と思います。
で、なんか。 「おめでたいことがふたつ」 って
言ってたような気がするのですが、
もうひとつは････ 忘れた――。
2番のところ、
いつも 胸がぐっとつまる、
『でもね、よかったね、流れ星が見えたじゃないの
聞こえてきた願い事は みんなにも見せてあげたいな』
わたしのいる側のスピーカーに乗って
目の前で歌ってくれました。
すてきでした。
そして最後、
「今日は人のしあわせを喜ぶことができました。」
って、言ってました。
もうどこらへんやった忘れましたけど
昔 名前を覚えてもらうためにやった、っていう
「四･星・球」 ってのをやらされました。
みなさんにも教えます。
四 → 両手を横に伸ばし
右腕を曲げて手の先を頭に。
敬礼の形で 反対側の腕が横にのびてる感じ。
星 → 敬礼の腕を横に伸ばす。
両腕が水平に伸びている。
頭と両手と両足で 『☆』 やね。
球 → 頭上に両腕で丸を作る。
かんたんやのになかなかできんかった。
やっぱ、どんくさいな、わたし。
それから
「今から誰が一番楽しんでいるか ジャンケンで決めます。
はい、手 上げて。
最初は グー、ジャンケンほい！
あいこでしょ！ あいこでしょ！ あいこでしょ！
しょ！ しょ！ しょ！ しょ･･･
しおさわぎ―――！！！！！！」
って 「潮騒ぎ」 が始まりました。
いや、もう、ぐちゃぐちゃもええとこ。
ダイブ、モッシュの嵐。
潮騒ぎなんか これでおれが行かなどうすんねん、くらいの勢いで
暴れとった。
この歌やったかどうか忘れたけど
ステージに上がって
やすおくんと肩組んで歌って
歌終わると同時に 「おまえ 誰やねん！」 な子もおった。
とにかくすごかったです。
さて、ここで 本日のメインです。
「笑い方を忘れたモリ女子高生」 がホールの後ろに登場し、
メンバーがひとりずつ 笑わせに行きました。
まさやんは ギターを持ち上げて おでこのところに当てて
「かぶと虫！」
もちろん笑わず。
「おまえ 虫ネタしかないんか！」
「虫が一番おもしろいやろ。」
みたいな会話のあと U太くんが行きました。
「UFO」 のイントロやって 「マンボ！」
これも笑わず。
しかも ドラムのタイミングが悪い、って言って
再度挑戦。
「らんぼ！ どどどどどど！」
やっぱり笑わず。
で、次はどうやっても思い出せないやすおくんのネタ。
なんやったっけ？
誰か教えてください。
それからてっちゃんの
「クリキントンイーストウッド。」
で この女子高生は大爆笑。
あんまりの笑い方に
てっちゃんの方が笑い方を忘れて
ドラム続行不可能に。
そしたら 女子高生が
「ドラムたたく！」
ってステージへ上がってきました。
「叩けるん？」
「叩ける、叩ける、叩く。」
って スタンバイ。
････は、ええけど、
チェックのミニスカートのままやし。
足 ガバッと開いてるし。
せやけど わたしには ある種感動のシーンでした。
わたし モリくんのドラム聴くの初めてです。
うわさによりと ･････らしくて、
モリくんのキャラだいすきやけど
もしかしたらこのまま この子 ずっとこの役割でいくんかな、
ドラムはどうなるんかな、みたいなことも思ってて、
でも てっちゃんもすきやしな、
あ― 複雑。
だけど サポート、って限りは
やっぱりモリ君がドラム叩く日の来ることが
四星球にとっても前進ってことやろし、
あ― 複雑。
そんなこと思ってましたから
そんな中でのモリ君のドラムは
純粋にうれしかったです。
で、曲は「バブル」。
最初の 「ズチャ」 みたいなところだけで
「あ、これはいけるんちゃうか。」 って 思いました。
そしたら なんと、
なかなか軽やかなすてきなドラムでした。
重ためのドラムもすきですが
四星球の音楽は軽快なドラムの方が似合うと思うので
モリ君のドラム、なかなかいい感じのドラムでした。
途中、てっちゃんのレースクイーン＠落武者カツラ が現れ、
（いったいだれ？ って思うくらいすごい顔になっとった）
「わお」 の時には
もちろん わおのおにいさん＠ボクサーパンツが出てきて、
プラカードを持って みんなに わおの指導。
会場は気味悪いくらい みんなが一体になって
「わお」 をしてました。
やすおくんが
「もう一回わおやってもらえる？」 って言った時の返しが
「うん！ いいよ！」
って まるで 「おにいさん」キャラになりきりやったんで
誰よりもやすおくんにおおウケ。
それから てっちゃんはドラムのとこ 行って
みんなで ちいさいわおから おおきいわおになって
モリ君を追い出しました。
| 2007年10月05日(金) | ◎糞尿特選落語会＠天満天神繁昌亭 |
行ってきました。
友人に言うのもはばかるようなタイトルですが
ほんまに福笑い師匠ならでは、の会ですね。
こんな落語会に なんとわたしたちは
最前列ほぼ中央。
エレカシライブなら宮本さんのまん前、
四星球ならブリーフにつけた光一くんのまん前、
みたいな位置です。
緞帳があがった瞬間、
うっわ、ちかっ！ って感じでした。
でも、結構見やすくて
演者の方の着物の様子までしっかりと、
そして 福笑さんの表情も とくと見ることができました。
最初のたまさんは 出てきはるなり
「わ〜、きれいな着物。」
と ため息をついてしまいました。
白の地に
ラメの入ったような淡い桃色、緑色、水色の
葉っぱの柄がついていました。
「こんな会ですので 着物だけでもきれいにしようと思ったのですが
便器色になってしまいました。」
と言うてはりました。
ネタは 3ヶ月前に師匠に
「こんな会やるから 新作考えろ。」
と言われて作った落語だそうで
「ぶりぶり」。
ソレの海の中で
「クロールできる状態」 とか
「ヘッドスライディング」 とか
めちゃくちゃでした。
でも、福笑さんの 「ちしゃ医者」 みたいに
品がなんとなく感じられて
そこまでいったら気持ちええわ、みたいな感じでした。
よかったです。
次は福笑さん 「矢橋船」。
着物は たまさんとはうってかわって
光沢のある濃い鈍色で
あれなんていうねんやろ、
まるくって ところどころ欠けてる
雪模様みたいな柄が 重ねで入っていて
羽織はくちなし色に ドットの模様が入っていました。
上品な上におしゃれ。
この人の着物には いつも感動すら覚えます。
「佃くずし」 で登場してきはった時には
「待ってました！」 の声がかかり
もう大きな拍手が 鳴りやまないくらいでした。
いや〜、おもしろかった。
船を出すときの描写とか 船頭さんのキャラとか
一番前で 聴き入ってしまいました。
それで、
「おうちね、
『比叡山や』 『ひえ〜』 って言わはったときから
この遊びはでけへんな、っておもてましたんや。」
とか めちゃウケてしもた。
「『かまきりが青筋立てて田植えする』。」
「そら青いですけど かまきりが田植えしまっか？」
「いや どっちか言うたらこんなカマやさかい
あいつら稲刈りの方がええかな、おもいますけど。」
あかん、くだらんけどウケた。
で、クライマックス。
「ションベンや、ションベンや、ションベンや、ションベンや！！！！」
と絶叫する男がめちゃおかしかった。
やっぱし めちゃすきや〜。
中トリは 笑福亭三喬さん。
白地に紺の縞模様の着物に
鮮やかな青の羽織でした。
「勘定板」。
落ち着いた話口の中にも
煮ても焼いても食えんような （いい意味で） 灰汁があって
でも なんかさわやかで
味のある噺をされるかたでした。
うまいですね。
マクラ、最高でした。
中入り。
ロビーに結構若い女性が多いことに気付きました。
落語ブームなんでしょうか、
それとも誰かのファンなのでしょうか。
笑福亭生喬さんは
縮緬の若草色の着物に これも縮緬の深緑の羽織でした。
演目は 「ちしゃ医者」。
むずかしいネタですよね、これ。
最後の肥たんごに 顔つっこまれる場面、（なに書いてるんや、わたし）
勢いで飛ばすんじゃなくて
じっくり描けるようになったら 名人なんでしょうね〜。
さて、トリです。
「絶対絶命」 です。
わくわくしすぎて どきどきします。
出囃子は 「佃くずし」 ではなく
ちょっと落ち着いた感じでした。
着物は 淡い藤色で
羽織は 緑かかった深みのある青でした。
あれ、反対やったかな？
ま、どっちにしたところで
これまた、きれいで品がある。
もう、いったいわたし、どうしましょう。
この噺は二回目なんですけど、
「いったいどうなるんやろ･････。」 と
自分に置き換えて
ちょっと不安になってしまった前回にくらべると
もう 純粋にお腹の底から笑え、楽しめました。
しかも 最前列でしょ、
福笑さんの表情が ばっちり見えて
絶妙なマを取る時の
なんともいえない 空気の流れみたいものも感じて
笑いと芸の感動に 酔いしれました。
至福の時間でした。
ああ、ほんまにもう わたし、
福笑さん だいすきです。
「まあ、なんてきれいなお星さま。
ロマンチックだわ。」
「月の〜砂漠を〜 はるばると〜････。」
あ、そうそう、マクラで言うてはったけど
福笑さん 娘さんがいてはるそうです。
なんかちょっと ええなあ、とか･･･。
なにがええねん。
わけわからんわ。
それからね、
お茶子さんが 師匠の脱いだ羽織を片付けるの見て
なんかちょっと うらまやしいなあ、とか･･･。
病気や、これ。 ほんま。
