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| 2007年07月29日(日) | ◎四星球、ソープランド揉美山＠滋賀B♭ |
浜大津に着くと 駅から琵琶湖が見えました。
わ〜、きれい。
この前の高松駅からも海が見えたなあ。
いいなあ、こういう風景。
それに この京阪電車京津線が また最高やった。
わたしは 山科から乗ったんやけど
カーブに次ぐカーブで
電車は のんびりゆったり ごとごと走っていく。
しかも山に沿ってのカーブなもんだから
見えてくる風景がどんどん変わっていって
もうほんまに最高です。
それで 終点の浜大津に近づくと
路面電車となって 信号待ちなんかしちゃいます。
ほんま、最高。
わたし、運転できるんやったら
この京津線を運転してみたいです。
B♭は その路面電車の線路に沿って
少し歩いたところにありました。
いい感じのライブハウスですが、
なんせ 100％場違い感をかかえてるもんで
ライブが始まるまでは どうにも落ちつかない。
でも、入ってすぐに始まったのが
THE WELL WELLSのライブだったので
しょっぱなの音を聴いたとたん、
すっかり いい気持ちになりました。
ありきたりな表現かもしれませんが、
「HAPPY」 という言葉がぴったりなような気がします。
それは 音楽だけじゃなくて
演奏している人たちもみんな。
そりゃ 生きてるんだから
いろいろつらいことや 悲しいこともあるだろうけど
自分たちの音楽に確信を持って
お客さんにも 自分たちにも届くように演奏しているのが
ほんとに素敵だな、と思います。
奥くんはじめ、メンバーみんなの笑顔が
本物だなあ、と感じました。
そんなわけで
演奏が終わったあと、
前から迷っていたうぇるポロをついに買いました。
気に入ってます。
早く買えばよかった。
その次の次が 四星球でした。
おとついのマッシブもでしたが、
最初のドラゴンボールのパラパラ、すごいウケてました。
それで 流れ忘れたけど
台風がどうしたこうした、って話しになって
登場は 台風レポーターねたでした。
「はい、こちら北島です！」
って登場してきたやすおくんは
骨折れのかさで顔を隠してて
それをどけると 例によって 頭びしょびしょ！！
「立ってられません！」 とか言いながら
びしょびしょの頭、穴あきTシャツを
「セックスマシーンみたいやな。」
1曲目は 「コンプレックス」。
やすおくんが帽子をかぶってるのは
白髪が多いからだそうです。
実は わたしも低学年から白髪が多くてね、
母親が心配してたほどだったんですよ。
だから ここんとこの歌詞、
なんかうれしんですよね〜。
それで うたいながら
Tシャツ、ジーンズを どんどん脱いでいっていました。
いつもよりよ―け着てるから 脱ぎにくそうでした。
靴下まで脱いでて そのていねいさがおかしかったです。
そして ブリーフには光一くん。
C＆Rでは 「これもやるの―！！」 って言いながら
左側の楽屋スペースに入り込んで
空いてる上の方から 当然顔出して
「きっかわ！」 って。
びっくりした。
ほんで 目の前のスピーカーにのかって
ブリーフ脱ぎ始めました。
ほんま めっちゃ目の前。
どんどん脱いでいって 一番下は 黒に平和でした。
「後ろもやるよ―！」
って言うて スカウターをかけ、
「戦闘能力を測る。」 って。
めちゃおかしかったです。
C＆Rは 「どっかは？」 「つれってって！」
「どこもつれてってもらわれへん人は
ぼくがつれていったげます。
テーマパークの入り口。」
を マイクスタンド逆さにしてやってました。
それで
「きっかわ！」 「つれてって！」 になると
「きっかわはつれてってくれへんよ―！」
って 叫んでました。
恒例お酒の歌では やすおくんの歌の途中、
突然狂ったように踊り出すU太くんです。
あのハーモニカみたいに。
めっちゃこわい。
それから 前へ出てくるてっちゃん。
「前に出てくるドラムはソープランド揉美山だけでええ！」 って
言われてました。
次は 「クラーク博士と僕」 でした。
まさやんは降りてきて
お客さんにギターを預けて バック転。
その場で連続でやって 頭打ってました。
やすおくんも降りてきて バック転をするんかと思ったら
ただの後転で
しかも したあと大の字になって寝てました。
でかいから めっちゃひとりでスペース取ってるし。
それからフラフープ。
赤っぽいモリ君がもってきてました。
フラフープが終わったあとは
てきぱき 奥くんが片付けてて おかしかったです。
歌のENDINGで やすおくんは
そでに引っ込みました。
お客さんは なにかを期待して
しきりにそっちを覗き込んでました。
そしたら U太くんとまさやんが
選挙の話題をフリだして
ああ、そうそう、今日は参院選の投票日やったな、
もちろん わたし投票してから ここ来ましたよ。
それで 現れたやすおくんは
バンダナ、サングラス、スーツ、浮き輪。
なんやねん、このかっこ。
どない言うんやろ、
ようもこんだけわけわかれへんもんばっかり
身につけること 考えられるもんやな。
美術館のわけわかれへん常設展みたいや。
意味不明のオブジェっていうか。
前に美術館行ったら
キャンバスにバンンドエイドいっぱい貼って
その上に絵の具たらしてる作品があって
わたしら その前で
必死でわらいをこらえてたことあったんです。
やすおくんのコスプレって
そういう感じがする時ある。
もしかしたら 芸術？
････んなわけないか。
でも ここでは我慢せんと
思いっきり笑えるだけ楽しいです。
あ、歌は もちろん 「YORONN」 です。
これの後半 ほんまにええ歌詞ですね。
「泣く子はいねえか、泣く子はいねえか」 が
ものすごくすきです。
ほんと じんときます。
でも コーラス、やっぱりうるさいです。
そこで てっちゃんがシンバル鳴らすの
ほんまにおもしろい。
あれ、だいすき。
最後、後ろ向いてゴソゴソしてたから
めっちゃ期待してたら
やっぱり はなたかゆき！！！
しかも きりんくわえてる！！！
今日の一番のツボでした。
「ぼくはテンションあがったら動物食べるんです。」
やすおくんのテンションに
動物は 深く関わってますね〜。
浮き輪についてるハンドルのクラクションを
ぱふぱふって鳴らして
「B♭、8周年おめでとうございます！」
って言ってて
「滋賀に来るのは初めてで B♭も初めてで
ほかのアーティストさんが
『ビーフラ、ビーフラ』 って言うのを聞いてたんですけど
これからぼくも 『ビーフラ』 って言うてええですか。
そしたら言います。」
深呼吸。
「びーふらっと―！！」
「なんで遠慮しとんねん！！」
「9周年も 祝わせてくれますか―！！」 に
スタッフさん OKをだしてました。
それから 「お茶飲ませてくださいね。」 って言うて
湯のみで お茶。
「まったりすな―！」 の突っ込みに
「縁側ビーフラット」 って 言うたら
てっちゃんが立ちあがって
「ボーカルがつまらんことを言ってすみませんでした！」
「ボーカルがすべると ドラムが謝るんです。」 とやすおくん。
それでね、
「昨日 あかちゃんの服もってきた人がおって
それにサインされてもらいました。
こんなうれしいことはないです。
その子は11ヶ月やそうですけど
その子が大きくなって
ライブハウスに来るようになるくらいまで
10年、20年って続けたいなあ、って。
40、50になっても ライブしてたいと思ってます。
みなさんも 40、50になっても
ライブハウスに来てくださいね。
みなさんの目尻のしわをふやしたいな、って
そんな歌です。」
って 話しがあって 「明日までkm」。
まさやんは ホールに降りて 曲弾きをやっていました。
終わり頃 モリ君がくわがたかぶって登場です。
肩組んで うれしそうに歌っていました。
最後 それぞれが滋賀への熱い思いを語り、
「だいすきです！」
てっちゃん、
「あんまりすきすぎて だい、だい、だい･･･ だいこん！！」
はい、大根 登場しました。
27日よりは 時間も短かったし、
曲も少なかったですけど
コンパクトにまとまった いいライブだったと思います。
ほんまに10年も20年も続いていくバンドになってね！
それで ほんと 今日は選挙の日やってんけど
こんなふうに ライブしたり 見たりできるのも
平和なればこそ。
それは 学ぶことじゃなくて 続いていくことなんやから
続いていくように
身近なところから 社会を見つめ
自分の意思を政治に反映させていくこと、って
ほんとに たいせつなことだと思います。
若者たち、選挙は行けよ！
| 2007年07月27日(金) | ◎四星球＠堺クラブマッシブ |
行きしなにメガさんの新しいCDを買って
初めて行く堺マッシブというライブハウスに向かいました。
御堂筋線なかもず駅から徒歩20歩。
あんまり近過ぎて ちょっと迷いました。
四星球はトリのふたつ前。
近頃の傾向ですが
前の方は結構女の子が多くて
最前なんかは ずらりと若いお嬢さんたちが並び
今か今かと始まりを待ちかねている様子です。
前の方で見たいのはやまやまですけど
このお嬢さんたちの中に
もぐりこんで見るほどの度胸はありませんので
控えめに4列目くらいで こっそりと覗き見することにしました。
ドラゴンボールが流れてきて
3人のパラパラが終わったあと
突然ホール内に 女子高生のやすおくんとモリ君が登場！
「きゃー！ 四星球よかったわー！！
ねえ！ 四星球 よかったわねー！！」
大騒ぎしていたのですが、
急に演技をやめて
「ここね、音楽止まらんといかんのです。
音楽止まらんかったから やり直します。」
って言って やり直ししてました。
なかなか厳しいですね。
で、やり直しして
「四星球！！ すてき！！ かっこいい！！
ドラムのひとー！ ドラムのひとー！！」
ってステージにあがりながら てっちゃんにせまっていました。
モリ君は 最前の柵の前で盛り上がっていました。
それで1曲目は 「吉野川同盟」。
セーラー服を脱ぐとしたはスクール水着です。
「ボケてボケてぼけまくるのさ」 のところでは
まさやんが やらしーく水着のやすおくんにタッチしてました。
最後は花を渡して 「母の日のプレゼント。」 って言ってました。
お酒の歌のあとは 「コンプレックス」 でした。
きつねのところで むきになって
「うしろもやるよー！！」 と絶叫です。
C＆Rは 「キットカット」 「ぱっかーん」 で
「きっかわ！ ぱっかーん！ て言うた！
きっかわまっぷたつにしたらあかーん！
今ごろ マッシブ血だらけやー！！」
それで 「きっかわ」 のところで
また、あのやすおくんお気に入りの
「だめ―っ！！」
をやってました。
で、このライブハウスのこと
「駅からあんまり近いから びっくりしたね。
ノバか、マッシブか、言うくらい。」
って言うてたけど ほんまにその通りでした。
それで 次、「クラーク博士と僕」 やってんけど
歌が始まるなり なんか突然キレてしまった自分。
前にいてるお嬢さんとか 後ろの人とか
すっかり頭から飛んでしまって
微妙な距離でふたり並んでる前の人の間に
身体斜めにして入り込み
（いわゆるダークダックス状態ね）
今日はあんまり手上がってなかったにもかかわらず
やすおくんに向かって 必死で手上げてました。
斜め前では Mくんが
なぜかそこにだけ出来ているスペースの中で
踊り狂っていました。
まさやんはガムテープ持って降りてきたから
また拉致するのかと思ったら
ガムテープを縒って ムチのかわりにして
そこらへんをバシバシ叩いていました。
フープは 赤の衣装に落武者カツラの
モリ君が持ってきてました。
やすおくんは お客さんに
「はいって―！！」 って言うてたけど
入ってたんかどうか、見えませんでした。
「ビスケット」 の前に
友だちのえんどうくんやったかな、
そういう子がおって
その子が東京行って （今もライブやってるんやったかな）
なんか そんな話しがあって 歌っていました。
東京の話しは その子に聞きたいんやね、
天国の話しは････ 友だとかな、おばあちゃんかな。
「僕は何を話そうか」 ･････
今やったらいっぱい話せることあるんちゃう？
がんばってるもん、四星球。
「YO.RO.NN.」 では
上半身裸、サングラス、ネクタイ、浮き輪、
なんじゃ、こりゃ。
浮き輪についてるクラクションもならしてましたよ。
この歌もだいすき。
コーラスのところ おもしろかった。
やすおくんが 「うるさい！」 って言うたあと、
まさやんが 「歴史を重ねた超高層ビルは」 のセリフ言うたり、
U太くんは 「千の風」 みたいに朗々と歌ったり、
一番おかしかったんは
やすおくんが 気を取りなおして歌い出そうとすると
てっちゃんが シンバルのチェック。
「チェックすんな！ 今 すんな！！」
と怒鳴りながら 「うえ―ん！」 と泣き出してしまいました。
こどもみたいに ぴょんぴょん跳びながら
「うえ―ん！！」 って。
かわいいし、おかしいし、
むちゃくちゃ笑いました。
それで MCで
「ぼくは楽器は出来ません。
でも 音がどうとかそんなことよりも
みんなの笑う声が聞こえてくるのがすきなんです」
というようなことを言って
「明日までkm」 を歌いました。
途中、まさやんは柵の上を
ギター持って歩いてて こけました。
ネタなんかどうか知りませんが
やすおくんが 「いたい、いたい。」 って言うと
まさやんは ホールに降りて
内股になってあるいていました。
あれ？ フープはここやったかな？
で、何回か勢いつけて ステージにもどっていました。
ここもよく見えへんかったんですけどね。
「初回版のDVD付きのCDは
持っているのではもう一枚しかありません。
あとは普通のCDになります。
で、CDに入ってなくて
DVDにだけ入っている歌があって
その歌はCDでは聴けないので
これから たいせつにたいせつにうたっていこうと思います。
『潮騒ぎ』！！」
あ、これもキレました。
またダークダックスで 前のふたりの間にねじり込んでました。
曲の途中で なんかU太くんとか なぐられるフリしてました。
なにしてんねんやろ、と思ってたら
曲の終わり頃 U太くんが口のところ何度も気にしてぬぐって
あれ？ なに？ どうしたん？ 調子悪い？
とか ほんまに心配していると
曲の終わりに 上向いて 鼻をおさえていました。
「どうしたん？ 鼻血？」 とやすおくん。
てっちゃんもドラムを降りてきてそばへ行って
演奏しているのは まさやんだけ。
「え？ え？ え？」 って まさやんがなってるうちに
やすおくんとてっちゃんは
U太くんを舞台袖へ連れていきました。
よけいにまさやんが 「え―？」。
「そ、そんな、あとちょっとやん。
あと おわりのじゃ―んくらい弾けるやろ？」
「あかんあかん。」
「おまえの鼻血出たらこうしたるから。」
と言い残して
やすおくんはU太くんを介抱しつつ
てっちゃんとともに退場です。
まさやんはひとり残され
めっちゃ気弱な演奏を終えると ギターを置いて
「おれも鼻血出た――！！」
って 退場していきました。
こうして 四星球の舞台が終わると
横の女の子が
「な―、おもしろかったやろ―。」
って 友だちに言うてました。
ああ、こうやって
どんどんファン増えていくんやなあって思いました。
あとね、スワッピングブラザーズ、よかったです。
ギターはすきな音でしたが
ま、はっきり言うて そんなにうまいバンドではないと思います。
でも、ボーカルの子が ええ子なんですよ。
ほんまに歌唱力とかっていうたら
普通なんやと思うねんけどね、
聴いてて
かわいいなあ、かわいい気持ちの持ち主やなあ、って
ものすごい感じられるんですよ。
ちょっと迷ったんですが、CD買いました。
「スワッピングブラザーズ、正直しんどいな」
って歌詞を聴いた時 思わず笑ってしまいました。
| 2007年07月25日(水) | 花団、PAN＠神戸スタークラブ |
楽しみです！
| 2007年07月21日(土) | 四星球＠京橋ism |
これから書きます。
| 2007年07月15日(日) | 四星球、ザ・キャプテンズ＠高松DIME |
楽しみです！
| 2007年07月14日(土) | ◎四星球、ザ・キャプテンズ＠徳島ジッターバグ |
はっきり言うて 本気の台風です。
暴風雨です。
鳴門大橋も 瀬戸大橋も閉鎖されました。
四国は孤島となりました。
つまり わたしもここで隔離状態？
でも そんな中でもジッターバグには
お客さんがわりと次々に入っていました。
半分から 2/3は 入っています。
最初は ザ・キャプテンズ。
何回か見ているけど
こんな近くで見るのは初めて。
うれしいです。
で、ほんと目の前で失神してくれました。
ハートにピットインや〜！
それで 四星球は ドラゴンボールで登場。
「えらい台風やな―。」
「ほんま 台風や。」
「ちょっと雨風の様子レポーターにを聞いてみましょう。
北島さん、北島さん、外の様子はどうですか。」
すると ホールの後ろの方から
背中に穴の開いたTシャツ、
骨の折れた傘、
頭びしょびしょ、のやすおくんが
「はい、こちら北島です。
えらい雨と風です･･･ あ！ ああ〜！！」
と 風に吹かれてるフリで 暴れまくり！
ずるっとこけては
「立ってられません、あ―！」 って。
もうこれで充分笑うたわ。
同時に 台風の中
こんなとこ来てる自分にも ちょっと突っ込み。。。
一曲目は 「コンプレックス」。
「きっかわ」 「ほてい」 のところで
「きっかわこうじ知ってる？」
お客さん ぱちぱち････。
「ほていともやし知ってる？」
ぱちぱち････。
「きっかわのかち！ ･･･どんな勝負や。」
････って、どんなライブや。
C＆Rは 「実家は？」 「心配」 でした。
･････もう ええねん。
心配するような実家なんかないもん。
どっちかいうと わたしが実家から心配されてるやろ。
身の上、っていうよりも 行く末を。
とりあえず ホテル帰ったらメール入れとこっと。
それで ジーンズ脱いだら
ブリーフの前に光一くんの顔ついてて
あとで その写真はずして
手鏡にして
傷彦のまねして髪直してました。
「ミス彦です。 ミスが多い、ミス彦です。」 やて。
あ、そうや、
「ほてい」 の時に
てぬぐいほっかむりして
ギターを持ったモリ君が出てきてました。
気のせいかもしれないけど
それが GOING KOBEの時に
ほっかむりで杖ついてた潤さんに似てました。
それから 指差し棒は
新しいバージョンがふたつありました。
ひとつは 木製のまごのて。
「なんかなつかしいでしょ。」
その次は メカっぽい手。
取っ手を握るとその手ががしゃがしゃ動きます。
で、後ろの方にいた女の子5人組に
指差し棒を持っていってからんでしました。
いいな―、あれ、ほしいな―。
それでその女の子たちに
「ちゃんとやってや、ジャンヌダルク。」 って言うてて
もうすごいおかしかったです、
でも女の子たちは ひきまくりながら笑っていました。
お酒の歌の時は
てっちゃんがくしゃみして
それをみんなで 「がまんがまん、がまん、がまん」 ってしました。
次は、「クラーク博士と僕」。
まさやんの芸は
ペットボトルを口にくわえての一気飲みでした。
飲み終わったあと げほげほやっていました。
「あぶく銭」 では おかあさんのカツラで出てきて
「台風の日は家にいとき！」
って言うてましたよ。
よう言われたわ、それ。
せやのに 今だに出歩いてるんやなあ、わたし。
そやそや、最初にでてきたのは
モリ君のレースクイーンでした。
ほんで フラフープは
さっき言うてたジャンヌダルクの女の子の前でしてて
「はいって――っ！！」
って言うたら
女の子たち いやいやしてました。
まさやんは 天井のパイプにぶらさがって 逆さ座禅。
すっ、すっごい････！
それで やすおくんがステージから降りてくると
まさやんは入れ替わるように
風のように舞台に戻っていきました。
そのすばやさに ちょっとびっくりしてしまいました。
どこらへんやったか忘れたんですけど
ミンチにダンボールまぜてあった、っていう
あのニュースの話しをしてて
あ―、時事ネタかな、と思いながらきいてると
「ほんまにひどい話しですね。
みなさんも気をつけてくださいね。
喉乾いたから お茶飲みますね。」
と、取り出したペットボトルの中のお茶が
なにやらあやしげな どろ〜んとした
にごった茶色。
「おいおい、それなんやねん。
あやしんちゃうか。」
「え、これ？
これ 中国みやげにもろてん。」
と ごくごく飲むやすおくん。
めちゃウケた。
おかしかった！
それで 「潮騒ぎ」、 そのあとは
てっちゃんから順番に
名前とすきなタイプの女性を言っていくのですが
みんな 「大塚愛」。
それで 「さくらんぼ」 うたって
「チェリー」 も歌いました。
もちろん あの 「どどどどどどど」 の
ランボーも 登場してました。
6曲目の 「ギンヤンマ」 の始めには
こどもにもどります、って言って
みんなで帽子をかぶってました。
てっちゃんが赤、
まさやんが緑、
U太くんが青、
やすおくんが黄色。
････だったよな気がする。
しかし この歌、ほんまいいですね。
だいすきです。
わたしは ライブの時の
♪ とんぼの目がねは水色めがね
って入ってるのが すごくすきなんやけど
CDでは 入れたらあかんかったんかな。
「吉野川同盟」 の前にMCがありました。
CDについては
「CDはちょっとええんですわ。」 とうれしそうなU太くん。
「今 もう手持ちもなくてね、
今日は 買うてもらわれへんのです。
今、再プレスしてるとこです。」
あれ？
U太くん、半被にガムテープはってる。
帯の代わりに。
なんで ガムテープはってんねんやろ？
帯 なくなったんかな。
それから やすおくんは
「こんな台風の日に来てくれて
ここがいっぱいになるよりもうれしいです。
ほんまにうれしいです。」
って言うてくれました。
ほんで 「愛ゆえに」 と
キャプテンズのうちわを見せていました。
「ハワイアンブルーのある風景」 では
「どれもたいせつな歌ですが、
そんな中でもたいせつな歌です。」
と言っていました。
ほんでね、気のせいかもしれないですけど
なんか前半 涙目やったような感じがしました。
「出会って初めて泣いた夜の」 のところで
ちょっと目をぬぐったような････。
やっぱ、気のせい？
この歌の前に
「これ聴いたら さ―っと帰ってくださいね、
台風来るから。
今日は キャプテンズ聴いて
はよ帰ってもらえるように
先にやってもらいました。」
と話していました。
あ―、それでキャプテンズ 先やったんかあ。
ま、そんなMCはあっても
アンコールしますよね。
みんな しっかりアンコールしてました。
出てきたやすおくんは
「ほんまにええの？
家 帰ったら 家 流されとるかもしれへんよ。
四星球のせいや言わんとってね。」
と 言いつつ、
「なんか リクエストあります？
ない？
なにも聴きたない？」
「そんなら 『明日までkm』 しましょか？」
で、始まりました。
台風の日に聴くのもいいですね、この歌。
やぶれかぶれ度が増してたような気がしました。
ちなみに まさやんの芸は
ギター反復横跳びでした。
終わって外に出たら 入ったときよりも
数倍の暴風雨。
一瞬でずぶぬれです。
消防車まで出動してました。
それで このあと、
居酒屋さんに行って夕食です。
居酒屋さんの前の竹が
折れるんじゃないかってほどに
しなってゆさぶられてました。
でも食べてしゃべっているうちに
そのしなり具合が だんだんゆるくなってきて
外に出たときには
もうピークは越えたっぽい様子でした。
わたし、この台風を
ライブハウスと居酒屋で過ごしてしもたんや。
我ながら おそろし････。
なんてことになっとんねん、わたしの人生。
せやけど なんか快感。
もうなんにもこわいもんなんかないもんね。
と、思いながら ホテルに帰って
TVを見ていたら
「吉野川避難警告水位を越えました」 の速報が出ました。
うっわ、大丈夫なんか、それ。
あわわとちゃうんか。
手を取って流れついてる場合やないし。
やっぱし まだこわいものありました〜。
| 2007年07月07日(土) | フラワーカンパニーズ、ニューロティカ、GELUGUGU＠大阪BIGCAT |
楽しみです！
| 2007年07月01日(日) | ◎四星球、セックスマシーン＠八王子Match Vox その�� |
四星球のあと、PANがやって
そのあと 幕間にコントみたいなのがありました。
やすおくん、まさやん、カズくん、U太くん、
モリ君、じゅんさん、梅村さん。
なんか異国の嫁に扮したカズくんが
めったやたらキレるところで
むちゃくちゃ笑ったんですけど
もう中味は忘れてしまいました。
ただヤンキーの格好してたU太くんが妙に似合ってて
なんかすごいなあ、と思ってたら
あとで友人が
「絶対姫路のヤンキーやってんで。」 って言ってました。
それで しゃとざは―！ が流れてきて
現れたのは ごっち、奥くん、教祖。
つまりこの人たちの演奏で
今日はバンドバージョンでやるんですね。
もう、ほんまにうれしそうな、
水を得た魚状態のもーりー。
完全に変なテンションになってて
ある意味 素、っていうか。
ああ、もーりーってこんな人なんや、
これがもーりーの素顔なんや、
ってそんな気がしました。
はじけてて にぎやかで おもしろいことだいすきやのに
ちょっと孤独で
せやけど自分が止められへんくらい突っ走って
自分が走ってたら まわりもついて来てるって信じてて
でもふと気づいたら 走ってるのは自分だけで
落ちこんで
泣いて
苦しんで
せやのにやっぱりやめられへん。
楽しいのとおんなじくらいの孤独と苦しさ、
それを抱えつつも その道を突き進んでしまう。
以上 わたしの若い時の基本的な姿です。
今、ステージ上ではじけてるビリビリジーンズの人をみて
なんだか そんな自分を思い出してしまいました。
で、もーりーですが、
テンションあげて 感謝の言葉を言いつつも
ちょっと気弱に ぼそっとなんか言ったりして
めちゃおかしかったです。
曲はもちろん
「サルでもわかるラブソング」 で始まりました。
ほぼ週一ペースで セクマシライブに行ってたときは
「おれ、おまえ、すき―」 ができなくなるなんて
思いもよりませんでした。
そして 今、またこうして
「おれ おまえ すきすき―」
って出来るとは思ってもみませんでした。
だから まわりの人 ごめんなさい。
なんかわたし めちゃくちゃなことになってた思います。
セットリストは うろ覚えながら
サルでもわかるラブソング
報われないぜ
いい人どまり
ネクラ
バンド名変えたい
無理なんす
スピッツのうた
女心と秋の空
Jフォン
電車
安全地帯
死んじゃって頂戴
思い出すままに どんどん書いていきます。
「メンバーの75％が脱退した。
電話かけても出ないとか、
おれも出なかったりして
保留にして あとで気使ってかけたりとか････
そういうことは いっさいありませんでした！！」
やっぱり頭いいな、この人。
ソロの時は
「どんなキャラでやればいい？」 とか
電話かけてメンバーと話しして
「じゃ、それでいくために 電話切るわ。」 とか
あったらしい。
そして 親には
「ろくでなし」 「ごくつぶし」 といわれたらしいです。
こんなに一生懸命やってるもーりーがそうなんやったら
うちの娘なんか
「甲斐性なし」 っていうたるわ。
そして
「おれはもう社会の人を二つに分類する。
一般的には 農業をやる人とか いろいろ分かれるけど
おれの分類はふたつだ。
生産する人と消費する人。
おれは消費する人だ。」
すっごい開き直り。
こんなかしこげな開き直り 初めてや。
で、ドラマーが決まった話をして
「近いうちにロックバンドで
ど―ん！ とお届することを約束する。」
って言うてました。
近いうちって どれくらいのことかわかれへんけど
近いうち、って信じて待ちつづけたいと思います。
それから 後ろの人たちのことを
「この人たちは一日の練習でここまでやってくれてる。」
そりゃすごいなあ、
確かに 「ネクラ」 のイントロは
いつも聴いてるのんとは ちょっとちがうもんやったけど
それでも ほんまにすごいと思います。
もーりーは かなり素にかえって
「･･････楽器 うまいね。」
って 言ってました。
ギターのごっちには
「2ステージはほんとに大変だと思う。
みんながコントやってる間、
女官が30人くらいで あおいでいた。」
ああ、だからコントやってたんか。
あのコントは 時間かせぎやったんや。
そうなると もう今日のセックスマシーンのステージは
後ろで弾いてる人たちだけじゃなくて
出演者みんなが 支えてくれたものなんですね。
そりゃ うれしいやろ。
もーりーもうれしかったやろうけど
わたしもうれしかった。
GOING KOBEの時は
なんかせつなくて 悲しくて
泣くとかよりも ただつらかったんですよ。
でも今日は･･････
真っ白な灰になりました。
心にひとつ区切りがつきました。
ほんとにすっきりと。
これからセクマシがどうなるかわからないけど
どんなふうになったところで
今日のライブで
わたしは自分に区切りをつけることが出来て
ほんとにうれしかったです。
これからのセクマシを迷うことなく応援できます。
「女心」 のあとに
いっぱいお礼を言って
「あと4曲です。」 って言ったとき
まだ4曲もやるんかい、って雰囲気が会場に流れ
くすくす笑いがもれました。
それは もうええし、って感じではなく
ほんまにぶっとんでてて
結構長いことやってるのに
それさえわからんようになってるみたいなもーりーが
ちょっとおかしかったからだと思います。
だいたい時間は気にしながらやってるほうやもんね。
でも 自分でも言うてたけど
時間の流れがわからくなってきてる、って
ほんまにそんな感じでした。
もーりーもその微妙な空気を感じたかして
あわてて楽屋へ入っていって
うれしそうに出てくると
「4曲やっていいって！」
やった―！！
うれしいなあ！！
それでやった 「あと4曲」 ですが、
実際わたしは倒れるかと思いました。
あがりすぎて。
一瞬天井がどこだかわからなくなって
かすんでしまいました。
こんなん久しぶり。
笑っていいのか 泣いていいのかもわからくなりました。
ずっとジャンプしてたような気がします。
だいすきな4曲でした。
ぴょんぴょん跳んでるもーりーは
ほんとに楽しそうやった。
わたしも最高に楽しかった。
もうほんまに おまえなんか 死んじまえ！ 死んじゃって頂戴！！
まわりの友人の支えられて
ロックバンドで歌えることが
もーりーは
ほんとにうれしくて しあわせで 心にしみたのでしょうね。
「Always」 で みんな笑ってるのに
もーりーは なんかぼんやりして
全然芸をしませんでした。
ほんで 泣いてた。
目、赤かった。
「いい曲なんでしばらく聴いてください。」 って
しゃべられへんねん。
そして いっぱいいっぱい御礼を言って
泣くのをこらえて
転げ込むように 楽屋へ入っていきました。
今度もーりー見れるの いつかわかれへんけど
その時も
今日みたいなしあわせな笑顔がみれたらええな、って
そう思いました。
