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| 2007年05月29日(火) | ◎セックスマシーン＠GOINGKOBE'07 |
人はすごく多かったですが、
こちらのステージは高さがあったので
しっかりと見えました。
でも セクマシをこんなに遠くでみたのは
初めてでした。
SEは さっき書いたみたいに
途中で切れてしまって
それから かなりながい間 なんにも流れてこなかったので
「これ、ネタ？」
「さあ・・・ そこがわかれへん。」
とか言ってたんですけど
結局はネタじゃなくて
ほんとにトラブルだったみたいです。
で、再度 「しゃとざはー！」 が流れてきて
ステージいっぱいに
なんにもみえないくらいにライトが輝いて
メンバーが出てきました。
出てくると ばんばん軍手を投げていました。
あ、たっち。
めっちゃ一生懸命踊ってるやん。
そして もーりー。
もう全然気づかないうちに
「もーりー！！」
って 叫んでました。
最初の 「いえぃ！」 の後、
「SEが少し流れただろう。
あれは デジャブ。
セックスマシーンは デジャブライブだ。」
って言ってました。
「今、軍手を投げたが、
取った人は大事にしてください。」
って言いました。
もうここで ちょっと悲しくなりました。
そして 1曲目は 「サルでもわかるラブソング」。
もうなんだか自分でもわからないくらい
めっちゃテンション上がって
大声でC＆Rしてました。
なんかね、やっぱり心の中に
「もう これできるの最後かもしれない。」
って思いがあるんですよ。
もーりーは ライブ続けていくけど
果たして こういうスタイルでやっていくのかどうかは
わからないし、
この歌を歌うのかどうかもわからない。
そうなるとやっぱり
もう最後なんじゃないか、って思ってしまって。
でね、セックスマシーンのライブって
それこそ わたしの中の新しいものや眠っていたものを
いっぱい引き出してくれたと思うんです。
全部新しいことでしたもん。
わたし、PUNKなんて聴いたことなかったし、
PUNKが聴ける自分がいることさえも知らなかったです。
こんな場違いなところに来てていいもんだろうか、と
毎回毎回思いつつ、
でも 来ずにはいられない。
ああ、わたし、
やっぱりめちゃくちゃ音楽すきなんや。
それも自分のすきになる音楽を信じられるんや。
せやからこそ、
毎回葛藤しながらも
こうやって ここに音楽聴きに来てるんや。
そんなふうに いつしか確信がもてるようになりました。
だからね、
わたしはセックスマシーンだいすきです。
今日はGOINGKOBEバージョンで ワンスレーズ歌ったあと
「うちのギターがおかんむり―！」
って 「ネクラ」 が始まりました。
わたしの横の人は
なんだかセクマシのこと 知らない人みたいでしたけど
たぶんその人に
「なんじゃ、こいつ。」 って 思われただろうくらいに
「ね〜くら ね〜くら お〜まえはね〜くら」
って歌っていました。
そう言えば 自転車通勤のわたしが
自転車に乗りながら
はじめてセクマシの歌を口づさんだのが
この 「ネクラ」 でした。
自転車通勤で口づさむようになると
もうそのバンドにはまってる証拠なんですよね、わたしの場合。
この歌の後くらいに 会場から男性の声で
「もーりー、泣くな―。」
って聞こえました。
そして もーりーは
「おれはセックスマシーンというバンドをやっているが、
おれ以外は寿命が来てしまって 今日で3人が脱退する。」
「え―――！！！」
と会場。
「でももう2度と見れないんじゃなくて
秋頃に 森田以外全員死亡ギグ をやる！
で、6/30には八王子で スペシャルライブをする。」
と告知。
あかんやん、また秋の予定入れられへんやん。
それから
「今日は君らは フリマに来たんじゃないな、
ロックイベントに来たんだよな？」
「ロックイベントに来た人は 肩より上で拍手！！」
ぱちぱちぱちぱち・・・・。
「胸の前で拍手した人は フリマに来たんだな。」
って言うてました。
「バンド名変えたい」 の前には
「バンド名が悪い････。」 って なんか悲しげに言ってました。
かなり笑いました。
で、確か この歌を歌った後、
「森田剛史はバンドを続けます！！」
って 言ったと思います。
それで、なんの歌の時とか 忘れてしまいましたけど
「悲しくない！ 悲しくない！
今はみんながいるから泣かない。
家に帰ったら泣きます。」
って言いました。
あ―、あかん、 書いてて泣きそうや。
だって、もーりー、ほんまにいきいき歌ってたもん。
ソロでやってた時、
どんだけ こんなふうにバンドで歌いたかったやろ、って思ったら
もうあかんわ。
わたしは ライブの時は泣けへんかった。
泣いてる間なんかなかった。
歌わな、跳ばな、
全部が全部 全身で楽しまな。
もう終わりなんやもん。
それに もーりーが泣けへん言うてんねんから
わたしも泣けへん。
家で泣く。
レポ 書こうにもこれ以上なんにも思い出されへん。
どうしよう、最後やったのに。
なんか最後の 「安全地帯」 で
一生懸命 手を上げてる自分を思い出すくらいです。
一番最後にたっちが 絶叫で
「ありがと―！！！！」 って叫びました。
その時、
ほんまのほんまに
もう終わったんやなあ、って思いました。
セクマシのライブ、
ほんまに楽しかったなあ。
一回一回が 心に残りました。
レポ、一生懸命書いてきてよかった。
一本一本のライブを
ずっとずっといつまでも思い返していきますね。
わたしの中で決して色あせないですから。
セックスマシーンのみなさん、
元気でね、約束よ。
セットリスト
サルでもわかるラブソング （ワンコーラス）
ネクラ
バンド名変えたい
報われないぜ
いい人どまり
女心と秋の空 （最初だけ）
安全地帯
「ALWAYS」 は ありませんでした。
| 2007年05月28日(月) | ◎四星球＠GOINGKOBE'07 |
・・・そんなわけで U太くとまさやんは
半被＆ブリーフでした。
で、MASASが終わる頃を見計らって
U太くんが マイクの前で
MASASバリの絶叫シャウト！
ダミ声で
「うぎゃあ〜！ でや〜！ ふぎゃあ〜！」
みたいなの。
て、しばらくすると
大きい方のステージを方を見ながら
「おい！ おい！ どこにおんねん！
そっちのステージちゃうがな！」
え？ え？ え？ なに？
前の方にいたので そっちのステージは見えなかったのですが
「え？ ちゃうの？」
って やすおくんの声が聞こえてきました。
ははは！ 向こうのステージからの登場なんや〜！
ははは！ めっちゃウケるわ〜！
U太くんが
「はよ こっちこい！！」
って言ったら やすおくんが
体育館のサイドにある
足場みたいな バルコニーみたいなところを
ブリーフ一丁で走ってきました。
その後ろを黒子が やっぱりパンイチで走っています。
この子 みるたびになんかいい味になってくる。
不思議な子やなあ。
で、真ん中くらいまで来て やすおくんが
「売れてる人のステージ いえぃ！！」
「いえぃ！！」
「売れてない人のステージ いえぃ！！」
「いえぃ！！」
「会場が一体になったところで
コンプレックスを笑い飛ばそうっていう歌です。
女狐 こんこん コンプレックス！！」
って、歌が始まりました。
そのまま ずっと上で歌っています。
マイクのせいだか 会場のせいだか
いつもより 歌詞がはっきりと聞き取れました。
やすおくん、めっちゃ楽しそうですが、
ステージのU太くんも （今日はU太くんの側でした）
なんかすっごい楽しそうにベース弾いています。
それで C＆Rは
「りっぱな！」 「松原さん！」
でした。
「松原さん」 の時には後髪をさわるんです。
最初にやったときは
「ちょっと待って〜！！」
「後髪さわるねん！ それがクセやねん。
ちょっと地味やけど やって〜！！」
「フェスに足りないのは 身内ネタ〜！！」
もう爆笑です。
やすおくんは バルコニーのさくのあいだから
身体をのりだして 叫んでいました。
そして
「おれ、めっちゃビビりながらやってんねんで！！」
と言っていました。
U太くんは スピーカー台の上へ。
その時 なにか 指ひっかけたのか、
指先を気にしていました。
別に血は出てませんでした。
宮本さんやないか。
で、その上から歌おうとしてたんですけど
マイクが届かなくて しゃがんで歌っていました。
スタッフさんが 一生懸命マイクを差し出していました。
歌が終わると やすおくんは
後ろの扉から ステージへ入ってきました。
それで 半被着たんやったかな？
ずっとブリーフで歌ってたんやったかな？
忘れた。
それからお酒の歌があって
「セックスマシーン 聴きにいくぞ〜！！」 か
「セックスマシーンに捧げる〜！」 か
なんかようわからんかったんですが
そういうようなことを言って
「クラーク博士と僕」 が始まりました。
始まるなり むぎゅぅ〜！！！ って 押されました。
まわり 女の子ばっかりやったから
押されたりはせんやろ、と思ってたのに
ものすごい圧迫！
うっわ〜、どうしよう！
こんなん苦手〜！
と、思いながらもやすおくんにむかって
思いっきり手を上げながら ジャンプしているわたしは
いったいなんやねん？
ふと後ろを振り向くと ごっつい男が
ぎゅうぎゅう押していました。
こいつかぁ。
こいつやったらしんどいわなあ。
わたしは そいつの押しているポイントから
少しはずれたところに身を移し
再度 やすおくんに手を上げました。
やすおくんが スピーカー台に乗って
フラフープをしているあいだに
まさやんは さっきやすおくんが歌っていたバルコニーに上がって
そこからバスケゴールの上に。
そして そこから飛び降りそうになったところで
演奏 いったん中断。
「おい、おい、なにしてんねん。」
「ちょっと落ち着こ。」
「それ 学校のもんやぞ、降りて来い。」
まさやんは すこし不本意そうな表情をしながら降りてきました。
怖わないんかな。
すごいな。
もう ほんま、まいりました、って感じやわ。
で、歌 再開しました。
最後は まわりも一緒になって
「すー！ しん！ ちゅー！！」 ってね。
この歌のあと やすおくんは
「今日はワイルドにいきます。」
って言うて ライオンのフィギュアを取り出し、
まさやん側のスピーカの上に乗せました。
そして キリンのフィギュアも取り出して
それは お客さんに
「これ 持っててくれる？」
って なんかめちゃうれしそうに言ってました。
そして 歌に入る前に
「これね （ステージのこと）、
低いけど高さあるんですよ （実際10cmくらいありました）。
だんだん高くなっていけるようにね、
次はこれくらい、次はこれくらいって、
最後は これくらいね （って 手をいっぱいに伸ばす）。
そんな思いをこめて
最後にこの歌を歌を歌います。
今日はほんまにありがとうございました。
『明日までkm』。」
あ〜、そうやなあ、
わたしが2年前のGOINGKOBEでワタフラ見たときは
地べたで ビールケースに乗って歌ってたなあ。
わたしが クマちゃんしか覚えてなかったんは
ほかのメンバーを見てなかったんやなくて
ステージが低くて 見えへんかったんやなあ、きっと。
四星球も 2年経ったら
メインステージで歌うようになるんかなあ。
・・・と、それはあとで思ったことで
この時は だいすきな 『明日までkm』 を
思いっきり楽しみました。
この歌で 一番印象的なのは
やすおくんのブレスですね。
「満月と思いきや、満月と思いきや。」
のところのブレスなぞ、
まるで歌と同じくらい表情があって
明日に向かって 前のめりで走っていこうとする
やすおくんの気持ちが 胸に響いてくる気がします。
とても魅力的です。
短い時間でしたが、
ほんとに元気なライブでした。
いつもの四星球に比べると
四人ともが 緊張と喜びとで
いい意味でつんのめってた感じがして
それが すごく初々しくて
うれしさが伝わってくるようでした。
ひとつ扉を開けるときのような、
そんな期待、感動、緊張。
それがとても清々しく
気持ちのいいライブだったと思います。
CD発売日も決まったことだし、
これから もっともっと
新しい扉を開けていってほしいなと思います。
ただひとつ 不安があります。
5月はすごい頻度で四星球見てたのですが、
次のライブまでは 20日もあいてしまいます。
わたしは我慢できるでしょうか。
とんでもないところに 遠征したりしていないでしょうか・・・
| 2007年05月27日(日) | ◎GOINGKOBE'07＠夙川学院大学、ワールド記念ホール |
さて、GOINGKOBE。
めちゃ楽しみにしてました。
わたしは皆勤です。
そして2年前のこのGOINGKOBEが
今のむちゃなライブ参戦生活に入るきっかけでした。
わたしにはたいせつなイベントです。
それに今回は
セックスマシーンが今のメンバーで行う区切りの日です。
もうなんだか胸がどきどきします。
ポートアイランドに着いたのは10:30頃。
もうかなりの数の若者たちが 会場を目指して歩いていました。
オフィシャルTを買って 着換えをすませて
わたしたちは ワールド記念ホールに向かいました。
夙川学院大学の方では
コザック前田さんのユニットバンドが始まるので
人の流れは大学へ。
その中を逆行しながら歩いていました。
わたしたちは こんな小さな世界の中でもマイナーなのですね。
ワールド記念ホールは とても大きくてきれいなホールでした。
まずは MiniSK@BOX のライブを見ました。
このバンドは 何度か見たことがあります。
とても楽しい雰囲気と
すごく素直で
邪念の感じられない清々しさが気持ちいいので
わたしは かなりすきなバンドです。
今日は 広い会場にボーカルの子の声が
きれいに響いて
ホーンも素敵で
とてもいいライブだったと思いました。
MiniSK@BOXが終わると
同じホール内にある ワールドステージで
すぐに ワタナベフラワーが始まりました。
たくさんの人が集まっています。
クマちゃんは 坊主刈りの永嶋さんに肩車されて
後ろから登場してきました。
「きゃあ〜〜っ！！」 って歓声がいっぱい。
大きなステージ、たくさんのお客さん、いっぱいの歓声に
クマちゃんの姿はとってもよく似合うなあ。
2年前、GOINGKOBEのサブステージで
ビールケースの上に乗って歌ってたクマちゃんのことを思うと
ほんとにすごいなあ、って思いました。
正直 ちょっと寂しいんですが
わたしはクマちゃんには
もっともっと遠いところで歌うバンドになってほしいです。
今日のクマちゃんの顔は とてもいきいきしていました。
特に 「ホメロック」 を歌うクマちゃんは
すごく気持ちよさそうでした。
そしてむさくんのベースの音は
やっぱりだいすきです。
ワタナベフラワー、いい具合に盛り上がって終了でした。
さて、次は大学へ。
ふたつの会場のあいだは歩いて10分くらいなのですが
暑いし 人多いし、で
ちょっと遠く感じました。
大学につくと
アングラブースで サンダーバームがやっていました。
しかし、フロアでやっているので
ほっとんど何も見えません。
どこらへんで歌ってるのかもわかりません。
少し聴いて ホール内のレトロ本舗を見に行きました。
レトロ本舗がやってるステージは
四星球がやつことになってるステージなんですが、
これまた なんにも見えません。
こりゃ困った。
かなり前へ行かないと四星球見えへんぞ。
作戦がいるってことやな。
レトロ本舗が終わったあとは
ここの大きい方のステージで
松原さんの挨拶がありました。
ほんまにようがんばりはったなあ。
開催してくれて ほんとにうれしいです。
2年前にモノノケ見るために
ふらっと立ち寄ったイベントが
今、こんなに大きな存在のイベントになるとは
思ってもみませんでした。
拍手！ 拍手！ 拍手〜〜！！
このあとは 昼食タイム。
でも、四星球の場所取りに行かなあかんので
ゆっくりも食べてられません。
その上 量が多くて なかなか食べきれない〜。
もういい。 残す。 先生、ごめんなさい。
で、再びホールへ。
小さい方のステージでは
ファンキーパンキーがやってました。
横の前の方から見てたんですけど
濃い〜わ〜。
ファンキーパンキーが終わった後、
前から2番目の端っこの方を確保しました
大きい方のステージでは MASAS SOUND MACHINE。
やたらやかましいバンドですが、
わたしは意外とすきで
聴けるもんだったら聴きたいって思ってたんで
場所を確保しながら
後ろを向い聴いていました。
ところがだんだん人が増えてきて
もうステージが見えなくなって
しかたないので 前をむくと
なんか出番前の四星球、踊ったり歌ったり
めちゃ盛り上がっていました。
一番おかしかったのは 花団の潤さんが
ほおかむりして杖ついてやってきたときでした。
本気で笑ってしまいました。
そんななごやかな出番前ですが、
MASASのライブが終わりに近づいてくると
だんだんU太くんやまさやんの顔はしまってきて
ラストの曲半ばになると
突然Tシャツ脱いで ジーンズ脱いで着がえ出すU太くん。
はっきりいって 顔は真剣そのものです。
大勢の前でこんなに真剣にブリーフになっていく人、
初めて見ました〜。
で、まるで試合前のヤワラちゃんが
柔道着を着るかのように
半被をきて帯をきゅっと結んでいました。
そして MASASが終わるのを見計らって
U太くんとまさやんとてっちゃんで
合図を交わして 四星球のライブ が始まりました。
四星球のあとは即、後ろのステージのセックスマシーンに移動！
わわわ、もう 「しゃとざは―！」 って流れてるやん！！
もう慌てすぎて 足がもつれそうでした。
あたりをすり抜けながら
ようやくよさげな場所を見つけ駆け込むと
そこには 潮騒ぎの子が！
うわ、はやっ！
たぶん四星球見てただろうに
ずいぶん前からそこにいたかのような落ち着き具合でした。
ちょっとぶつかりそうになったので
謝りがてら 初めてご挨拶。
そしたら笑顔で返してくれました。
たぶん向こうも よく見かけるやつだよな、って
思ってたことと思います。
挨拶できてよかった。
さっき流れた しゃとざはー は いったん切れて
それからなかなか流れませんでした。
「あれ？ なんでやろ？ どうしたんかな？ ネタかな？」
「ネタかどうか読まれへんもんなあ。」
なんて会話をしているうちに
今度は ほんとに しゃとざはー が流れてきました。
セックスマシーンのライブ の始まりです。
なんか知らんけど
わたしの中じゃメインを無事すませたような脱力感。
しかし ぼんやりはしていられません。
次の花団の場所取りをする友人と別れて
わたしは ワールドのザ・キャプテンズに向かいました。
ちょっと時間が押してたようで
ホールに入ると
ちょうど ザ・キャプテンズが登場してくるところでした。
キャプテンズ、久しぶり！！
うれしいな！！
わ〜！ 傷彦、でっかい失神タオルはおって来た〜！！
傷彦〜〜！！
今日も仙台から馬車で来たそうです。
失神もしてました。
ネタやるから 時間がかかったのか
曲は3曲だけでした。
でも おもしろかった！
すごいウケてました。
特に 一緒にジャンプするところ、
「みんなで跳ぶんだよ。」
って言って 半分くらいしか跳ばないと
「『みんな』って言ったよね。」
って言うのが ものすごくおもしろかったです。
あ〜、なんか知らんけど CDほしくなってきたわ〜。
キャプテンズの後は またまた大学へ。
今度は花団です。
ホールに入ると
すでにカズくんがスピーカー台の上に乗って踊ってました。
みんなにレスポンスを求めても
すべるばかり。
ほんまおもしろいわ。
「恋のマグネチュード」 は、
めちゃノッて シェイクシェイクってやってきました。
せやけどあれですよね、
カズくんは ず〜っとスピーカ台にのってましたね〜。
わたしの後ろの男性2人組、
めちゃウケで げらげら笑っていました。
花団が終わってホールを出たところで
ましゅおさんに会いました。
今日、来るかな〜、って思ってたから
めっちゃうれしかった〜！！
再び友人と合流して 芝生のとこに
メガマサヒデさんを聴きに行きました。
時間が変更になってたらしくて
すでに 「ひとりぼっちの世界」 が聞こえていました。
ついて見ると
メガさんの横にいるのは コザック前田さん。
「ひとりぼっちの世界」 をうたっているのは コザックさんでした。
この歌 だいすき。
ここは シーサイドブースというんですが、
芝生の上にみんな座って のんびり聴いていて
なんかもうわたしなんか
懐かしいっていうか 安心するっていうか
こういうの まさにわたしの世界っぽくて
ここでメガさんが聞けるのが ほんとにうれしかったです。
でもね、たぶん今日のイベントで
一番過激だった歌は 「北の国から」 だったと思います。
PUNKでした。
この歌のことを
神戸のタワレコでやくざが来て 暴れて
会社は守ってくれなくて
直で僕の電話番号を教えて
僕が怖い目をした
というようなことを 即興で歌ってました。
それから ホールに入って渋さ知らズを見ました。
なんだかすごい世界でした。
オーケストラがいて 雷みたいな人がいて
踊る人がいて 音楽に合わせて絵を描く人がいて
ほんとに そこにひとつの作られた世界が存在していました。
このバンドを呼べたっていうのは
松原さん めっちゃすごいですね！
その後は 今日最後の移動です。
ワールドへ。
PANは見られないかと思ってたんですけど
時間が押してたせいで 見ることが出来ました。
この前の2丁拳銃が長かったみたい。
いや、ナイスです、にちょけん。
PANは ボーカルの川さんの声が わたしはすきです。
この人が 楽屋ではおとなしいなんてなあ。
ギターとベースの人のことを
「野性爆弾です」 って言ってたのが めちゃおもしろかった。
なんか聴いたことない曲でも勝手に盛り上がって
すごく楽しいライブでした。
そして大トリは ガガガSP。
大歓声の中、
今日は、「ヒットメロディで行こう。」
といって 「卒業」 「晩秋」 「初めてのチュウ」 「線香花火」
などなど歌いました。
すごい盛り上がる前の方は どうやら男の子が多そう。
そんな様子を見ながら
ガガガって ほんとに男の子が安心して
女の子に気を使ったりせず
一心に気持ちをのめりこめることのできるバンドなんだろうなと感じました。
途中、コザックさんが 松原さんを呼んで
さすがに この時は松原さんは涙で声が出ませんでした。
う〜ん、こうやってみると
PUNKの人たちって やっぱり熱いですよね。
そして、アンコールがあって
ついに あんなに楽しみにしていた
GOINGKOBEが終わりました。
ほんとに楽しかったです。
聴きたいバンドは ほぼ聴くことができました。
すきな音楽をずっと聴き続けた一日。
疲れたけど
わたしにとっては 日本中のどのフェスよりも
楽しくて 価値のあるフェスでした。
これ開くの ほんとに大変だと思うけど
どうかまた来年も来たいです。
そのためには がんばって
スタークラブのライブに行こうっと。
| 2007年05月26日(土) | エレファントカシマシ＠日比谷野外音楽堂 |
楽しみです！
| 2007年05月19日(土) | ◎四星球＠関大前THホール |
ライブ前に 近くにある総持寺というお寺へ行って
亀に乗った観音さまの像を見て
御朱印をもらって
友人と別れて ライブハウスに向かいました。
お寺参りとライブハウス。
････ま、いいか。
ドラゴンボールの曲が流れてきたときは
まだ前の方は 人がまばらだったのですが
パラパラのあいだに
どんどん人が前の方に来て
かなりぎっしりになりました。
ええやん、ええやん。
で、
「ぼくたちは徳島から来ました。
徳島と言えば すだちです。
徳島には すだちくんていうのがおるんですが
今日は そのすだちくんの彼女の
すだちちゃんが来てます！」
って、すだちくんの彼女になったやすおくん登場！
え〜と、緑の全身タイツに
セーラー服にみつあみのカツラかぶって
くちびるつけて ヒゲ描いてた？
あ〜、もうちょっと忘れたわ〜。
ただ なんかすごかったんは 覚えてる。
で、げらげら笑ってる女の子に向かって
「なに 笑ってんのよ！ あんたよりかわいいわよ！
ちゃんとシャンプーしてきたわよ！！」
それから また、前の女の子に
「あなた、今 U太見たでしょ！
U太は わたしのものよ！！」
え？ あんた、すだちくんの彼女ちゃうん？
それから 今度は まさやん側の女の子に
「あなた、ギターみたでしょ！
こいつは 四星球じゃないわよ！！」
な、な、なんや、その扱い〜！
1曲目は 「我ら吉野川同盟」。
ボケるコーナーでは
まさやんがギターバランスして
しかもそれ落としそうになって
前の客をビビらせてました。
やすおくんは 緑の全身タイツを脱いだら
また 緑の全身タイツ着てて
なんかそれを 三回くらい繰り返してました。
何枚きてたんやろ？
そして スカートの中から 光一くんを取り出してました。
ラップのとこでは 久しぶりに
てっちゃんのドラムに
「速いわ！」 って。
で、てっちゃんが ゆっくり叩くと
「遅いわ！」
おもしろい。 これ すき。
「晩酌」 では U太くんが歌っていると
てっちゃんが ドラムから降りてきて
歌いながら 前へ。
「なんで 出てきたん！ ドラムんとこ座っとけ！」
って言われながらも また出て来そうになって
「我慢、我慢！」 って 言われてました。
でもね、わたしも いつもライブ見てて思うんですよ。
ギターとかベースとか 前へ出てきて
ソロを聴かせたり ボーカルと絡んだりするけど
ドラムって いつも座ったまま
どんなにテンション上がってきても
その場から動けないじゃないですか。
あれって いらいら！ ってせんのかな、なんて。
なんかむっちゃ高揚してきたら
いきなり前でてきて 「うお〜〜〜っ！」 なんて
叫びたくなれへんかな、とかね。
ドラマーって そういうとこ奥ゆかしい人が多いのかな。
わたしやったら テンション上がってきたら暴れたいから
ドラマーは 無理かもしれへんな。
だから 「我慢、我慢」 っていうの、
ものすごくおかしかったです。
それで 我慢してるてっちゃんも おかしかったです。
「潮騒ぎ」。
突然キレて 真ん中に突っ込んでくる彼の人。
半径1mは 誰も近づけない状態でした。
あとから やすおくんが
「そこ 空間出来とるやないか。」
って言ってました。
まさやんは 降りてきて
ゴムテープのはしを お客さんにもってもらって
ランナーのゴールをやってました。
グリコみたいでした。
やすおくんもおんなじことしてたけど
こちらは リンボーダンスでした。
そして ステージにもどったら
ほんとにわたしらの目の前で ブリーフ脱ぎです。
おしまいのブリーフは 足首にひっかけて
彼の人に取らせてました。
それから この曲やったかな、
メモ間違えてるかもしれへんけど、
今日の花言葉は 「分析」 でした。
それから 「あぶく銭」 です。
「3番テーブル入ります！」 って言う前の
まさやんの 真剣な顔！
びっくりするわ。
ここが一番真剣なんちゃう？
やすおくんは スクール水着にばあさんのカツラで出てきて
「ゲートボールの時間やから帰るわ。」
で、次 なんで出てくるかな、って思ってたら
モリ君が レースクイーンに弁髪で出てきました。
うそや―ん！！
なんか 弁髪 プロペラみたいにまわしてるし―。
そこへ モモレンジャーのやすおくん登場。
「モモレンジャーと ○○レンジャー！」
（○○のところ きこえませんでした）
「ふたり合わせて モモレンジャー！」
合わせてへんや―ん！ 自分だけや―ん！！
それで モモレンジャーのマスクを取って
「マスク取ったら男前！！」
「自分で言うな――っ！」
で、お客さんにからみに行くも
無視されて つぶれてました。
あ、そうや、
「まって―っ！」 のところで
また 四つんばいになってました。
これ、むちゃおかしいです。
それから 後ろ向いて ベースアンプに片足かけて
そこから 股のぞきして
「まって――っ！！」
「ここから見てもわかるよ――っ！」
あのね、実は次の日にね、
京都の相国寺の 「若冲展」 に行ったんですよ。
そしたら 鶏を描いた一枚が
この股のぞきのやすおくんと ほとんどおなじポーズで
描かれてたんです。
一緒に行った友人は 四星球のこととか知らんし、
わたしもどう説明していいかわかれへんし、で
とにかく ひとりで ものすごい笑いをこらえてました。
図録買ったんですけど
今でも その鶏の絵見たら 笑ってしまいます。
ステージにもどります。
「わお！」 は まさやんとスタッフの人にやってました。
ほんま、あれ、
やりたいし、やられたい。
このバブルが長くなったんで 一曲とばします、って言って
次が 「あぜくら商店街」 でした。
歌の前に
「友だちのバンドがものすごい売れて
徳島では 伝説のバンドになってます。
でもぼくは 伝説になんかなりたくない。
思い出。
思い出に残るバンドになりたいです。
今日 笑って帰ってもろたらそれでええんです。
そして 思い出になったらええな、って
そんな歌を2曲歌わせてください。」
と言っていました。
そして 歌う前に 十六茶をごくごく、って飲んで
「十六茶はうまいな、16の悲しみがつまってるんや。」
なんや、それ。
と、言いながら 帰りに十六茶を買って飲んでみるわたしでした。
最後の歌の前には
「ラストはバラードっぽいのとかしてたけど
つらいこともあったんで
今までラストにやったことない曲をやることにしました。
つらいことがあっても笑いにかえてしまおう、って歌です。」
というMCがあり、「コンプレックス」 をやりました。
C＆Rは 「実家は？」 「落ち着く」 でした。
「落ち着く」 で なんかフリやってたな、なんやったっけ。
忘れた。
でも 「みんなもするよ―！」 「これもする―！」 って
やたら叫びながら
「実家 帰るか･･･。」
って 言ってたやすおくんでした。
最後は メンバーが順番にはけていくパターン。
やすおくんは また十六茶を飲んで
「THホールの悲しみを飲み干したぜ。」
と、かっこつけてました。
今日こそ大根かと思ったのですが、
やっぱり てっちゃんの時に 幕で強制終了されてました。
| 2007年05月18日(金) | ◎四星球、MORITA＠心斎橋キングコブラ その�� |
はい、次は四星球です。
今日のキングコブラは幕があって
客電が消えたあと 幕が開くと
センターのマイクに 赤いタフロープがついていました。
なんやろ、と思いながら パラパラ見てて
ちょっともう 1ヶ月前のことなんで
こまかいことは忘れてしまいましたが、
運命の赤い糸の振りになり
そのタフロープをたぐりよせていくと
お手製の大きな手の形のかぶりものをした
やすおくんが出てきました。
そのかぶりものの小指には
赤いタフロープが結んでありました。
なんかまぬけ･･･。
でもおもしろい。
で、1曲目は 「ルージュの伝言」 でした。
久しぶりやな。
♪ 不安な気持ち残したまま のところで
「だめ――っ！！」 と絶叫。
「手 まわす！ こう！
後ろもやるの――っ！！」
そう言いながら 降りてくるやすおくん。
「朝から場所取ってたからね。」
とブルーシートをひきはじめ、 また、
「やるの――っ！！」 と叫んでいましたが、
そのうち そこに四つんばいになって
「生まれる――っ！
馬が生まれる――っ！！」
なんかしばらくじたばたした後、
「ひひ―ん！！
キングコブラで 馬が生まれた――っ！！」
･････。
あかん。
めっちゃばかばかしいけど
めっちゃおかしい。
涙でるくらい笑った。
ステージを見ると
まさやんとU太くんも マジで大笑いしていました。
それから お酒の歌のあと、「潮騒ぎ」 でした。
うわ、今日もきれてる。
ちょっと さがっとこ。
ベースとギターが歌うとこで
やすおくんがぬんちゃくを出してきて
まさやんをどついていました。
それで まさやんがうたうときには
マイクにそれをぶら下げて
リズムに合わせて それを指差すやすおくん。
まさやんは
「おれが歌うとるやないか〜！」
って怒ってました。
それから 「YORON」。
この歌、すごくすきです。
ところが突然 後ろの方から
酔っ払いのヤジ。
「なんて―？」
てやすおくんが聞くと
かなりめちゃくちゃなじいちゃんが
忍者がどうとかこうとか言って
「忍者のものまねするの？」
って やすおくんが忍者のものまね。
なんや？ なんや？
で、歌に戻りました。
後半の盛り上がるところでコーラスに入るU太くん、
だんだん大声になってきて
ついにはシャウト状態。
「うるさいわ！！」
「コーラスは ボーカル盛り上げるもんやろ！
我慢しよう思うたけど めっちゃうるさいわ！」
U太くんは 全然平気な顔で
「三度でハモろか。」
「いらんわ！」
このネタ、わたし だいすきです。
次の 「ビスケット」 の前に
「ぼくは楽器もできません。 歌も下手です。
年間100本くらいライブやってますけど
それくらいやってるバンドの中では
一番歌下手なん間違いないです。
で、ギリできる楽器がピアニカです。」
そういって 歌にはいりました。
やすおくんはそんなふうに言ってましたが
やすおくんのピアニカは
なんだか哀愁があります。
陽気で明るい音色の中に
胸に染み込んでくるような哀愁があります。
ピアニカをライブで吹く人って
わたしはあんまり知らないのですが
ピアニカプレイヤーのランキングとかあったら
ぜひやすおくんを推薦したいです。
で、この歌もほんとにだいすきです。
このあと、CDのこととか言ってたら
再び じいちゃん乱入。
「パンツのにいちゃん、カシスオレンジやろ！
キャバクラの入れもんや〜。」
「え〜、ちゃうやないか！」
「ほら、やろ。」
そこはやすおくんは あとでもらいます、って言ったら
「ほんなら ぼくにやろ。」
と、友人のこどもHくんに。
「あかんあかん、やったらあかん！」
「トマトジュースや、これ。」
そしてじいちゃんは
「乾杯しよ―。」 と
小指を差し出しながら
「♪ 小指と小指からませて〜」
と歌いました。
するとやすおくんは
「あ〜、知らんわ。
おっちゃんの側に行こうと思うたけど
その歌は知らんわ。」
って。
そうか、この歌知らんか。
あ、わたしもここしか知らんわ。
で、「おっちゃんに拍手〜！」
拍手におくられて おっちゃんは消えていきました。
「明日までkm」 では、
ギターソロのところで
柵に足をかけて すべるまさやん。
わたしは ほんとにすべったと思って
「あ！」 って 声だしかけたんですけど
そのあと、やすおくんもすべってるし、
U太くんにいたっては
すべったあとに 舞台に転がってる。
なんや〜、ネタか〜。
「もう1曲やっていいですか―！」 ってさけんで
「クラーク博士と僕」 です。
まさやんコーナーでは
さっきのブルーシートの上に正座して
ギターを下に置き 一礼。
そして 琴のように弾き始めました。
わらいました。
フラフープは ドリンクカウンターの人から
もらってました。
なんかようわかれへんけど
赤いモリくんも出てきてました。
ENDINGは 大根のパターンやったけど
てっちゃんが挨拶してたら
無常にも幕が閉まってしまいました。
アンコールがありました。
「我ら吉野川同盟」 でした。
ブレイクのところで
お客さんに花を渡して
「花言葉は 『宗教』。」
って言ってました。
ほんで その花、「返して！」 って取り上げ、
最後のところ 指をくるくる回しながら
その子を指差して
「ごめんね。」
って 謝ってましたよ。
「ぼけてぼけてぼけまくるのさ」 のところは
まさやんが 最初に出てきたかぶりものの手で
バランスをやってました。
やすおくんは タオルをほっかむりして
「ハートを盗んでもいいかい？」
って言うてましたよ。
とにかく むちゃくちゃおかしかったです。
ほんまにたのしかったです。
5月は関西でのライブが多くて
すごい頻度で見に言ってますが、
そんなこともわすれるくらい 楽しいライブでした。
見ればみるほど
次のライブに行きたくなります。
これは 中毒かもしれない。
実は あさって、
また四星球のライブにいくわけですなんですけど、
この2日のあいだに
禁断症状でないかと とても不安です････。
| 2007年05月17日(木) | ◎四星球、MORITA＠心斎橋キングコブラ その�� |
あ〜、やっと時間が取れました。
1ヶ月前のメモと記憶を頼りにレポ書いてみます。
久しぶりのキングコブラ。
わたしは結構すきなライブハウスです。
この日は バルコニーで
なんとクレープを焼いてました。
なんかいいですね〜、こういうの。
さてさて、この日はなんだか笑えるバンドばかりで
なっぱの家族とか 笑いまくってました。
バンドじゃないけど 流血ブリザードも
おかしかったです。
で、MORITA。
もちろん しゃとざはー！ で
思いっきりのテンションで登場です。
さっき どこのバンドだかを
すみっこの方で コンビニの袋下げて
気弱そうに見てた青年は どこへ行ったんだ？
そして 「いぇ〜ぃ！！」 の後に
「だめだ！ いぇ〜ぃにタイムラグがあった！
わかるか、タイムラグ。
わかる人！」
手はあがりません。
「英語わからないのか？
ばかばっかりか？
今日はアメリカ村だから わかるかと思ってた。」
「今日は もう辛口でいく。
スパイス！ ペッパー！！
････辛口。」
もういいって。
次は例によって メンバー紹介です。
「うちのギター！ ギターリストじゃなくてギター！
うちのベースアンプ！ マイク！」
おもろいねんけどね、
ちょっとせつなかったりする。
それから ギターを持ってきて
「ギター弾かないとすねるから。」
「ギターの説明をする。
これが ミで （六弦）、 これも ミ （一弦）。
2オクターブ高い。」
で、なんか危ういハーモニクスを出して
「おしゃれなハーモニクス！」
へえ〜、ハーモニクスっておしゃれなんかあ。
知らんかった。
「これがCコード。 これがCセブンス。」
わたしは セブンスがおしゃれな気がしてました。
「これは？」
Cやな。
「C。 これは？」
Cセブンや。
「Cセブンス。 C？」
お客さんが 「セブンス。」
「C？」 「セブンス。」 「C？」 「セブンス。」
「C？」 「セブンス。」 「C？」 「セブンス。」 ････。
このC＆Rを何度か繰り返したあと
「どういう集まりなんだ、これは！」
って。
ほんま、どういう集まりやねん。
半分宗教やんか。
それで 今日のテーマは
「アコースティックでどれだけ盛り上がれるか」
だそうです。
そのためには 肩より上で手をたたかないといけないらしい。
セットリストは･･･、って、
セットリストなんてもんがあったのかどうかはよくわかりませんが
あのミュートでおかずいれる 布袋のん。
天国への階段。
いい人どまり。
「バンド名変えたい」 の時は
おかあさんについてのMCがありました。
「うちには
風吹ジュンをいい具合に太らせたような母がいる。
そして 今だにおれを 『たけちゃん』 と呼ぶ。
『ちゃん』 はないだろう、友だちの手前。
なっぱの家族が歌っていたので思い出した。
予定にはない話しをした。」
なっぱの家族がね、おかあさんの歌を歌ったんですよ。
「痛い思いをして生んだかいがありましたか」
みたいな歌詞があって
かなりコミックバンドっぽいバンドだったのですが
ちょっと泣いてしまったくらい
いい歌でした。
そのことを言ってたわけですね。
それで そのおかあさんが
「セックスマシーン」 ってバンド名に対して
「なんであんたは そんなバンド名にしたの？」
って いつも言うらしいです。
もーりーは
「理由はない。
全部 おれが悪い。
新曲 ひとりでやる。」
って言って 「バンド名変えたい」 を歌いました。
あかん、これは悲しすぎる･････。
次は 「無理なんす」 でした。
これ、新曲って言ってたけど
結局 バンドバージョンで聴けないままやったなあ･･･。
そんなことを思いながら聴いてたら
歌詞が結構せつないのもあって
なんだか 泣きそうになってしまいました。
ライブ告知は 一生懸命やってたけど
「ノーリアクションなので このへんでやめる。」
って言ってました。
今日の軍手は 片一方が白手袋で
「鋼の錬金術師」 の手袋らしい。
「月に代わっておしおきよ。」
って言ってましたが。
途中で
「コンセントレーション！
高めて！
はい、ゆるめて････。
高めて！
ゆるめて････。」
そのあとに 突然、
「C！！」
お客は ふいをつかれながらも
「いぇ〜ぃ！！」
「来ると思わなかっただろう。」
と勝ち誇ったようににんまりするもーりーでした。
そんなこんなで前よりはだいぶましでしたが
かなりぐだぐだな状態になってくると
「ここがどんなことになっているか わかる人！
････おれもわからない。」
最後は 「安全地帯」 でした。
わたしは つらい時とか 悲しい時とか
この歌を歌います。
それが悪いとは思いません。
もーりーも きっと悪くないと思います。
最後の 「ALWAYS」、
音楽が流れるなか、前の方のお客さんに
マイクを差し出しながら 歌ってました。
なんかゴローショーみたいになってました。
もーりー、かっこよかったです。
この前のスタクラの時より ずっとよかったです。
そうそう、髪 切ってました。
ライブが終わってから
「ギター うまくなりましたね。」 って言ったら
「コンセントレーションですよ、集中力、集中力。
楽屋では もっとうまいんですよ。」
だって。
めっちゃ御機嫌っぽい笑顔でした。
| 2007年05月12日(土) | ◎エレファントカシマシデビュー20周年記念公演「俺たちの明日」＠大阪城野外音楽堂 |
この野音の前に 今後のライブスケジールが
PAOから届きました。
それによると もう今年は
大阪でのワンマンライブはないそうです。
つまり、これが最後。
まだ5月なのにね〜。
これで最後なんて なんか悲しいです。
でも その分うんと楽しむことにします。
すみません、この頃、
30分くらいのライブに頭が慣れてしまって
2時間を越すと とうてい覚えられません。
申し訳ありませんが、
セットリストなどは どこか信頼のおけるサイトで
御確認ください。
今回は ほんとに感想を書きたいと思います。
前回の新春ライブのレポでは
わたしは ほんとに大きなとまどいを感じました。
なんだかちょっと唖然とするくらいに
わたしの前に立っていたのは 普通の人の宮本さんでした。
ちがうやん、
それ、ちがうやん、
わたしがすきになったのは 変な宮本さんやん。
ライブが終わって
あんなに淡々とした気持ちになったのは初めてでした。
でもたぶんそれは 宮本さん側の問題だけじゃなく
わたしの方にもあったんだろう、
次に聴いたら きっと わたしはまた感動するだろう。
そう思いながら待った今日のコンサートでした。
だけど どこかにちょっと不安があったのも事実でした。
時間になると 宮本さんがひとり、
ステージに出てきました。
みんなが わ―っと拍手をすると
宮本さんは 照れくさそうに笑って
「ひとりだと照れますね。」
みたいなことを言いました。
わたしは ひとりで出て来ることには
特になにも思わなかったのですが、
宮本さんが笑ったのを見て ちょっとびっくりしました。
今まで 登場の場面で
宮本さんが笑ったのを見たことがなかったからです。
たいてい クールに緊張した面持ちで出てくることが多かった。
その硬派な表情に 秘めた熱さにどきどきしてた。
そして 座ってギターを持ち
「俺たちの明日」 を歌い始めました。
ああ、あかんわ、やっぱり。
わたし この歌、あかんわ・・・・。
歌も宮本さんも めっちゃ普通や・・・・。
絶望に襲われてしまったわけですが、
そのあと 3人が出てきて
キーボードのサポートの人が出てきて
（サポートの人を見ても なんとも思わないくらい
わたしは この時茫然としていました）
バンドで最初の音を出した時、
すこ―んと胸になにかが響きました。
歌い出した歌 「達者であれよ」。
なんやろ、ええやん。
すんごいええ感じやん。
なんて言うんでしょうね、
いろいろバンドを聴きに行って
うまい人やバンドもいっぱい聴いて
やっぱりエレファントカシマシは
うまいバンドじゃない、ってそう思うんですけど
でも、たとえそうであっても
4人の演奏がうまくかみあってて
聴いてる方にはとても気持ちいい感じがしました。
なんだかわたしの心が踊ってくるのを感じました。
前回のライブ、わたしはすごく安定した宮本さんを感じました。
その安定を守るために
宮本さんは
熟成の時期に入っていったのかもしれない、と思いました。
でも今回感じたのは
その安定を基盤にして
明日への大爆発をもくろむ宮本さんの姿でした。
だいたい安定のあとにくるのは
円熟、老練、と言ったものですが
そうか、安定を基盤にした爆発、
宮本さんには それがあったのか！
これは 感動であり、新しい発見でした。
そのことを確実に感じたのは
「シグナル」 でした。
わたしは この歌の
「どのみち俺は道半ばに 命燃やし尽くす」
という歌詞がとても悲しいと思ってきました。
この歌詞を作り 歌う宮本さんがほんとにつらくて
泣きそうになったりしました。
でも今日の宮本さんは 全然悲しいとおもいませんでした。
どのみち俺は道半ばに 命燃やし尽くす。
この言葉にあきらめではなく
大きな誇りと
だからこそ 前を向いて進んでいくぜ！ みたいな
エネルギーを感じました。
そう感じたとたん、
わたしは もうほんとに心からうれしくなって
思わず笑ってしまいました。
そして それからはずっと笑ってました。
それから いろいろと物議を醸し出している新曲、
「涙のテロリスト」 も初めて聴きました。
わたしの感想は 「でかした！」 です。
40歳にもなって よくもまあ、
こんな痛いラブソングを 堂々と歌えるもんだ。
「My Little Girl」？
「So Sweet」？
で、「涙のテロリストは手に負えない」？
すごい。
かっこいい。
わけ わからん。
それから ちゃんと覚えてないけど
「君が望むのだったら おおげさだけど 世界をあげる」 とか
「笑顔の未来に連れていこう」 とか
「おれは結構強くて 悲しみから何度も立ち上がれる」 とか
ほんまにベタやけど
今、これを歌えるのは ほんまにむちゃくちゃやわ、みたいな。
せやけど これって前を見つめてる証拠や。
明日を睥睨して進んでる姿や。
わかった、
あんたの恋愛は 本物やね。
心から祝福するわ。
わたしは もうほんとに うれしくてうれしくて・・・・。
で、宮本さんは この歌を歌い終えると
まだギターを置かずに がちゃがちゃやって
「いい歌が出来て ほんとにうれしんですよ。」
って言いながら 最後のところを
もう一回くりかえして歌っていました。
うん、そうやんな、うれしいよなあ！
そして あと2曲書いておきます。
「なぜだか俺は祷ってゐた」 です。
前回 COMING OUTしたように
終焉を思わせるこの歌が わたしは苦手でした。
今日も せっかく気持ちが盛り上がってきたのに
この歌がきて わたしはちょっと 受け止めかねそうな気がしました。
ところが 宮本さんは この歌の
「素直に今を」 のあと
マイクで 自分の頭を ゴ、ゴ、ゴ―ン ってたたいて
リズムを取りました。
わたしは やった―！ って思いました。
宮本さんがなにを思って あたまをマイクで叩いたのかは知りませんが
わたしは
そうか、終焉なんてあるはずないわ、
この歌 わたしが思ってるほど重い歌やなかったんや、
って またまた ほんとにうれしくなりました。
で、2回目のアンコールの最後に
今度は バンドバージョンで
もう一度 「俺たちの明日」 を歌いました。
これは 最初に 宮本さんがひとりで歌うのを聴いて
わたしが絶望しかけた 「俺たちの明日」 とは
全然ちがうものでした。
なんでそんなにセンチメンタルに過去をふりかえってるねん、って
思ってたところは
思いっきり べらんめえ入ってました。
「さあ、がんばろぜ」 ってとこも
そのべたな言葉に 命が吹き込まれているようで
とても力つよかったです。
2時間半のあいだに
エレファントカシマシは
わたしが不安になった姿から
うれしくてうれしくて 笑いがとまらないような
明日を見つめるバンドに変わっていました。
おじさんのよさ、と宮本さんは 言いますが
わたしは エレファントカシマシにおじさんのよさは
いらないと思っています。
いつまでも どこか足りない、どこか未完成な、
そんなバンドであってほしいと思っています。
あとは おぼえてるシーンを書いていきます。
「見果てぬ夢」 はよかったですね！
あまりの感動に 家にかえってから
「や”ぁぁぁざじぃごどばがぁぁぁあぁぁぁ〜”」
とアクションもいれて再現してみせたら
かなり本気で
「悪いけど俺には その良さがようわからん・・・・。」
と言われ、けちょんぱに言われるよりもショックでした。
「星の降るような夜に」 では
石くんと成ちゃんの3人を抱え込んで歌っていました。
静ちゃんはかなり迷惑そうでした。
なんの歌だったか忘れましたが、
ギター弾きながら歌い始めて
途中でハンドマイクにかえたとき
歌いながら ピックを後ろに放り投げました。
ちょっとかっこよかったけど
客席には絶対ほらんよね。
男椅子に座って歌う時、
椅子を引き寄せるのに
前を向いて しゃべりながら
靴の先を椅子のパイプに引っ掛けて
ひょい、と引き寄せました。
すごく器用な感じでした。
春団治の羽織ぬぎか 居残り左平次の羽織着か、ってね。
ギターを弾きながら どっかにぶつけて
チューニングがくるってました。
「ぶつけちゃって・・・・。」 と言い訳しながら
スタッフさんにギターかえてもらってました。
おかしかったのは なんといっても
「あなたのやさしさをオレは何に例えよう」 のソロですね。
成ちゃんが弾きはじめると
「かっこいい！！」 「かっこいい！！」
って うるさいくらい。
もーりーやんか、これ。
で、「どこで練習したんだ！」 って。
あかんわ、これは笑うたわ。
そいで そのあと 成ちゃんを応援するのに
「たっかみどり！ たっかみどり！」 って言って
お客さんにも 拍手を要求してました。
これね―、わたしが思い出すのは
「たっけのうち！ たっけのうち！」 っていうやつ。
誰って？
一応阪神の選手やったってことだけは 言うとくわ・・・
そうそう、ジュリーの 「サムライ」 を歌いました。
歌う前に
「石くんとキャンプにいく車の中で 歌いました」
とか言って 石くんの方見たら
石くん うれしそうに笑ってました。
うらやましい。
その歌、聴いてみたかった。
やっぱり 石君、果報者。
| 2007年05月11日(金) | ◎四星球＠寝屋川ビンテージ |
寝屋川ビンテージは 初めていくライブハウスでした。
HPの地図を見たら 駅からすぐだったので
今日は 地図をプリントアウトせずに出かけました。
そしたら なんとまあ、
全然わからないじゃないですか。
駅から3分、とか書いてあったのに
なぜわからないのがわからない。
さんざん迷ったあげく、
寝屋川に住んでいる友人に電話をして
教えてもらいながら
やっとたどり着きました。
ホールに入ってみると
奥行きがなく 横長なわりに ステージが高くて
なかなか 見やすそうな感じでした。
さて 四星球。
登場のコスプレは ビールです。
その前に まさやんが 道あけてください、みたいなことを言ってました。
で、このビールは
♪ 飲んで飲んで飲んで・・・・・ 飲んでっ！！
って お客さんに頭を突き出して わたし おおウケですよ。
笑いまくってしまいました。
え・・・・・とね、
ここまで書いておもったんですけど
あまりにも時間があきすぎてしまって
部分的なシーンは覚えてるんですが、
どうしても それがどこだったが繋がっていきません。
なので 今回は
個々に覚えてるところを書いていくことにします。
まずはやすおくんです。
コスプレは 登場のビールでは
ビールの時のはだいろ全身タイツを脱いだら
下に筋肉むきむきタイツ着てました。
やっぱり 股んとこ破れてたし、
描いてある赤いパンツを脱ごうとしていました。
「バブル」 の時は スクール水着におばあさんのカツラ。
「や〜かましなあ、あんたら。
おじいちゃんが起きてまうがな。
さ、ゲートボール 行ってこ。」
で、次に出てきたら
はげヅラにみつあみでこれも充分笑えた。
そうそう、ここ、
ステージ横に 螺旋階段があるんですけど
やすおくんはここから スクール水着で降りてきてました。
「吉野川」 の時やったかな、
女の子に花あげるとこあるでしょ、
あそこで 女の子に花を捧げながら
「この花の花言葉を知ってるかい？」
って 聞いて
「宗教。」
ウケた。 こういうのだいすき。
あとで もう一回このパターンがあって
その時は 花言葉を
「組織。」
またまたおおウケや。 ほんまにすきです。
それから 菓子鉢みたいなん出してきて
それでお酒を飲むまねをしていました。
そしたら U太くんが
「なんかかっこええがな。」
って言ってましたけど、どこがかっこええのやろ？
若者の感覚かな？
わたしは狂言の所作を思い出して
なかなか粋なもん取り入れるやん、って思いました。
そやそや、このへんで 「よごれ！」 を連発してました。
金髪のおねえさんがいて
その人に 「インターナショナル！！」 とかって叫んでたんですが、
そのおねえさんは 「ちゃうちゃう。」 って言ってました。
でもやすおくんは それ以後 ずっとそのおねえさんに
英語で絡んでました。
その時も
「IT'S YOGORE!」 （よごれ）
「SINOBI！」 （しのび）
「YOGORE IS SINOBI!」
と めちゃくちゃ叫んでました。
で、自分の周りをかきまぜるしぐさをしながら
「よごれ水！」
って言って さっきの菓子鉢みたいなので
汲んで かけるまねしてました。
はっきり言って なんのことだか
さっぱりわからなかったのですが
そのわからなさが めちゃくちゃおもしろくて
もう笑いまくってしまいました。
ある意味 シュール？
ちがう？
もうほんまに 思い出したまま書いていきます。
肌色の全身タイツは 最前列にいた女の子に
ファースナーおろしてもらってました。
おろした子は となりの女の子に拍手してもらってました。
でね、この拍手してた子、
そのあとに やすおくんに
脱いだ靴下差し出されたり 握手の手をさしだされたりしてたんですが
その子が 手をのばすと
やすおくんは さっと手を引っ込めるんですよ。
そんなのを 6回くらい繰り返してたかな。
でも 律儀にそのたんびに
手を伸ばしているかわいい女の子でした。
そやそや、極めつけは
「わ〜〜〜〜っ！！」
って 思いきり驚かされてた〜。
それから ホールのサイドのスペースに
おおきなモニターみたいなのがあったんですけど
やすおくんはそれを見ると
「うちの家にカラーテレビが来ました。
さあ、みんなで力道山を見よう。」
って言ってました。
実際 家にカラーテレビが来た時代を知ってるものとしては
大変おもしろかったんですが、
カラーテレビが出来たころには
もう力道山は いなかったと思います。
ジャイアント馬場ちゃうかな。
力道山って 街頭テレビとかのころでしょ。
さすがにわたしも そんな頃のことは知りませんが。
あと小ネタとしては
「滝川クリステル。」 っていうから
なんのことか、って思ったら
「あ、ここは寝屋川ビンテージでしたね。」 って・・・・。
それから 「バブル」 の時、
卓球のラケット持ってきて
後ろのお客さんに 8の字を要求してました。
「ちょっと待って―！！」 の時、
水着で後ろ向きによつんばいになって お尻あげてた。
めっちゃ笑った。
ごめん、思わず言うてしもたです。
「あほや〜〜。」
それで もう一回 ♪ ば〜ぶる ばぶる ば〜ぶる〜 の時
このスタイルで
「ちょっと待って〜〜〜！！」
ってやってたんやけど
「別に意味ないねん。 もう一回やりたかっただけやねん。」
って U太くんににこにこ笑いながら言ってました。
ま、ま、こんなあほなことばっかり書いてますけど
心にじんとくるMCもありました。
「ハワイアンブルーのある風景」 の前に
前にジッターバグで言うてた
ぼくには夢がふたつあって、の話しの後に
「いろんなものを犠牲にしてバンドやってます。
でも CDが出て それが売れたら
そんなものが もどって来るような気がします。
それがもどってくるまで
ずっとやり続けたいと思います。」
と言っていました。
なんかちょっとせつないことばでした。
ちゃんとまわりを見ながら 歩いていってるんやなあ。
と言っていました。
なんかちょっとせつないことばでした。
ちゃんとまわりを見ながら 歩いていってるんやなあ。
まさやん いきます。
今日のボケのコーナーは ギターバランスでした。
それから ギターの両端にひもつけて
ギターをステージから ホールの方へぶらさげて
そのひもを交互に ひっぱりながら
ギターヨーヨーやってました。
そのまん前に 友人のこどもがいたんですが
きょとん、と言うか ぽかん、と言うか、 あぜん、と言うか・・・・・
でもねえ、そんなこどもたちを見るまさやんの目も
すごくやさしかったです。
やっぱりこどもすきなんやろね〜。
ああ、そやそや、
ブリーフで登場して ピンクのハーフパンツ穿くとき
そのハーフパンツのすそを捲り上げていました。
非常にこっけいな姿になってました。
フラフープの時は
フラフープを渡しに来た黒子が ステージにもどろうとすると
その黒子を何度も蹴って 落としていました。
この前 スタークラブでされたのとおんなじことやり返してました。
「バブル」 は、なんか久しぶりやったような気がするんやけど
これに入る前に
「3番テーブル入ります！」
って言う前のまさやんの真剣な顔！
なんかめっちゃ気合いれてから
手を上げて 言っています。
なにやろ、なにがあるんやろ、この言葉に。
と 思わず引き込まれそうになってしまうくらいです。
それから やすおくんがお着替えにいって
まさやんが 「ば〜ぶ〜る」 を指導するとき
ギターをね、さっと後ろに回すんですよ。
それが すごく型が決まってて あざやかなんですよね。
わたしは あれを見るたび、
ああ、いいギターリストだな、と思います。
なんでやねん、て？
なんでやろな・・・・。
U太くんはね、
「ぼけてぼけてぼけまくるのさ」 のとこのベース、いいですね〜。
それから やすおくんに突っ込む時と 演奏する時の
静と動のギャップ、
これ、なんかめちゃ素敵やな、って思います。
動だけやったら わたし、
「なんかストレスあるんかな、近寄らん方がええ人かな。」
って 思いますもん。
演奏の時、
ものすごい足の指に力入ってるんですね。
ごっつい気合やな。
それから そうやそうや、
なんの歌やったかわすれたけど
「ぎゃお〜っ！！」
みたいに 思いっきりシャウトしてるのを見ました。
通販で送られてきたCDで
初めて 「のっぺらぼう」 を聴いた時、
「な、な、な、なに言うてんねん、 さっぱりわからん。」
って思ったのと同時に
「こんだけシャウトで録音できるバンドってすごいなあ！」
とも思いました。
ちょっとわたしには あこがれのシャウトだったんですが
U太くんのシャウト見て
そうかそうか、って 思いました。
てっちゃんは、この日高熱があったそうです。
ツアーってそういう時が大変ですよね。
わたしはこの前、
遠足の前日に 猛烈な下痢になって
ほんまに冷汗ものでした。
点滴に 心から感謝しました。
で、てっちゃんも なんか目がしんどそうでした。
明日は 確か京都やんね。
わたし、エレファントカシマシのライブ行くけど
元気になっててほしいもんです。
この日、途中くらいから
ステージにずっと靴が転がっていました。
赤のスニーカー。
見るたび おかしくなりました。
あ、そうそう、
今日 感じた大事なことがあった。
ひとつはね、
ユニゾンが魅力的なバンドやな、って思ったんですよ。
ユニゾンって むずかしいじゃないですか。
ビートルズも ユニゾンが印象的ですし、
わたしが ユニゾンで一番すきなのは
TULIPの 「心の旅」 のサビです。
ちがう声質が 同じメロディで重なって
それがすごく歌の表情を作り出してる感じで
とてもすきなんです。
で、四星球もそうだな、と思いました。
CDで聴いても ライブで聴いても
それぞれにちがう声質が それぞれを主張しながらも
ひとつのところにあいまって来てて
胸にせまってくるものがあるように思いました。
それから もうひとつは
やすおくんが はじめの方にMCで
「ぼくらの歌はBGMにはなりません。
手 振ったり、いろんなことします。
BGMにはなりませんから みんなで楽しんでください。」
と言いました。
わたしはそれを聴いて
あ―！ そこや！！
って思いました。
そうなんですよ、わたしはBGMになる音楽は嫌いなんです。
だから エレファントカシマシがすきになったんです。
そして 四星球もすきになったんや。
BGMにするなんて もったいないですもんね。
一回一回 ちゃんと聴きたいもん。
そっかそっか、そこんとこに惹かれたんやってんなあ！
なんかすっきりして うれしい気持ちになりました。
| 2007年05月04日(金) | ◎四星球企画「毛がはえた日」＠神戸スタークラブ |
なんか今日は やたらと変態バンドが出るらしい。
ちょっとわくわく、ちょっとひやひや、
そんな気分で スタークラブへと向かいました。
アナル玄蕃はおもしろかったな。
「おれ、この前妖精みてん。」 って話が むちゃおもしろかった。
このボーカルさんは 物干し竿を売るバントをしているそうで
この前 売り歩いていたら
向こうから おちんちんをかきながら歩いてくる小学生がいて
目があうと はっとした表情をしたそうです。
「そいつが妖精やねん。
誰にも見えてへん思ってそんなんかきながら歩いとぉってん。
それやのに おれと目会うたから びっくりしよってん。」
・・・・・？？？
また他のところでは
じっと自分の方を見ているホームレスの人がいたそうで
「あれは未来のおれやねん。
未来のおれが 『そんなことしとったらあかんで』 って見とぉんねん。」
・・・・・・・。
おもろいやないかっ！
では 四星球、いきます。
四星球がはじまる前、
もーりーがビールを持って
まさやん側の一番前の
なんかスピーカーと舞台の隙間みたいなところに入り込んで
ギターチェックしてるまさやんに
ガッツボーズしてました。
ほんまになかよしなんやろなあ、この二人。
で、励ましにきただけかと思ってたら
そんまま そこにいて ライブを見ていました。
え〜、ドラゴンボールパラパラのあと、まさやんが
「今日はブリーフ おれらだけやなあ。」
「そやな、おれらだけや。」
（そんなことあれへん、妖精見た子もパンツやった。
しかも 最後脱いどった）
そして 遠くを見ながら
「あ、あれ・・・・。 あそこになんか白い人が・・・。」
「ほんまや、白い人や。」
その方向を見ると、
うわっ！ なんや、あれ！！
ブリーフにまみれたやすおくんが立っていました！
頭にかぶって 胸にはガムテープで貼り付けて
腕に通して もちろん穿いてて
頭の横には 針金をつけてて
そこにも 洗濯物みたいに ブリーフがかけてあります。
待ってくれ、 苦しい、 おかしい。
せやけど 毎回こんなに登場シーンで笑うって
これは わたしがおかしいん？
四星球が すごいん？
で、なんか忘れたけど
「ミスチル歌っていい？」
とか言うてたなあ。
今度はミスチルかあ。
エレファントカシマシまでは 遠いなあ。
一曲目は 「コンプレックス」。
歌いながら U太くんのマイクにブリーフをかけると
U太くんは まじ いやそうな顔をしてました。
「どっか！」 「連れてって！」 のC＆Rでは
GWなので 遊園地バージョンとして
マイクスタンドをさかさまにして
3本の足のところをくるくるまわしながら
「テーマパークの入り口。」
ってやってました。
それから マイクをはずして
そこのところに水のペットボトルを差し込んで
「点滴。」
っていうのもやっていました。
そのペットボトルがいかにも点滴っぽくて
かなり笑えました。
しかも そのあと ライブ中に
やすおくんが飲んでいたのは お茶だったので
ネタのためだけに用意された水だったかもしれません。
あと なんか言いながら
ブリーフをずるずる脱いでたんですが
なに言うてるか聞こえませんでした。
黒に平和、のブリーフありました。
まさやんのコーナーでは
まさやんは 口にギターのヘッドをくわえて
バランスやってました。
・・・・・ほんま、すごいわ。
次、「潮騒ぎ」。
一気に盛り上がる会場と 潮騒ぎの子。
まさやん、下におりてなんかやってたけど
残念ながら見えませんでした。
それで ステージにもどるとき
お立ち台のところから少し離れて
めっちゃ真剣な顔で 間合いをはかって
そのまま勢いつけて飛び乗ったので びっくりしました。
・・・・・やっぱすごいわ。
そんなんしてる間に
茶色の全身タイツに着替えるやすおくん。
頭にこいのぼり装着！
・・・っていうても 立ててるんやなくて
落武者の矢みたいになったやつで
つまり 頭貫通して こいのぼりがささってるみたいなん。
もう、めっちゃ笑うた。
あのこいのぼり わたしもほしい！
やってみたい！！
それで どこでやったか忘れましたが
お立ち台の上にやすおくんが寝転んで
その上に 黒子が寝転んで
黒子が 腹筋で起き上がって
「幽体離脱」
ってやってました。
「究極超人あ〜る」 の漫画で
光画部に小夜子っていう部員がおって
これが もと幽霊なんやけど
宴会で一発芸を披露するときに
鳥坂先輩が
「小夜子、幽体離脱の大技ざを見せてやれ！」
っていう場面があるんです。
それを思い出して だいぶ笑ってしまいましたよ。
それから 「吉野川同盟」 ね。
だいぶ覚えたよ〜、うれしいなあ。
それに今日 これのCD-Rもらえるかと思うと
もっとうれしいです。
で、敬礼のあとくらいやったかな、
やすおくんがお茶飲んで
「う、う、くるしい・・・・っ！」
「お茶に毒入っとった・・・・！」
って 倒れそうになり
それをささえる まさやん。
かけよるU太くん。
ドラムからおりてくるてっちゃん。
「お茶に毒入っとった？！」
「誰やねん？！」
「誰が入れたんじゃ、おら！ 誰やねん？！」
って めっちゃガラ悪く 客席に向かって言う
U太くんとまさやんが むしょうにおかしかったです。
で、なんか言いそうになりながら やすおくんが
ささえてくれてるまさやんに
「もうちょっと上げてくれるか。」
って 頭の位置を支持してたのは おもしろかったです。
頭 さがり過ぎて しんどかったんでしょうね。
ほんで、苦しみながらやすおくんが言うには
「死ぬ前にドラムの一発芸が見たかった････。」
「え････。」 ってとまどうてっちゃんですが、
お立ち台の上に上がって
衣装の袖のびらびらを顔の前に垂らし、
「大将、開いてる？」
････すべりました。
次は
「死ぬ前にこいつ （まさやん） の掛布のものまねが見たかった･･･。」
まさやんも とまどいつつ お立ち台へ。
そしたらやすおくんが
「上に上がらんでもええ････。」
で、まさやんはマイクのところで
なんかよくわからない掛布のものまねをやりました。
････これもすべりました。
やすおくんは ますます苦しみながら
「死ぬ前に･･･ 死ぬ前に･･･ U太の性感帯が知りたい････。」
なんで知りたいねん、そんなもん。
ほんまに死ぬ気あんのんか。
と過激に心の中で突っ込むわたしでしたが、
当のU太くんは え？ え？ って ちょっとあわてながらも
結構本気で 太腿の内側をさわって
「ここらへんかな。」
･･･って、あんた、全然ボケてないやん。
本気やん。
で、そのあと、
「死ぬ前におれの性感帯を言いたかった･････。」
なんじゃ、そりゃ。
「ここ。」
って示したのは U太くんとおんなじところでした。
オチがついたところで 四人そろって
「四星球 FOREVER！」
で、「蚊を殺し パチン」 と続きの歌が始まりました。
そうそう、歌、終わったんやなかったね、
長いブレイクやったなあ。
せやけど この 『四星球 FOREVER！』 っていうの、
かわいかった。
それから 途中で 女の子に花渡してたよな。
どこやったかな。
「幸せならCLAP YOUR HANDS」 の前には
「人のしあわせを喜ぶことはたいせつやと思うんですが
それでもむずかしい時もあります。
友だちのバンドが売れたりしたら
なんで ぼくんとこあかんのかな―とか。
でもCD出してそれが売れること思ったら がんばっていこうと思います。」
みたいなこと言うてました。
大熱唱のやすおくんでした。
「下で歌います。」 って行って
マイクスタンドをおろして 歌っていました。
そして 最後の方の
『今夜、宇宙の片隅で』 ってとこで
上にあがって 思いっきりジャンプして 歌に入ったのが
めっちゃかっこよくて すごい感動しました。
「幸せならCLAP YOUR HANDS」 を歌う前に
「最後の歌です。」 って言うたんですが、もう1曲歌いました。
「クラーク博士と僕」 です。
はじめから もーりー大合唱。
で、間奏でまさやんは下に降りて
棒を登って 左側の足場へ。
ほんで 鉄棒につけてあるタグロープの輪っかに腕を突っ込んで
ぶら〜ん、ってぶらさがりました。
口開けて ベロだして。
キリストみたいになってました。
すごい････！
壮絶な大技や！
笑いながら押し寄せてくる波のような感動！
ほんまにすごいわ。
で、そのまま下におりてきたところに
やすおくんもおりてきて
ふたりでなんかやってました。
ぶらさげる時 まさやんギターもってなかったけど （あたりまえか）、
ここでは弾いてたような気するから
たぶん やすおくんが持ってきたんかな。
で、ステージにもどる時、
先にやすおくんがもどって
まさやんが上がろうとするのを
何度も蹴って落としてました。
アウトロで 人差し指をくるくるみんなでまわして
終わるときに
わたしの横の女の子を指さし、
「中国人の扮装で････ （あ〜、忘れた！）」
とかなんとか言って
突然 「プロジェクトA」 が始まりました。
めっちゃ笑うた―。
アンコール。
もしゃもしゃ頭にうさぎ耳のついたカツラで登場のU太くん、
「応仁の乱じゃ―！」 って 落ち武者カツラで走ってくるまさやん、
てっちゃんは赤のラテンボレロ服。
微妙にすべってる････。
やすおくんは めっちゃ季節はずれな
サンタさんの格好でした。
歌は 「明日までkm」。
ちょっと忘れたけど
「家路をたどる僕の横で」 のところで
なんかパフォーマンスがあったような気がする。
で、最後、また人差し指をくるくるまわして
センターの女の子を指差し、
「･･････（忘れた）と思うなよ。」
みたいなことを言って終了。
いや〜、いいアクトでした。
楽しかったし、すごく感動しました。
この勢いってなんでしょう。
飛び出す寸前の
ものすごいエネルギーと情熱を感じます。
でもそれが 意外と冷静なもので見つめられてて
じぶんたちの行く道を
しっかり探してから 進んでいるような
そんな感じがしました。
それは 非常に理知的であると思いました。
レコ発、CDはないですけど
こんなすごいライブを見せてくれたら
もうそれで全然OKです。
心意気を感じました。
CDの発売なんて
待ってりゃそのうち 絶対あるんですから。
それよりも 長丁場のレコ発ツアー、
始まったばかりですが、
どうか 身体を壊さずに乗りきってくださいね。
まさやん、怪我せんといてね。
| 2007年05月02日(水) | うつみようこ＆YOKOLOCOBAND＠難波ロックライダー |
これから書きます。
| 2007年05月01日(火) | TORII寄席＠トリイホール |
これから書きます。
