気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2007年05月29日(火) |
◎セックスマシーン@GOINGKOBE'07 |
人はすごく多かったですが、 こちらのステージは高さがあったので しっかりと見えました。
でも セクマシをこんなに遠くでみたのは 初めてでした。
SEは さっき書いたみたいに 途中で切れてしまって それから かなりながい間 なんにも流れてこなかったので 「これ、ネタ?」 「さあ・・・ そこがわかれへん。」
とか言ってたんですけど 結局はネタじゃなくて ほんとにトラブルだったみたいです。
で、再度 「しゃとざはー!」 が流れてきて ステージいっぱいに なんにもみえないくらいにライトが輝いて メンバーが出てきました。
出てくると ばんばん軍手を投げていました。
あ、たっち。
めっちゃ一生懸命踊ってるやん。
そして もーりー。
もう全然気づかないうちに
「もーりー!!」
って 叫んでました。
最初の 「いえぃ!」 の後、
「SEが少し流れただろう。 あれは デジャブ。 セックスマシーンは デジャブライブだ。」
って言ってました。
「今、軍手を投げたが、 取った人は大事にしてください。」
って言いました。
もうここで ちょっと悲しくなりました。
そして 1曲目は 「サルでもわかるラブソング」。
もうなんだか自分でもわからないくらい めっちゃテンション上がって 大声でC&Rしてました。
なんかね、やっぱり心の中に 「もう これできるの最後かもしれない。」 って思いがあるんですよ。
もーりーは ライブ続けていくけど 果たして こういうスタイルでやっていくのかどうかは わからないし、 この歌を歌うのかどうかもわからない。
そうなるとやっぱり もう最後なんじゃないか、って思ってしまって。
でね、セックスマシーンのライブって それこそ わたしの中の新しいものや眠っていたものを いっぱい引き出してくれたと思うんです。
全部新しいことでしたもん。
わたし、PUNKなんて聴いたことなかったし、 PUNKが聴ける自分がいることさえも知らなかったです。
こんな場違いなところに来てていいもんだろうか、と 毎回毎回思いつつ、 でも 来ずにはいられない。
ああ、わたし、 やっぱりめちゃくちゃ音楽すきなんや。
それも自分のすきになる音楽を信じられるんや。
せやからこそ、 毎回葛藤しながらも こうやって ここに音楽聴きに来てるんや。
そんなふうに いつしか確信がもてるようになりました。
だからね、 わたしはセックスマシーンだいすきです。
今日はGOINGKOBEバージョンで ワンスレーズ歌ったあと
「うちのギターがおかんむり―!」
って 「ネクラ」 が始まりました。
わたしの横の人は なんだかセクマシのこと 知らない人みたいでしたけど たぶんその人に 「なんじゃ、こいつ。」 って 思われただろうくらいに
「ね〜くら ね〜くら お〜まえはね〜くら」
って歌っていました。
そう言えば 自転車通勤のわたしが 自転車に乗りながら はじめてセクマシの歌を口づさんだのが この 「ネクラ」 でした。
自転車通勤で口づさむようになると もうそのバンドにはまってる証拠なんですよね、わたしの場合。
この歌の後くらいに 会場から男性の声で
「もーりー、泣くな―。」
って聞こえました。
そして もーりーは
「おれはセックスマシーンというバンドをやっているが、 おれ以外は寿命が来てしまって 今日で3人が脱退する。」
「え―――!!!」
と会場。
「でももう2度と見れないんじゃなくて 秋頃に 森田以外全員死亡ギグ をやる! で、6/30には八王子で スペシャルライブをする。」
と告知。
あかんやん、また秋の予定入れられへんやん。
それから
「今日は君らは フリマに来たんじゃないな、 ロックイベントに来たんだよな?」
「ロックイベントに来た人は 肩より上で拍手!!」
ぱちぱちぱちぱち・・・・。
「胸の前で拍手した人は フリマに来たんだな。」
って言うてました。
「バンド名変えたい」 の前には
「バンド名が悪い・・・・。」 って なんか悲しげに言ってました。
かなり笑いました。
で、確か この歌を歌った後、
「森田剛史はバンドを続けます!!」
って 言ったと思います。
それで、なんの歌の時とか 忘れてしまいましたけど
「悲しくない! 悲しくない! 今はみんながいるから泣かない。 家に帰ったら泣きます。」
って言いました。
あ―、あかん、 書いてて泣きそうや。
だって、もーりー、ほんまにいきいき歌ってたもん。
ソロでやってた時、 どんだけ こんなふうにバンドで歌いたかったやろ、って思ったら もうあかんわ。
わたしは ライブの時は泣けへんかった。
泣いてる間なんかなかった。 歌わな、跳ばな、 全部が全部 全身で楽しまな。
もう終わりなんやもん。
それに もーりーが泣けへん言うてんねんから わたしも泣けへん。
家で泣く。
レポ 書こうにもこれ以上なんにも思い出されへん。
どうしよう、最後やったのに。
なんか最後の 「安全地帯」 で 一生懸命 手を上げてる自分を思い出すくらいです。
一番最後にたっちが 絶叫で
「ありがと―!!!!」 って叫びました。
その時、 ほんまのほんまに もう終わったんやなあ、って思いました。
セクマシのライブ、 ほんまに楽しかったなあ。
一回一回が 心に残りました。
レポ、一生懸命書いてきてよかった。
一本一本のライブを ずっとずっといつまでも思い返していきますね。
わたしの中で決して色あせないですから。
セックスマシーンのみなさん、 元気でね、約束よ。
セットリスト
サルでもわかるラブソング (ワンコーラス) ネクラ バンド名変えたい 報われないぜ いい人どまり 女心と秋の空 (最初だけ) 安全地帯
「ALWAYS」 は ありませんでした。
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